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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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02.19.14:01

創生水

東出融さんからのお水の情報です。
凄いお水があります!
創世ワールド株式会社HPより


洗浄力の高い水

 水はH2Oだと誰もが知っています。普通の水は、これがいくつもつながってぶどうの房のようになっています。創生水はこの分子集団(クラスター)が小さいのが特徴です。 このことは、とても素晴らしいことで、水の力を最大限に引き出す要素といえます。クラスターが小さいと、分子集団の大きな水(水道水)では、通れない体内の油でも、創生水なら簡単にすりぬけます。そして、必要なところに必要なモノを届けます。
創生水はいくら飲んでもお腹にたまらないのは、このためです。水の研究者が、分子集団の小さな水を探し求めるのもこのような理由からです。創生水は自然を科学し、真似ることで分子集団を小さくすることに成功しました。実際に創生水のクラスターを調べてもらったところ、クラスターが小さいことが証明されました。
そして、油を溶かす力があるかどうかも調べた結果、油を溶かす力が高いことも証明されました。
創生水に洗浄力があるということは科学的にも証明され、また多くの家庭や事業所で使われ実証してきました。

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還元力を持った水
水の位置図
 人は老化します。食べ物は腐ります。鉄は錆びます。これらのことを「酸化」といいます。 そして酸化の逆が還元です。 カンタンに表現すれば、酸化が腐敗。還元は新鮮。 どんな還元(新鮮)なものでも、ほおって置けば酸化(腐敗)していきます。 酸化しているか還元されているかを測るのが、酸化還元電位というものです。 mv(ミリボルト)であらわし、+250mvを基準とします。

 よく間違えられるのは、酸性と酸化です。
酸化と還元。(mv単位)
酸性とアルカリ性。(pH単位)これをごちゃごちゃにしてしまう人がいますが、酸性は酸化ではありませんし、アルカリ性は還元ではありません。
上の図は、縦軸がpHで横軸が還元電位を示しています。
私たちの身体や他の動物や植物などの自然界で生息するものたちは、還元していて弱アルカリ~酸性の範囲で作られています。
水道水は、酸化してしまっており身体に有効であるとは言えません。
また、アルカリ性に偏りすぎた水も、還元はしていても身体には適しません。 創生水は、酸化還元電位を低くし、pHで言えば弱酸性~弱アルカリ性の間にいます。(原水によって酸化還元電位やpHは異なります)
このように、創生水は自然の領域にある水と言えるでしょう。

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活性水素を含んだ水
創生水
 体内で作られる活性酸素を中和する働きがあるとして活性水素が水の世界では大変注目されています。 活性水素で有名なのは、ドイツ・ノルデナウとフランス・ルルドの水です。
私たちは、その2箇所の水を採取し、創生水と比較してみました。
結果は、左下の図の通りです。
活性水素の第一人者である九州大学大学院の白畑教授にも見ていただいた結果、「ルルドの水の2倍から10倍の活性水素がある」というコメントをいただきました。
創生水は、活性水素を多く含んでいることが、試験の結果判明しました。

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創生水を生活に取り入れると以下のような変化があります。
台所からエコライフが始まる。
台所からエコライフが始まる。
油汚れも洗剤なしでピッカピカに。台所には綿の布だけあれば洗い物が簡単にできます。
洗剤で手が荒れることもなく、お母さんの手はいつもキレイなまま。
創生水は油などの分解力を高め、流せば流すほど排水がきれいになります。

お風呂が最高に気持ちいい。
お風呂が最高に気持ちいい。
美肌効果があるといわれている温泉はどれもナトリウムイオンが多く含まれており、身体を温め、肌をしっとりつるつるにします。
創生水にも温泉成分で大切なナトリウムイオンが多く含まれています。
お風呂上りも、湯冷めしません。
還元力の強い水が身体を包み込みます。
温泉を掘り当てるのに数千万の費用が掛かりますが、創生水があればその必要はありません。
一日の疲れをマイナスイオンのお風呂できれいに落とします。

いい水はお肌にやさしい。
いい水はお肌にやさしい。
顔の油も、創生水できれいに落とします。
また、ファンデーションなども創生水だけできれいに落とすことができます。
多くの方が使っておられ、毎日良い水を飲んでお肌につければ、みずみずしさが取り戻せます。

美しく強い髪に
美しく強い髪に
創生水で髪の毛を洗うと、とても気持ちよい仕上がりになります。化学物質で頭皮にダメージを与えたりすることは全くありません。もちろんさらさらに仕上がります。
髪を傷めず、自然のままの美しく強い髪に生まれ変わります。
美容室でも多く使われており、その効果はお墨付き。
洗剤類の無いお風呂場はスッキリします。

排水も衣類もきれいにする洗濯。
排水も衣類もきれいにする洗濯。
洗剤や柔軟剤を使わないのに、衣類がふわふわにしあがり、着心地がとてもよくなります。
すすぎ回数を減らせるので、短時間で洗えて節水もできます。
それは、還元された水で洗うことで生地を傷めず、衣類を還元させるからです。
分子が細かく洗剤と同じように汚れが落ち、とっても肌に優しい衣類に仕上がります。
洗剤が残留していないので、肌が敏感で色んなものを舐める赤ちゃんにも安心です。

歯もきれいで、気持いい。
歯もきれいで、気持いい。
創生水だけで歯を磨く・・・。
これも多くの皆さんが行なっておられることです。
口の中に化学物質を入れることは、とても不自然な行為です。口から毒を入れずに、水だけで歯を磨き健康的に歯を守りましょう。

車もピカピカに
車もピカピカに
創生水で車を洗うだけでピッカピカ。ワックスをかけたような光沢が生まれます。
洗剤やワックスを使わなくて洗えるので余分な手間がはぶけます。

植物も元気に
植物も元気に
還元された水を飲んで喜ぶのは人間だけじゃありません。
植物も同じように還元水をほしがっています。
創生水を土壌に撒くことによって、酸化した土壌が還元され植物も元気に育ちます。
実際に創生水を使用して無農薬で農業をしている方達がおられます。
土を作るのは水なのです。

お風呂、台所 等々 カビが生え難くなる。
お風呂、台所 等々 カビが生え難くなる。
お掃除でいつも悩ませられる青カビ。
お風呂場、台所、洗濯機の裏側、創生水に切り替えれば極端にカビが生えにくくなります。
お掃除の手間がはぶけて、お母さんは大助かりです。

食卓にうれしい笑顔が生まれる
食卓にうれしい笑顔が生まれる
創生水で調理すれば素材の味が引き出されて、美味しい料理はより美味しく、煮物は早く煮えます。
ご飯は、標準米がブランド米のように美味しくなります。
料理は早く出来上がり、ガス代は節約できます。
お父さんビックリ、お母さんにっこり、子供は喜び、ペットも喜ぶ。そんな食卓になります。

笑顔がひろがる
笑顔がひろがる
創生水の生活は驚きの連続です。
健康な生活、エコロジーな生活など、新しいライフスタイルがたくさんの笑顔を作ります。
一日の笑顔の数がきっと増えるはずです。
そして、未来の子供たちにも笑顔が広まることでしょう。

地球を愛する生活が送れる
地球を愛する生活が送れる
台所、洗濯、お風呂場などで洗剤類を使用しなくても、洗い物ができ、家庭排水からは有害化学物質は一切流れません。
「汚染排水ゼロ」の地球を汚さない生活を送ることが出来ます。
「きれいな生活」とは、人間も地球も汚さないことなのですね。
地球への汚染を少なくするのではなく、地球をきれいにする生活が送れます。

経済的な家庭に
経済的な家庭に
今まで使用していた洗剤類が要らなくなることによって、余計な出費が減ります。月1万円以上洗剤類などの出費を家計簿から消すことが出来ます。多い方は5万円以上も!

創生水使用経済還元表

https://www.soseiworld.co.jp/
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01.29.11:15

あらえびす 東出融さんのお話し

あらえびすの東出融さんのお話しです。
思春期の大きな影響を受けた岡本太郎さんと重なる!
東出さんと同じ時代に生きれる幸せ。
まだの方は是非一度聴いてみて下さい!
小さい頃の武者震いするようなわくわく感が
蘇るかも♡

02.02.21:47

中国の大気汚染の影響??

この2週間ほど風邪のような症状が続いています。
喉が痛み、痛みが治まってほっとしていたら今度は咳。
ごほごほ咳が止まらない…!
体力を消耗してしんどいです。
職場の仲間からも心配してもらいながら、毎日お仕事に出掛けています。

エドガーケーシーグッズを扱っておれられるショップのオーナーさんの
メルマガが届き、その記事を読んでいてびっくり。
この症状は風邪ではなく、中国の大気汚染の影響なのかも?
と思うにいたりました。

その記事を紹介させてもらうと…


(有)テンプルビューティフルの光田菜央子です。

先週のはじめ、私は風邪のような症状がありしばらく自宅で過ごしていました。喉の
腫れと痛み、痰のほか、身体に違和感や嫌悪感もあり、これって更年期の症状?と
思っていたところ、キネシオロジー(筋肉反射)で出た原因は化学物質。しかも北京
の大気汚染が原因の体調不調でした。

風邪がなかなか治らない人とか廻りにも多くないですか?それはもしかしたら、北京
から飛んできた大気汚染物質の影響もあるかもしれないですね。

先日の血液観察会でも、血液中にチリ見つかった方が数名。観察者の阿部さんも
「これって中国からの影響かなー?」としきりに言われていたそうです。


外出のときにはマスクを必ず。食事や日用品に気をつけ、化学物質や毒物を出来る
だけ取りこまない、肝臓に負担をかけない生活を。運動をしたいところですが、いま
はマラソンや長時間の運動は、あまりしないほうがいいように思います。

