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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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06.24.23:21

「もんじゅは非常に危険」 池島芙紀子さん訴える

http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/06/24/post_7966.php
2011年6月24日 18:38



「脱原発のためにできることを考えるために、まずは身近にある若狭湾の原発群について学ぼう」と労働組合員や市民団体のメンバーらでつくる「戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会」は23日、京都市下京区で講師に池島芙紀子・ストップ・ザ・もんじゅ代表を迎え学習会を開催しました。

 65人の参加者に池島氏は「若狭湾には活断層が通っておりいつ地震を起こすかわからない。運転開始から40年をこえる危険な老朽化した敦賀1号機、美浜1号機がもあります。また津波の想定も2メートル以下とあまい」と指摘。過去にナトリウム漏れの事故を起こし現在停止中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「原発は危険な原発の中でもとりわけ危険なものは、もんじゅです。空気や水と反応すると激しく燃える液体ナトリウムを冷却材に使用しており、漏れると大きな事故につながる。ナトリウムの入った配管は非常に薄いため地震には非常に弱い。揺れで破損してナトリウム漏れを起こす危険性が高い」とのべしました。

 脱原発のために個人が行政に働きかけたり、無駄な電気をつかわないなどの行動を呼びかけた池島氏は、「地震国の日本で絶対に安全な原発は存在しない。危険度に応じて段階的に原発を廃止していくことにすぐに取り組むべきです。次の大惨事は絶対に阻止しましょう」と訴えました。
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06.23.16:40

滋賀知事、美浜・もんじゅ初視察“卒原発”訴え

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/513890/

滋賀知事、美浜・もんじゅ初視察“卒原発”訴え2011/06/23 09:25

滋賀県の嘉田由紀子知事は22日、関西電力美浜原発(福井県美浜町)と日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(同県敦賀市)を視察した。

滋賀県は全国最多の原発14基が立地する福井県に隣接しており、嘉田知事は原発削減をめざす「卒原発」を強調した。滋賀県の知事が福井県内の原発を視察するのは初めて。

 嘉田知事は視察後、記者団に対し、「電力事業者には情報公開を求めて信頼関係を構築しなければならない」と感想を述べた。

 また、元官房長官の武村正義氏が講演で原発を減らすことを「卒原発」と表したことを受け、「いずれ原発から卒業する方向を模索していきたい」と語った。

 滋賀県は美浜原発から県境までで約16キロ、琵琶湖までは約30キロと近い距離にある。同県は福島第1原発事故を受けて、外部有識者らによる原子力防災計画見直しの検討委員会を5月に設置しており、今回の視察はその一環。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/513653/

「安全の根拠わからず」滋賀知事が原発再稼働要請で国を批判2011/06/21 20:48

原発が集中する福井県に隣接する滋賀県の嘉田由紀子知事は21日の定例会見で、「(浜岡原発以外は)安全という根拠が全くわからない」と国を批判し、再稼働に反対する姿勢を明らかにした。

 嘉田知事は「原発への不安は福井県の西川一誠知事と共有している」と強調。そのうえで、「県は琵琶湖の水質保全に何十年も努力を積み上げてきたが、福井で原発事故があったら一巻の終わりだ」と述べた。

滋賀県は福島第1原発の事故後、平成13年に定めた県原子力防災計画に住民避難の記述がないことから見直しに着手している。嘉田知事は、見直し作業を進める検討委員会のメンバーとともに22日に関西電力美浜原発(福井県美浜町)と日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(同県敦賀市)を視察することも明らかにした。







06.22.23:19

原発隣接…オール京都で国・関電に要望書「自然エネ転換を」


原発隣接…オール京都で国・関電に要望書「自然エネ転換を」

2011.6.22 13:23
 
原子力発電所がある福井県に隣接する京都府の山田啓二知事は22日、府内市町村長と連名で、国と関西電力に対し、原発の安全対策に万全を期すことや自然エネルギーへの転換を求める緊急要望書を提出した。

 京都府は、関西電力の高浜原発(福井県高浜町)と大飯原発(同県おおい町)の事故を想定し、防災対策の重点地域(EPZ)を半径10キロから暫定的に20キロに拡大した防災計画の見直しを進めている。

 今回の要望書では、EPZの拡大で対象人口が約9万人になったとし、放射線の監視態勢の強化、情報伝達態勢の再点検と情報開示の徹底などを求めている。

06.21.22:35

あなたは、今後、原子力発電所をどうすべきだと思いますか?

