01.23.03:09
[PR]
10.13.22:55
澪と、ぴすとちゃん
澪と、ぴすとちゃん
澪は小学3年生ぐらいから視力が下がり、
今年小5になった澪に、
視力検査の結果が保険室からこのあいだ届き、
眼鏡をかけなくてはいけない視力になっていますとのことで
私は大変ショックを受けているところです…
私も中学になって目がどんどん悪くなりド近眼になってしまいました。
眼鏡をかけてしまったら、もうどんどん悪くなる一方なので
眼鏡をかけなくてはならなくなる前に
なんとか視力を取り戻せないかと
今までずっと
「暗いところで本を読んだらあかん。
(澪は本が大好きで暇さえあれば本を読んでいるのです)
遠いところを見いな。
目の体操とマッサージしてや。」
と口うるさいぐらい言って来たのです。
でも今まで全く効果がなしでした。
10日ほど前に担任の先生から
「前の席でも画数の多い字になると見えていないのでは?」とのお話があり、
”私もちゃんと澪と関わって、なんとかせねば”と、真剣に思いました。
その日から、ただ言うだけでなく澪と向かい合って
朝晩一緒に目の体操をするようにしました。
血行がよくなるように肩や首のマッサージをしてあげると、
やっぱりとても凝っています。
「毎日重いランドセル背負っているもんな~」「うん」
今日寝る前、子ども達におやすみの挨拶をしに行った時
澪が目の体操をしていないことに気が付いて、寝ている澪の
肩をマッサージしながら「体操、体操!」と声をかけました。
目の体操をはじめた澪に
「目のレンズをひっぱったりゆるめたりしている筋肉があんまりちゃんと仕事してくれてへんねん。
もうちょっと頑張ってくれへんかな?目の筋肉に頑張ってって言ってみて。」
と言うと、
澪は「ん。(うん)」と内観しはじめました。
「どうしてほしいか聞いてみて。」
「ん。…」
「何か言ってる?」
「…今聞いてる。」
「名前はある?」
「ぴすと…」
「ぴすと…ぴすとちゃん?」
「ん。」
「ぴすとちゃんはなんか言ってる?」
「…」
「私もがんばるから、澪もがんばれって。」
「(笑)そうか、澪はどう頑張ったらいいの?」
「緑を見てって。」
「緑って木の葉っぱの事?」
「そう。きれいな緑を見てって。」
「比叡山の山を見るのは?」
「いいね~って。」
「1日にどのくらい見たらいい?」
「10分ぐらい。」
「そう1日に10分ね。」
「あと何かある?」
「本を読んだらだめって」
「え~!!ぴすとちゃん、それは困るよ。」
「澪も困る。学校の読書の時間に本が読めへん。」
「少しぐらい本を読んでいいやろ。ぴすとちゃん。」
「だめって。たいがくんも読んでないやんって。」
「え~!!なにそれ?」
「他には何か言ってる?」
「映像も良くないって。」
「映像って、テレビとか?」
「そう。算数の時の時のスライドとも良くないって。」
「そうなん?どうしよう。それも困ったね。」
「DS(ゲーム)はいいの?」
「いや いや いや いや…」
「なにそれ嫌ってこと?」
「いや いや いや いや…」
「やっぱりよくないか」
「3日に1回3分ならいいって。」
「そうなん?」
「そう」
「あと勉強机の蛍光灯はどう?」
「まぶしすぎるって」
「そうか。買い換えた方がいい?」
「眩しくないように、紙を貼ったらいいって」
「なるほど。和紙を貼ろう。それでいい?」
「いいって」
「あとは?」
「早く寝た方がいいって。」
「それはそうや。ゆっくり休めるようにカーテン閉めるな。」
「おやすみ、みおちゃんとぴすとちゃん。」
「おやすみなさい」
「おかあさんの目の筋肉の名前は?」
「あ~。えれんちゃん!」
「おかあさん、えれんちゃんおやすみなさい。」
「おやすみ」
今日の澪とのおやすみ前の会話でした。
明日から、ぴすとちゃんに頑張ってもらえるように、澪も頑張ることでしょう。
絶対良くなるという信念のもと私も澪とぴすとちゃんをサポートするぞ!お~っ!
PR
- トラックバックURLはこちら