帰宅後はひまし油湿布や洗腸、半身浴やフローエッセンスなどで解毒をしっかり。

以上です。

ケーシーグッズ、ご興味のあるかたはこちらのHPです。
http://www.caycegoods.com/



中国の大気汚染の情報


大気汚染シュミレートです。観てみて下さい。関西も覆われてます…

http://blog-imgs-36.fc2.com/b/o/p/boppo20110311/20130127PM25.gif

九州大応用力学研究所の竹村俊彦准教授が「SPRINTARS」を使った「大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測」ウェブを開設されています。
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/


体内から毒素を出そうとしての咳なら
解毒を手伝うものはないか、家にあるものを探したらいろいろありました。
今日実践したことは…

①木内鶴彦さんの太古の水を数滴入れた
ミネラルウォーター500ccペットボトルを持ち歩いて少しづつ飲む

②ホメオパシーのひどい咳にいいというドロセラを摂ってみる

③家に帰ったらヤングリビングのブレンドオイル、シ―ブリーズでうがい

そのおかげか昨夜より症状が改善された感じです。

明日も続けてみます。

05.15.11:39

放射性廃棄物

人間の手に負えない核廃棄物。
このことをどれくらいの人達が知っているのだろう。

政府や電力会社 
任せにしないで
こうしたことを深く知った上で
これからのエネルギーのこと皆で考えて行きたい。


NHKBS20110224 地下深く 永遠(とわ)に ~核廃棄物 10万年の危険~


放射性廃棄物 最終処分場(フィンランド・オンカロ)













06.23.06:39

もんじゅ装置23日にも引き抜き 収納容器設置作業を公開

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/28803.html

日本原子力研究開発機構は22日、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で、原子炉容器内に落下した炉内中継装置の回収をめぐり、引き上げた同装置を収納するじゃばら式の容器の取り付け作業を公開した。23日にも同装置そのものの引き抜きを行う。

 同装置は昨年8月、燃料交換を終えて炉内から搬出する際、つり下げている途中で落下した。衝撃で装置の継ぎ目が変形し、上ぶたの穴に引っ掛かって抜けないため、「スリーブ」と呼ばれる上ぶたの一部と一体で引き抜くことにした。

 長さ12メートルの同装置を引き抜いた後に収納する容器は、耐熱性化学繊維製で直径1・4メートル、高さは最大15・6メートルになるじゃばら式。この日は作業員23人が、クレーンにつり下げた容器の外観検査をした後、炉上部に取り付けた。経済産業省原子力安全・保安院の検査官が立ち会い、アルゴンガスを充てんした際に漏れるような穴などがないかをチェックした。

 同装置自体の引き抜きは1分間で6センチずつという慎重なペースで行うため、8、9時間かかる見通し。





炉内中継装置を収納するじゃばら式の容器をチェックする作業員=22日、福井県敦賀市のもんじゅ

05.10.16:01

肥田舜太郎医師と福島で自給自足の生活をしていた大塚愛さんのお話

http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110508/1304844321
牧村しのぶさんHPより転載


福島の被曝者を看た広島出身の被爆医師肥田舜太郎氏の講演をお聞き下さい。
福島の被曝者がすでに広島と同じ症状を現している、とのことです
まず下痢が現れていますが、他の病気による下痢と違い、治療法がないのが特徴です。
この秋から来春にかけて、次々と広島と同じ症状が出てくるだろうと推測されます。
肥田氏は被爆し、直後から広島で診療に当たり、直接爆撃を受けた患者と、受けずに、後から広島に来て入市被曝した人々を見てきています。
後から広島に来て、直接被曝した人より先に倒れて死んでいき、生き延びてもその後様々な身体症状に苦しみ、60年後に癌や白血病で死んでいくたくさんの患者を見ています。
それと同様の症状が福島の被災者にすでに見られるのです。
子ども、妊婦の退避は急を要します。
症状の現れた人々は無理解に傷付けられ、原因が特定できないため補償も受けられず救済がありません。
すみやかに少しでも快適な環境に移し、適切な処遇をお願いしたいと思います。
前半が肥田氏ですが、後半の、福島から避難して来た女性の講演もお聞き下さい。



04.06.22:34

ガラスの地球を救え



以前に見た手塚治虫さんの「ガラスの地球を救え」が、このところずっと気になっていました。


ストーリー紹介

手塚治虫先生が残したメッセージ「ガラスの地球を救え」をモチーフに、ユニコが大活躍するオリジナルストーリーです。
天界からこぼれ落ちたユニコーンの子供、ユニコ。
北風とともに旅する途中で、言葉をしゃべる木の少年、翼と出会います。
地球は、人間が資源を使い果たし、自然を破壊したために、人間はもちろん、生き物の住めない荒れ果てた星になってしまいました。
ユニコと翼は、地球を生き物の住める星に戻す方法を探すために、一緒に旅へ出ます。
苦しい旅の果てにであったスフィンクスと時の妖精。
彼らの力をかりて過去の地球へ行き、間違った道へ進もうとする人間達を救うことにしました。
でも、過去へ戻れる時間は、たった5分。
そんなわずかな時間で、地球の未来を変えることが出来るのでしょうか。
ユニコと翼の大活躍が始まります。もう一度、地球を緑あふれる世界に戻すために…。

 http://tezukaosamu.net/jp/anime/22.html



ネットで探したら一部、見れるようになっていました。
この作品に出てくるように、今が大切な時代の分かれ道ではないでしょうか?
今までのように地球の資源を使い果たし、便利で使い捨てのものを消費し、ゴミの山に埋もれ、原子力発電の放射能で地球をさらに汚し続けて生き物の住めない星にしてしまうのか?
私たちが目を覚まし、自然にきちんと意識を向け、人の手で大切に守り、子どもたちに少しでも緑いっぱいの美しい地球が残せるよう働いていくのか?

その選択は、今、私たちにゆだねられています。


03.23.23:29

ガイヤ(地母神)の意識

広島、長崎の原爆、水俣など工場排水による汚染…
生き物が人が住めなくなってしまった環境…
でもそこに生まれる汚染物質を食べて浄化してくれる細菌たち…
私たちを生かしてくれている、母なる地球の愛を感じずにはいられません。


【日本での放射能消失の事実】

放射能、放射性物質が短期間で消滅した事例として挙げられるのが、日本の広島、長崎における原子爆弾被爆後の状況です。

原子爆弾を製造したアメリカの物理学者の多くは、被爆地は50~100年の間不毛の地と化し、植物は一切生息できないと予測していましたが、広島、長崎では半年後には雑草が生えだし、その数ヵ月後には草木が生えて花が咲き、木の芽が出て、一年後には放射能、放射性物質のレベルが激減し、人々の生活が可能になり、その時点の広島ではすでに20万人が爆心地を含む被爆地で生活していたのであります。

進駐軍はこの事実に驚き、調査のために科学者を送り込みましたが、ガイガーカウンターによる測定においても、すでに放射能は消えていたのです。

高嶋博士は「広島の土壌内の微生物および空中から運ばれる微生物、耐性放射性菌)が、放射能を気質として捉え、代と交代、置換と交換を行って放射能を分解消失したのである」と言われています。

この放射能消失の事実は公知のものですが、核実験が行われたネバダ砂漠や核事故が起きたチェルノブイリでは放射能、放射性物質の顕著な減少は見られない(ただし、最近、チェルノブイリの南に位置するキエフ周辺の放射能、放射性物質が微生物の働きによって非放射性核種に転換された事実を確認したとの実験例が公表されています。

キエフ・シェフチェンコ大学、V Iヴィソツキー教授他3名)のに、なぜ広島、長崎においてこのような事実が現出したのかは一般的には未だ認知されていませんが、多くの学者によって、広島、長崎の土壌中の微生物によって、放射能、放射性物質の分解消失が起きたのではないかと推測されています。

(高橋良二著『ミクロ世界の物理学-生命・常温核融合・原子転換』)



素敵な宇宙船地球号より
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/contents/osarai/0539/

 熊本県水俣市。その庭先にあたる水俣湾は、1956年、世界最大の水銀公害といわれる水俣病が発生し、悲劇の海と化しました。
そして1997年、ようやく水銀値が環境省の基準値を下回り、41年ぶりに県の安全宣言がなされたのです。

水中カメラマン・尾崎たまきさんは世界中の海と生き物たちを撮り続けています。
その一方でこだわり続けているのが、ふるさと熊本の海。
水俣湾には100回以上潜ってきました。

もぐり始めたのは13年前、まだ「死の海」と呼ばれていたその頃、海は汚染魚を封じ込める網で仕切られ、漁師も立ち入れない禁断の海でした。
悪い印象の海を想像して潜った尾崎さんは、驚きました。
そこにはたくさんの生き物たちが溢れる楽園だったのです。
「死の海で生き延びてきた生き物が命をつないできている」その感動を伝えたい、そんな思いで尾崎さんは潜り続けています。
 

水俣の海はいったいどのように回復してきたのでしょうか。
汚染の原因はチッソ工場の排水に含まれるメチル水銀でした。
水俣湾には36年間、150トンとも言われるメチル水銀が流されていたのです。
多くの命を奪った水銀はどうなったのでしょうか。
県は、湾内に堆積した25PPM 以上の高濃度の水銀ヘドロを14年かけて取り除き埋め立てたのです。
では残りの水銀はどうなったのでしょうか。

水俣湾の研究者である中村先生は、過酷な環境に適応して生きる細菌の中には水銀に耐えるものもあるはずと考え、ヘドロを採取し細菌を探し続けていました。
1983年、水俣湾の海底で独自に進化した驚異の細菌を発見。
水銀に耐えるだけでなく、分解、帰化させる能力を持っていました。
水銀耐性菌の一つ、わずか1ミクロンほどのシュードモナス菌は、自分たちの生存に不都合な水銀そのものを食べてしまうのです。
そして、そのメチル水銀を、金属水銀とメタンガスに分解、吐き出します。
分解されてできた金属水銀はやがて気化し、自然の水銀サイクルの中に組み込まれていくのです。
さらに驚くのはこの細菌はまったく違う種類の違う他の細菌にもコピーして伝達することができるのです。
海の中では莫大な数の細菌たちがもくもくと水銀を分解し、海のお掃除をしていたのです。
そして役割を終えた耐性菌はその能力の元となる遺伝子を捨て去り、またもとの普通の菌に戻ります。
自然の浄化のメカニズムは神秘そのものなのです。

尾崎さんは6年前から海のいのちを糧に生きる人たちにもカメラを向け始めました。
長く海から引き離され、また戻ってきた漁師たちです。
人が破壊した死の海をみたからこそ、この海のかけがえのなさを知る人たちです。
「漁師さんや生き物、この海の変化を長い目で見続けていきたい」と尾崎さんは言います。
 
水俣病との闘いは終わっていません。
人の絆やミクロの生命、そんな見えない力と一緒に海の再生はまだ続いていくのです。





でもその神秘な力があったとしても私たちが自らの身を滅ぼすような
選択を続けていてはしかたありません。

私たちは今回の震災での原発の事故により、安全な居場所や食べ物を失い怒りと悲しみの経験をまた新たにしています。

その感情の波を憤らせず声を挙げ、未来を明るい方向にしていく選択をする為に必要なエネルギーにできたら…
私たちの意識が変われば、原子力に変わるエコで安全なエネルギーは私たちのすぐそばにあります。

是非田中優さんのお話を聴いて下さい。
未来に希望が湧いてきます!
























