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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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06.08.22:58

今こそチャンス!希望の森を足元から!


サラ・シャンティの清水さんから教えてもらいました。

瓦礫で森を再生して津波の防波堤に!
84歳の学者,宮脇昭先生の挑戦。
この方、本当にかっこいい!
是非観て下さい。
ひとりでも多くの人に観てもらいたい、知ってもらいたい素晴らしい取り組み。

宮脇先生の言葉。

「ぜひ、危機をチャンスに 今こそチャンス!
亡くなった二万人の方の鎮魂の森、生き残った方の希望の森を
私のため、あなたのため、出来ることからやりましょう、
今がチャンスです!」

「県外に運ぶのは無駄、そのお金を地元で役立てましょう。」


心を合わせて私にできること見つけてゆきたいです。



20120603 「がれきで森を再生」84歳学者の闘い 投稿者 PMG5
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04.13.01:50

高山市 國島芳明市長の決断


高山市 國島芳明市長


ようこそ市長室へ

  東日本大震災の被災地で、多量に発生したガレキの広域処理が問題となっています。岐阜県知事に国から文書で要請があるとともに、先日は環境省主催の説明会も開催されました。この他、市民の皆さんからもたくさんの意見やお問い合わせをいただいており、早期に高山市の方針を皆さんにお伝えする必要があると考えました。
結論から申せば「ガレキの受け入れはできません。」ということになります。

  「被災地の皆さんがガレキの処理で困っているのであれば、同じ日本人として苦労を分かち合う意味でも全国の市町村が協力してガレキ処理を進めるべき」という意見がたくさんあることは承知しておりますし、個人的には賛同する部分もあります。
しかし、ガレキの処理を進めるためにはいくつかの問題があり、受入れできないと決断するに至りましたので、その理由をお話しいたします。

  一つには放射能を拡散させてはならないということです。処理するガレキに含まれる放射能を完全に測定することが困難なうえに、広域処理を行おうとしているガレキやその焼却灰の放射能の基準は、国際的にみると低レベル廃棄物として厳重に管理しなければならないものなのです。「放射能汚染されている物質を移動させたり、汚染されていない物と混ぜて希釈してはならない」という国際合意にも反することとなり、市民の安全安心を守る市長の立場としては、ガレキの広域処理は行ってはならないと考えています。

  次に、ガレキの広域処理は税金の使い方として効率的ではないと思われるからです。被災地の一日も早い復旧復興を願わない人はいません。そのために税金を使い公共事業として、また補助金として被災地を支援することは当然のことです。ただし、使われる税金はできる限り被災地に留まるお金として使う必要があるのです。
被災地では多くの人が職を失い、補償金や義援金で先の見えない不安な生活を余儀なくされています。被災地で生活を続けていくための大きな条件の一つが、経済的基盤の確立です。地域のまちづくりや経済の活性化のために、ガレキ処理は被災地で行いたいと希望している自治体があるのです。ガレキ処理が被災地の皆さんの収入となり、地域経済の活力となる方法はたくさんあるはずです。ガレキ処理に使われるお金が被災地に留まり、その地域で循環することはとても大切なことだと考えており、ガレキ処理は被災地で行うことが税金の使い道としては最も効率的と考えています。

  様々なご意見があろうと思いますが、ぜひともご理解いただきますようお願いいたします。



                                   平成24年3月28日

http://www.city.takayama.lg.jp/mayors_office/index.html


04.12.11:43

震災がれき広域処理の真実 石川栄一さん


瓦礫とTPPの関係についてメーリングリストでお知らせ頂いて、なるほどと思いましたので記載させて頂きますね。

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震災がれき広域処理の真実

ガレキ拡三散の真の目的とその黒幕について
2012年3月27日
元北海道大学 文科省学技官 石川栄一

私は、生まれも育ちも生粋の道産子です。
この度の札幌市長の「ガレキ受け入れ拒否」について、強く支持すると共に、安心しているところです。
東日本大震災の被災地のガレキは、各方面で問題になっているように「助け合い」や「絆」といった綺麗事ではなく、利権やTPP問題などと深く結びついていると思います。

利権だけを取り上げますと、原発交付金(電源三法交付金)と共通するところもあります。原発誘致の道や県そして周辺市町村には、億単位の巨額の原発交付金が交付されますが、それ以外の市町村には交付されません。
野田内閣の要請に応じて、市町村がガレキを受け入れれば、通常のガレキ受け入れよりも、莫大な補助金を受け取れるかもしれません。

