忍者ブログ
RECENT COMMENT
[06/01 tour guides in St.Petersburg]
[04/19 раскрутка сайтов оптимизация]
[04/09 raskrutka-saytov-prodvizhenie]
[10/18 body building exercise]
[11/15 DSLR-A850]
RECENT ENTRY

陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
08 2024/091 2 3 4 5 6 78 9 10 11 12 13 1415 16 17 18 19 20 2122 23 24 25 26 27 2829 30 10
BG CHANGE
CLICK HERE!

09.21.14:55

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 09/21/14:55

05.21.12:34

「原発は必要悪」ウソだった?“全停止”でも大丈夫なワケ

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110520/dms1105201629028-n1.htm


「原発は必要悪」ウソだった?“全停止”でも大丈夫なワケ
2011.05.20




収束の見えない東京電力福島第1原発の事故を受け、国内54基の原発がすべて停止する可能性が出てきた。各地で稼働中の原発は来年3月までに全基が定期検査に入り、一時的に運転を止めるが、その後の再稼働に対する住民の反発は必至。つまり、いったん止めたら二度と動かせなくなるというのだ。日本の原発がすべて止まったら、どうなるのか? 太陽光や風力などの自然エネルギーで代替できるのか?

 福島第1原発事故の再来を未然に防ぐため、政府は中部電力に浜岡原発の停止を要請。中部電は稼働中の4、5号機を13日から14日にかけて停止した。

 すべての原子炉が停止し、静まりかえった浜岡原発。同じ光景が列島各地で見られるようになるかもしれない。

 現在稼働中の原発は来年3月までの間に順次、定期検査に入る。再稼働を前提とした検査ではあるが、現実には各電力会社は地元住民の不安や反対に配慮し、再稼働できずにいる。九州電力は4月下旬を予定していた玄海原発2、3号機の再稼働を見合わせているほか、北海道電力や関西電力でも検査終了後の原発が営業運転に移れないでいる。他の地元住民からも「すべて止めるべき」との声が上がっており、一度止めたら再稼働は困難な状況なのだ。

 電気事業連合会(電事連)によると、国内の原発は54基、合計出力は4884・7万キロワットに達する。かりに、このすべてが止まったら、日本の電力状況はどうなるのか?

 電事連がまとめた昨年度の電力生産量のうち、最も多い火力は49%、次いで原子力が27%、水力は7%を占めている。原発を止めて何の対策もしなければ、現在の生活から約3割の電力が消えることになる。

 その代替手段として、太陽光や風力など、いま注目のクリーンエネルギーに全電源の3割もの量を転換できるのだろうか。まず風力から検証してみよう。

 巨大な風車を設置した内陸部の一部地域では、住民から「騒音で頭痛がする」といった苦情が寄せられた。そこで検討されたのが海上への設置。茨城県神栖市の風力発電所「ウインド・パワーかみす」では、海岸線から沖合50メートルに直径80メートル(支柱の高さ80メートル)の風車を設置した。運営する小松崎都市開発(水戸市)は「7基を250-300メートル間隔で2キロメートルに渡って設置しました。1基あたり2000キロワット、合計出力は1万4000キロワット」(担当者)という。

 この風車で原発4884・7万キロワット分をまかなうとすると、どれだけの海岸線が必要か。試算すると、総延長は6978キロメートル。青森県の下北半島最北部から太平洋岸に設置していった場合、東京や紀伊半島を経て兵庫県に達する。とても現実的ではない。

 太陽光はどうか。東京電力によると、100万キロワットを発電するのに必要な太陽光パネルの面積は67平方キロメートル。原発の発電能力すべてを置き換えた場合、3272平方キロメートル分が必要になる。これは東京都(2187平方キロメートル)をくまなく覆い、さらに大阪府(1896平方キロメートル)の半分以上を使う計算だ。

 水力発電はどうだろう。新潟県と福島県にまたがる奥只見ダムの奥只見発電所は、国内最大56万キロワットの出力を誇るが、原発の代替にはこの規模のダムが実に87個も必要となる。それ以前に、「コンクリートから人へ」と八ツ場ダム(群馬県)の建設を止めた民主党政権に、ダム乱造の判断はできないだろう。

 そもそも、これらの試算はコストを度外視したものだ。経済産業省によると、発電原価(1キロワット時あたり)は原子力が4・8-6・2円と最も安い。火力では石油が10-17・3円、石炭は5-6・5円、液化天然ガス(LNG)が5・8-7・1円。水力は8・2-13・3円。クリーンエネルギーでは風力は10-14円だが、太陽光はパネル設置に費用がかさむため、46円とダントツに高い。

 結局、危険を承知で原発を使うしかないのだろうか。だが、京都大原子炉実験所の小出裕章助教は「原発が必要悪と思わされているのは、まったくのウソ」と指摘する。

 「原発の稼働率は60-70%で、他の発電手段よりも高いですが、これは一度動かすと止めるのが難しい性質のためです。実は、最も発電能力の高い火力の稼働率は48%にとどまっている。つまり、原発の発電量をすべて火力に置き換えても、なお火力には約3割の余裕がある。原発からは即刻、抜けられるのです」

 最大6000万キロワットといわれる夏場のピークについても、「火力と水力だけで足りる。夏のピークは真夏の数日、しかも午後の数時間だけのこと。ピンチになったとしても節電で十分にしのげる」というのだ。

 火力発電にはコストに加えて二酸化炭素排出の問題がつきまとうが、少なくとも原発停止で日本の3分の1がいきなり真っ暗になるということはないようだ。原発停止で足りなくなる分を石油の火力でしのぎ、その間にLNGやクリーンエネルギーの発電規模を上げていくのが現実的な策なのかもしれない。

PR

05.19.23:42

6.11 脱原発100万人アクション

http://nonukes.jp/wordpress/

6.11 脱原発100万人アクション

6月11日は、福島原発震災から3ヶ月。

今なお放射能の放出は続いています。

私たちは、人や自然を傷つける電気はいりません。

全国各地域の人々とともに、

6月11日に脱原発を求める100万人アクションを呼びかけます。

6月11日は、声をあげましょう!

今こそ脱原発へ!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もちろん賛同です!!!

05.16.17:19

脱原発ポスター展

http://nonukeart.org/
脱原発ポスター展HPより


脱原発ポスター展

はじめに

毎年、文部科学省と経済産業省が主催して、「原子力ポスターコンクール」を開催しています。このコンクールでは、「将来の社会は原子力で支えられる」ことを前提としています。受賞作を見ると「クリーンな原子力」「ECO」という言葉が踊っています。政府は、原子力を「安全でクリーンなもの」として教えこもうとしているのです。

(※2011年4月、原子力ポスターコンクールのサイトが突然削除されました。文部大臣も政務三役も何も言わず、何の反省もなく、ただ都合が悪いから削除したようです。文部科学省にとっては残念ながら、ポスターをコピーして掲載しているサイトがありますので、お知らせしておきます。)

しかし、東電福島原発の事故でも明らかになったように、原子力発電は万一事故が起きた際は巨大な被害をもたらします。放射性廃棄物と半永久的に同居しなければならず、製造過程において二酸化炭素を放出することも知られています。原子力発電は、決して、私たちの未来を安心して託せるクリーンなエネルギーではありません。

私たちは、事実を知ることによって、その問題をどのように解決していくか、乗り越えていく術を考えることができるはずです。自然エネルギーには解決すべき課題も多いでしょう。しかし「原子力はクリーンだ」と教えられた子ども達の中から、「自分が自然エネルギーの研究者になって課題を解決しよう!」という子が育つでしょうか?

