01.23.03:22
[PR]
08.23.08:17
ミオはカメラマン
京都造形芸術大学の鈴鹿芳康教授にピンホール写真をミオと一緒に教わったとき、「こどもにデジカメを持たせてあげるといいいよ。大人が考えつかない写真を撮るから。」とおっしゃったのが心に残りました。
いつでもミオがやりたいと言ったらやらせてあげようと思っていましたが、昨日そのタイミングがやってきました。
「みお!ねー、来てみてー!」夕焼け空が映ってオレンジ色に染まる雲がきれいで思わずミオを呼びました。
ミオが「わーきれい!しゃしんにとりたい!」と言うので、デジカメを預けました。
シャッターの押し方を教えると夕焼け雲をとても上手に撮りました。それから写真の面白さに取り付かれたように次々とシャッターを切りました。
これが最初の1枚です。
刻一刻と変わる空を撮っていました。
次はお昼ね中の弟のヒロヒトを撮りはじめます。
最初のこの写真には感動しました。
どの写真からもお姉ちゃんの弟への愛情が感じられます。
おしりを狙って撮ったそうです。
うとうとうとしているヒロヒトを起こしての1枚です。
この写真はミオのお気に入りだそうです。これは警察電話だそうです。
あのな、けいさつありがとうって言ってな、けいさつたいへんなことが起きましたって言うねん。
UFOのように見えるダイニングの電気です。「もうすぐここからいなくなるから」という理由で撮ったそうです。「ドラえもんが来るから」と続けるミオに???
そうか!ミオが引越し社のCMのドラえもんの冷蔵庫が欲しいと言った時に、「引越ししたらもらえるねん。ミオはこのお家、気に入ってるやろ?ドラえもん貰えるのと、ここから引っ越すのとどっちがいい?」と話したことを思い出して思わず大笑いして、ミオに「そのこと?」と聞くと「そう!」と言ってミオもにこにこ笑っていました。
ミオがにまなざしを向けているのか、ミオが何を考えているのかということがいろいろ分かってとても面白かったです。
写真ってこどもの世界を表現するひとつの方法として、とてもいいですね。
鈴鹿先生に感謝!
- トラックバックURLはこちら