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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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05.02.07:27

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  • 05/02/07:27

03.22.21:19

アストロ・アジェンダ ワークショップ 

http://www.npo.co.jp/santi/events/event_index.html#20120331
サラ・シャンティでアストロロジャー(西洋占星学)真弓香さんのワークショップがあります。

日 付  3月31日(土) 12:30~14:30

会 場  サラ・シャンティ

参加費  3000円 
(2012年版 アストロ・アジェンダ壁掛けカレンダー付)

アストロ・アジェンダは、西洋占星学の理論をもとに誰もが簡単に「幸運な日を選択し、最悪な日を避ける」ことができように考案されたカレンダーです。




プロフィール

真弓香(まゆみ かおり)
米国カリフォルニア州在住。
建築照明デザイナーを経て、占星学の道に入る。 アストロカートグラフィ(個人の可能性を最大限に発揮できる場所を示唆した世界地図)日本唯一の公認解説者。
著書:「アガスティアの葉の秘密」(たま出版)、「マジカルインカへの旅」(第三書館)「パワーゾーン」(ヴォイス)、「外資系キャリアが密かに使うビジネスアストロロジー・成功の法則」(経済界)、「アストロ・ダイエット」(講談社)、その他。
ホームページhttp://www.astroagenda.com


1998年にセドナに行った帰り、サンフランシスコで真弓香さんのリーディングを受けて、香さんの素敵な人柄に魅かれ、とても仲良くなりました。
今まで3度程、京都で香さんのワークショップを企画させてもらったことのあります。


サラシャンティの清水さんの体験談が真弓香さんのHPに載っていました。
http://www.astroagenda.com/counseling/experience/index.html

癒しの道場 サラ・シャンティ  <清水正博さん>
「サラ・シャンティ」は97年春に神戸六甲に誕生した、ヨガや気攻、ニューエイジのセミナーなどの催しが行われる道場です。 道場に通じる階段からは、すぐ裏手にある神社のすばらしい大木がフサフサ繁っているのが見え、この道場にいるだけでも、ヒーリング・エネルギーを感じます。

私の関西でのセミナーは、ここ数年毎回サラ・シャンティでおこなっている、というご縁から、道場の主宰者である清水正博・和子夫妻との交流が始まりました。とくに、清水正博さんはトライアスロンの大会にアマチュア選手として出場する機会が多いことから、出場するレースの候補地選びにアストロ・カート・グラフィが役にたち、「次はここ!優勝めざしてまっしぐら」などと話しが盛り上がります。(中略)

99年の春、彼から次ぎのような電子メールが私のもとに届きました。
「やっとアイアンマン(鉄人)になれました!! アイアンマンについて初めて知ったのは16年前の3月で、地元のトライアスロンクラブの結成説明会に参加したときでした。
その頃は体力も自信もなかったのですが、しかし、いつか挑戦したいと思い、今まで地道に練習を重ねてきました。
そのかいあって、ニュージーランドの大会でやっと、長年の念願が達成できました。
これは、やはり香りさんのアドバイスがあったからこそ、勇気をもって実現できたのです。
今回のアイアンマンの称号はたいへん名誉ある勲章だと思っています。
そして、大変神聖な体験となり、精神的にも肉体的にも自分との大いなる出会いがあったと思います。
ただ今サラ・シャンティでは4月からの新しい催しのための準備で本当に忙しくしており、この時期は旅行に出かけることは大変困難なことがわかりました。
時期を早めて、3月始めに、ニュージーランドへ行っておいてよかったです。」

アストロ・カート・グラフィ解説書によると、ニュージーランドには、「素晴らしいものへの思い入れが、あなた自身を、あなたの理想像に近付けていくことを命じます」(ACG)の金星ラインと「どんな代償を払ってでもトップの座を得ることを求めるため、英雄崇拝と権力への欲望が交互に訪れます」
(ACG)の冥王星ラインが通っています。