03.17.16:05

チェルノブイリの原発事故を体験されたナターシャさんのお話と祈りの歌

地震による原発の事故以来、ずっと私の奥の方でナターシャさんの歌声が響いています。





いつも何度でも   

     作詞/覚 和歌子
     作曲/木村 弓

 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも心躍る 夢を見たい
 
 かなしみは 数えきれないけれど
 その向こうできっと あなたに会える

 繰り返すあやまちの そのたび ひとは
 ただ青い空の 青さを知る
 果てしなく 道は続いて見えるけれど
 この両手は 光を抱ける

 さよならのときの 静かな胸
 ゼロになるからだが 耳をすませる
 
 生きている不思議 死んでいく不思議
 花も風も街も みんなおなじ

 
 呼んでいる 胸のどこか奥で
 いつも何度でも 夢を描こう

 かなしみの数を 言い尽くすより
 同じくちびるで そっとうたおう

 閉じていく思い出の そのなかにいつも
 忘れたくない ささやきを聞く
 こなごなに砕かれた 鏡の上にも
 新しい景色が 映される

 はじまりの朝の 静かな窓
 ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 
 海の彼方には もう探さない
 輝くものは いつもここに
 わたしのなかに
 見つけられたから

 

03.16.23:04

緊急!17日(木)大阪で田中優さん講演会のお知らせ

明日、大阪で行われる田中優さんの講演会のお知らせです。
本当に分りやすく現状を知らせて下さいます。


3月13日時点での原子力発電の現状を伝えて下さっている講演会


<< 緊急講演会のお知らせです! >>

本日、急遽決まりました。
大阪方面の方々にどうぞお知らせください!

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


田中優さん講演会in大阪 ~‪原子力発電の現状‬~


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

いろいろな情報が飛び交いなにを信じていいのか混乱している今。

福島第一原子力発電所で起こっていることを、

今後の可能性、放射能の特性についてや、対処法も含めた、

「今すぐに僕たちに何ができるのか?」正しい情報を分かりやすく話していただ
きます。

ひとりでも多くの方に聴いていただけたらと思っています。

まずは知ることから、出来ることから始めよう。

今こそ心をひとつに日本の未来のために動いていきましょう。

急ですが、無料ですのでぜひ!

お誘い合わせの上お越しください。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


【日時】2011年3月17日(木)
開場18:00 開演18:30終演21:00

【入場無料】予約は不要です(カンパ制)

【場所】東淀川区民ホール ※大阪市東淀川区豊新2-1-4(東淀川区役所1F)
  阪急京都線・淡路駅より徒歩15分

【講師】ap bank監事 / 未来バンク理事長 田中 優さん

【主催】め組JAPAN関西 http://kajipito.net/megumi/

【Blog】 :  http://ameblo.jp/megumi-kansai/

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



今回、日本だけでなく世界中の人たちが協力しひとつになろうとしています

国内でもたくさんの人達が、自分にできることを探して動いてくれています

そして、世界中の人々が日本人に賞賛しています

日本は、すばらしい国です

みんなでこの困難を乗り越えていこう

日本に…世界中に…愛と笑顔に満ちあふれていきますように♪

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

03.16.08:53

田中優さんの‘持続する志‘

環境活動家の田中優さんのブログです。
今起こっていることの真実がわかり、
私たちがどうすればいいのか考えることができます。

http://tanakayu.blogspot.com/ 田中優さんのブログ


14日アースデイ東京の緊急記者発表の映像です。
田中優さんが、福島原発で起こっている原発震災に関する解説されています。
祝島、上関原発のことも含め、お話しされてます。
(17分50秒~50分まで・1時間3分~)
是非ご覧下さい。

http://bit.ly/f1LGYe  


□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□


「2011年3月15日、今日から空気は危険になる?」


 とにかく落ち着いてから動きましょう。何かする前に、大きく深呼吸してから。そして睡眠や食事をサボると判断が鈍りますか
ら、必要なことは欠かさないように。


東京に来るかもしれない放射能

 いよいよこの日が来てしまったと思う。原発に反対して23年、 いつかはこうなると思っていた事態に直面する。でもまだこれが最悪ではない。もし核爆発を起こせばもっと悪い事態になる。子どもを授かったばかりの女の子から相談があった。たぶんいい歳なんだと思うけど、小学生のころから知っていたから今もぼくからは子どもに思える。どうしたらいいのか、と。

 ぼくは昨夜メールした。「今まで風は海に吹いていた。でもいよいよ北風に変わった。しかも放射能の排出濃度が高まってきた。
悪いことに今日から雨になる。対策しないといけない」と。「可能なら旅行のつもりで落ち着くまでどっか西に(日本は偏西風地
帯なのでおおむねの流れは西風だ)出かけるといいんだけどね。無理だったら雨には当たらず、可能な限り厚いマスクしてから外出してね」と。でもあわてなくていい。東京までの距離は約220キロメートル。風速3メートル程度であったなら、届くまでに18 時間かかるのだから。


放射性ヨウ素131を避ける

 核爆発は起こしていない現時点では、福島原発周辺の風も弱かったので気体以外はほとんど飛んでこないだろう。中でも気にしなければならないのはヨウ素131だ。これは甲状腺に貯められてガンなどを引き起こす。吸い込むだけで吸収する。もともと大事な元素で自然界には「放射性」のヨウ素なんかなかったから、生物は無警戒に体内に集めてしまうのだ。特に子ども、胎児に影響するので採らせたくない。そのためには先に甲状腺を放射性でないフツウのヨウ素で満たしておきたい。そうすれば排泄される確率が高くなるからだ。
 
 本当は「安定ヨウ素剤」がいい。人々が入手できずにいるのに『専門家』なる人たちはこう言う。「医師が処方するものです。
原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで服用指示があった場合のみ、服用してください」と。

 東京に流れてくる可能性があるのに、それだけの備蓄があるのかと聞きたい。『専門家』なるものは、見殺しにする専門家なんだろうか。でも、他のもので代替しようとすると副作用もある。40を超える年齢には効果がないとも。だから『医食同源』で考えるしかない。病院で甲状腺の検査をするときには、その前一週間は海藻類を食べないように指導するそうだ。つまりその分が影響する。ならばそれで防ぐしかないだろう。食べすぎれば問題だが、
ところがこの「ヨウ素を採るべき」という話を「ネットでのデマ」 としているのだ。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/touch/20110312/p1


いつまで気にしなければならない?

 しかしヨウ素131が分解して放射線を出して安定し、半分に減るまでの期間は8日だ(これを半減期という)。8日ごとに半分に減っていくから、もし一日で放射能が届かなくなるなら80日間経てば千分の一以下に減る。つまり80日間だけ、放射能の入っていないヨウ素の入った自然のものを、食べ過ぎない程度に、子どもたちには多めに食べさせるようにしよう。その間に周囲は千分の一以下の放射性ヨウ素に下がっているはずだからだ。

 しかし核爆発が起きたら、しかも風向きがこちらに向くなら、たくさんの長寿命の放射性物質に囲まれることになってしまう。
今回排出されたひとつは放射性セシウムだった。これは半減期が30年を超える。子宮や筋肉に集まる。放射性ストロンチウムでは骨に集まる。そこでガンなどを引き起こすのだ。しかし千分の一以下に減るには300年以上かかってしまうのだ。半減期は厄介な問題だ。福島第一発電所の三号機のプルサーマル燃料として使われているプルトニウムでは、半減期が2万4千年もある。だから放射能と生命は共存できないと主張してきたのだ。

 今朝のニュースの第一、二号炉の爆発はまだ核爆発ではない。これまで破られていなかった格納容器内での爆発だから、放射能を多く含んだ煙を排出しているものの、それは核爆発ではない。
「絶対安全」と言い切ってきた推進派、電力会社に責任を取ってもらおう。


みんなで被害も分かち合う

 「だから東北産の食品は食べない」というのは正しくない。降り注いだだけなら水で洗い流すことができるからだ。しかし約一
カ月経つと食品の中に栄養素として入り込み始める。だから当面は変わりなく洗って食べていればいい。その後は濃縮される率が問題になる。植物は濃縮度が低く、食物連鎖の上位(例えば肉や卵)にいけばいくほど高くなりやすい。

 しかしそれ以前に、東北の人たちにだけこの被害を押しつけるのはおかしくないか。ぼく自身を含めて現実に止められなかったのだ。だからもし被害を受けるなら(原発をこれまで推進してきた人は相応の責任取るべきだが)、人々全員で等しく引き受けるべき被害ではないか。ましてや海外の貧しい国に送ってはいけない。過去に貧しい国に輸出されてしまった例もたくさんあるのだ。