NHKのアンケート

「あなたは、今後、原子力発電所をどうすべきだと思いますか?」

以下のHPより意見を投稿できるのでみんなでどしどし思うことを書いて送りましょう!

https://www.nhk.or.jp/genpatsu/enq.html

1、増やすべきだ       まさか!!
2、現状を維持すべきだ    なんで??
3、減らすべきだ       生ぬるい!
4、すべて廃止すべきだ    これに決まっているでしょう!
5、その他

なぜそう思うのか、あなたのご意見を自由にお書きください。(400文字)

「私は2児の母として、綺麗な地球を残したい。
原発は事故が無くても水や空気を汚染します。
働く人達も被曝を免れず、受け入れ地域の人たちは地震が起こる度に恐怖に震えます。
原発は決して人を幸せにしません。
原発で生み出したエネルギーの2/3は放射能に汚染された温水になって捨てられ海水の温度を7°も上げ、二酸化炭素排出が少ないのは発電時のみで全体を見ると沢山出しています。
核廃棄物の処理はどれだけのコストと時間が必要でしょう?
事故が起これば電力会社と国を揺るがす保障問題になり、コストが安いとはもう言えませんよね。
送電線を公共化し、スマートグリット機能を整備すれば、個人や企業の自家発電で必要な電気は十分賄えます!
なんで原発にしがみつく必要があるのでしょう?」


以上の意見を送信したのですが、何故か何度送信してもエラーになります。
脱原発意見は受け付けない?
再チャレンジしてみます。


23日に無事送信できました!

06.21.09:54

広瀬隆さんからのメッセージ


「放射能から子どもを守る・京都・ママ・パパの会」メーリングリストで届いた内容です。

広瀬隆さんからのメッセージです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

現在の反原発運動についてひと言申し上げます。みなさんにもこれを広めてください。

電力会社の原発はほぼ5000万kWだが、
今夏のピーク時には、福島第一が廃炉になり、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、浜岡が停止、柏崎刈羽が3基再起不能で停止、さらに全土で定期検査中の原発が運転再開不能のため、事実上1300万kWしか稼働しない状況にある。

この頼りない原発より、資源エネルギー庁が公表している産業界の保有する自家発電6000万kW(昨年9月現在) http://2.bp.blogspot.com/-xwSZ-F6diHg/TfdkhXXXPrI/AAAAAAAABzk/E0bH-dsIsrk/s1600/Hirose%2Bchart%2Bvia%2BOgawa%2B14JUN11.jpg のほうが、はるかに大きなバックアップとしての発電能力を持っている。

「原発の代替エネルギーとして自然エネルギーに転換せよ」という声が圧倒的に多いが、日本人が“快適な生活”をするために使っている電気の大半を生み出しているのは、現在は火力発電である。
この火力発電は、日本においてきわめてすぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入しているので、何ら問題を起こしていない。
決して原発が、電力の大半をになっているのではない。
原発は事故続きで4分の1も発電していない。

自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも止めることなく」電気をまかなえる。
これは、将来、自然エネルギーが不要だと言っているわけではない。

多くの人が抱いている「自然エネルギーで代替しなければ原発を止められない」という、現在の反原発運動の固定観念は、まったくの間違いである。

将来のエネルギー構成をどうするべきかについてはここで論じないが、
原発を止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要ではない。
つまり、産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止めることのほうがもっと重要である。

週刊朝日6月10日号で私が特集したように、週刊朝日の記者が各電力会社に取材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。
全国で、電力会社が他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかった。
特に九州電力だけは、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。経営戦略情報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い取り)・原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。
この九州電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になる、と言い立てている。

なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか、という疑問から、ここで重大なことが明らかになった。

それは、「電力会社が自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」、この事実を国民に知られると、産業界からも、一般消費者からも、「送電線を自家発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。
そして制度が改善されて、誰もが送電線を自由に使えるようになると、地域を独占してきた電力会社の収益源の牙城が崩れる。
送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力をあげて死守する必要がある、と彼らは考えている。
九つの電力会社にとって、福島原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、送電線の確保のほうが、独占企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。
そのため、自家発電の電気を買い取らずに「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

したがって日本人は、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、
「送電線をすべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、即時の原発廃絶のために、まず第一に起こすべき国民世論である。
何しろ、送電線が解放されて、安価に送電できなければ、自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もできないのだから。