そこで私たちは、「原子力ポスターコンクール」に対抗して「脱原発ポスター展」を開催することにしました。自然エネルギーの多様な可能性を感じさせるものや、消費者が電力の選択ができる仕組みを分りやすく説明するものを募集します。集まったポスターは、クリエイティブ・コモンズのライセンスに基づき、誰もが自由に使えるものとします。デモに参加するときは、プリントして持っていってください。

今こそ、新しい社会を目指して一歩を踏み出すときなのだと私たちは考えています。

脱原発ポスター展発起人 三沢健直、足立直樹、長束芳彦

事務局 市民メディア・レアリゼ エネルギーシフト・チーム


とても分かりやすく表現されている、素晴らしいポスターのいくつかをご紹介させていただきます。
ピースウオークの時プリントアウトして持つといいなと思っています。






















05.16.09:00

福島みずほ対談

http://www.mizuhoto.org/index.html
福島みずほ参議院議員HPより

福島議員のような人がいてくれて本当に良かった!
公共電波でこの対談を流すことは出来ないでしょうか?
日本の皆に見てもらいたいです!!




































05.16.07:05

ウェークアップ!ぷらす「原発は本当に安いのか?」



何故か削除されていました。
代わりに「そもそも総研」という番組で原子力のコストについて伝えているものを見つけました。




この映像も消える可能性があるので、コメントされていた大島堅一先生の記事をアップさせてもらいます。

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20110511-01-0901.html


大島堅一:「原発は安い」は本当か

これまで政府や電力会社は、「原発は安全でクリーン、他の発電方法よりも安く、原発を使用しなければ電力が不足する」などと説明をしてきた。福島第一原発が事故を起こした今、原発が安全だという点への信頼は崩れ去った。喧伝されてきた「原発は安い」は、本当なのだろうか。
  
 環境経済学の専門家で立命館大学教授の大島堅一氏は、原発の商用利用が始まった1970年以降に原発にかかったコストの実績値を計算した。その結果、「原発が安い」のは電力会社から見れば本当なのだが、われわれ利用者にとっては間違っていると話す。一体どういうことか。
  
 発電にかかるコストとしてよく電力会社が出す数値は、たとえば04年に電気事業者連合会が経産省の審議会に提出した資料では、1キロワット時あたり、水力(揚水発電を除く一般水力)は11.9円、石油10.7円、天然ガス6.2円、石炭5.7円、そして原子力は5.3円としている。これは、稼働率を80%に設定するなど、ある一定の条件を想定して計算した値だ。この数値はあくまでモデル計算の結果であり、本当にかかったコストはこの方法ではわからない。
  
 さらに、われわれ利用者の負担という観点で考える時に重要なのは、「見えないコスト」と「バックエンド費用」だという。「見えないコスト」とは、国からの財政支出だ。技術開発費や立地対策費がエネルギー特別会計の中から支出されるが、電源別に集計されていない交付金もあり、知らない間に原子力にお金が出ている状態が作られていると大島氏は話す。大島氏が集計したところ、1970年~2007年の交付金の約7割が原子力に支出されており、ほとんど「原子力交付金」だということがわかったという。原発は国の優遇策を受け、必要なコストは国、つまり国民の税金で負担してきた。そのために、電力会社にとっては「原子力は安い」のだと大島氏は言う。
  
 大島氏は1970年~2007年の約40年間について、実際に発電にかかったコストを、財政支出の国民負担についても合算して計算した。その結果、1キロワット時あたりのコストは、原子力10.68円、火力9.90円、水力7.26円と、原子力はもっとも高かった。
  
 また「バックエンド費用」とは、原子力特有の使用済み燃料の再処理費などのことで、これは燃料費など発電に必要な費用と共に、電気料金に算入されている。大島氏は、たとえば使用済み燃料の再処理に11兆円以上が掛けられているが、そこで得られるプルトニウムはウランで購入した場合の9000億円分でしかないなど、バックエンド費用には今の原子力政策が抱える不合理が多々あり、それをわれわれが知らされないまま、原子力を選択してきたのではないかと指摘する。
  
 後半は、再生可能エネルギーのコスト面での評価と、科学技術庁のクレームを受けた文部省からの求めで、中学校社会科の教科書の原発に関する記述を書き替えた経験のある元教科書執筆者の大谷猛夫氏の話を交え、原発をめぐる言説がいかに作られてきたのかについて議論した。


「原子力は安い」の欺瞞

武田: 今回は特に、原子力の経済にかかわる部分について、確かな知識を少しでも広げるため、議論をしていきたいと思います。ゲストは、環境経済学の専門家で、立命館大学教授の大島堅一さんです。まず、電力会社側の「原発は他の電力よりも安い」という主張の是非について、どうお考えでしょうか。
  
大島: 04年に電気事業連合会(電事連)が出した、電源別発電コストのデータがあります。これによると、キロワット時当たり、一般水力が11.9円、石油火力が10.7円、LNG火力が6.7円、石炭火力が5.7円のところ、原子力は5.3円で済むということになっています。こういうデータでは「お約束」があり、必ず「原子力が一番安い」という結論に落ち着くんです。
  
 このデータは、すべての電源別に「80%の稼働率」という想定を置いて作っています。そのため、モデル計算としてはこれでいい。しかし本当にかかったコストについては、このデータでは計れません。原子力は1970年代から商業運転されており、「モデル計算」ではなく「実績値」で判断する必要があるのに、今まではほとんど明らかにされてきませんでした。
  
 先ほど申しましたが、このデータは「80%の稼働率」を想定して計算しています。ところが例えば、火力はそんな高い稼働率で動いているわけではありません。
  
武田: 「実績値」を見ると、また違ったデータになるんですね。
  
大島: 実際のコストがどうなるのかについては、細かく見ていかないといけませんが、こういうデータは想定によって大きく変わってきます。
  
武田: 原子力発電の実際のコストについて、話を進めていきましょう。
  
大島: 原発には大きく分けて4種類のコストがあります。まずは「発電に要する費用」。これは燃料費や建設費の意味である減価償却費、保守費用など、発電するため普通に使う費用であり、これはすべての電源に共通して必要な費用です。
  
 二つ目は「バックエンド費用」。これは聞きなれない言葉だと思いますが、ウラン燃料を使った後にさまざまなコストが発生するのが原子力発電の特徴です。どういうものかというと、まずは使用済み燃料処理費。さらに、放射線廃棄物処理・処分費用や、廃炉費用もかかります。原子炉は40年か50年くらいの間隔で廃炉にしていかないといけないわけですが、その際、放射線を帯びている部分を処理するために、火力発電などとは違う費用がかかっています。それらの費用を合わせたものが「バックエンド費用」と呼ばれています。
  
武田: 言葉としては聞きなれないものですが、福島の事故で、みなさんも原発を止めるのがいかに大変か、使用済み燃料の処理がどれほど厄介なものか、わかったはずです。
  
宮台: その辺りにも、いろんな虚妄があるように思えます。04年に六ヶ所村再処理施設を巡る議論をしたときにも、経産省内で試算をしたら、再処理には莫大な費用がかかることがわかった。また、実際に再処理施設がうまく稼働していないから、福島でもあれだけの使用済み燃料がプールの中に保存されているわけです。そのため、飯田さんが開発した乾式中間貯蔵という便利なものがあるのですが、これが日本ではほとんど採用されていません。日本の原子力政策を象徴するような、奇妙な状況です。


文部省が原発をめぐる教科書の記述の変更を要求

武田: 原子力の虚妄は、いかにしてでき上がったか。一例として、スリーマイル島の事故が起こったその翌年、80年に科学技術庁の要請で、原発に関する教科書の記述が書き換えられたことがありました。その書き換えを強制された、中学元教科書執筆者の大谷猛夫さんに、神保さんがインタビューをしていますので、ここで内容をご紹介しましょう。
  
---------------------------------------
  
神保: どんな内容の文章を、どんな経緯で書き換えることになったのか、ご説明ください。
  
大谷: まず、私は中学校の地理の教科書に「原子力発電所には、放射線もれの危険という問題があり、発電所建設予定地ではどこでも住民の強い反対運動がおきている」と書きました。それは検定では何のクレームも受けませんでした。
  
神保: 旧文部省の教科書検定はパスしていたわけですね。
  
大谷: そうです。しかし、教科書会社が印刷に入った段階で、旧文部省から「科学技術庁からクレームがあった」と連絡があったのです。「この表記では原発について子どもたちに誤解を与える表現である。できれば正誤訂正をしてほしい」と話していたそうです。形の上では会社側や執筆者から自主的に訂正してくれ、と。教科書会社側から私にも相談があり、結局は「原子力発電所には、放射線もれの不安という問題があり、発電所建設予定地では住民の反対運動がおきている」と書き換えることになりました。
  