 しかし子どもたちだけは守らなければいけない。親が汚染したものを食べて、子どもたちにだけはなるべく安全なものを届ける べきだ。


生きなおすために

 原発内部の燃料が冷えるには約三カ月かかると言われている。そうならあと三ヶ月間は心配しなければならない。それまでは爆発やメルトダウンの危険性があるのだから。そして空に飛散した放射性物質は、雨とともに降り注ぐ。だから風向きと雨次第で放射能が土地に濃く残ったり、ほとんど残らなかったりする。しかしその被害を受けているのは私たちだけではない。ボスニア、イラク、アフガニスタンに、たくさんの放射性物質「劣化ウラン弾」を浴びせてきた。原子力の開発のために放射能汚染された大地は、 世界中に数え切れないほどだ。私たちはこれほど地球を生きられない場所に変えてきたのだ。

 明日から変わろう。汚染するのではなく生かせるように、壊すためではなく新たなものを作るために生きよう。この悲劇が、あ
の時点から変わったと言える変換の時にできるように。今日からは徹底してほしい。外から帰ったら、家に入る前にマスクをした まま埃を落とそう。

 もし風で届くなら、昨日までとは違う世界に生きなければならないのだ。


▽▲  ぜひともご覧ください。 ▽▲ 

14日(月)
アースデイ東京からの大震災についての緊急記者発表の映像です。
http://bit.ly/f1LGYe

田中優が、福島原発で起こっている原発震災に関する解説をいたしました。祝島、上関原発のことも含め、お話しています。
(17分50秒~50分まで・1時間3分~)

「私たちは、情報鎖国に生きています」


▽▲  優さんから、もうひと言   ▽▲

 活動は政府や自治体の下請けするものではない。しかし一方で現時点では放射能の問題があって、下手に動くだけでは二次災害を増やしかねません。
 活動を見極めてから義捐金をされたほうがいいと思います。




□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□


「あなたのネットワークで被災者の受け入れを」


遠隔地の支援が大事!!

 「遠隔地で募金しかできることがない」という声をよく聞きます。とんでもない!
 遠隔地だからできることがあるんです。残念ながら今回の震災には放射能汚染という恐ろしい二次被害がついてきてしまいました。私たちにとっては必然的で、全然「想定外」の事態ではないですが。
 ということは、これから必要になるのは一時的にか長年に渡ってか分かりませんが、被災地の人たちを受け入れられる比較的安全な土地になります。ですから「私の地域で何人、いつまでだったら受け入れられる」と言ってもらえることが一番重要です。本来は政府が考えるべきことですが、先日阪神・淡路被災者が立ち退きを求められたように、政府はまともな対策を打ったことがありません。
 しかし長年に渡っては困るということももちろんあります。だから契約書の形を作った上で受け入れる必要があると思います。

 緊急度の高い人から順に 現実に、今放射能が流れ始めていて、小さな子どものいる人たちは気が気でない思いをしていることでしょう。まだ原発事故はどうなるか予断を許しませんから、当面は一時的なシェルターでいいから受け入れてあげることが必要でしょう。しかも、だれかれかまわずしたのでは困ってしまいます。だから緊急度の高さから考えて、福島原発からの距離の近い人、被害を受けやすい妊婦さんや小さなお子さんをお持ちの方、などから順に受け入れることになると思います。受け入れるとしても、自分で勝手に生きられるタイプの人からそうでない人もいます。そうでない人のほうが緊急度が高いものです。家族を分けてはいけないので家族数を含めてそのバランスで、受け入れを直接相談していく必要があると思います。今、ある団体でそれができないか、相談しているところです。


原発保険の活用を

 データ把握も大事なんです。こうした費用も本来は保険でカバーされるべきものだからです。原発には「原子力損害賠償制度」があって、一炉心、一事故あたり1200億円まで保険から賠償され、それを超える部分は政府から補てんされることになっています。今回の事故では賠償しきれないと思います。だからとりまとめて早めに申請することが大事だと思うのです。ちなみに保険会社はこの保険をさらにイギリスのロイズだと思いますが再保険をかけていて、そこから1200億円は賠償されるはずです。この保険はイギリス貴族の大金持ちたちが個人で保証しているはずなので、今ごろ真っ青になっているでしょう。

 この再保険、最初に日本に原発がつくられた時、相談して断られています。「地震国日本に、そんな保険がかけられるはずないだろう」と。それで支払上限額を600億円までにして、それで再保険に加入することができたのです。当時、一炉心あたり3億円弱の保険料だったはずなので、当時は200年に一回支払う計算だったことになります。日本には54基もあるのだから、4年に一回は支払う計算だったわけですね。それほど原発は安全ではないものなのです。でもそんな話、こんなときでなければ誰も聞きません。
 この「原子力損害賠償制度」もきちんと活用して、電力会社と政府にも、きちんと賠償させなければなりません!


足元からの支援を

 だからむやみに支援に出かけなくていいんです。そうではなくて、あなたの地域で生きている場所でできることをしてください。私たちは名声を受けたいわけではないし、自己満足したいわけでもないでしょう。本来、こうした気持ちを実現することは、自分の生きざまのためのことなのです。
 みんなで連絡し合って、できることを地域から考えてほしいと願うのです。

03.14.20:25

田中優さん 天然住宅のHPより

以下田中優さんの関わられている天然住宅のHPに記載されていた記事です。
出来ること少しづつ始めようと思います。



★★★ 以下、リスクを含む情報です。落ち着いて判断いたしましょう。
(できるかぎり多くの方が無事であることを祈っています)

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福島原発、次々と段階が進む中、がんばっていらっしゃるみなさま、ありがとうございます。
引き続き、よろしくお願いいたします!がんばってください。

田中優登場(3/14 15:00 アースデイ東京2011記者会見にて。津波、原発等について。
18分30秒~ 被爆のリスク>東京は落ち着いて、自然エネの方が安くなった、情報鎖国・・
http://ow.ly/4dOv1

第1原発1号機炉心溶融の可能性、第1原発2号機、冷却機能を喪失,3号機爆発・・・以降は 日経の「原発危機」(3/14 18:50)
http://s.nikkei.com/fAddQ4
福島第1原発1号機で爆発音 天井が崩落 (3/12 17:33)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E0E38DE3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
福島原発、炉心溶融の可能性 (3/12 14:18)http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E3918DE3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

現時点(3/12 昼)で大気中に放出されており、大量漏洩の可能性もあります。
放出された放射性物質は風に乗って、全国にちらばります。
天然住宅の事務所のある東京も例外ではありません。

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★風向きに注意してください。
http://www.jma.go.jp/jp/amedas/205.html?elementCode=1
(3/14は北風の予報)
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/313.html

今後の情報に注意してください。風向きに直角に逃げるのが一番いいです。
 パニックにならずに対処しましょう。ヨウ素剤は副作用もあるので、なるべく避けたほうがいいです。
(ヨウ素を。ふだんからコンブをいれておくのが一番ですが。それは今後として。少なくとも今あるだけの海藻(・とろろ昆布・昆布・わかめ・寒天 等の海藻類)を。
いまヨウ素剤が欲しいひとへ:ヨウ素剤 には 副作用もあります!
http://www.geocities.jp/alfalfaljp/begin/began/genpatu/yosozai.html

★ほんの数日(雨が降らなければ、雨なら3か月)、離れれば足ります。
逃げられなければ屋内に。
あせらずに情報の確認を。

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追加)3/13 14:54 鎌仲ひとみ監督(ヒバクシャ 六ヶ所ラプソディー、ミツバチの羽音と地球の回転)より
まずお水を汲んでおいてください。
ペットボトルの空きがあれば、何本か貯めておくのがいいと思います。
水道水にも放射性物質が混入してくる可能性もあります。
野菜は産地を確認して買う。東京より 西で作ったものが安全度が高い。
しばらく篭城できるように備蓄をしておく。

炉心を再び冷却し続けることができれば被害は これ以上拡大
しつづけることは免れると思いますが これもどうなるか分からないです。

http://www.jma.go.jp/jp/windpro/  風向き(気象庁)
後は風向き。東京が風上にあれば放射性物質の 飛来は少ない。
でも多少は来ることを覚悟しないといけないでしょう。

家の窓やドアはきっちり閉めて換気扇も使わないように。

出かけたらシャワーを浴びること。

いろいろと大変だけど支えあって励ましあってこの難局を乗り切りましょう。

日本はあまり逃げるところが少ないんです。
福井の原発からの距離、伊方、玄海、川内と原発は あちこちにありますから。
北陸、富山、石川はまだまし かもしれませんが・・
伊方からももう少しもれたましたから。 あまり深刻になりすぎないで、
確かに原発周囲は大変です。 でもチェルノブイリ級だったら日本のどこにいても
あまり変わらないのよね。 私たちは運命共同体です。

3/13夕追加)(あくまで今日の話。3/14の福島の天気予報は北風。)
サーベーメータで立教大学池袋キャンパスでの環境放射線の計測をしました。計測結果は屋外で0.06 +- 0.03 uSv/h (~0.5mSv/y) との事で、通常時との有意差なし、という結果が得られたそうです。東京での原発の影響は見られないという確証です。
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/313.html

緊急災害対策本部情報(13日13:00) http://t.co/VelAkf0 http://t.co/PeDZJYc ●原子力資料室要旨 ●IAEAの記事 http://t.co/IwkU7ok ●CNN報道→ http://t.co/N3qma6w 3号機炉内メルトダウン可能性
「関東から離れて」と勧告=在留フランス人に大使館
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000150-jij-int

(これもいい内容です)
福島原発について・不安な人へ 現状把握と対処
http://perota.wordpress.com/2011/03/13/kakujiko-2/

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13日17時~第2回目の福島原発に関する原子力資料情報室 記者会見が行われました。
http://www.cnic.jp/
まとめ
http://togetter.com/li/111202