原発廃絶は、反原発運動の自己満足のために実現されるべきものではない。
産業界も含めた、すべての日本人のために進められるべきである。

広瀬隆


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この文章は広瀬隆さんが、拡散を依頼されたものということです
本文を読み終わった方は 是非「送電線の国有化を願う!1000万人の短冊署名!」http://maketheheaven.com/japandream/ に御参加下さい。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

06.17.23:44

関西電力の筆頭株主 大阪市平松市長も「脱原発」表明

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110617172700466161.shtml#ooid=gweDdqMjrVVK3zl-1zl6GWp58UfdffKQ

関西電力の筆頭株主である大阪市の平松市長が、「脱原発」を表明しました。

 来週には関電側にも直接訴える予定です。

 「根本的には『脱原発』と…」(大阪市 平松邦夫市長)

 平松市長は17日の定例会見でこのように述べ、将来、原発に頼らず大規模な太陽光発電やゴミ焼却場の熱を利用した発電など「地域分散型」の発電を組み合わせるべきとの考えを示しました。

 「今しかいうべきときはない。『脱原発を目指して皆さん力を合わせませんか?』と大きい声で言いたいなと思いました」(大阪市 平松邦夫市長)

 大阪市は関西電力の株式、およそ8パーセントを保有する筆頭株主で、平松市長は「きょうの話は株主としての要望ではない」としていますが、来週月曜にも関電側に直接、考えを伝える方針です。
(06/17 19:06)

06.16.23:27

放射能はいらない












1.放射能ってなあに?
2.汚染食品を食べるとどうなるの?
3.放射能が平気な人もいるみたい
4.どうして放射能は危ないの?
5.生き残れるの私たち 子供達の未来のためにこれだけは知って欲しい。

【市川定夫】
1935年大阪府生まれ。京都大学大学院修了。農学博士。米国ブルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉大学理学­部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究は有名で­、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議副議長を務め、今年4月に議長に就任。



科学技術の「発達」を考え直す必要性がある
インタビュー: 原水爆禁止日本国民会議 市川 定夫議長

──1935年お生まれですが、戦争体験の記憶で残っていることはありますか。
 当時は大阪市天王寺区に住んでいましたが、自宅が焼夷弾で攻撃されて、浅靴をはいて防空壕や国民学校に逃げたりしました。その後、母が結婚前にいた金沢に移り、戦後、新制中学1年までいました。金沢は戦争中、京都、奈良と同じように空襲がなかったのですが、飛行機からの機銃掃射が少しありました。アメリカの戦闘機の攻撃で、国民学校で非常に仲の良かった自転車屋の友人だけが亡くなったことが鮮明に記憶に残っています。

──その後、遺伝学との出会いはどこからだったのでしょうか。
 私が中学2年の時から大阪・北河内の神社の社務所に住むことになりました。中学2年の時、周りにあまりにもいろいろな種類の鶏が交配して雑多な種類の鶏が飼われていることが目につき、鶏の遺伝に興味を持ったのが最初でした。これは医師だった父の影響だと思います。父が持っていた遺伝の本を見て興味を持ちました。父が、鶏の新種(ミノルカ、横斑プリマスロックなど)を20羽ほど買ってくれて、鶏小屋を建てて観察をしました。そして、4種類の遺伝に関する発見をし、文部大臣から表彰されたりしました。

 そのようなことから、京都大学では、農学部で遺伝学を専攻しました。カラスムギ(燕麦)の遺伝を調べたり、学内でも遺伝研究のサークルを作ったりしました。大学院に進んでからはショウジョウバエなどの遺伝研究もしました。

1965年にアメリカの国立研究所が日本人にも開かれ、戦後初の正規研究者としてブルックへブン国立研究所(ロングアイランド)に赴任、65年8月から67年2月までそこで遺伝学を研究していました。その後、京都大学で1978年まで研究を続けましたが、その間、ペルーとボリビアへ植物調査に行き、71年~72年には、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院で客員教授を務めたりしました。

──そのような市川さんが、どのような経緯で原水禁運動に関わったのでしょうか。
 京都大学で化学系の先生を助けて、原爆に被爆した植物、動物などの調査を行ったり、化学、物理などの先生に頼まれ、石や瓦などの破片を集める手伝いをしたのが、原爆とかかわった最初です。その後、毎年のように広島に行き、78年に初めて原水禁運動に関わるようになりました。