参考までに、東京都のガレキ処理は、東京電力が95%株式を持つ「東京臨海リサイクルパワー」が請け負っています。これを「マッチポンプ」と呼んでいます。
また、静岡県島田市の場合ですが、元々桜井勝郎島田市長は「桜井資源株式会社」の社長で、今も親族が社長を務める同族会社です。
桜井勝郎市長は、被災地のためではなく、親族の私腹を肥やすためにガレキを受入れていると指摘されても仕方がないと思います。

しかし、今回のガレキの拡散には、他に【重要な目的】があると、私は考えています。それはTPP参加の問題です。
その理由は、もし北海道の市町村がガレキを受け入れ、ガレキを焼却処理したことで排出される「放射性焼却灰」により農地が汚染されますと、北海道の農業や酪農そして漁業など、一次産業が甚大な影響と大きなダメージを受けることになるでしょう。

野田政権の目的は、「実害」でも「風評被害」でも、北海道を初め、全国の一次産業がダメージを受ければ、TPP参加に対する反対勢力の力を弱めることが出来ます。
そのように極端に考えなければ、北海道から沖縄の果てまで、放射性物質が付着したガレキを拡散する必要がないからです。

この度、上田札幌市長が、「ガレキ受け入れ拒否の理由」の中でも申しているように、放射性物質が付着したガレキを移動させたらいけないと思っています。
また、放射性ガレキの移動は、国際的にも行わないことが常識になっています。
本当に安全なガレキであれば、被災地の防潮堤に利用したり、三陸沖に埋め立てるなど、現地で幾らでも処理することができます。さらに被災地の雇用の促進にも繋がるでしょう。

私は、野田内閣が進める「ガレキ拡散」の黒幕として、TPPへの参加を強く唱えている経団連と政財界の有力者らであると思っています。
元・経産官僚の高橋はるみ知事のガレキ受け入れで、北海道の農地に、多かれ少なかれ死の灰(放射性焼却灰)が降り注ぎます。
結果的に、北海道の一次産業がダメージを受ける事になるでしょう。
しかし、黒幕にとっては、「実害」でも「風評被害」でも、第一次産業の反対勢力にダメージを与えて力を削ぎ、「TPP参加への目的を達成」できれば、第一次産業など、どうなっても良い事なのです。

このように、権力者が反対勢力を潰すことは、過去に、いくらでも、例がありました。
例えば、国のエネルギー政策を石炭から石油に切り替えた結果、石炭産業が潰され、また原発推進のために、反対勢力である各種団体や学生組織、労働組合などの団体が潰され、あるいは縮小されてきました。
私は北海道に限らず、日本全国で、ガレキ受け入れに拒否して頂き、第一次産業を守らなければ、食糧自給率が0パーセントになると危惧しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日は国会中継を見ていて野田総理や自民総裁というトップの政治家たちは自分たちの生き残りの為の戦いで必死に見えました。
日本がどうすればもっと良くなるか!気持ちをひとつにして欲しい。
方法論の議論はいっぱいすればいいと思うけど、そこに行くまでの低次元低レベルの感情的な言い争いのような会議にがっかりして、憤りを感じました。
政治の世界に日本人の精神性を見る事は出来ないのかな?

経済、経済と今まで社会を支えてきて来て下さった年配の方たちは仰います。
経済が人を幸せにする。
本当?
お金の奴隷たれという経済は私はいりません。
エネルギーを自給し、国産の木で家を建て、食の自給率を上げるなど外に出ていくお金を減らして、日本の国でお金を循環させれば、十分豊かでみんなが幸せに暮らせる社会になるのではと思ってます。それだけの豊かさのポテンシャルは日本にはあると感じます。
TPPに入ると国は一次産業を守ることなく、海外から安い品物がどっと入ってくるようになるので、日本人は安いものばかりを買い、またお金が外にどっと流れてしまう。
安いものが買えていいようだけど、日本の産業や技術が廃れていって気が付いたら何も残っていないというような貧しい国になってしまうと思います。
だから私はTPPに入ることは断固反対意見です。
瓦礫とTPP加入が結びつくとするなら、こんなに酷い話はないなって思います。
全国民に皆さん、まんまと騙されずに、自分の目で観、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、自分の心の声を信じ、発言し、行動しようよ!
そう叫びたいです。

http://luna-organic.org/tpp/tpp-3-1.html
TPPが解り易く載っているHPです。

04.07.21:51

瓦礫の受け入れだけは、NO と言って下さい。

バイバイ原発のメーリングリストでお知らせ頂きました。
http://numayu.blogspot.jp/2012/04/blog-post_5895.html
ぬまゆさんのブログから******************