~以下「みどりの未来」からの情報
故 瀬尾 健氏(京都大学原子炉実験所助手)の著書「原発事故・・・その時あなたは!」を見ると
福島第1原発の6号炉(110万キロワット)が爆発した場合、宮城県のほぼ全域、
福島県全域、栃木県の一部、茨城県の一部が緩い非難地域(そこから出て行かなければならない地域)になる
とのことです。
1号炉は46万キロワットなので、6号炉が爆発するよりも避難地域は狭くなると考えられます。
また風向きもおおむね太平洋側に向かって風が吹いているので、楽観視はできませんが、
パニックになることなく冷静な行動を心掛けたいと思います。
~ここまで
(3/13)この後2、3号機も対象になり、3号機はプルサーマルなので格段に危険性がアップ。
ついでに
http://takedanet.com/

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補足)+++
京都大学原子炉実験所の方のメールから
核反応が止まってもすぐに冷えるわけではないので冷却が必要なのですが、今回はその冷却用の電源が止まったようです。これ自体はもちろんまずいのですけれども、メルトダウンは「核反応が止められずに熱が出続けて、核燃料そのものが融ける」ことが原因なので、まったく別の話です。
原発の場合、核反応が止まっても、すでに炉心に蓄積している放射性物質自体が発熱します。
それを「崩壊熱(Decay Heat)」と呼びますが、それを除去できないとメルトダウンにいたります。
現時点がメルトダウンにどこまで近づいているか、正確な情報がありませんが、除熱機能が失われている限り、メルトダウンは必然です。

危機意識は持ち続けることが必要です。
事故への対応に追われていますが、その点だけ、お伝えしたえしたくてメールを送りします。

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■SAVE JAPAN 災害救援
http://savejapan.simone-inc.com/
■原子力資料情報室(CNIC)
http://www.cnic.jp/modules/news/
■首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/
■日経速報
http://www.nikkei.com/
■Wiki
http://www46.atwiki.jp/earthquakematome/
■TV 3元同時
http://www.ahirun.com/3tvwindow.html
■東北地方太平洋沖地震のために、わたしたちにできることまとめ
http://greenz.jp/2011/03/12/jishin/
■炊き出しマップ
http://t.co/ua8nQ3S

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ツィッターだけでなく、各自のいる場所での自発的なたすけあいに感動しています。

原発に限らず集中型のエネルギー生産はリスクを伴い、もろいですね。
インターネットのように、自律分散型にすべき。
ならば、太陽熱、バイオマス(薪、炭、ペレット、生ゴミ)、太陽光、風、地熱 といったもの
が地産でできます(各地によりそれぞれですが)。
これらは再生可能な自然エネルギー。ならば国策を原発からシフトしましょう!

新しい日本はすでに ここに あります。 
この地震が自震を経て自信となり
原発の見直し(放射線リスク、地震リスク)、そしてエネルギー政策の見直しが始まり
自然エネルギーや、地産地消/ローカリゼーション の流れになっていけばいいなと思います。
(自然エネルギーは再生可能で、各地でできるし、インターネットように頑丈。)

もろもろの情報はツィッターで。
http://twitter.com/#!/tennenjutaku
以下、追加も。

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原発震災が起きたら、トロロ昆布をすぐ食べよう
「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」より引用

首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。
体内のヨウ素は70~80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素た体内に入ると、甲状腺に集まって、
やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。

「甲状腺ガンから身を守りたい」
チェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らないことは前にお伝えしたとおりです。
これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、放射能が飛んでくる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。

体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。
もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、これが最も重要ですが、さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を食べるように意識しつつ、放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。

「手っ取り早く」はヨウ素剤
ヨウ素を体内に取り込むのに手っ取り早い方法は、ヨウ素剤です。服用のタイミングは、放射能に襲われる直前がベスト。被ばく後でも3時間後で50%の効果があるとされています。
原発から半径8~10Kmの自治体では、法令に従って、錠剤のヨウ素剤を備蓄しています。
それ以外の地域では備蓄していないので、前もってインターネットで販売されている物を買っておきましょう。小さいお子さん用に、液体状にして飲めるキットも売られています。
ただ、ヨウ素に過敏な体質の人は、錠剤を飲むと発疹などの副作用が現れることがあるので、用量、用法には注意が必要です。

「食品で取るならトロロ昆布」
食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、ワカメの4倍くらい多く含んでいます。
普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。
トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、お吸い物などに入れて食べましょう。

「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
乾燥昆布一切れ1枚1グラム
トロロ昆布大さじ販売1グラム
乾燥ワカメ5グラム
いわし中2匹96グラム
さば1切れ100グラム
かつお1切れ100グラム
焼き海苔10枚3グラム
ぶり1切れ80グラム
塩鮭1切れ60グラム
寒天1角の半分4グラム


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< 福島第一1号機爆発 & 原発防災マニュアル >

爆発シーン
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12722114
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12721498

炉心溶解(メルトダウン)は起きていませんが、冷却がうまくいかなければ、また、余震で破壊されたら、その可能性もまだゼロではないですね。

万が一、メルトダウンしたら(万が一でも、絶対に起きてはいけない事です)、

風下になったとき、セシウム137(半減期30年)(30年でなくなるのではなく、半分の放射線量になる)のような長寿命放射能により地面が汚染され、半永久的に居住不能になる。

風向きによっては、放射能は、東京まで数時間で届きます。
風下15°の扇形の範囲では、原発から320kmまで立ち退き地域が生じることになります。(チェルノブイリを例に)

以下に、原発震災について、詳しく書かれています。

静岡の「浜岡原発」の場合の予想被害です。かなり参考になります。
↓↓
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-4.html


以下は、私、yoshi が8年前にまとめたものの一部ですが、今必要な情報なので添付します。

【 原発の防災対策(現にある以上原発防災対策の徹底を!)】

原発が将来必要かどうかの議論はおいておいたとしても、現在、日本に54基(1997年9月現在)の原発が実際に稼働しているという事実のもと、最低限必要な防災対策が必要です。

それは、原発は、数値の上では事故を起こす確立は少ないと言われながらも、実際に事故を起こすことがあるという事が歴史上証明されているからです。

事故をいくら確立計算しても人間の起すミスは予想の範囲を超える場合があるからです。事実、チェルノブイリ、スリーマイル、東海村、等ほとんどの場合、人間のミスがそのメイン原因となっています。そしてその程度は、万が一でも大規模な事故を起こした場合、一国が亡びかねないというほど深刻です。

ましてや、日本は、地震大国。原発を持つ資格は本来ないはず。

日本の総ての原発は、耐震対策は、ある程度は考慮されていますが、もちろんすべてのケースに対応できるものではありません、ましてや、直下型地震に耐えられる原発は、存在しません。

そして
防災に関しては、日本にはしっかりしたデータをもとにした原発周辺地域に対しての防災マニュアルが行政レベルではほとんど存在しません。

そこでここでは、チェルノブイリ事故の経験がきっかけとして、英国のリーズ市が(リーズ市議会とブラッドフォード市議会の委託を受け)制作した、住民向けの核防災対策を紹介します。
(リーズ市とブラッドフォード市はヘイシャム原発から83~90キロ、セラフィールド放射性廃液処理施設から135~146キロの距離にある)
(英国のすべての原発は、重大事故に対する防災対策を持っている。しかし、それは「参考事故」とよばれている深刻な事故の想定であって、最悪事故よりずっと小規模の想定。原子力規制諸機関によって現実性のないものと見られ、詳細な対策は立てられていない。)

以下は、その防災マニュアルより抜粋・要約したものです。


<イギリスの原発防災マニュアル>

・事故の確立:

過去の事故データを使って計算した結果、炉心の全溶解は3333年に1回起きる(英国通産省への報告書)。今世界には420基の原発が稼働しているので8年に1度という計算。
実際には、スリーマイル島事故もチェルノブイリ大事故も主要な原因は人為的要素で、人為的要因を数量で表すことはほとんど不可能。


・ヘイシャム原発の防災:

国立放射線防護庁は市民に対し、「緊急参考基準」での対策を勧告している。
30ミリシーベルトで「屋内退避」、300ミリシーベルトで、「ヨー素材の服用」と「立ち退き」。


実際には、100万人以上の市民の立ち退きと移住は困難で(費用的にも)、子供と妊婦だけが移住するよう勧告されるだろう。


・セラフィールド放射性廃液処理施設の防災:

貯蔵槽の破裂・爆発などの致命的な事故の場合
、1000キロまで影響を受け、放射性物質が数日間放出されるであろう。放射線レベルが50ミリシーベルトを超えた場合最低1年間移住しなければならないだろう。1,700万人以上のヨーロッパ大陸の人々が30日間も避難しなければならないかもしれない。1000キロ圏内を5区域に分け、距離により5年間から30日間移住の区域に分けられる。リーズとブラッドフォードの居住者は、癌以外で死ぬ人を含まないで、生涯で計算して5人に1人がガンに、そして未来世代へ遺伝子の影響を与える可能性がある。雲の流れの全長に沿って,すべての対策が取られたとしても30万人に及ぶガン患者の増加と深刻な遺伝子的欠陥、11万の死者の増加を見るだろう。


・農業への影響:

チェルノブイリの事故後の事例で用いられた控えめな想定では、ヨークシャーで生産される肉食は10年以上消費が禁止されることになる。
野菜は、最初の1年間750キロ圏内消費が禁止されるだろう。穀物も1年間は禁止。(農産物の全損失は1億ポンドと見積もられている)
水は、汚染されていない水源からタンクローリーによって運ばれるが、北イングランド全域となると困難だろう。
セラフィールドの風下1000キロ内に生産される牛乳の消費が禁止。10年後180キロまで減少。


・経済への影響:

91年~92年の年間総生産量は、リーズで57億ポンド、ブラッドフォードで36億ポンド。(1英ポンド、2003年5月現在、約190円)
立ち退きが決定されれば、大量の生産物と資本が失われる。産業は設備を放棄。家も空になり、1200万人の人が少なくとも短期間、代わりの宿泊施設や食物や経済援助を必要とするだろう。
事故現場の汚染された土地や建物の清掃費は相当な額にのぼるだろう。


核事故が起きたら、何をしたらいいか?:

・室内に留まる(放射性物質の直接の付着を防ぐ)

・外とのすべての空気の循環を絶つ(死の灰の吸入を少なくする)

・まず考える(電話線はパンク、道路は渋滞する)

・子供が学校にいれば保護されている。子供を連れ帰そうと外に出てはいけない。

・ラジオをつけ公共放送を聞く。ブックレットに書かれているような対策への指示が流されるはず。(日本はどうかな?)