------------------------------------------
  
宮台: 驚きました。旧科技庁には原子力安全委員会があり、ネガティブチェックを重視する形で監視する役割を持つ役所。その科技庁が文部省と通じて、検定を通過した教科書の記述を直せと文句をつけてくるなど、酷い話です。中立的な行政もクソもない。
  
大島: もともとの記述自体に問題があるようには思えません。こういうことにセンシティブになる一方で、極めて鈍感に『わくわく原子力ランド』などという名前の本を作る。現文科省は、一方では教育を司り、もう一方では科技庁の伝統を引きずって原子力推進の立場に立っているので、非常に厄介だと思います。
  
武田: まずは偏りのない情報開示を行った上で、電力を国民に自覚的に選ばせるべきです。そして、再生可能エネルギーにシフトしていくことが理想ですが、急転換をして、これまで原発の立地で生きてきた人たちを切り捨てるようなことにならないよう、注意すべきだと思います。脱原発は厚着を少しずつ脱いでいくような形でしか実現しないと思いますが、それが国民の合意を得て進んでいけば、素晴らしいことですね。
  
宮台: ウランの埋蔵量を考えれば、原子力はどの道、過渡的なエネルギーでしかありません。早く議論が進めばいいのですが。
  
大島: 今回のような事故以上のショックは、日本社会にはしばらくないでしょう。裏を返せば、今ここでエネルギーのあり方や原子力のあり方を変えないと、永久に変わらないと思います。国民的な議論を踏まえて、よりよい未来を描けたらなと考えています。


出演者プロフィール

大島 堅一(おおしま・けんいち)
立命館大学国際関係学部教授。1967年福井県生まれ。92年一橋大学社会学部卒業。94年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。97年同博士課程単位取得退学。経済学博士。97年高崎経済大学経済学部助教授などを経て、08年より現職。著書に『再生可能エネルギーの政治経済学』など。
  
宮台 真司(みやだい・しんじ)
首都大学東京教授/社会学者。1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。博士論文は『権力の予期理論』。著書に『民主主義が一度もなかった国・日本』、『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『制服少女たちの選択』など。
  
神保 哲生(じんぼう・てつお)
ビデオジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表。1961年東京生まれ。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信記者を経て93年に独立。99年11月、日本初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を設立。著書に『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』、『ビデオジャーナリズム─カメラを持って世界に飛び出そう』、『ツバル-温暖化に沈む国』、『地雷リポート』など。

05.14.21:20

地熱発電方式 - 高温岩体発電



4月29日、このブログ内でご紹介した「高温岩体地熱発電」の研究者の取り組みの映像です。
2000年の映像なので、11年経った今、この後研究はかなり進んでいると思います。
その研究者のお一人として紹介されている海江田秀志さんは夢を持ち続け、とても地道な努力をされています。
子ども達にも、自分の信念を持ち、夢を持って仕事をする、こんな大人になって欲しいです。

「高温岩体地熱発電」以下の<ECO JAPAN>HPに詳しく載っています。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20100721/104312/


「高温岩体地熱発電」は、地中3km以下に井戸を掘って地上から高温の岩盤に水を注入し、蒸気や熱水を得て発電する方法。
地表近くに熱水資源がなくても発電が可能です。
火山国日本のほぼ全土で開発可能性があるとのことです。
日本に適した素晴らしい発電法です!

原発卒業!!

05.13.17:01

原発をとめろ!核事故の真相を明かせ! こどもを救え!デモ

http://gensiryokunokai.blog94.fc2.com/
以上のHPからの転載です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

原発をとめろ!核事故の真相を明かせ!こどもを救え!デモ

2011年5月22日(日)

放射能汚染の危機はまだこれから起こってくる。
こどもたち-未来-を守らなければいけない。

浜岡原発は止まった。全ての原子炉を止めよう。
止めるために声をあげよう。繋がるためにともに歩こう。

【日時.場所】 2011年5月22日(日)
 14:00 三条河川敷 集合
 15:00 デモ出発~(雨天決行)
【コース】 三条大橋下(西側)→ 河原町通
 → 河原町通四条を南へ一筋目で折り返し → 市役所前 解散
(※プラカードなどを持参してください)
【主催】 原始力の会 と ピースウォーク京都
【連絡先】 橋本 080-5356-2140
http://gensiryokunokai.blog94.fc2.com/ 
http://pwkyoto.com/

●「日本の被災ー地震と原発事故」について個人的な想い

ゴールデンウィーク中のテレビのニュースでは、
東北近辺の観光客が震災のせいで激減していると報じていた。
「震災のせいで」とは言うが、放射能汚染が怖いからとは言わない。

テレビでは福島原発の報道がめっきり減ったように思う。
あの地震以前と比べれば、毎日毎日、放射能は原発から漏れ出ている。
いや、もはや、漏れているという言葉が当てはまらない。

いまだ福島原発は危険という言葉では足りないほど危険な状態にある。
10年、20年後に「あれは破滅だったのだ」と嘆かなければならないのだろうか。
政府は、隠しようもないことを隠そうとし、
逃れられようのないことから逃れようとし、でき得ることをしようとしない。


5月2日から6日にかけて
「ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ」というキャンプに参加していた。
福島近辺のこどもたちを少しでも放射能の被曝から遠ざけるため、
東北の人との繋がりを作るため、逃げられないわけではないと思ってほしくて、
そんな趣旨で行われたキャンプだった。

外に出られない。外で遊べない。外に出るときには、マスク、カッパ、手袋。
こどもたちは京都に来て、たくさんたくさん遊んだ。
たくさん一緒に笑ったし、みんなでご飯を食べた。
素直でかわいいこどもたちだった。

けれど、こどもたちはまた自分たちの家に帰ってしまった。
年間20ミリシーベルトまで「安全」とされる土地へ。


東北では「放射能は怖くない」というようなキャンペーンがなされている。
インターネットらを使い自分から情報を得ようとする人と、
テレビしか見ない人とでは放射能に対する感覚がまるで違ってくる。
多くの人が何の対処もしないまま、平気で出歩いたり、生活している。
駅前でも高い放射線が測定されているのに。

放射能に対して、人による温度差が激しい。
こどもたちも学校では大きな声で言えない。
農村では「これはうちのばあちゃんが作ったホウレンソウだ」と言われて
いただいたりする、山菜をおすそ分けしてもらったりする。
後でこどもが、「家で食べたか」と聞かれる。
仕方なしに「大人たちで食べたと答えておいて」とこどもたちに言う。
周りに安全な水を飲むことを勧めると、
まるであやしい宗教への勧誘を行っているように受け取られる。
地域がバラバラになっていることを感じるとこどもたちのお母さんは言った。


先祖代々受け継いだ土地を離れたくないと老人が言う。
経済的に不安だと大人たちが言う。
こどもたちだって、友達や大事にしている生活がある。
けれども、放射線の値は大きいのだ。
いまだに原発は危機を全く脱してはいないのだ。

政府は「復興」ばかりを口にする。
なぜだろう。まだ危険な土地で、夏には南からの風が吹く土地で、
なぜ、今、復興なのだろう。
地震や津波の被害を受けた人たちが、早く復興したいという気持ちはわかる。
でも、まだ全く安全になったわけではないのだ。

法律で決められた基準値は年間1ミリシーベルト。
それでも確率的には、10万人に5人はガンになる恐れがある値。
それが20ミリシーベルトに引き上げられた土地なのだ。


僕はこどもたちに会った。こどもたちのお母さんに会った。
これは現実に今、起こっていること。
目の前にいたこどもたちの身に起こっていること。
わずか数百キロ離れただけの土地で起こっていること。

