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ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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09.21.17:27

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  • 09/21/17:27

06.22.01:01

中村徳子さんのインド声楽オープンクラス 「ホワイト・ターラ」



毎週火曜日の午前中は中村徳子さんのインド声楽のオープンクラスです。
集まると震災のことや日々の取り組みなど、とっこさんを囲んで皆で色々話します。
とっこさんが入れてくれたお友達手作りのお茶と、とっこさんお手製の文旦のママレードを味わいほっこりします。

今日参加のメンバーは4人、タンブーラを持つとっこさんを囲むように皆であぐらをかいて座ります。
インドでは師匠や神が宿るとされている楽器には足は向けない、足の裏を包み込んで何にも向けないあぐらがインドの正座だととっこさんは教えてくれます。

「オーーーーーームーーーー」
と何度かとっこさんについて声を出します。

 「オーム」は全てであり無であるという意味だそうです。
 日本の神社の狛犬「あ」「うん」と同じだと教えてくれます。
言葉に魂が宿り、力をもらうのだそう。

その後、インドのドレミファソラシド「サレガマパダニサ」でとっこさんについて、とっこさんの声を良く聞き習い、声を出します。

とっこさんの「ガラス板に垂れた油が広がるように」との指導で、油がたらっとゆっくり流れるのをイメージして声をだします。

音が外れるともう一度「サ」の音に戻ります。
「変な声が出たりするときは、その声を出し切って。」
音が外れたりの間違いも、自分がどこが弱いか確認できていいのだそうです。インドの考え方って素敵です。
このレッスンは先生に教えを乞う前に自宅などでする準備レッスン「アランカール」というそうです。
ちゃんと「アランカール」をしていかないと、師匠にはすぐに分かってしまうのだそうです。

とっこさんが聞いたことのあるメロディを歌い始めました。
前回習ったホワイトターラのキルタンです。
とっこさんが覚えている?と私に聞いてくれました。
「ホワイト・ターラ!」と私は答えました。

観世音菩薩の慈悲の涙から生まれたのが、白多羅菩薩(ホワイトターラ)という女神だそうです。
この世のあらゆる苦しみを見つけ、救いの手を差し伸べるため、両目のほかに額と掌にもひとつづつ、足の裏にもひとつづつ、合計七つの眼を持っておられるのだそうです。

ホワイトターラの真言
「om tare tu tare ture svaha」
「空、母、恐怖からの開放、受容」という意味だと、とっこさんが教えてくれます。

何度かとっこさんついて歌ううちに、私の体に音が響いて、自然と涙が溢れてきました。
ホワイト・ターラの慈愛を深いところで感じたのだと思います。
ー恐怖からの開放された深い平安の体感です。

自分の深いところから声を出し、その声を自らが聞くことは、自分を知る鏡のような役割を持っているのだと思います。
魂の声に近づけば近づくほど癒され、心と体がリラックスしてきます。

最後はしばらく瞑想をしました。私は今日の時間に深く感謝しました。
眼を開けるとみんなの笑顔がさらに輝いていました!

とっこさん、今日も素敵な時間を本当にありがとうございました!


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