・ヨー化カリウムの錠剤を飲む。医学的な条件によっては、錠剤の摂取が適当でない場合もあるので、取り方の指示を聞く。(セラフィールドでは、施設から2キロ以内には前もってヨー化カリウム錠が配布されている)


日本でもこの様なマニュアルが、行政によって一刻も早く作られ、
原発施設周辺の住民(少なくとも30キロ圏内全戸)に配布されることを願います。

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10分でわかる原発震災のお話
http://www.stop-hamaoka.com/ehon/ehon.html
日本の原発と地震 死ぬほど恐ろしい冷却水喪失
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-1.html

緊急停止しても事故は起こる
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-4.html
http://www.stop-hamaoka.com/


インターネット新聞JanJan<原発>特集
http://www.janjanblog.com/?cat=42


東電停電情報
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/teiden20110313.pdf+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

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がんがれ日本  すてたもんじゃないですね!だいじょうぶ
https://docs.google.com/document/d/1UmFXi9xxYkZcNLIC-q4RsdrbhCDk8PisESXoxlGmRCY/preview?hl=en&pli=1&sle=true#

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カフェスロー大阪より情報拡散希望ということで以下のメールいただきました。

現地にいる人、これから向かわれる方、帰宅困難に陥っている方共に、何か参考になると思います。
女性の方特に、治安のこと、こんなときに本当に残念ですが、みんなで身を守りましょう。

≪情報拡散希望≫
・これから夜になるとき。
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょ
う。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてく
ださい。
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。
彼の死を無駄にしないで。

・電話の使用は極力避けてください!
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。
また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電して
ても落としてください。
通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって
下さい。

・ガスの元栓をしめてください。
ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。
飲料水の確保もお忘れなく。
ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。
絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。
瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供
をお願いします。

・室内に居る時も、履物の確保をしてください。
ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。

・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも
簡易ヘルメットになります。
おなじように足に巻けば、履物になります。

・X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!

・携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!

・ヒール履いてる人は折る!

・食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。

・トイレは基本ないからビニール袋を。

・火事などの2次災害に注意!

・パニックになったら周りもパニックになるから
しゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。

・ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。
火傷したら広がるから。

・あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。

・安否確認はダイアル171!
できるだけ安否確認で電話は使わないで!
救急ダイアルが混乱するから。

・あったらいいもの
お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ 毛布


●デパート・スーパー
・バッグなどで頭を保護。
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
・係員の指示に従う。
●ビル・オフィス
・机や作業台の下にもぐる。
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。
●集合住宅
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。
屋外の場合
●路上
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
・ガラスや看板などの落下に注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。
●車を運転中
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。
・避難するときは、キーをつけたままに。
・車検証や貴重品は携帯する
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お役に立てれば幸いです。


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以下、ブログ・ツイッター・フェイスブックで広めて下さい。周りの方に伝えてください。

あなたのひと手間が友人知人を救うかもしれません!!


< 被災時に必要だと思われる救援物資 >

・食糧
缶詰→缶きりいらずの指で開けられるもの
米→真空パックご飯か、水を入れて戻せるアルファー化米がいい
餅が たべやすく いいそうです!
赤ちゃん用のミルク
日持ちのする調味料もいいかもしれない
・水
飲料水
水を入れるバケツやポリタンクなども必要になってくる
・防寒具
毛布
ほっかいろなど
・衛生用品
女性の生理用品、子供のおむつ、大人用のおむつ
・防塵マスク
・防災頭巾
・軍手
・ゴミ袋
大きい方がいい・給水車の飲み水を入れるバケツ代わりになったり色々と使い道が多い
・ラップ
頑丈な奴が便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる
・クッション
生地が厚い奴がベスト・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると少し体力を維持し易い
・通気性の良いスニーカー
通気部分以外はガッチリした奴・頑丈な靴だと足元に散らばってる破片で怪我をし辛い
通気性が良いと水の中を安全に歩けるから クッションはあればでいい
・その他雑貨
電池やカセットボンベ


< ボランティアで行く人 >

個人で行く場合、自分が食べる分は救援物資とは別に各自で用意する必要があります

助けに行きたい気持ちはわかりますが、今は行っても迷惑になるだけの可能性が高いです
中越地震の時、物資の仕分けが大変すぎて、個人の物資は受け取らない方向にしていたそうです
救援要請の窓口が開くまで待ちましょう

窓口が開いたら、見逃さないように!開いたら窓口のソースの拡散を!

※ 原発周辺地域には、近寄らないでください! 支援に行くのでなく、避難を受け入れる事だけを考えましょう!

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

>> 電気屋さんからの忠告!です。

ただ今地震で停電している地帯の方はブレーカーを全て落として下さい。
通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。
漏電による火災を防ぎましょう。


>> 携帯メール状況


現在携帯のメールは勝手に受信せず、
新着メールの問い合わせ(センター問い合わせ)をしないと受信しないです。
気がつかない人がいます。

*** *** *** *** *** *** *** *** ***


【物資&ボランティアは 今日明日は動かないで我慢してください】

現場混乱してるから受け入れする余裕ないようです。
それと余震や津波の第2、3波の危険性があるから
来ても巻き込まれる可能性もあるのと
巻き込まれて余計な要救助者をだして
本来行く筈の人にレスキュー行かなくなって
迷惑になるみたい。

【支援は窓口で相談確認してください】

各自治体、都道府県の対策本部に問い合わせをして
何が必要かを聞いてから送ったほうがいいみたい。

必要なものでも数が多すぎると迷惑になってまうし
不必要なものを送ったら手間が増えて
現場を混乱させてしまうらしいです。

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

阪神、新潟、博多の時など
支援物資は大量に送られてくるけど、状況に見合わないものばかりで
必要なものは不足したまま必要のない支援物資が溜まって、
保管場所すらなくて大変だから義援金で支援お願いしますって言われてたらしいですが、

義援金は道路の復興等に利用されるということも情報としてありました。

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

義援金詐欺が始まってます
今振り込んでも銀行が運営してないので、月曜日でも変わりません冷静になってください

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

ボランティアへ参加する方たちへ

遠くの被災者も心配ですが
自分の近くにいる家族、特に孤独なお年寄りの話し相手になってあげてください
声をかけたり、手を握ってあげてください

阪神大震災被災者より

あと、被災地には他国から日本に来ている方々もいると思います。
異国で言葉の壁等があり、心細くなっていると思いますので、そういった方にも
声をかけてあげるといいと思います。

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

今後輸血も必要になるであろう現地の状態なので、こちらも転記します。

血の原料になる食材
・色の濃い野菜=人参、ほうれんそう、小松菜、キンシンサイかぼちゃなど
・黒い食べ物=黒豆、小豆、黒ごま、木耳、椎茸、ひじき、プルーンレーズン
・海産物=イカ、タコ、マガツオ、赤貝
・肉類=豚レバー、豚のハツ、豚足
・その他=ピーナツ

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

あとは、原発の放射能の件です。
放射性のヨウ素が、呼吸時に甲状腺から吸収され被曝します。

ヨウ素の錠剤を摂ることにより、放射性ヨウ素が入る余地をなくす対応を普通はします。なので原発周辺地域では常備が必要なものですが(日本はそんな基本的なことも住民に知らされていない・・・)、

無い場合は、以下をなるべく摂り、
天然のヨウ素で体を満ちた状態にしておきましょう。
・とろろ昆布
・昆布
・わかめ
・寒天  等の海藻類

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

救援物資の食料ですが、すぐに食べられる
・カロリーメイト 等や、
みなさんが精神的にも疲労していると思いますので、
・チョコレート 等の甘いものもよいと思います。

*** *** *** *** *** *** *** *** ***

・これから夜になるとき。
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。
彼の死を無駄にしないで。
・電話の使用は極力避けてください!
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。
安否の確認は災害用伝言ダイアル171番
またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。
また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落としてください。
通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。

・ガスの元栓をしめてください。
ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。
飲料水の確保もお忘れなく。
ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。
絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。
瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。


・室内に居る時も、履物の確保をしてください。
ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。

・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも
簡易ヘルメットになります。
おなじように足に巻けば、履物になります。

・ウエットティッシュが大活躍します。
この寄付がとても嬉しかったそうです。



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【非常用簡易トイレの作り方】
便器にビニール袋を二重に入れ、口の一部を管などに括り固定する。ビニールの
中には新聞紙等を入れ、消毒液があれば入れるかスプレーをする。必要 に応じ
ビニール袋を取り替える。


非常持出袋の中身
【持ち物】
・現金
・身分証
・印鑑
・保険証
・飲料水(なるべく多めに)
・非常食(缶詰めやお菓子等)
・携帯と非常用充電器
・ティッシュ
・タオル(5枚程)
・懐中電灯
・カイロ
・サランラップ
・毛布
・家族の写真(はぐれた時の確認用)
・ホイッスル(生存率が格段に上がる)
・メガネ
・いつも使用している薬
・マスク
・音楽プレイヤー(音楽を聞いて落ち着ける)
・生理用品(必須)

→生理用品はなるべく多く準備して下さい。予定日でなくてもストレスで急に生
理になってしまうことがあります。その上、怪我をしてしまったときの 止血帯
として利用でき、とても便利です。

※非常時は『身分証』があれば通帳がなくても現金の引き出しが可能なので通帳
は必要ありません

蛇足ながら、以下必要だと思われる方は読んでみて下さい。

【緊急行動パターン】
・ドアをあける
・必要な荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく(ケガ防止)
・ガスの元栓をしめる
・停電時、外出時はブレーカーをおとす(火事防止)(余裕があれば)
・出来るうちに携帯とPCに充電
・とりあえず落ち着いて行動
・災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝えること)
・被害がひどい場所の人の為に回線がパンクしないよう電話は最小限におさえる
・スカイプなら使える
・警察や被害者を装った詐欺に注意する(女性や子供、お年寄りははなるべく1
人にならないように!詐欺電話やトイレやお風呂を貸して下さいと言っ て男性
に訪ねられても女性1人の場合は部屋にあげないように!過去に災害時の詐欺や
盗難、性犯罪の例があります!気をつけて下さい!)