私の仕事は、物事を成就させるために、「いつごろ、どこにいけばいいか」ということをクライエントに知らせることで、いうなれば「電車の行き先と発車時刻」を伝えるようなものです。
しかし、行き先や発車時間を知らされたとしても、実際に、電車に乗る、乗らないは、本人次第。多くの人は、この乗車に関して(行動を起こすこと)、高価な切符も買わなければならないし、時間もかかる、その上、着いた先でのことも心配と、いろいろな不安に襲れ躊躇します。
乗ろうか、止めようかぐずぐず迷っているうちに、電車は発車していまいます。もし、乗車に間に合わなかった場合は、たったひとり、ポツンと駅のホームに取り残され、また、次の電車がくるまでの間、長い時間を待つことになります。
星の配置によっては、乗り遅れた電車は、一生にたった一回だけのスペシャル・トレインの場合もあり、それと同じ電車は、いつまで待っても二度とやってくることはありません。
清水正博さんは、3月初めに出発するニュージーランド行きの電車に「勇気をもって」乗り込み、その結果、念願のアイアンマンの称号を手中の収めることができました。本人の行動力が、結局は、運命を変えていくための最も重要な要素だということを教えてくれる逸話です。

<本人のコメント>

正直なところ、お会いするまで占星術なんて信じられないと思っていました。
98年7月に初めて香さんが神戸に来たときは、私の回りでいろんなシンクロや不思議な出来事が重なっていた頃で、また、私の周りに香さんのフアンが沢山いる状況が生まれ、お会いしてセッションを受けるのが当然のようになっていました。
そしてまさかと思うような予言を聞かされてびっくりしたのですが、3ヵ月後に未来予見を録音したテープを聞きなおしたときに、2つの予言が見事的中していて、さらに翌年4月の恒例のトライアスロン大会も、予言どうり、仕事のスケジュールで行けないような事態になりかけていました。
「4月は忙しくてどこにも行けなくなるから、3月初頭にニュージランドにいくと良いです」とのアドバイスを思い出して慌ててトライアスロン・カレンダーを見たところ、ちょうどその時期にアイアンマン・ニュージランドがあるので、「こりゃぴったり!」とすぐに計画を変更しました。
お陰でまるで夢のような素晴らしい体験をできたわけですが、本当に香さんに会っていなかったら、こんな計画なんて絶対にありえないことでした。
それから後も、私の人生の丁度節目の時期で、家族の問題などで大変な時期に入っていたことが香さんのアドバイスと符合していて、冷静に対処できて助かっています。
まさに宇宙飛行士のように、宇宙的視点で自分の人生や地球上でおこるさまざまな問題を考えられるようになったと思います。

(真弓香著 パワーゾーン/VOICE刊 より一部省略して記載)






久しぶりに香さんに会いに参加しようと思います♪








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06.22.01:01

中村徳子さんのインド声楽オープンクラス 「ホワイト・ターラ」



毎週火曜日の午前中は中村徳子さんのインド声楽のオープンクラスです。
集まると震災のことや日々の取り組みなど、とっこさんを囲んで皆で色々話します。
とっこさんが入れてくれたお友達手作りのお茶と、とっこさんお手製の文旦のママレードを味わいほっこりします。

今日参加のメンバーは4人、タンブーラを持つとっこさんを囲むように皆であぐらをかいて座ります。
インドでは師匠や神が宿るとされている楽器には足は向けない、足の裏を包み込んで何にも向けないあぐらがインドの正座だととっこさんは教えてくれます。

「オーーーーーームーーーー」
と何度かとっこさんについて声を出します。

 「オーム」は全てであり無であるという意味だそうです。
 日本の神社の狛犬「あ」「うん」と同じだと教えてくれます。
言葉に魂が宿り、力をもらうのだそう。

その後、インドのドレミファソラシド「サレガマパダニサ」でとっこさんについて、とっこさんの声を良く聞き習い、声を出します。

とっこさんの「ガラス板に垂れた油が広がるように」との指導で、油がたらっとゆっくり流れるのをイメージして声をだします。

音が外れるともう一度「サ」の音に戻ります。
「変な声が出たりするときは、その声を出し切って。」
音が外れたりの間違いも、自分がどこが弱いか確認できていいのだそうです。インドの考え方って素敵です。
このレッスンは先生に教えを乞う前に自宅などでする準備レッスン「アランカール」というそうです。
ちゃんと「アランカール」をしていかないと、師匠にはすぐに分かってしまうのだそうです。