政府は動かない。
なぜヨウ素やセシウムばかりが報道されるのか。
原子力安全委員会によって作成され、
2008年に改定された「環境モニタリング指針」に、
原発敷地外の超ウラン元素は測る必要がないと書いてある。
ヨウ素やセシウムと同じく、
放射性物質であるうちのウランに中性子を当てたときに出てくる
プルトニウムやアメリシウム、キュリウムなどは測る必要がないと。

飛散していないのではなく、測っていない可能性があるということ。
比較的重たい物質である超ウラン元素は、遠くに飛ばないから大丈夫と言っている。
一方、ハワイでは通常時の数倍~数十倍の値でプルトニウムが検出されたという。

政府は、3月11日からの10日間ほどで、チェルノブイリ事故での10分の1の
放射能が福島原発から出ていたことを一月も経ってから公表した。
では、今、その後、何がどれくらい出たのかをいつ言うのだろうか。


逃げてほしい。
たくさんの想いがそこにあることも、たくさんの無理があるのも承知の上で。
10年、20年経ったとき、ガンになるこどもたちを少しでも見たくない。
1ミリたりとも放射能を浴びたいと思う人がいるだろうか。

逃がしたい。
少しでも多くの人が逃げられる土台を作りたい。
政府が動かないなら、たくさんの人が集まってその場を作れないだろうか。
せめてこどもたちだけでも、まとまって避難できる先を作ってはいけないだろうか。


放射能は怖いと思う人、原発は危ないと思う人は、少しでも声をあげてほしい。
気持ちを同じくしている人と繋がっていってほしい。
そして、今、一番、被曝の危険に晒されている人たちと繋がってほしい。

今、その危険をそのままにすることは、
やがて日本中の人が同じく危険に晒されることを意味すると思う。
原発はまだ18基も動いている。

原発は電力の問題ではない。
必要な電力は原発がなくても、すぐにでも間に合うようにできるだろう。
原発は、あの原爆と同じものがもとになっている。
必ず誰かが被曝する。
僕は被曝したくない。僕は被曝させたくない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



声を上げ、意思を表明すること
同じ考えを持つ人たちが繋がることが大切だと思う中、
このピースウォークのことを知りました。
友達と誘いあって、子ども達と参加しようと思います!

05.11.22:07

東海村JCOバケツ臨界ウラン放射線・放射能被爆事故

1999年に茨城県東海村のJCOにて起こった、当時バケツを使った作業が話題となった、ウラン溶液の臨界による作業員さんの放射線被爆事故についてのドキュメント番組の­一部です。人体が大量の放射能を浴びるとどういうことになるのかを知って、現在日本国内に53基も存在する原子力発電所(原発)や六ヶ所村再処理工場やプルサーマル計画が­いかに無謀で恐ろしいことなのかを知ってください。そして、原発などの原子力関連施設の停止及び廃絶に向けて、国民的運動へと発展させましょう!












05.09.18:13

RCサクセション サマータイムブルース



RCサクセション サマータイム・ブルース
オリジナル歌詞: E. Cochran & J. Capehart
替え歌詩: 忌野清志郎


暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース


熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース


あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース


寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース


電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ
電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない
原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない

要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、

電力は余っているんだってよ
要らねえ、危ねえ、
原発は危ねえ、
癌で死になりたくねえ。危ねえ
おれはがんで死にたくねえ。
危ねえ、危ねえ


君も君も君も君も、子供が欲しいなあ。
ぼく、目もぼくちゃんじゃ無い子がいいなあ、と来た。
危ねえ、危ねえ

05.07.11:52

知事「首相の大英断」 浜岡原発停止要請

川勝知事が今回の浜岡原発停止要請を大英断だとおっしゃっていることがとても嬉しいです!
「経済的に頼っている…仕事がなくなると困る」という市民のみなさんの声がたくさんあると思います。
でも「県として安全な大替エネルギーを加速度的に開発を進めていきたい」と力強く仰っています。
安全なエネルギー開発と実施に沢山の雇用が生まれます。
安心して未来に命を繋ぐことのできるエネルギー政策に転換されたこと、素晴らしいです。
川勝知事、本当にありがとうございます!



知事「首相の大英断」 浜岡原発停止要請(5/ 7 07:41)

 菅直人首相が浜岡原発の全面停止を中電に要請したことについて、川勝平太知事は6日、静岡新聞社の取材に対し「浜岡を視察した海江田万里経産相と、菅首相によるぎりぎりの判断だろう。地元の声を聞き、住民の安全、安心を重視する姿勢を貫いた大英断と敬意を表したい」と述べた。
 知事はさらに「浜岡原発の津波対策が不十分であることは私も指摘してきた。原発について、中途半端な対策はノーだと政府が明確な姿勢を示した」とした。
 一方、浜岡原発停止に伴う電力不足で計画停電の懸念が生じるとの指摘については、「エネルギーを大量消費する衣食住の在り方を県民が見直す機会になる。節電に努めることはもとより、より安全な代替エネルギーの確保、開発に向けた取り組みを加速させたい」と強調。製造業など企業活動に影響が生じない対策の必要性も指摘した。
 知事は海江田経産相から電話で中電への要請内容を伝えられたという。

05.06.20:17

浜岡原発、全原子炉の運転停止を中部電力に要請=菅首相

浜岡原発、全原子炉の運転停止を中部電力に要請=菅首相
ロイター 5月6日(金)19時49分配信



[東京 6日 ロイター] 菅直人首相は6日夕、緊急の記者会見を開き、静岡県にある浜岡原子力発電所について、すべての原子炉の運転を停止するよう、中部電力<9502.T>に要請したことを明らかにした。

 停止期間は、防潮堤の建設など想定されている東海地震に耐えられる中長期的な対策が講じられるまで。これに伴う中部電力管内の電力供給不足については、国民の理解を得られれば、十分に対応が可能とした。続いて会見した海江田万里経済産業相によると、火力発電や揚水発電の活用とともに、なお不足する場合は関西電力<9503.T>から援助を仰ぐ計画という。


やった!!
浜岡原発是非止めて欲しいです!
でも現場に相談なしに進めておられたようなので、反対の意見も上がると思います。是非頑張って、止めてもらいたいので、管首相に応援のメールを送りました!


「東海地震が起こる可能性が高くなっている今、福島の二の舞になるのではと浜岡原発が稼働していることは恐怖でした。浜岡原発全原子炉の運転停止することについて、いろいろ反対意見でるかもしれませんが、是非踏ん張って実施して頂きたくい思います。心から応援しています!菅首相の的確な判断に感謝いたします!ありがとうございます!」



福島みずほ議員、本当にありがとうございます!

05.05.05:32

原発は全廃できる!切り札は新火力発電

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_w_flash_so_3__20110504_3/story/flash_20110502_1260/

原発は全廃できる!切り札は新火力発電 (FLASH)
 
東日本大震災が起きた3月11日の午前中、ある法案が閣議決定した。「全量買取法案」と呼ばれるもので、簡単にいえば自然エネルギーで発電した電力すべてを電力会社に買い取らせるというもの。太陽光、風力、地熱発電などで作られた電力の買い取りを保証することで、再生可能な自然エネルギーを普及させるのが狙いだ。

 震災後の原発事故を受けて、菅首相は「日本は太陽光やバイオマスにも力を入れてきた。改めて議論が必要だ」とやはり脱原発の意向を明確にしている。原発反対派にとっては評価できる発言だろうが、それに異を唱えるのが作家の広瀬隆氏だ。広瀬氏といえば反原発の旗手だが、それでも自然エネルギーは絵空事だと言う。

「自然エネルギーはまだ総発電量の1%程度です。それを今からメインにするような悠長な時間はありません。電力消費は9割が産業で家庭は1割。産業用の電力を天候に左右される発電に頼れますか。口では自然エネルギーを絶賛する人たちは多いけれど、じつは原発を止める気なんて最初からない。だって原発には政府から多額の補助金が出る。そのカネ目当てにいろんな人が集まってきて、そういうカネを使う部署の人が出世する仕組みなんです」

 広瀬氏が指摘するのは政治家・官僚・研究機関・メーカーなどが集まるいわゆる「原子力村」のことだ。しかし、こうした原子力村の結束を打破するには自然エネルギーは非力だと言う。

