01.23.03:20
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08.10.16:58
川原遊び
昨日もおにぎりを持って子供達と川遊びに行きました。
水流に乗ってポリ袋が流れてきます。
瞬間にいつかテレビで見た映像が浮かびました。それは海に流れ着いたポリ袋を好物のくらげと間違って食べて、おなかに沢山溜まって命をおとした海亀のかわいそうな姿です。
思わず子供達と拾いました。その後も流れてきて3つほど溜まりました。
それを捨てようと丸めていた時、ふっと私の遊び心がいいことを思いつきました。
「この袋を使って、川にいるお魚を捕まえてみよう!」なんだかとてもわくわくしてきました。
小さな魚が沢山いるところを見つけました。でも岩にコケが生えていてとても滑りやすい所です。
こどもたちも付いて来て、上の子も「おさかなー」とがんばりますが難しいのでタニシとりに直ぐに変更していました。下の子は「おかあさんすべるー」と私の足にしがみつきます。
魚はすばしっこいので普通にはすくえないだろうと、袋の中に石を詰めて袋を川床に流れにそって置いて仕掛けを作ります。
魚は川床を這うように泳いでいたので手でそっと袋の中に入るように誘導しました。2度ほど失敗。ヒロがいたずらで水をばっしゃっとして魚が逃げてしまうのです。
「今お母さんお魚捕まえてるんやから止めて!」私はいつになく真剣です。
3度目は慎重に慎重に…今度は確かな手ごたえ。やった!5匹も捕まえました。
魚たちはびっくりして上に下にとあわただしく泳ぎ回ります。
袋が透明なので上からのぞいたり下から見たり、子供達ものぞきに来てじっくり観察。魚は本当にとてもかわいいのです。いとおしくなって家に連れて帰りたい衝動もありましたが、子供達と一緒に川に返してあげました。
帰ろうと準備していると、家から持って行った砂場遊び用の青い木馬の型が見つかりません。
知らぬ間に川に流されてしまったのかも?川下に探しに行ってみようか?
子供達と川の中をどんどん歩いていって、これ以上進むのはもう無理かなとあきらめかけていたところ、川岸に青いものを発見!川から誰かが引き上げて大きな石のところに置いてくれていたのでした。
子供達とそうしたやさしいこころの持ち主のやさしい行動に感動。
家に帰って早速お父さんにお魚のことおもちゃのこと娘が報告していました。
童心に帰り、わたしもわくわくとても楽しい川遊びです。
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