【避難時の注意】
・壊れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意する
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊の恐れあり即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿い、川沿いの人は高台に避難
・ヘルメット、なければ帽子を被る(ケガ防止、保温)
・火がつきやすい化繊の服は避ける
・火災時は風上へ
・マスクや濡れマスクを装備する
・車は走るのをやめて路肩によせて停止

【地震が起きる前なら】
・ヘルメットはあるか
・非常食や水の蓄えはあるか
・応急処置セットはあるか
・寝袋はあるか
・避難所や避難ルートの確認

【NTT公式情報】
公衆電話は災害時優先的に繋がります。被災地の公衆電話は無料で使えます。た
だし国際電話は使えません。

【NHK安否情報放送】
NHKでは安否情報に関する放送を随時していきます。次の番号にご家族の状況や
メッセージをお寄せ下さい↓

0354528800/05033699680

【被害者用伝言ダイヤル】

・被災者の方
1→171を押す
2→「1」を押す
3→自宅やじぶんの携帯番号を押す
4→伝言を録音する

・安否を確認したい方
1→171を押す
2→「2」を押す
3→安否を確認したい方の番号を押す
4→録音された伝言を再生する

【無料公衆電話のかけ方】
・みどりのアナログ電話は緊急ボタンを押すか10円玉を入れると通話できます。
通話後10円は戻ってきます。
・デジタル公衆電話は受話器を上げるだけで使用可能です。

【非常用飲料水】
サントリーが自販機を無料開放しています(自販機のボタンを押すだけです)

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Nuclear Power Plant Emergency
http://www.fema.gov/hazard/nuclear/index.shtm

緊急被曝医療研修のホームページ
http://www.remnet.jp/

安定ヨウ素剤 取扱いマニュアル
hhttp://www.remnet.jp/lecture/b03_03/index.html

放射線被ばく・汚染処置簡易マニュアル
http://www.nirs.go.jp/hibaku/manual/manual03.htm

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Google Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
http://japan.person-finder.appspot.com/

災害用伝言ダイヤル(171) | NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
利用方法
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/images/manual.pdf

伝言の閲覧・追加登録| ご利用方法 | 災害用ブロードバンド伝言版(web171)| NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/etsuran.html

03.14.16:04

放射能から体を守る食品

原発の放射能もれは深刻です。
でも少しでも体を守る知恵があります。

他の方の転載ですが以下のような情報を見つけました。

「●食で放射能をなるべく放出する方法。

過去の広島や長崎の前列から。

砂糖類摂らない。水分控える。 塩を努めて摂る。 海藻、味噌、玄米。

玄米にすり黒胡麻塩。 放射能は体を冷やす極陰性、自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を排出する働きの食をできるだけ努めて摂る。


●放射線を防ぐ食品をお探しの貴方へ  

~福島の方は今すぐ召し上がってください~

「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」

乾燥昆布一切れ1枚1グラム
トロロ昆布大さじ販売1グラム
乾燥ワカメ5グラム
いわし中2匹96グラム
さば1切れ100グラム
かつお1切れ100グラム
焼き海苔10枚3グラム
ぶり1切れ80グラム
塩鮭1切れ60グラム
寒天1角の半分4グラム


●放射線を中和する食品をお探しの貴方へ

放射能は極陰性、焼き梅干玄米、昆布、で中和されるようだ。

広島原爆の時も知識ある人は焼き梅干で中和したと文献で読んだ。

砂糖、小麦粉、牛乳を飲まないようにする事で放射能被害の症状悪化は防げる。

しょっぱいもの、塩気のものを取ってください。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」

(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)


1945年長崎に原爆が投下され多数の方が放射能を浴びて亡くなられました。
その中で放射能による被害を免れた、爆心地から1km程度のところにあった聖フランシス病院内科部長であった秋月博士の体験されたことが、下記URLで紹介されていますので、是非ご参照ください。

秋月博士や救助にあたった人すべてが強烈な放射能を浴びながらも原爆症になることはなく、助かったそうです。
秋月博士は最近までご健在でした。
それは、玄米、味噌汁、昆布などの海草類からなる伝統的日本食を摂ることによって、体内の毒物を排出することができたからです。
一般に塩辛いものは身体に悪いとされますが、強烈な放射能に晒された非常事態下、
秋月博士は味噌汁は塩分を濃くし、できるだけ辛くするように指導しました。
そして甘い砂糖の使用は一切厳禁とした食事の結果、救助に当ったすべての人が放射能の被害から免れることができたとのことです。」

http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html




貴重な情報だと思います。
出会えたことに感謝します。

03.14.14:48

てんつくマンさんによる原発情報

テレビなどの情報は操作が入っていて本当の事が伝わらないと感じ、環境問題などで、リーダーの一人として多くの素敵な活動をされている、てんつくマンさんなら本当の事を伝えてくれているのでは…と検索してみると以下のような記事を出されていました。



原発情報!まさかチェルノブイリ以上とは



「情報が入りました。

政府の発表はパニックを避けるために真実は伝える事は出来ないようです。

読んで下さい。

1福島原発冷却機能NG
2放射線量取材結果



原子炉研究所の小出先生のメール転載。
普段、慎重に意見を言われる先生がここまで書くというのは、よほどです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様、福島原発は破局的事故に向かって進んでいます。
冷却機能を何とか回復して欲しいと願ってきましたが、できないままここまで来てしまいました。
現状を見ると打てる手はもうないように見えます。 後は炉心溶融が進行するはずと思います。
それにしたがって放射能が環境に出てくると思います。
その場合、放射能は風に乗って流れます。西向きの風であれば、放射能は太平洋に流れますので、日本としては幸いでしょう。
でも、風が北から吹けば東京が、南から拭けば仙台方面が汚染されます。
今後、気象条件の情報を注意深く収集し、風下に入らないようにすることがなによりも大切です。
周辺のお住まいの方々は、避難できる覚悟を決め、情報を集めてください。2011/3/12  小出 裕章
既に現地では最大190人が被曝しているという報道が出ています。
とりいそぎまで。


森住卓を初めJVJA福島原発取材班はプレスリリースを発表しました。
http://mphoto.sblo.jp/article/43820834.html
============================
三月一三日午前10;20双葉町役場玄関付近で放射線を計測。
三台の機器を使用。
すべての測定器が振り切れた。(BEIGER COUNTR DZX2は1000マイクロシーベルト/時以上,VICTOREEN 209-SI10ミリレントゲン/時以上,MYRate PRD-10/19,9マイクロシーベルト/時)なりふり切れた。
10時30分頃 双葉町厚生病院玄関前でもすべての計測器が振りきれた。国道288号線を双葉町に向けって多くの人々が自宅に向かっていった。すべて
の住民が双葉町の高汚染について知らなかった。我々は双葉町に向かう住民の車を止めて、長時間の滞在は危険であることを知らせた。
半径二〇キロ圏内立ち入り禁止の表示はなかった。また、検問もなかった。

問い合わせ先:JVJA携帯:090-6101-6113
不通の場合、佐藤文則の携帯:090-4066-0479

取材者;JVJA山本 宗輔、森住 卓、野田 雅也、豊田 直己、綿井健陽、DAYS JAPAN編集長広河
〓一

参考:広河〓一(談)
二月末のチェルノブイリ原発取材で、事故炉から二〇〇メートル付近で計測した値は4ミリレントゲン。事故炉から四キロ離れた、プリピャチ市で計測した値は0,4ミリレントゲンでした。
(なお、広河〓一、森住 卓はチェルノブイリ原発、世界の核実験場など核汚染取材のスペシャリストである) 」


以上てんつくマンさんのブログより転載
http://ameblo.jp/tentsuku-man/

テレビなどより真実を伝える 原子力資料情報室 記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/13269582

03.13.21:19

原子力発電は今すぐ止めてほしい

働く人たち、受け入れの地域の人たちが犠牲になるような原発は要りません。
チェルノブイリのように何年も自分の故郷に帰れない人たちのことを思うと、胸が痛みます。
でも今回の事故は、現在進行形の脅威です。
これ以上大変なことになりませんように。
原子力発電が安全でクリーンなエネルギーと推進している、利権を求める一部の人たちや電力会社のいうことを、信じてはいけない。これが現実。
今の日本の技術をもってすればエネルギー問題はどうにでもなるはず。
田中優さんのお話を聴いて、皆で考えたいです。



05.12.21:26

今日1日の出会い、驚き、発見

インド音楽をされているとっこさんのお家で、
チャパティとプーリーとカレーをご馳走になりました。
とっこさんは音楽の勉強でインドにおられたことがあって、
お話しながら手際良く使い込んだ麺棒で生地を延ばし、
私の目の前で焼いてチャパティ、
揚げてプーリーと、あっという間に出来上がり!
熱々を出して下さいました。
カレーもインド料理のお店や本に出て来るような物ではなく、
家族を思いインドのお母さん達が作るような、

愛のあるやさしい美味しさでした。

よく道端で見かけるイタドリ…かじるとすっぱく土のような匂いのある草…それがとっこさんにかかれば美味しいご馳走に…
酸味がお醤油と絶妙に合う、きんぴらに仕上げて出してくれました。