ぬまゆさんは3.11後も福島の南相馬に残り、飼い主の居なくなったペットたちの
お世話をされていましたが、去年の秋頃から体調が急激に悪くなられました。
でも、現状を知らせるために一生懸命ブログを書いてくださっています。

以下ブログから転載**************

2012年4月3日火曜日

福島県の 「 母親 」 たちからの 声 です。

福島県の 「 お母さんたち 」 からの メッセージです。

「 他県の みなさま、どうか、【 瓦礫の受け入れ 】 だけは、NO と言ってください。

真実は、後から知らされても、もう 遅いのです。
わたくしたちの 哀しみを、無駄にしないでください 」

福島県の お母さん方の 80% は、このように思っています。

日本中を、汚染したくない のです。
いざという時に、 自分たちの 「 子ども 」 を 避難させられなく なります。

どうか、 瓦礫の受け入れだけは、NO と言ってください。

被災2県 ( 岩手県 ・ 宮城県 ) の人々も、 同じようなことを言っています。

NHK だったかで、 統計 を とりました。
80%  以上 の 住民は、

「 自分たちの県で 出た 瓦礫 は、自分たちで 処理すべきだ 」 と、回答しています。

福島県は、「 中間処理施設」 を つくって、埋めなければならない のですが、いまだに、着工すらしていません。

岩手県 ・ 宮城県 に、 他県に つくる予定の 「 立派な 焼却場 」 を 建ててくだされば、済むことです。
そこから、 雇用も生まれるのです。

「 被災 3県の 声 」 を 、 どうか、しっかりと聴いてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2012年4月5日木曜日


被災地の 「 瓦礫 」 広域処理 など、決してさせないでください。

わたくしは、二週間ほど前に、ニュースを見ました。

ニュース は、「 CS 日テレニュース 24 」 だったか、NHK だったか ・・・覚えていませんが、この目で、はっきりと 確認しました。

被災3県の 80%以上の方々は、「 瓦礫の 広域処理 」 など、望んでおりません。

『 自分の県で 出た 「 瓦礫 」 は、自分の県で 処理したい 』 と、考えている方々がほとんどです。

理由は ・・・ さまざまですが、

わたくしが、最も 印象に残った " 理由 "  は
『 津波にのまれてしまった 「 家族 の 遺品 」 があれば、自分たちの地で 眠らせたい ・・・ 』という 言葉でした。

そして、宮城県 の 「 瓦礫 」 にも、【 放射性物質 】 は、含まれています。

それを、西日本で 焼却するなど、国家的 な 自殺行為 です

岩手県 と 宮城県に、

性能のいい焼却炉を たくさん造れば、新たな 「 雇用 」 も、たくさん生まれます。


みなさま、

どうか、西日本 ・ 沖縄 ・ 北海道 だけは、放射能汚染 から 守ってください。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
被災3県の 80%以上の方々の声が反映されないなんておかしい。
私も瓦礫が広がらない様に出来ることをしようと思います。

03.31.00:31

震災がれきの広域処理の問題点

震災がれき(災害廃棄物)の広域処理の問題点            2012.3.30
           日本環境学会前会長・元大阪市立大学大学院教授
びわ湖の水と環境を守る会顧問  畑 明郎

1.放射能を帯びた震災がれき焼却灰の問題

 放射能を帯びた震災がれき(環境省によると、瓦礫のみでなく、災害廃棄物全体を意味し、
①柱材・角材、
②可燃物、
③不燃物
の三つに分けられ、①を広域処理に供する)の焼却灰は、原則的に東京電力と国の責任で処理すべきである。放射性物質は、「封じ込めと拡散させない」ことが原則であり、IAEAの国際基準では、放射性セシウム濃度が1㎏当たり100ベクレルを超える場合は、低レベル放射性廃棄物として、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込められてきた。

 しかし、東日本大震災後、国は当初福島県内限定の基準とした1㎏当たり8000ベクレルを十分な説明と根拠もないのに、広域処理の基準に転用し、東京都などでは、一般廃棄物処分場に埋め立てている。群馬県伊勢崎市の一般廃棄物処分場では、1㎏当たり1800ベクレルの焼却灰を埋め立てたのに、大雨で放射性セシウムが水に溶けて排水基準を超えた。