とっこさんが聞いたことのあるメロディを歌い始めました。
前回習ったホワイトターラのキルタンです。
とっこさんが覚えている?と私に聞いてくれました。
「ホワイト・ターラ!」と私は答えました。

観世音菩薩の慈悲の涙から生まれたのが、白多羅菩薩(ホワイトターラ)という女神だそうです。
この世のあらゆる苦しみを見つけ、救いの手を差し伸べるため、両目のほかに額と掌にもひとつづつ、足の裏にもひとつづつ、合計七つの眼を持っておられるのだそうです。

ホワイトターラの真言
「om tare tu tare ture svaha」
「空、母、恐怖からの開放、受容」という意味だと、とっこさんが教えてくれます。

何度かとっこさんついて歌ううちに、私の体に音が響いて、自然と涙が溢れてきました。
ホワイト・ターラの慈愛を深いところで感じたのだと思います。
ー恐怖からの開放された深い平安の体感です。

自分の深いところから声を出し、その声を自らが聞くことは、自分を知る鏡のような役割を持っているのだと思います。
魂の声に近づけば近づくほど癒され、心と体がリラックスしてきます。

最後はしばらく瞑想をしました。私は今日の時間に深く感謝しました。
眼を開けるとみんなの笑顔がさらに輝いていました!

とっこさん、今日も素敵な時間を本当にありがとうございました!


06.14.08:15

『福島の子どもたちへ』上映&『京都から被災者支援・福島現地調査報告』 

【日時】 2011年6月25日(土)18:30~21:10
 18:30~ 『福島の子どもたちへ』上映(51分)
 19:30~ 福島の報告
 (1)『京都から被災者支援・福島現地調査報告』
 (2)「みちのく応援隊に参加して」
【場所】 ひと・まち交流館京都 第4会議室(3階)
【参加費】 500円
【主催】 ピースムービーメント実行委員会
【問合】 090-2359-9278(松本) anc49871[@]nifty.com(山崎)


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企画内容詳細
『福島の子どもたちへ』上映(51分)
福島原発で何が起こっているか その3
監督:藤本幸久 インタビュアー:影山あさ子
撮影:栗原良介
(2011年5月11日に小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)に
インタビューした映像です。)
福島の報告(1)『京都から被災者支援・福島現地調査報告』
「京都から東日本大地震被災者を支援する会」の方たちが4月18日~21日と5月28日~31日の2回にわたり福島に現地調査された内容より報告をしていただきます。
「京都から東日本大地震被災者を支援する会」
http://kyoto-sien.blogspot.com/
福島の報告(2)「みちのく応援隊に参加して」
また、5月末にはペシャワール会関係者の荒野さんが福島現地の支援へ行かれました。主に南相馬市に行かれています。その報告をしていただきます。
荒野さんは、元ペシャワール会現地ワーカー・元京都市職員です。
『みちのく応援隊』
http://sites.google.com/site/michinokuoentai/
2つの報告について、質疑応答・意見交流(予定)
(21:10頃終了予定)

------------------------------------------------------------------

小出裕章(こいでひろあき)さん
京都大学原子炉実験所・助教。専門は放射線計測、原子力安全。東北大学の原子核工学科在学中に原子力発電に関わる様々な問題点を知り、その後、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、放射線で被害を受ける住民の側に立って活動。
原子力の専門家として、そのリスクや問題点についての研究活動に精力的に取り組んできた。3月11日以降、福島原発事故について昼夜を分かたず奮闘中。
著書:「放射能汚染の現実を超えて」北斗出版 、「隠される原子力・核の真実ー原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社) 共著書:「原子力と共存できるか」かもがわ出版、「環境と人間」東京教学社、「人間と放射線」社会思想社。