「でも、原発を止める方法があるんです。従来の火力発電をガスコンバインドサイクル方式の火力発電に切り替えればいい。天然ガスは最もクリーンだし、最も熱効率の高い発電なんです」

 ガスコンバインドサイクル発電は、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたもので、いま世界中で脚光を浴びている新火力発電だ。まずガスを燃やして発電し、そこから出る高温の排ガスで蒸気を発生させ、その蒸気で再度タービンを回す“1粒で2度おいしい”方式。広瀬氏の試算によれば、日本の火力発電所の3割を変更するだけで原発を廃止できるのだという。

 日本は火力発電を推進すべきなのだろう。
【FLASH】

[ 2011年5月2日6時51分 ]




http://www.osakagas.co.jp/company/csr/charter01/menergy.html

ガスタービンコンバインドサイクル発電方式

泉北天然ガス発電所で採用しているガスタービンコンバインドサイクル発電方式とは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式です。
 天然ガスをガスタービンの燃料器で燃焼させ、その高温の燃焼ガスの力でガスタービンを回して発電します。さらに、ガスタービンから発生する高温の排ガスの熱を利用して、排熱回収ボイラで高温高圧の蒸気を発生させ、蒸気タービンを回して発電します。このようにガスタービンコンバインドサイクル発電方式では、排ガスの熱も捨てることなく再利用することで、高い発電効率が得られます。
 泉北天然ガス発電所では、1,300℃級のガスタービンを採用することにより、約57%(LHV基準※)と極めて高い発電効率を実現し、省エネルギーとCO2排出量の抑制に貢献できるものと考えています。

※ LHV基準:低位発熱量基準。燃料を完全に燃焼させた時の水蒸気の蒸発潜熱を差し引いた発熱量。




05.03.21:58

福島第1原発:「脱原発」催し大盛況…大型連休中の各地


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110502k0000e040039000c.html

福島第1原発:「脱原発」催し大盛況…大型連休中の各地
毎日新聞 2011年5月2日 11時51分(最終更新 5月2日 12時26分)

 大型連休中に各地で脱原発やエネルギー政策の見直しをテーマにしたイベントや映画上映が開かれ、多くの参加者が詰めかけている。東京電力福島第1原発事故をきっかけに、原発問題への関心が高まっている表れとみられ、主催者も反響に驚いている。【足立旬子】

 連休初日の4月29日に明治大(東京都千代田区)で開かれた原発の安全性を問う勉強会には約2000人が詰めかけ、約800人が会場に入りきれなかった。京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子力工学)やジャーナリストの広瀬隆氏らが講演した。主催者の「終焉(しゅうえん)に向かう原子力」実行委員会では「これまでは集まっても30~40人だった。事前の反響が大きかったので大きな会場に変更したが、これほど集まるとは」と驚く。埼玉県川口市から乳児を連れて参加した母親(41)は「国や東電の発表は信じられない。子供のためにも直接、専門家の話を聞きたかった」と話す。

 一方、原発をテーマにした映画上映も連日盛況だ。国内外の原発のドキュメンタリー映画などを6日まで上映中の「ポレポレ東中野」(東京都中野区、電話03・3371・0088)は定員100人のところ、各回ほぼ満席状態という。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故が起きた4月に毎年特集上映しているが、同館では「今年は特に初めて来た方が多い。原発を自分の問題としてとらえている人が多いのではないか」と話す。

 放射性廃棄物処分問題を扱ったドキュメンタリー映画「100、000年後の安全」は秋に公開予定だったが、急きょ今春に上映が早まった。定員70人の映画館「渋谷アップリンク・ファクトリー」(渋谷区、電話03・6825・5502)では4月2日に公開を始めたところ連日行列ができ、全国各地50館以上での拡大上映が決まった。

 映画は、フィンランドが建設中の世界初の高レベル放射性廃棄物の最終処分場にカメラが潜入。危険性が10万年続くとされる廃棄物を人類がどう管理していくのかを問いかけている。配給元のアップリンクでは「福島の事故を機に原発から出るごみをどう処分していくかが、今まさに日本人に突きつけられている」と話す。

05.03.13:09

【原発】橋下知事「原発の新たな建設止めるべき」(04/28 05:55)


各地域のリーダーである知事が脱原発を掲げて下さることの力はすごいと思います。いろいろな意見や反対勢力があり大変だと思います。
そんな中、本当に勇気のある行動だと思います!
エールを送ります!

【原発】橋下知事「原発の新たな建設止めるべき」
(04/28 05:55)



福島第一原発の事故を受けて原発の安全性が議論になるなか、大阪府の橋下徹知事は「原発の新たな建設を止めるべきだ」と述べ、「脱・原発」を打ち出しました。

 橋下徹大阪府知事:「新規の原発(建設)ないしは、原発の延長の計画を止めにかかる。僕はできると思うんですね」
 原発「悪玉論」ではないと前置きしたうえで、知事は「産業の発展を抑制しない範囲で、新たな原発の建設や廃止原発の周辺に後継原発を造る『延長措置』を止めるべきだ」と表明。節電などの負担をする府民・県民に理解を求め、関西電力サイドとも調整に入りたい意向を示しました。
 橋下徹大阪府知事:「(府民に)目標をはっきり設定して、そういう目標があるのなら(節電も)『しゃあない』と思ってもらうことが政治の一番の軸であると思っている」
 知事は「関西広域連合の目標に掲げたい」とも述べ、28日の広域連合委員会で提案する方針です。




脱原発を実現するため、神戸、和歌山の知事、滋賀の知事にも手紙を書こうと思います。
小さな意見も集まれば、大きな力になると思います。
みんなで声を上げましょう!


http://web.pref.hyogo.jp/governor/cate2_601.html
兵庫県知事のページ

http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/mail/index.html
和歌山県知事へのメール

http://www.pref.shiga.jp/chiji/tegami.html
滋賀県知事への手紙

http://www.pref.kyoto.jp/teian/index.html
京都府知事へのさわやか提案

http://www.pref.osaka.jp/j_message/
大阪府知事のページ







05.03.12:55

【原発】敦賀2号機で燃料から放射能漏れか(11/05/03)


「運転中の敦賀原発2号機で、燃料から放射性物質が漏れた疑いが強まり、日本原子力発電では原子炉を停止して原因を調べます。
外部の環境への影響はありません。」

環境への影響はありません…本当かな?

05.03.01:48

原発廃止を株主提案

東北電力、株主がんばれ!!
他の電力会社株主にも波及する動きになるでしょう!



原発廃止を株主提案=232人が東北電力に要求

 原子力発電に反対する東北電力の株主グループは2日、仙台市の東北電力本社を訪れ、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発廃止を要求する株主提案を提出した。6月下旬に開かれる株主総会の議案となる見通し。
 株主提案を行ったのは「脱原発東北電力株主の会」(篠原弘典代表)のメンバーとそれに賛同する個人株主計232人。
 株主提案は、東北電力女川原発が福島第1原発の二の舞いにならなかったのは「偶然にしかすぎない」とし、原発事業は一企業の規模をはるかに超えるリスクがあると強調。原発の廃止と代替電源の構築を会社の定款に盛り込むよう求めた。併せて、青森県六ケ所村にある使用済み核燃料再処理工場への投資中止を要求している。
 東北電力側は「株主提案をよく検討した上で、取締役会の意見を記載して株主総会に議案として提出し、総会で社として回答する」としている。(2011/05/02-20:24)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110502/k10015677401000.html

東北電に原発廃止の株主提案
5月2日 18時43分

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、東北電力の株主が、2日、原発の廃止を求める株主提案を会社側に提出し、来月開かれる株主総会の議案となる見通しになりました。


原発の廃止を求める株主提案を行ったのは、「脱原発東北電力株主の会」のメンバーと、それに賛同する株主の合わせて232人の個人株主です。株主の会のメンバーが仙台市にある東北電力の本社を訪れ、提案に必要な書類を会社側に手渡しました。議案では、原子力事業は一企業の規模をはるかに超えるリスクがあるなどとして、原発の廃止のほか、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場など核燃料再処理事業への投資をやめることなどを、会社の定款として盛り込むよう求めています。この提案は、来月下旬に開かれる東北電力の定時株主総会で採決が行われる見通しです。「脱原発東北電力株主の会」の篠原弘典代表は「東京電力の事故を受けて、ほかの原発で安全対策が進められているが、事故は同じストーリーでは起きないもので、大事なのは原発を廃止することだ」と話しています。今回の提案について、東北電力は「東京電力の事故は、同じ電気事業者として重く受け止めている。提案の内容を検討し、取締役の意見をつけたうえで議案として出したい」と話しています。

05.03.00:32

脱原発 黒岩神奈川県知事、原発安全対策に意欲 山田京都府知事

神奈川県、黒岩知事は脱原発を表明され、太陽光発電パネル設置構想を進めておられます。浜岡原発再開も反対で、静岡県知事と話したいと仰っています。素晴らしい!



