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ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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09.21.10:04

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  • 09/21/10:04

09.01.21:31

「小水力、さぁ関西で!」

関西広域小水力利用推進協議会設立総会と講演会の集い
「小水力、さぁ関西で!」

[日時] 9月1日(土)午後1時~4時半
[場所] 龍谷大学アバンティ響都ホール9階ホール
[主催] 関西広域小水力利用推進協議会準備会
[詳細] http://ma21f.sblo.jp/article/57023196.html

より自然なエネルギーへの転換が求められている中、地域の身近で、環境負荷の比較的小さいエネルギーである小水力発電の再生・推進を目指して、関西6府県と福井県、三重県を対象に、関西広域小水力利用推進協議会が設立しました。

以下の動画は会の模様です。

会の冒頭に大阪府知事、京都府知事、滋賀県知事から届いた祝辞
を紹介されました。





Video streaming by Ustream



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私たち夫婦はスタッフで参加しました。
アバンティホール定員360名ほぼ満席で盛況でした。
団塊の世代の方たちが多かったです。
小水力の一人者、茨木大学の小林久先生http://scienceportal.jp/highlight/2007/071102.html、京都市会の鈴木まさほ議員も来られてました。
声をかけた友人たちも来てくれて嬉しかったです。

今日からスタートした
関西広域小水力利用推進協議会を宜しくお願いします!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関西広域小水力利用推進協議会を紹介した新聞記事

【 2012年08月13日 23時50分 】
京都新聞 1面記事

小水力発電を推進 市民ら、京で協議会設立総会へ

谷川や水路の流れを利用した小水力発電を関西で広げようと、市民らが「関西広域小水力利用推進協議会」を9月1日に立ち上げる。福島第1原発事故を教訓に、安全なエネルギーを地産地消するのが狙いだ。同協議会の準備会は、京都市内で開く設立総会と講演会への参加を広く呼び掛けている。

 協議会には、関西で環境やエネルギー問題に取り組む市民やNPOメンバーらが200~300人参加する予定。河川の利用には自治体や国など河川管理者の許認可が必要なことから、各府県知事や自治体の担当者が顧問や委員として加わる見込みだ。

 設立後の活動として、小水力発電を行おうとする人たちへの助言や支援▽さまざまな組織や個人が情報交換をする場の提供▽小水力利用の支援制度創設への取り組み-などを計画している。

 原発事故をきっかけに再生可能エネルギーへの注目が高まり、準備会によると、京滋でも小水力発電を模索する動きが始まっている。関西は京都府北部や滋賀県の伊吹山周辺など各地に適地があり、利用が広がる素地は十分にあるという。

 呼び掛け人の一人、元淀川水系流域委員会委員長の宮本博司さん(59)=下京区=は「売電が目的ではないので、電気をどう地域で活用していくかが課題だ。住民に参画してもらい、地域の活性化に生かす方策を探りたい」と話す。

 協議会設立総会・講演会は午後1時から、南区東九条西山王町の龍谷大アバンティ響都ホールで開く。先進地の富山県や高知県から小水力利用の報告がある。参加費千円。申し込み不要。問い合わせは準備会の携帯電話090(4037)2158。


桂川に設置された小水力発電施設。電気は渡月橋の照明に利用されている(京都市右京区)


http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/ecb8e2b520f00b9145c4a902c108922a
関西広域小水力利用推進協議会の理事である守田敏也さんのHPより

「明日9月1日に、僕は山水人の場でお話させていただくために滋賀県朽木村に
向かうのですが、同日、京都市内で小水力発電のの普及をめざすユニークな
企画も行われます。こちらもぜひみなさんをお誘いしたいものなので紹介して
おきます。

企画の名は、「小水力、さぁ関西で!」~関西広域小水力利用推進協議会設立
総会と講演会の集い~です。「関西広域」とあるのは、関西2府4県に、三重県
と福井県も加わっているため。ここでの小水力の活用をめざした協議会を設立
するというわけです。僕も理事の末席に加わらせていただいています。

小水力とは、ダムなどの大規模水力に対置した言葉ですが、実はどこからが
小水力なのか明確な定義はありません。環境省は「1000キロワット以下が小水
力と呼ばれている」と紹介しています。その定義でもいいのですが、同じ水の
落差や水流を利用して発電していながら、ダムなどの水を貯める大規模設備を
伴なわない点が特徴と言ってもよいと思います。

そのため比較的どこでも仕掛けられる。水の落差があればいいわけで、山から
水が平地に出てきたところ、そこに段差があるところなどが適地と言えます。
しばしばそこは限界集落になっているところで、設置は地域の活性化にもつな
がる。高度経済成長から取り残されたところ、反対に言えば取り残されてこそ、
昔ながらの地域のよさがまだ残っているところとも言え、そうしたところの
再生・復活につながる要素を持っています。そんなところから原発をはじめと
した大規模発電のあり方を転換する地元エネルギー活用の活路が開けてくるの
は、それだけで愉快な面があります。

それだけでなく、小水力の魅力は、実は面倒くさいこと!何が面倒くさいのか
というと、川に発電機を仕掛けようとすると、水利権の問題、河川管理の問題
などいろいろな当事者がいて、それらの人が集まらないとことが始まらないの
です。手続きが極めて煩雑なのですが、しかしそれが久々に地域の人たちが
集って、自分たちの地域をどうしていくのか、みんなで話し合っていく場を作
ることになります。そのとき地域の見直し、同時に廃れてしまったコミュニ
ティの見直しの可能性も生まれる。だから面倒くさいけれど面白いのです。

さらに小水力発電はいったん仕掛けたらあとは機械任せに近いソーラーなどと
違い、毎日、点検しに行かないといけない。落ち葉がつまったり、動物がはさ
まったりして動かなくなることがあるからです。だからいつも誰かが監視して
いなければならない面倒くささがあるのですが、それが小さいながらも地域の
雇用を生むことになる。そうして面倒なわが郷土の小水力をみんなで育てる
ことになる。手がかかるからこそ、愛着も生まれていくというわけです。

そもそもかつては地域ごとに自然と向かい合い、面倒くさい作業を一緒に担う
中で作られている地域の温かさがありました。そこには古く、封建的なつな
がりも絡まっていて、その全てを美化したら過ちかもしれない。しかし現代は、
利便性を求めて、コミュニティの必要性を薄めるばかりで、人々はあまりに
孤立した生を営むようになってしまっています。都会の孤独などはその象徴
です。もっとみんなで地域をつくっていくモメントがあっていいのではないか。
そんな可能性を小水力は与えてくれます。エネルギーだけの問題ではなく、
エネルギーを担い、活用するコミュニティの再創造がそこにある。

・・・とここまでの話は、すべて小水力の仕掛け人で友人の古谷桂信さんの
受け売りですが、ともあれそんな形で小水力への挑戦が各地で始まっており、
関西でも協議会がスタートするというわけです。興味のある方はぜひご参加
ください。未来の、人間的で豊かなエネルギーのあり方を一緒に想像力たく
ましく考えていきましょう!」



http://blogs.yahoo.co.jp/cool7island/36765184.html
参加して下さった方のHP
http://giantdragonfly.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/2-5740.html
賛同して下さっている方のHP



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