05.24.20:40

中村徳子さんのインド声楽オープンクラス

火曜日の10時半から1時間、とっ子さんがインド古典声楽のオープンクラスをして下さっています。今日で2回目です。

友達3人と、北海道から宮古島経由でドゥルパトというインド古典声楽を始められたばかりのお姉さんも飛び入り参加で全部で4人の参加です。

どうされていましたか?とっこさんが聞いて下さり、みんな今起きている原発の事故の話、何を考えどう動いているかや情報交換など、自然とそういう話になります。


とっこさんのレクチャーが始まります。
今日はインド古典音楽が2種類あるお話をして下さいました。

「ドゥルパッド」古典音楽様式…イスラム教徒がインドに侵入する以前に既にヒンドゥーの寺院や宮廷で、神に捧げるためや瞑想のひとつの手段としても、また楽しみのための音楽としても成立していました。
合わせる楽器の音が低く、低音を使います。

「キャール」古典音楽様式…ムガール朝成立後、イスラム文化の影響をうけて新たに登場した様式。
キャールはアイデアという意味だそうです。
とっこさんとカルロスさんの音楽はこのキャール様式だそうです。
様々なルールのもとアイデアの源からの即興の音楽です。
どんな音楽が生まれるか…素晴らしい調和が生まれると、観客からキャパティー(ブラボー)という称賛の声があがるそうです!


とっ子さんのタンブーラが心地よく響く空間で、とっこさんの声に続いて私たちも声を出します。
声を出しながら、自分の声が体の中で響くのを感じます。

あっ あーーーーーーー あっ あーーーーーーー 

何度か声を出した後、密教の種字のお話をして下さいました。 
「あっ」は仏の名
「あーーーーーーー」は仏の道を探ることを発心しますという決意を表すということだそうです。 

そう意識すると声が変わってきます。

2音づつ、3音づつ、4音づつ、5音づつ順に音階を上げて声を出し、
同じように音を下げていきます。
その後、5 7 のリズムで声をだします。

ラーガブパリを歌い、今日のレッスンは終わりました。

最後にとっ子さんが創造と破壊の神シヴァのお話を今起こっていることと重なることを語り、シヴァの歌を歌ってくれました。

「あなたが、今分かっている事、知っている事はなんでもない事、分かっている知っていると思うなよ。若い人よ。」
傲慢さを戒めるお話だそうです。

私はとっこさんの歌を聞きながら、自分に問います。
自分の在り方はどうかと…

今それぞれが自分に問いかける時代なのかも知れません。


歌の後、カルロスさんが登場!
久しぶりの再会です。
やさしい笑顔とやわらかい雰囲気に和みます。
スペインの人たちから日本に沢山のメッセージを預かっていると話して下さいました。

本当に今日のとっこさんのオープンクラスは素敵な時間でした。
歌うと心と体がほぐれてとてもすっきりします。

とっこさん本当にありがとうございました!
カルロスさんお帰りなさい!

クラスの後、雨上がりの澄んだ空気に緑の木々が輝いていました。




カルロスさんのライブの素敵な映像を見つけました。
リラックスタイムをお楽しみください!








05.03.10:37

「これからどうなるの?どうすればいい?ー守田敏也さんを迎えて」

出町柳のばななんさんからの連絡です。

「これからどうなるの?どうすればいい?ー守田敏也さんを迎えて」
~明日に向けて  福島原発事故…ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかにいきればよいのか。共にかんがえましょう。~


今も放射能を出し続ける福島第一原発。
メディアからは今、どういう状態なのかよく分からない。
だんだん危機感も薄れてくる。京都はけっこう離れてるし。
それでも原発では今も決死の作業を続けてくださってる人がいる。放射能をいっぱいあびながら。
守田さんに、今原発で起こってる現状やこれから起こりうる可能性などについてお話していただいた後、質疑応答、みんなでこれからどうすればいいのか、一緒に考えたいと思います。
お子様がいらっしゃる方にもぜひ来ていただきたいので、平日の昼間と夜の2回、行います。
参加無料。