京都の山田啓二知事が投票の結果、全国知事会長に就任されました。
原発の安全対策に意欲を持っておられるようなので、京都の人々だけでなく、全国の人たちの安全な暮らしを守り、これからの日本がいい方向に向かう為のリーダーシップを発揮していただけると嬉しいです。


京都府のHPから、山田知事にお手がみを書きたいと思います。
https://www2.pref.kyoto.lg.jp/teian/form.html
(「知事へのさわやか提案」,提案フォームHP)


参考記事

毎日新聞 5月2日(月)20時35分配信

黒岩祐治神奈川県知事は2日の記者会見で、中部電力が定期点検中の浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)を7月に運転再開予定としていることについて、「私は脱原発の旗を振っており、(再開は)反対。神奈川にとっても重要な問題で川勝(平太・静岡県)知事とも話がしたい」と述べた。

黒岩知事:初登庁 「一気にやる」 太陽光発電、パネル設置に意欲 /神奈川
 知事選に初当選し23日に就任した黒岩祐治知事が25日、初登庁した。東日本大震災を踏まえ、職員に「国難に公務員ここにありきというのを見せてほしい」と呼びかけた。記者会見では公約に掲げた太陽光発電パネルの設置構想について「一気にやることで県が本気でやり始めたと全国に知らせる」と述べ、早期実現に意欲を見せた。【杉埜水脈】

 黒岩知事は午前9時半、職員や支援者ら約1000人が迎える中、本庁舎正面玄関で「皆さんのご期待に応えるようこの命燃えつくすまで頑張ってまいります」と語った。

 県庁の大会議場で約250人の幹部職員らを前に、就任のあいさつに立った。選挙戦でのキャッチフレーズ「いのち輝くマグネット神奈川。」に触れ、「いのちを輝かせるためにどうしたらよいか」を考える「いのちプロジェクト」と、神奈川の魅力を高め地域活性化を図る「マグネットプロジェクト」を発足させる考えを表明。「部局横断的に今までとは全く違った発想で皆さんどんどん提案してほしい」と訴えた。

 会見では、太陽光発電パネルについて4年間で200万戸、今夏までに5万~15万戸という設置目標について「決してあきらめたわけではなく、全力投球で」と強調。5月にも普及のための県出資会社設立の議案を議会に提出する意向を示した。

 人事については当面、古尾谷光男、黒川雅夫両副知事を続投させ、特別秘書は置かない考えを明らかにした。また、26日にある全国知事会の会長選を巡っては、立候補している京都府の山田啓二知事と埼玉県の上田清司知事について、「首都圏で連携しないといけないこともある」述べ、上田知事を支持することを明言した。



毎日新聞 2011年4月28日 20時55分(最終更新 4月29日 1時06分)

浜岡原発3号機:7月に再開…中電計画「地元の同意前提」

浜岡原発3号機=静岡県御前崎市で2011年2月23日、本社ヘリから西本勝撮影 中部電力は28日、定期検査中の浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)の運転を7月に再開することを前提にした12年3月期の業績予想を発表した。しかし、静岡県の川勝平太知事は同日、記者団に対し「新たな津波対策は不十分。7月の再稼働は客観的な情勢からみて非常に難しい」との考えを示した。

 中部電力は、夏場に電力需要がピークを迎えることや、供給不足に陥る東京電力への電力融通などを考慮した。水野明久社長は会見で「スケジュールありきではなく、あくまで地域の方の納得が前提」と述べ、3号機運転再開には地元の意向を尊重する姿勢を示した。

 浜岡3号機は昨年11月下旬に定期検査に入り、当初は4月中の運転再開を目指していた。しかし、東日本大震災による福島第1原発の事故後、国は全国の原発に緊急安全対策を要請。中部電力は高さ15メートル以上の防波壁の設置や非常用電源の確保などに約300億円を投じる緊急対策をまとめた。

 だが、東海地震の震源域にある浜岡原発については運転中止を求める声まで上がっている。水野社長は「安全性確保は最優先だが、電力を安定供給する責務を果たすためには3号機の稼働が必要」と強調した。

 3号機の出力は110万キロワット。再稼働できなければ、既存の火力発電所の稼働率を上げるための燃料費などで月間約60億円の経費負担が生じるとの試算も公表した。

 緊急安全対策への国の承認が得られれば、運転再開に法的には地元自治体の同意などは必要ない。ただ廃炉の準備が進む浜岡1、2号機の代替として計画している6号機などの着工には、静岡県などの同意が必要だ。地元の意向を無視しての3号機再開は不可能で、同社の想定通り進むかどうかは不透明だ。【工藤昭久、平林由梨】

 ◇「慎重に検討」…枝野官房長官
 枝野幸男官房長官は28日の記者会見で、中部電力が定期検査中の浜岡原発3号機について7月ごろの運転再開を目指していることに関し、「福島の事故を踏まえ、安全対策をしっかり取ることや、地元自治体の意向がますます重要になっている。そうしたことを踏まえて慎重に検討したい」と述べた。【影山哲也】




きょうの長:全国知事会長に山田知事 実務能力の高さを評価 /京都
 ◇西日本エリアで多くの推薦
 26日の全国知事会長選は全都道府県知事による投票の結果、山田啓二知事が上田清司・埼玉県知事を25対22の僅差で破って当選した。麻生渡・前会長(前福岡県知事)が05年の就任以降取り組んでいる地方分権の一層の推進に加え、東日本大震災からの復興という重大課題にも直面する。「危機に立ち向かう知事会」を提唱する山田知事は47都道府県のリーダーとしての職責も担うことになる。【入江直樹】

 全国知事会長選への立候補には5人以上の知事の推薦が必要だったが、19日の立候補届け出時には山田知事の推薦人に18人が名を連ねた。山田知事は旧自治省(現在の総務省)の官僚経験があり、そのうち10人が自治省出身者が占めた。

 推す理由としては「強力なリーダーシップ、政府との折衝能力(の高さ)を考えた」(平井伸治・鳥取県知事=旧自治省出身)など実務能力の高さを評価する声が多数。推薦人代表の嘉田由紀子・滋賀県知事は「山田知事は会長だった麻生・前福岡県知事とも近く、地域主権改革の先頭に立ってほしい」と期待した。

 一方の上田知事は推薦人が5人と少ないながらも石原慎太郎・東京都知事や仲井真弘多・沖縄県知事ら発信力の強い知事が顔をそろえた。元衆院議員で「与野党首脳にきちっとものを言える政治力」をPRしただけに5人中3人が国会議員経験者だった。下馬評は接戦だったが、山田知事は広域行政組織・関西広域連合を“支持母体”として西日本エリアで多くの推薦を得た。

 ◇「上田・埼玉県知事と手を携える」と抱負
 山田知事は東京都内で会見に応じ「大変な危機の状況。上田(埼玉県)知事と手を携え、地方が何をすべきかを考えて積極的に頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 この日の知事会議では早速、福島第1原発事故を受け、研究本部を全国知事会内に設置する考えを表明。「被害対策や原発の安心・安全対策、中長期的なエネルギー対策について特別法(の提案)も頭に入れて動きたい」と意欲を示した。