 しかるに、国は1㎏当たり240~480ベクレルの震災がれきを焼却に供し、関西広域連合では、1㎏当たり2000ベクレル以下の焼却灰を条件に受け入れようとしていますが、これは危険と言える。滋賀県でも、近江八幡市はごみ焼却場の移転で焼却炉が3年間使用できないにもかかわらず、震災がれきの焼却灰を3年間で1万トン受け入れ、琵琶湖岸にある市立一般廃棄物処分場に埋め立て処分を検討しているが、1㎏当たり2000ベクレルを上限とすると、1万トン当たり最大200億ベクレルの放射性セシウムが埋め立てられることになり、排水等による琵琶湖への漏えいが危ぐされるので、再考すべきである。

2.放射能を帯びていない震災がれき焼却の問題

 1㎏当たり100ベクレル以下の放射能を帯びていない震災がれきにも、重金属、有害化学物質、アスベストなどが含まれている危険性がある。つまり、東日本大震災の津波、地震、火災などにより工場や事業場も破壊され、鉱山鉱滓堆積場の決壊や金属製錬所の損傷による重金属の流出、石油化学工場や製紙工場などの損傷による有害化学物質の流出、建物の破壊によるアスベストの飛散・流出などが起こったために、震災がれきに重金属、有害化学物資、アスベストなどが含まれている可能性がある。

 現に、岩手県一関市で岩手県大槌町の震災がれきの焼却灰から基準の5倍以上の六価クロムが検出された。宮城県気仙沼市では、大谷鉱山の鉱滓堆積場が地震で液状化し、ヒ素を含む大量の鉱滓が流出し、津波で住宅地や田畑に広がった。岩手県大船渡港や宮城県岩沼市と名取市では、ヒ素を含む海底泥が三陸海岸に打ち上げられていた。宮城県仙台市や石巻市では、表層土壌から基準を超えるヒ素、フッ素、ホウ素などが検出された。

 重金属、有害化学物質、アスベストなどが含まれた震災がれきを一般廃棄物焼却炉で焼却した場合、処理できないので、焼却灰に残留したり、排ガスとして大気中に放散される危険性がある。したがって、震災がれきの厳重な事前検査が必要であるが、今回の広域処理ではまったく考慮されていない。しかるに、震災がれき焼却を受け入れない自治体は、「あたかも国賊」のようにバッシングを受けるので、受け入れる自治体が増えている。滋賀県でも、福井原発の30km避難圏に入り、焼却灰の埋め立て処分場を持たない高島市が焼却受け入れ検討を表明しているが、再考すべきである。

3.震災被災地は、震災がれきの広域処理を望んでいない!

 岩手県岩泉町長は、「震災がれきを無理して早く片付けなくてはならないのだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使っていない土地がいっぱいあり、早く処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか」と発言している。

 福島県南相馬市長は、「リサイクルのためのがれきが足りないので、宮城・岩手県の放射能の低いがれきを使いたいと環境省に申請したところ、被災地にまわすがれきはないと断られた。海岸に防潮堤をつくり、その後ろにがれきの山に植林した防災林をつくる計画を立てているが、18kmにわたる広大な長さなので、がれきが足りなくて進められない。」と発言した。震災被災地は、震災がれきの広域処理を望んでいないのである。

 ちなみに、2004年から開始された青森・岩手県境産廃不法投棄事件の産廃処理は、産廃特措法による国の補助金を受けて、10年計画で青森県側の産廃は青森県内で、岩手県側の産廃は岩手県内で分別処理しているが、震災がれきは時間がかかっても、それぞれの県内で分別処理すべきものと考える.分別処理とは、木くず、金属類、ガラス・陶器類、プラスチック類、瓦礫類、土壌、コンクリートなどに分別した後、それぞれリサイクル、焼却、埋め立てなどを行うことをいう。
                                     以 上

05.30.22:59

京都市での放射性がれき焼却問題を考える

http://no-radioactive-waste.blogspot.com/
京都市での放射性がれき焼却問題を考えるHPより

東日本大震災で出た放射性がれき(ガレキ・瓦礫)が、京都市で焼却される可能性が出てきました。市の動きを注視し、市民の声を伝えましょう。

京都市の公式見解です。
「東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理について」
(※2011年5月30日現在)

東日本大震災で発生した災害廃棄物に関しまして,4月8日付で,環境省から,「災害廃棄物の広域処理体制の構築の協力要請」及び「災害廃棄物の受入可能量等に係る照会」があり,これに対し,本市で年間約50,000t(日量約200t)が受入れ可能である旨を回答しております。

