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ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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  • 05/02/02:53

04.25.22:14

京都に油田紙ゴミが奇跡の燃料に!

ごみから燃料なんて発酵の力、凄いです!


夢の扉+4月22日放送【京都に油田紙ゴミが奇跡の燃料に】の詳細情報です。
◎ナレーター:中井貴一
◎ドリームメーカー:山田一男(京都市役所技術職員)




■ごみで都市を油田に!…京都市役所技術職員・山田一男(49歳)

『ただゴミを燃やすだけではもったいない!そこにエネルギー資源が眠っている』

原発事故以降叫ばれるエネルギー危機。今夏の電力不足への懸念も高まる。
この天然資源が少ない日本で、家庭から出る紙ゴミから、ガソリンの代替燃料となる
バイオエタノールを生み出す次世代バイオ技術を活用した“都市油田発掘プロジェクト”が
動いている。

その画期的な試みを先導するのは、京都市役所の職員・山田一男(49歳)だ。
山田は廃棄物処理一筋27年の“ゴミのプロ”。公の事業として一般ゴミから
バイオエタノールを製造するのは世界初の試みとなる。

バイオエタノールは、主にトウモロコシやサトウキビといった穀物から作られるが、
国土の狭い日本では、食物資源からのバイオエタノール製造は難しい。
しかし、山田のチームが取り組むバイオ燃料の資源は、毎日出るゴミで、
資源を安定して供給でき、木材から作られる紙ゴミには、バイオエタノール製造に
欠かせない糖分が多く含まれ、生ゴミよりもかなりの生産量が見込めるという。

“都市が油田になる”という夢のようなプロジェクト、この4年越しの挑戦を
大阪の日立造船エンジニアリング部が技術面でサポートしている。

だが、そこには大きな壁がある。バイオエタノールの製造過程で発酵が行われるが、
過去に紙ゴミの発酵を可能にする酵母は開発されていなかった。そこで山田のチームは、
熊本大学の発酵学の権威・木田建次教授に開発を依頼。教授は2年がかりで、ゴミの中の
細菌にも負けない「スペシャル酵母」を生み出し、“都市油田発掘プロジェクト”は、
産官学が連携し前進していった。

そして、ついに紙ゴミから作られた初めてのバイオエタノールの抽出日を迎えた。
うまくいけば、1トンのゴミから約60リットルのバイオエタノールが作れるという。

山田は、京都の世界遺産で、バイオエタノールの意外な活用法を思いつく。
それは、春夜を彩る二条城をライトアップする「灯篭」。果たして、紙ゴミから生まれた
バイオエタノールを使って、古都に灯はともるのか?番組は密着したが、見事成功、
“都市油田発掘プロジェクト”は本格的な実用化に向け、大きな一歩を踏み出した。
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06.02.08:13

磁力抵抗「ゼロ」の発電機

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110531000016
京都新聞HPより



滋賀県草津市の元建設請負業の男性が、発電機を回す時に生じる磁石の抵抗を大幅に軽減させる仕組みを発案し、解析した京都大准教授がこのほど学会で発表した。簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。

 同市平井5丁目、平松敬司さん(72)の連式発電機。永久磁石を用いた発電機は磁石を円盤に並べて相対させ、軸を回転させることで電気を発生させる。しかし、磁石同士が引き合う力が働くため、回転が重くなることが「宿命」だった。

 平松さんは、4台以上の発電機を1本の軸でつなげ、各台の磁石の位置を軸から見て均等な角度でずらすことで、磁石が引き合う力を相殺させることを発案。モデルを試作したところ、発電機を増やすにつれ回転が軽くなることを確認した。国際特許を出願し、現在審査中だ。



 平松さんは民間の試験機関に依頼して解析したデータを基に昨秋、京都大の中村武恒准教授(電気工学)に相談。中村准教授がコンピューターで解析したところ、発電機を8台並べると磁力の抵抗がほぼゼロになることが分かった。このほど茨城県つくば市で開かれた春季低温工学・超電導学会で発表した。

 中村准教授によると、平松さんの発電機で生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。低回転でも電気が取り出しやすいなど利点が多く、ハイブリッドカーや電気自動車の発電機をはじめ風力発電機などへの導入も期待される。すでに企業からの引き合いもあり、本格的な発電機を試作し、応用を検討する。

 中村准教授は「目からウロコの発想だが、どうして今まで誰も気づかなかったのか。多分野への広がりが期待できそうだ」と驚き、平松さんは「自転車の発電機の抵抗を軽くしようと思いついたのがきっかけ。素人の発想を聞いてもらえてありがたい」と、協力に感謝している。
05月31日 09時22分