2011.5.17(火) ①pm1:30~3:00  ②pm6:30~8:00
出町柳アカテレテコベソベサーバ 京都市左京区田中下柳町3-17

*守田敏也(もりたとしや)
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めている。


問い合わせはこちらまで
sovesahva@sovesahva.org
http://www.sovesahva.org

03.29.07:46

サレガマパダ二サ

27日、八瀬の公民館でカルロスさん、中村徳子によるインド古典音楽コンサート&声楽ワークショップを催しました。

大人9人、子ども12人の参加です。

まずとっこさんがインドのこと、楽器のことを話して下さいます。

グランディングしたやさしく丁寧な語りを、子ども達は一番前を陣取って聞きいります。
 


コンサートが始まります。

譜面が無く、即興での演奏だそう。

まず夜明けの音楽から…
背景の比叡山の山並みに響きわたり、染みいるような、深くやさしいカルロスさんの吹くバンスリーの音色です。

次は太陽が昇り、朝の神秘とロマンの音楽
音が力強くなり、エネルギーが湧いてくる感じ…
こども達もうずうずして動きたくなってきます。

そして午後の音楽…
不思議と無いはずの太鼓の音が聞こえる感じがし、とても躍動感があります。

音楽によって、声を出したり、動き回ったり、ねそべったり、子どもたちは感覚のまま過ごします。
一般のコンサートでは許されない光景です。
でもカルロスさんは「子どもの素直な反応がいい。子どもたちからエネルギーをもらった」と言ってくださいます。
そう言っていただけるとほっとします…

  
 
最後は日本の旋律…子守唄…
私は子ども達のお相手で外に出ていて聞きのがしてしまいました。
でも主人がビデオを撮っていてくれたので、後で聴きくことができました。
バンスリーが尺八のよう、徳子さんの歌声…こころの琴線にふれます。
日本人共通の、本来帰るところと繋がる感じです。

 コンサート余韻が続く中、次はとっ子さんによるインド声楽ワークショップです。


インドのドレミでの発声練習です。

ド= SAサ
レ= REレ
ミ= GAガ 
ファ=MAマ
ソ= PAパ
ラ= DAダ
シ= NI二
ド= SAサ

この音で徳子さんについて、呼吸に意識を向けて、深い所からやさしく
声を出します。
自分の声ではないような感じ…
みんなの声を聞き、私も声を出し、音がひとつになります。
天台宗のお坊さんの声明を聞いた時のような、ふーと下から上へとうねりを持ったやさしい風が頭の中を通りぬけるような感覚になり、深くリラックスして気持ち良くなってきます。
瞑想状態になり、目を閉じたくなるところ、カルロスさんが目の力を使って!目を見開いて、閉じないで!とドングリマナコを見開いてジェスチャーしてくれて、その様子がチャーミングで思わず笑ってしまいます。
口を大きく開けて声を出すことも、同じように目を見開いて口に指を縦に2本入れて教えてくれます。

輪になって、1地番目の人が、「サ~レ」、2番目の人が「レ~ガ~」、3番目の人が「ガ~マ~」というように2音を歌い、順繰りに廻していく…ということをしました。
私は徳子さんから音を預かって隣の人に繋いでいきます。
そうして音をぐるぐるとみんなで繋いで回していると胸の辺りが震えだし、涙があふれてきました。
理屈ではわからないこの感動は、私の魂から来る喜びなのだろうと思います。
後で聞いたら、友人は音楽に対する苦手意識を持っていた子どものころの感覚がよみがえり、もっと思いっきり表現したい、自己発揮したいという気持ちが湧いてきたそう…

1999年、京都大原で本来の自分らしさあなたらしさを安心して表現できる場所をつくり、魂の奥から湧きあがる衝動からの自己発揮を応援したいと、陽・紫空雲舎を主人と友達とで立ち上げました。
今はそうした場所はなく、大した活動はできていないけど、何をしていても、自覚していない所でも、瞬間瞬間やはりそこを目指しています。
状況やしていることは違っても、眼差しはいつもひとつを向いています。
 
私たちにとっては、こうした場を企画する一番の意味はそうしたところにあります。

カルロスさん、徳子さん、本当に豊かな、素適な時間をありがとうございます!!
そして参加して下さった皆さん、本当にありがとうございます!!

PS,
当日の朝、コンサートとワークショップの合間のティータイムにとメープルビスケットを焼いて、ある分で適当に分けて、小さな袋に詰めて持って行きました。数が足りるかな…と思いながらみんなにひとつづつ配っていったら、何も計算していなかったのに、なんとその日に集った人数ぴったり!ちょっとしたミラクルを感じました…