01.23.05:51
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05.12.21:26
今日1日の出会い、驚き、発見
インド音楽をされているとっこさんのお家で、
チャパティとプーリーとカレーをご馳走になりました。
とっこさんは音楽の勉強でインドにおられたことがあって、
お話しながら手際良く使い込んだ麺棒で生地を延ばし、
私の目の前で焼いてチャパティ、
揚げてプーリーと、あっという間に出来上がり!
熱々を出して下さいました。
カレーもインド料理のお店や本に出て来るような物ではなく、
家族を思いインドのお母さん達が作るような、
愛のあるやさしい美味しさでした。
よく道端で見かけるイタドリ…かじるとすっぱく土のような匂いのある草…それがとっこさんにかかれば美味しいご馳走に…
酸味がお醤油と絶妙に合う、きんぴらに仕上げて出してくれました。
とっこさんは、「天ぷらにしたら美味しいよ」とお庭に自生している、
みつば、ゆきのした、ヨモギなどの山菜と若い柿の葉を摘んでお土産にくれました。
どくだみや山椒の苗などもあって、どれも自然に生えているのだそう。
神様と繋がる音楽をされているから、神様に愛されて必要なものが周りに集まって来るのだろうなって感じました。
そして白いお花とローズマリーの枝を摘んでくれました。
畑に咲いていたラベンダーと一緒に玄関に飾ってみました。
いいにおい…
夜におかずに山菜天ぷらとイタドリのきんぴらを添えました。
ひろひとは「ゆきのした美味しい!」と喜びました。
今まで知らなかった、八瀬の皐月のご馳走です…
鶯の声、つつじ、藤の花、日々深くなる山の緑、
巣立ったばかりのカラスの子ども、高野川の脇道のすぐそばにいた鷺、川に浮かぶ鴨、家の畑のいきいきしたサニーレタス、トウモロコシの芽…
とっこさんとカルロスさんの家まで行く10分ぐらいの散歩道で私が出会ったもの…
八瀬に居て過ごす日常そのものが、豊かに虹色に彩られています。
この何気ない豊かさを価値あるものと感じる、
縁のある皆と日常を楽しむこと…
これが私の一番したいことです。
この春に此処に3組目の友人家族が引越してきました。
何年も前に思い描いた私の夢がひとつひとつ叶っています。
更にその先の大きな夢も今の日常の積み重ねの先にあると
信じています。
とっこさんカルロスさんと仲良くなり、いろいろな事を教わり
一緒にさせてもらえることもたくさんあるのが今とても嬉しい。
今日はどんな1日に出会えるのかな?
子どもの頃、朝に目が覚めてわくわくしていたあの気持が蘇ってきます。
今日も本当に楽しかった!
明日はどんな1日に出会えるのか…
楽しみに眠ります。
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