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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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05.02.07:39

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  • 05/02/07:39

09.04.00:06

「たね蒔きジャーナル」古谷桂信さん出演ラジオ


http://www.mbs1179.com/tane/「たね蒔きジャーナル」HP






今日の特集は、原発に代わる自然エネルギーとしての小水力発電について、環境フォトジャーナリストの古谷桂信(ふるや・かつのぶ)さんのお話がありました。脱原発の集まりの話を水野さん取材して、火力だとCO2がある、地熱も難しい中、水力でどうかと、ダムは作れない中、小水力が注目を集めているのです。古谷さん、スタジオでのお話です。

 古谷さん、環境で各地の写真を撮っておられて、西日本の小水力、西は適地が少なく遅れていたのに、原発が多い中、脱原発の中で、小水力の敵地の中部に比べて少ない。ダムを作ってやるのと同じで、推量と落差を求めるもので、ダムは作らず、環境破壊が少ない。滝は観光地でダメ、関西だと琵琶湖の出口、勢田の洗い関で家1000軒の水力発電が出来るのです。

 原発に代わるエネルギーの検証で、水野さん小さいといわれるものの、古谷さん数が作れて、ドイツの4倍大水力があるのに、小水力は1/10、ドイツより条件がいいのに少ないのは、ドイツは堰から水を引くときに必ず落差を作り、そこに作るのが常識、入れないと恥ずかしいのです。フライブルクという環境都市は小水力だらけ、洗い関に小水力があり、山→平地の堰に必ず小水力を入れているのに、日本はまったくされていないのです。

 初期投資は1kwあたり100~150万円、100kwだと1億で、しかし市民の力で限界集落に堰が多く、それを投資し、ペイするための制度が全量固定価格買取で、行政の補助金を使うと大手企業しか入れられず、しかし小さいメーカーにいいところがあり、市民がお金を借りるか、市民ファンドを立ち上げる必要があるのです。自分でやるのです。

 具体的なものを、上田崇順アナウンサーが中継に出ており、嵐山の渡月橋、桂川のそばにこの小水力があり、照明も付いており(2005年)、明るくしたい、歩道に60個の照明があり、景観を損なわないようにしています。街灯を設置は出来ず、この渡月橋の照明が小水力で賄われ、その発電機のすぐそばに上田さんいらして、車1台分の大きさの発電機、川の端にそっと置かれて、知らないと分からないもので、ダクトが伸びており、発電機と言われないと分からないものです。

 この発電について、地元の人は自然のエネルギーに肯定的で、嵐山の活性化になるのです。嵐山保証会が作り、橋に明かりを付けるなら、自然を大切にと導入し、理事の吉田さん、渡月橋の喫茶店を経営し、発電機を管理されている方、1.2kwの消費で、余剰電気は関電に売り、照明をつけないときはん部関電に売る。稼働率80%、太陽光、風力より稼働率がよく、これをやれば原発は要らないと吉田さん言われました。増水しすぎると発電できず、台風が来る、大雨だと発電は出来ないが、年間80%は発電できる、余分を関電に売る(昼間は全部売る)。初期投資3500万円、地元の寄付などで作り、地域の出資で出来て、チェコの製品を輸入しているが、吉田さん、日本の技術ならもっといいものを安く出来ると言われました。買取制度で単価が上がり、他のところでも設置の可能性が増えていると言われるのです。

 デメリット、設置の苦労、水利権、川に人が作ったものを置くのに国交省に申請が要り、黒四ダム級の書類が要るので、国が努力したらいい。メンテナンスが大変、掃除も1日2回取水口のゴミを取らないといけない+もみじの掃除がいるのが大変との事です。しかし、川の隅にあるだけでこれだけ貴重で、4人家族3軒分の発電が可能なのです。

 古谷さん、申請に手間がかかること、積みあがった書類(何百ページ)が必要で、今少なくなったものの、一級河川でやるのは奇跡なのです。小水力利用協議会も協力し、役人は無理と言っていたのに、実現したのです。再生エネルギー、国交省は河川の管理をしており、市民の熱意もあり、しかしダムの作れない時代に小水力をという意図もあり、小水力は地元の人が参加できる。小さいから市民の人で作れる。館山アルプスは11億円、1000kwの発電所も成功しており、原発に比べたら小さいが、数を稼げる。日本で2万箇所適地があり、トータルで原発4~6基分。日本の風土を守ってきたのは地方の人で、この人たちを助けられる。日本は小水力の超後進国(力を入れていない)、チェコ、ベトナムが先進国でマーケットがなく高い。頑張り、コミュニティで100~200kwのものを作り、四万十の源流は6mの水車で発電する。災害にもコミュニティ電源になるのです。規模が増えたら安くなるのです。

 日本は制度もなく、固定価格買取も中国地方には戦後あり、100箇所出来て、ここで頑張らないといつ頑張るのか、なのです。

http://plaza.rakuten.co.jp/tanukiwanwan/diary/201208280000/comment/write/
小出裕章先生 たね蒔きジャーナルの発言記録
HPより転載させていただきました。

 
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