とっこさんは、「天ぷらにしたら美味しいよ」とお庭に自生している、

みつば、ゆきのした、ヨモギなどの山菜と若い柿の葉を摘んでお土産にくれました。
どくだみや山椒の苗などもあって、どれも自然に生えているのだそう。
神様と繋がる音楽をされているから、神様に愛されて必要なものが周りに集まって来るのだろうなって感じました。


 

 そして白いお花とローズマリーの枝を摘んでくれました。
畑に咲いていたラベンダーと一緒に玄関に飾ってみました。
いいにおい…

 

夜におかずに山菜天ぷらとイタドリのきんぴらを添えました。
ひろひとは「ゆきのした美味しい!」と喜びました。
今まで知らなかった、八瀬の皐月のご馳走です…

 

鶯の声、つつじ、藤の花、日々深くなる山の緑、
巣立ったばかりのカラスの子ども、高野川の脇道のすぐそばにいた鷺、川に浮かぶ鴨、家の畑のいきいきしたサニーレタス、トウモロコシの芽…
とっこさんとカルロスさんの家まで行く10分ぐらいの散歩道で私が出会ったもの…

八瀬に居て過ごす日常そのものが、豊かに虹色に彩られています。
この何気ない豊かさを価値あるものと感じる、
縁のある皆と日常を楽しむこと…
これが私の一番したいことです。
この春に此処に3組目の友人家族が引越してきました。
何年も前に思い描いた私の夢がひとつひとつ叶っています。
更にその先の大きな夢も今の日常の積み重ねの先にあると
信じています。

とっこさんカルロスさんと仲良くなり、いろいろな事を教わり
一緒にさせてもらえることもたくさんあるのが今とても嬉しい。

今日はどんな1日に出会えるのかな?
子どもの頃、朝に目が覚めてわくわくしていたあの気持が蘇ってきます。

今日も本当に楽しかった!
明日はどんな1日に出会えるのか…
楽しみに眠ります。







04.18.18:05

原発の真実 1

原発の現場で働き、原発のことを知りつくした平井憲夫さんさんの書かれた文章のご紹介です。

友人がこども芸大で「六ヶ所村ラブソディ」を上映してくれて、原発に関心を持ち、ネットでいろいろ調べていたときに出会いました。

はじめてこの文章を読んだ時、原発の本当のことを知り私は愕然としました。
今この瞬間からでも、原発を止めて欲しいと本気で思います。
今の技術を持ってすればもっと安全でクリーンな方法で現在必要な全電力を作れるはずです。
何とかしないとと思い、行政や六ヶ所村の再処理工場のある青森の知事などに原発反対のメールをしました。

以下のHPはグリンピースのされている活動のひとつで、青森県知事宛てにメッセージを送ることが出来ます。 

https://www.greenpeace.or.jp/ssl/enerevo/switch1


こども達の未来を明るいものにするために自分自身に出来る事、
これからも探して即実行していきたいです。


以下は平井さんの文章です。

私は原発反対運動家ではありません。

 二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。


「安全」は机上の話

 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

素人が造る原発
 
 原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。

 原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。

 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。

 仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。

 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。

 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。

 皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。

 ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。

名ばかりの検査・検査官 

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。

 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

いいかげんな原発の耐震設計

 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。

 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。

定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。

 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。

 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。

 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。

 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。

 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラ-ムメーターが鳴るようにしてある。だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。

 そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。

放射能垂れ流しの海

 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。

 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。

 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。

 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」って途方にくれていました。みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

内部被爆が一番怖い

 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。

 ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。

 体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。

 原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

普通の職場環境とは全く違う

 放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。

 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、それで割ると一日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。電力会社はこういうことを一切教えません。

 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。

 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。


「絶対安全」だと五時間の洗脳教育

 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も九万人くらいの人が原発で働いています。その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。

 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、五時間かけて洗脳します。  

 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。

 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。

 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

04.18.18:02

原発の真実 2

 だれが助けるのか

 また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。

 一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。

びっくりした美浜原発細管破断事故!

 皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。

 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。

 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。

 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。

 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ。

 この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。

もんじゅの大事故

 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。

 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。

 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。

 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。

 どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。

 どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。

 動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。

 しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。

 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。

 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?

 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。

 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。

 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。

 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。

 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。

 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だから原爆の材料にしているわけですから。

 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

日本には途中でやめる勇気がない

 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。

 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。

 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。

 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。

 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。

廃炉も解体も出来ない原発い

 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。

 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。

 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。

 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

 また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。

 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。

「閉鎖」して、監視・管理

 なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて一回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。

 先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。

 放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。 

 今、運転中が五一、建設中が三、全部で五四の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは一〇〇キロワット、大きいのは一三五万キロワット、大小合わせて七六もの原子炉があることになります。

 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。その中には、東海地震のことで心配な浜岡に五機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。それで、二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。

 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。

 どうしようもない放射性廃棄物

それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。

 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。

 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。

 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを五〇年、三百年監視続ける」と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。

 それに、五〇年とか三百年とかいうと、それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、そうじゃありません。原発が動いている限り、終わりのない永遠の五〇年であり、三百年だということです。

住民の被曝と恐ろしい差別

 日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。

 原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、二四時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。

ある女性から手紙が来ました。二三歳です。便箋に涙の跡がにじんでいました。「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。相手の人は、君には何にも悪い所はない、自分も一緒になりたいと思っている。でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。白血病の孫の顔はふびんで見たくない。だから結婚するのはやめてくれ、といわれたからと。私が何か悪いことしましたか」と書いてありました。この娘さんに何の罪がありますか。こういう話が方々で起きています。

 この話は原発現地の話ではない、東京で起きた話なんですよ、東京で。皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、この女性のように、原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、まったく人ごとではないんです。 こういう差別の話は、言えば差別になる。でも言わなければ分からないことなんです。原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。

私、子ども生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。

 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。

その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

 話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。 

 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。

 「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。

 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。

 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。

 担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

 みなさんには、ここまでのことから、原発がどんなものか分かってもらえたと思います。

 チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。

 でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。

 原発は確かに電気を作っています。しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。

原発がある限り、安心できない

 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。

 それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。

 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。

 だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。これをどうしても知って欲しいのです。

 ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っていあす。

 原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。


優しい地球 残そう子どもたちに

筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。


鎌仲ひとみ監督「六ヶ所村ラプソディ―」オフィシャルHP
http://www.rokkasho-rhapsody.com/

 田中優さんのお話で「六ヶ所村問題」について知る事ができます。

03.05.08:48

私にとっての豊かさ

私にとっての豊かさは…

 子ども達の笑顔
 心を込めて作ったお料理を家族や親しい人達と囲むこと
 豊かな自然環境のある、住みたい所に住んでいること
 すぐ近くに住む友人家族たちとの交流…

周りの皆の愛
今ここにいることそのもの…

今のお金に不自由する生活で
得ている豊かさがある…

 その中でも豊かさを醸し出そうとする
 自分の中の創意工夫のエネルギー

 頂き物のありがたさ

 自分一人で生きていけない
 周りの人達によって支えられている実感と
 胸がふるえるような深い感謝の気持ち…








11.25.19:06

山城眞先生の環境セミナー 

ご縁があって、環境ホルモンや電磁波に詳しい
山城眞先生をご紹介頂きました。
京都で講演会が開催されます。
子ども達の未来の事を思い、熱く解かり易く語って下さると
定評のある先生です。
私達も参加します。


日 時:平成21年12月13日(日) 13:00~

場 所:(財)京都教育文化センター(203号室)
      〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
   TEL:075-771-4221 FAX:075-771-4224
   http://www2.odn.ne.jp/kyobun/

講演テーマ
第1部「環境ホルモンと青少年の発達障害」   
13:05~14:35

環境ホルモンと呼ばれる合成化学物質の問題が指摘され続けている。特に、青少年の精神発達障害、免疫の混乱、性の発達障害のメカニズムが説明されるようになってきた。
科学的なメカニズムを分りやすく解説することにより、全ての子供達を守るには、何が必要かを具体的に考える。

第2部「微弱電磁波と青少年の精神発達障害」 
14:50~16:20
電磁波の問題が指摘されだしてから10年以上が経過している。携帯電話、パソコン、ゲーム機、IH、電子レンジなどは現在の日本で日常的に使用され続けている。全て合法的な商品である。一方、微弱電磁波と生体反応に関する脳波測定の研究報告などでは、「筋肉弛緩」現象が説明されている。こうした研究報告について実験をしながら解説し、具体的な対応策を考える。

講師紹介
山城 眞(やましろ まこと)
京都教育大学理学科卒。26年間中学校の理科の教師として勤務し、48歳の時、教頭職にて退職。その間「環境ホルモンが子供たちの発達障害に関与している」と一貫して警告し続ける。その解決策を民間企業にて追求し、ハワイに研究所を設立。合成化学物質による、精神発達障害、免疫の混乱、性の発達障害のメカニズムを追求。2003~2006年宮崎大学客員教授に就任し、全国各地で講演活動を展開。現在、㈱ベストエコロジー代表取締役として活動中。
著書『私の声が聞こえますか』(『サラバ環境ホルモン』改訂版)によって環境ホルモンと青少年の発達障害のメカニズムを説明。腸内環境を整え、デトックス(体内浄化)の必要性を主張。自費出版ながら、すでに3万部以上が販売されている。

お問い合わせ 
株式会社ベストエコロジー
info@b-eco.com

04.10.11:03

春爛漫

家の窓からの比叡山と桜が満開で咲いている様は錦絵のようで最高です!
強い風が吹くと花びらが雪が振るように散ります。
やさしい風の時はたくさんの小さな蝶がひらひら飛んでいるようで、
素敵です。
花のいい匂いが風に乗ってやってきます。
鳥達が美しい声でさえずります。
日差しが差込み体をぽかぽか温めてくれます。
天国にいるような幸せで平和なひとときです。
これから子供たちと散歩にでようと思います。