 地方分権に向けた国との協議については「しっかり議論したい。内政すべてについて議論する用意がある」と述べた。

 ◆期待の声

 ◇権限委譲に全力を--立石義雄・京都商議所会頭
 京都商工会議所の立石義雄会頭はコメントを出し「発想が豊かで行動力があり、地域主権を牽引(けんいん)するリーダーとして知事会を力強く引っ張ってくれると確信している」と期待。「東日本大震災で浮き彫りになった首都圏一極集中の問題を是正するために持ち前の粘り強い交渉力で、中央からの権限委譲などの実現に向けて精いっぱい持てる力を発揮してほしい」とエールを送った。

 ◇京都から日本を元気に--門川大作・京都市長
 京都市の門川大作市長は「二重行政の打破など切磋琢磨(せっさたくま)してきた山田知事の知事会長就任はうれしく心強い。震災後の厳しい社会経済状況の中、知事会のリーダーとして、京都から日本を元気にしていただくことを期待している」とのコメントを発表した。

==============

 ◆略歴

 ◇やまだ・けいじ
 兵庫県出身。東大法学部を卒業後、77年に旧自治省(現総務省)入省。内閣法制局参事官、京都府副知事などを経て02年に知事選初当選。現在3期目。全国知事会では地方分権推進特別委員長。座右の銘は「一期一会」。57歳





asahi.com 2011年4月26日22時51分
原発の安全対策に意欲 新知事会長の山田京都府知事

全国知事会は26日、新会長を選ぶ選挙を47都道府県知事による投票で行い、25票を獲得した京都府の山田啓二知事(57)が、22票の上田清司・埼玉県知事(62)に競り勝った。任期は2年間。選挙は麻生渡前会長の福岡県知事職の任期満了に伴い行われ、2005年以来の選挙戦となった。

 山田氏は選出後、原発立地県を中心に、原発の問題点を議論し安全対策を検討する組織を発足させる考えを表明。菅政権の震災対応について「決断できていない。被災者生活再建支援法改正も、調整というだけで、ほとんど空手形だ」と批判した。

 麻生前会長は震災直後、全都道府県に呼びかけ、救援物資輸送や人的支援の態勢を整えた。山田氏も地域主導による震災復興の必要性を訴えており、指導力が問われる。

 一向に進まない地域主権改革を政権に実現させることも課題だ。知事会は改革派知事が相次いで退き、ひと頃の存在感は薄れたように見える。山田氏も「知事会の自立が大きな課題だ」と強調する。

 まずは地方自治体に強い影響力を持つ総務省に、きちんと物を言えるかだ。麻生前会長時代の知事会は地方自治法改正などで総務省と対立。「旧自治省の外郭団体」と批判した片山総務相も「知事会は進化した」と変化を認めてきた。

 自身も旧自治省出身の山田氏は選挙前の所信表明で「『国と真っ向から向かい合う覚悟はあるんですか』と国から言われたことがある。余計なお世話であります」と語った。初心を貫けるかが試される。(壱田和華子、稲垣直人)

05.02.15:18

小出裕章さん『隠される原子力』

04.04.このブログの中でご紹介させていただいた映像、
なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜
の小出裕章さんの震災後の講演です。
とても分かりやすく、説明して下さっています。
友達がこうした映像をDVDに出来ないかと動いてくれています。
テレビしか情報源のない人たちに伝えることができればと思います。


05.02.14:50

死の地帯-ドイツ政府の原発事故シミュレーション

1990年ころ、ドイツ政府がおこなったシミュレーションに基づく映像。ドイツ政府は正直です。このような情報をみて国民が自分で考えて脱原発の道を選びました。

05.02.14:42

城南信用金庫が脱原発宣言〜理事長メッセージ


城南信用金庫の理事長、素晴らしい!
愛と勇気を持って、言動できる、企業人が増えて欲しいです。



04.29.09:33

ストップ 浜岡原発 川勝知事への手紙

今日、以下の記事を見つけて大変驚きました。

【中部電力の水野明久社長「浜岡原発3号機の運転再開」←川勝知事、理解を示す。・「原子力発電はぜひとも必要」6号機の建設を進める】

中部電力の水野明久社長は24日、浜岡原発3号機の運転再開の意向を
川勝知事に直接伝え、知事は理解を示した。

また水野社長は「原子力発電はぜひとも必要」と述べ6号機の建設を進める考えを示した。

中部電力の水野明久社長は24日県庁を訪れ、川勝知事に定期検査中の3号機の運転再開について、3月29日に福島原発の事故を踏まえた訓練を行い、地元へ説明を行ったうえで、4月上旬にも運転を再開したい意向を伝えた。

川勝知事は「同じ考えだ」と述べ運転再開に理解を示した。
一方6号機の建設計画については見直しが必要と述べた。

「原発そのものについて国内外において根本的に見直しが迫られている時に、これまでの計画通りに進める、6号機の新設をすることはできないと思う」と川勝知事。

中電水野社長は23日の会見で、6号機の着工を2015年から2016年に1年先送りする方針を示している。
建設そのものに反対意見があるものの、日本の電力事情から建設を進める考えを述べた。
中部電力水野明久社長
「原子力がぜひとも必要な電力という認識は変わっていないし、推進していく必要があると思う。6号機の計画をやめる考えは一切ない」と中電水野社長。
また4号機のプルサーマル計画の開始時期については、予定する来年春は難しいとの見通しを示している。
[ 3/24 18:46 静岡第一テレビ]


収拾のつかない福島原発を見ながら、原発について今も考えが変わらない事は本当に驚きです。


居てもたってもいられなくて、静岡県知事 川勝平太さんに手紙を書きました。


「浜岡原発は近い将来起こる確率の高い、東海大地震の震源地の真上にあることをご存じなのでしょうか?
その時、福島原発で連呼している「想定外」が浜岡原発に起こらないという保証はあるのでしょうか?目に見えない放射能という恐怖が消えない中で、県民の幸せはあるのでしょうか?
フェアに考えて下さい。本当に原発の他に全く方法が無いのでしょうか?
私は一、主婦ですか、何かいい方法が無いか探し、様々な素晴らしい情報を手に入れています。
人の幸せを根本から破壊し、人の遺伝子を狂わせ、地球を汚し続ける原発はもういりません。
経済の優先は一部のごく少数の人にしかメリットはありません。多くの立場の弱い人の犠牲の上に成り立つ原発の推進には、人の本当の幸せはありません。
今までの流れを変え、輝く地球の未来に変えていく方向を指し示すリーダーシップを川勝知事に期待します。」

https://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html

以上のHPから知事に直接意見や質問ができます。
みなさんも、直接知事に自分の意見を伝えて下さい。
沢山の意見が知事に伝わり、その意見を取り入れて下さることを願います。

04.29.00:29

進化した地熱発電

http://www.gizmodo.jp/2011/04/hatsuden04.html
原発だけじゃないよ。たくさんあるぜ代替エネルギー! クールで画期的な次世代発電まとめより










「高温岩体地熱発電」は、地中3km以下に井戸を掘って地上から高温の岩盤に水を注入し、蒸気や熱水を得て発電する方法。地表近くに熱水資源がなくても発電が可能です。火山国日本のほぼ全土で開発可能性があるとのこと。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20100721/104312/?P=1
ECO JAPAN HPに詳しく載っています。

04.25.08:08

孫正義さん「自然エネルギー財団」設立を発表

「自然エネルギー財団」を設立した正義さん。「震災復興に向けて」(民主党復興ビジョン会合)の孫さんの講演の動画がユーチューブでアップされていたのでお知らせします。



ソフトバンクの孫正義社長は2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。

 孫社長は、東日本大震災の被災者を支援するため、すでに個人で100億円を寄付すると発表していたが、これとは別に新たに設立した「自然エネルギー財団」へ10億円程度を提供するとされる。「脱原発」を目指すこの財団では、世界からトップレベルの科学者100名を結集し、自然エネルギーの研究発表や政策の提言を行うという。

 また、会合で孫社長は具体的な復興プロジェクト例として「東日本ソーラーベルト構想」を提案。これは、津波の被害を受け塩害により農地として使えなくなった地域を中心に太陽光や風力による発電をおこない、エネルギーだけでなく雇用をも創出していくというものだ。孫社長は、構想について「日本は世界一のテクノロジーを持っている。世界最大のソーラーベルトを作れば、21世紀にもう一度日が登る」と期待を込めて語った。








04.22.15:49

風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算

2011年4月22日5時0分

グットニュースです!!