現時点では,具体的な要請はなく,受入れの詳細については,未定です。

なお,5月2日に,厚生労働省,経済産業省及び環境省の三省連名で,「福島県内の災害廃棄物の当面の取扱い」が公表され,「福島原発から半径20km以内の避難区域及び計画的避難区域」内の,放射性物質により汚染されているおそれのある災害廃棄物は,当面の間,移動及び処分を行わない方針が示されております(下記の環境省のホームページをご参照ください)。
したがって,本市においては,放射性物質により汚染されているおそれのある災害廃棄物は,受入処理を行いません。

環境省ホームページへリンク「福島県内の災害廃棄物の当面の取扱い」(PDF)
環境省ホームページへリンク「東日本大震災への対応について」
(回答ここまで)



見逃してはいけないのは、福島原発の半径20km以内にしか放射性物質が拡散していないわけではない、ということです。


ですから本当に京都市が汚染されている廃棄物を持ち込まないかどうかは、注意深く監視していかなければなりません。


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◆京都市で放射性がれきを焼却!?





政府(環境省)は2011年4月、全国の市町村に災害ごみの処理を打診。京都市は「年間5万トンの生ごみ・がれきを受け入れ可能」と回答しました(※1)。

報道によると、政府は放射性廃棄物の基準を原発事故前の438倍に引き上げようとしています(※2)。つまり、事故前であれば放射性廃棄物として厳重に管理・処分されていたモノが、一般廃棄物として扱われるということです。



それらが京都市に持ち込まれれば、私たちの家から出るごみと同様、市内4ヶ所のクリーンセンターで焼却されることになります。

放射性物質は焼却しても消えません。
気流に乗り、焼却場の近隣に流れ出ます。

岩手・宮城・福島3県の災害ごみは膨大な量ですから、0.01mSv/年以下のごみであれば、全国で分担して処分してもよいでしょう。しかしそれ以上の放射能を帯びたモノを拡散すると、全国に汚染が拡がってしまいます。

西日本・京都でも・・・

・赤ちゃん・子どもの健康被害リスクが高まります。



・農産物が汚染されると、国産の食べものは国際安全基準を満たせなくなります。

・海外は汚染情報に敏感なので、輸出や観光客が減少するおそれがあります。





京都にも多くの被災者が避難してきています。事故前の438倍という緩い基準のがれきが全国に流出してしまったら、西日本が復興を担えなくなるおそれもあります。

京都にも多くの被災者が避難してきています。事故前の438倍という緩い基準のがれきが全国に流出してしまったら、西日本が復興を担えなくなるおそれもあります。


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● 地元市会議員に相談を 「厳しい基準を適用して!」「市民の安全を守って!」

・自由民主党 京都市会議員団 TEL 075-222-3718
・日本共産党 京都市会議員団 TEL 075-222-3728 Eメール info@cpgkyoto.jp
・民主・都みらい 京都市会議員団 TEL 075-222-3724 メールフォームはこちらhttp://www.minsyumiyako.net/contact/
・公明党 京都市会議員団 TEL 075-222-3732
・京都党 TEL 075-712-9977 メールフォームはこちら
http://www.kyoto-party.com/contact.html

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● 市長に声を届けよう! → 京都市長への手紙

「子どもが心配」「海外からの観光客が減少します」「従来値以上のものを受け入れないでください」

http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000017307.html

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● ご近所・ママ友・同僚などにこの問題を伝えよう!

「放射性がれきが京都で燃やされるかも・・・」


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● 京都市に確認を! 京都市 環境政策局 施設管理課 075-212-9820

「受け入れは決定?」「いつ来る?」「基準は?検査は?」「どこで燃やす?」

※クレイマーだと思われると逆効果!また業務を妨げるのは本意ではありません。社会人としてのマナーをもって冷静・誠実・簡潔に要望しましょう。


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今なら間に合います。
京都の子どもたちの健康・生命のため、
西日本から復興支援を続けるため、
あなたにできることを。


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(※1)2011/5/12 京都新聞より
(※2)2011/5/15 読売新聞掲載数値(会津地方のがれき=0.5μSv/hと同等線量なら処分可能)より試算

なお、このサイト作成にあたり下記を参考にさせていただいております。御礼申し上げます。
原発震災廃棄物・広域処理問題@まとめ
http://www47.atwiki.jp/tsunamiwaste/