環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。
風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。
風の強い東北地方では、原発3~11基分が風力でまかなえる計算だ。

 同省は震災復興にあたり、風力発電を含めた自然エネルギーの導入を提案していく方針だ。

 今回の試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業として採算性を確保できることを条件に加えた。

 試算によると、固定価格買い取り制度など震災前に政府が決めていた普及策だけでも、風力なら日本全体で約2400万~1億4千万キロワット分を導入できる。
風が吹いているときだけ発電するため、稼働率を24%と仮定。それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7~40基分に相当する。

 ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、電力会社間の送電能力には現状では限界がある。
試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。

 家庭以外の公共施設や耕作放棄地などを利用する太陽光発電や、用水路などを活用する小規模の水力発電についても検討したが、多くの導入量は見込めなかった。
これらを普及させるには、さらに技術開発を促すなど追加的な政策が必要だという。

04.21.13:16

母乳検査

http://hairoaction.com/
ハイロアクション 福島原発40年HPより

汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます
私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表




母乳調査・母子支援ネットワーク記者会見

と き:2011年4月21日(木)15:30~

ところ:厚生労働省記者クラブ(幹事社北海道新聞あてで入場可)

予備調査結果などについてのお問い合わせを多数いただいておりますが、正確にお伝えできますように、只今準備中です。会見発表後に、本HPでも詳細内容を掲載いたしますので、しばらくお待ちいただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

なお、先の呼びかけ記事中に、調査協力者として茨城県5名、福島県3名、宮城県1名、となっておりましたが、茨城県4名、福島県3名、宮城県1名、千葉県1名の誤りでした。お詫びして訂正いたします。


3.25 緊急声明

1971年3月、東京電力は、首都圏へ送る電気を作るため、福島の地で、原子力発電を開始しました。以来40年間、私たちは、巨大な事故発生のリスク、放出され続ける放射能が環境と生物に与える影響、そして残される核のゴミなどについて、不安を抱えながら暮らしてきました。
これまでたくさんの福島県民・国民が、原発の危険性について警鐘を鳴らし、事故へのより根本的な対策と、情報の公開、県民への説明会の開催などを求め、プルサーマルをはじめ、設計寿命を超えた老朽原発の酷使など、危険を増大することに対して反対してきました。
3月11日、危惧されていた原発の大事故が、現実のものとなってしまいました。
原発震災発生から2週間、私たちは混乱と恐怖、故郷と生活を失いつつあることへの悲しみと憤りの中で、生き延びる道を探しています。この危機的状況において、以下のことを緊急に実現することを、国、自治体、および東京電力に対し要望し、皆様のご協力を呼びかけます。

1、子どもと妊婦の一刻も早い避難を実現してください。放射能の影響を最も深刻に受けるのは、胎児と成長期の子どもたちです。未来を担う世代の健康と生命を守るため、政府は、被爆の危険の高い地域から、一刻も早く遠方へ安全に避難できるようにしてください。屋内退避を余儀なくされている30キロ圏内および、すでに高い空間線量が計測されている地域、風下になりうる地域などを優先して、避難を実施してください。

2、一層の被曝を避けるため、避難区域を拡大してください。
現在、避難区域は20キロ圏内に限定されていますが、すでに50キロ離れた福島市内でも通常の400倍の線量が確認されるなど、放射能汚染は大きく広がっています。しかし、政府からの避難指示がないため、多くの県民は学校や職場から離れることができず、被曝の危険にさらされています。
政府および自治体は、実際の放射能汚染の状況、気象条件、今後のより深刻な放射能汚染のリスクなどを十分考慮し、抜本的に避難区域を拡大するよう求めます。

3、安全圏への移動ができない住民の生活を支え、放射能の危険から身を守るための正しい情報と物資の提供を早急に実施してください。避難するかとどまるかを選択するために必要な情報が十分にない、高齢や健康上の理由で移動できない、移動できない家族を置いていけない、避難区域ではないため職場を離れられない、そして愛する故郷とこれまで築き上げた生活のすべてを置いていけない、等々の理由で、今も福島県内には、たくさんの県民が不安を抱えながら暮らしています。
今、私たちが必要としているのは、パニックを起こさないための不正確な情報に基づいた「偽の安心」ではありません。正確かつ詳細な情報が必要です。まず、外部被爆と内部被曝を明確に区別し、内部被曝の危険性についての正確な情報を提供してください。水・大気・食物の放射能汚染に関して現在流されている情報は、急性障害と晩発性障害、内部被曝と外部被曝を混同していることが多く、これでは、私たちが自分の状況を適切に判断し行動選択することができません。また福島原発の状況のリアルタイムの情報、特にドライベントなど大規模な放射性物質の拡散がある場合の予告、爆発のリスクに関する現実的な予測、そして詳細な気象情報とそれに基づく放射性物質の拡散のシミュレーションなどを、県民および国民に伝えてください。
また、遠方への避難ができない住民は今、正しい情報と生活に必要な物資が届かず、孤立しています。こうした人々の安全が守られるよう、生活に必要な物資と放射能被曝から最大限身を守るための正確な情報と防護用品を政府、県、東京電力の責任において、確実に届けてください。

4、福島原発10基は廃炉にしてください。
国と東京電力には、未来の世代も含めた県民と国民の健康と安全、そして国土の保全を最優先に、この原発事故終息へ向けての全力の対応をお願いします。
私たちは、このような悲劇を生み出す原子力発電所と共存することはできません。国と東京電力は、福島原発10基全てを、これ以上放射能汚染を拡散させない方法で廃炉にし、永年にわたり責任をもって安全に管理することをお願いします。

5、全国の原子力発電所および核関連施設の停止、国の原子力政策の抜本的見直しをしてください。
次の巨大地震がいつどこにくるのかは分かりません。しかし、その日は確実にやってきます。3月11日、私たちが経験した恐怖と「間に合わなかった」という無念の想いを、他の地域の人々が再び経験することがあってはなりません。国と電力会社、各自治体は、最新の知見と予防原則に基づき、一刻も早く今稼動中の原子力発電所を停止し、最大限の原発震災防災対策を講じてください。
国策として原子力発電、核燃サイクル政策を推進してきた国と東京電力ほか関連事業者は、このような過酷事故を引き起こしたことに対し深く反省し、国民に謝罪し、原子力政策の脱原子力への転換をもってその巨大な責任を少しでも果たすことを望みます。

今回の震災・津波・原発事故において、全国と世界の皆様からの温かいご支援に心から感謝いたします。また現在も続く福島原発事故の鎮静化のために、生命の危険を冒しながら必死の活動をされている方々へ最大の感謝を申し上げます。
この原発震災によって払わされる多大な犠牲を無にしないために、全ての人々がさらに何らかの行動を起こしてくださることをお願いします。
全国のみなさん、私たちの故郷福島に起きている現実を、どうぞ注視し続けてください。放射能に県境も国境もありません。私たちと未来の世代の健康と生命を第一に考えた選択をするために、正しい情報の公開と、必要な国・自治体の対策を求める声をあげてください。
核が引き起こす現実、この悲劇を引き起こした私たち社会の現実に、全ての人々が直面することからしか、未来への希望は生まれません。震災・津波の被害を受けた東北各地の人々、そして放射能被爆の危険を共有する全国民、全世界の人々とともに、この厳しい現実から逃げることなく、被害を最小限にとどめ、今後同様の過ちを犯すことのないよう、人類の勇気と叡智を結集することを呼びかけます。

2011年3月25日 ハイロアクション福島原発40年実行委員会
http://hairoaction.com
info@hairoaction.com
事務局 080-1807-6999