──市川先生は、「ムラサキツユクサの研究」が有名で、全国の脱原発運動のなかで取り組みが進められましたが、どのようなことでしょうか。
 アメリカのブルックヘブン国立研究所生物部のスパロー博士と共同で放射線生物学の遺伝研究を始め、その中でムラサキツユクサを取り上げました。ムラサキツユクサの、青とピンクのヘテロ(遺伝子の組み合わせ)は、微量の放射線と遺伝の関係を調べる上で格好のもので、放射線が生物細胞に与える影響を個々の細胞単位で直接的かつ確実に観察することが可能だったことです。

ムラサキツユクサのおしべの毛は一列に並んだ細胞から成り立ち、おしべの毛は先端部分の細胞分裂を繰り返して発達しますが、それが放射線などの影響で青の優性遺伝子に突然変異が起こるとピンクになり、それを容易に観察できるという特徴を持っているのです。それまで低線量あるいは微量の放射線の影響についてほとんどわかっていないのに、「微量なら安全」「微量なら無視できる」と宣伝されてきましたが、これにより、微量でも突然変異を起こすことを証明したのでした。

その後、浜岡原発の試運転のときに、地元の高校の生物の先生がこのことを知り、ムラサキツユクサを使って放射線と突然変異を調べることを提案し、74年から浜岡原発周辺で調べ始めました。試運転が始まったときから突然変異が増え、そのことが新聞・雑誌で話題になり、全国各地の原発周辺でも調査が進められました。

76年から高浜や島根原発で、78年には東海村でも始まり、結果はどこでやっても同じように出ました。海外でもアメリカやドイツなど原発周辺でムラサキツユクサが使われました。このことは、推進側がわからないようにしていた放射線を、ムラサキツユクサを使って科学的に明らかにしたことに意義がありました。私はこのことを岩波書店の「科学」で「ムラサキツユクサは訴える」として紹介しました。

ムラサキツユクサを使って原発に関わるきっかけができました。いまでも、ムラサキツユクサは特別なものという人もいますが、すでに海外でも認められているので、あからさまに否定できる人は少なくなっています。

──被爆二世の運動にも関わり、6月の韓国・釜山で行われた日韓被爆二世シンポジウムにも出席されましたが、そのときの印象はいかがでしたか。
 日本では、被爆二世もかなり認識されてきていますが、韓国ではあまり知られていないようです。これまでも韓国の被爆者は、韓国内でも放置されていました。それに日本政府もなかなか認めず、補償もせずにきました。放置してきた日本は重い責任があると思います。在外被爆者の補償をしっかりすると同時に、二世・三世の対策も同様に行う必要があると思います。

──ムラサキツユクサの研究を発表されて以降、研究はどのような方向に進まれましたか。

80年代からは、人工化合物と人工放射線の問題を追及しました。すでに人工化合物は9万種類ともいわれ、これまでの人類が経験したことがない状況を招いています。これまで人類は、人工物に対して識別能力を持っていなかったし、そのことを知りませんでした。人工化合物と人工放射線の2つを合わされると相乗効果が発揮され、そのことが人類の種としての生存にとって非常に脅威となるものです。自然界になかったものを人間が作るべきでなかったと思っています。その象徴的なものとして、核兵器、原発、劣化ウランがあります。

──最後に新しい議長として、今後の原水禁運動への抱負をお願いします。
 今後の原水禁運動を進めるうえで、私のこれまでの研究成果を活用して欲しいし、それを理解してくれる人を増やしたいと思います。特に、低線量放射線の問題や人工放射性核種と人工化合物との相乗効果などは、核兵器、原発などを廃絶するうえでも重要なポイントだと思います。自然界には存在しなかった、つまりあらゆる生物がかつて遭遇したことがなかったもの、適応のすべを知らない多様な人工のものが、どうして私たち人類や他の多種多様な生物に繁栄をもたらしうるのでしょうか。

 私たちは、長年にわたって、科学技術の「発達と発展」という、誤った「宗教」を信じさせられ、誤った道を辿ることを強要されていたのです。こうした事実を真剣に改めて考え直す緊急の必要性が迫っているのです。それを原水禁運動の中でも訴えていきたいと思います。

〈インタビュ─を終えて〉
今回は市川先生のインタビューです。森滝さん、岩松さんを引き継ぐ、原水禁の議長に就任されました。私は、労働運動に参加した1970年代に、大阪で、市川さんの「ムラサキツユクサ」による原発の告発を知りました。そのことが、市川先生との最初の出会いでした。原水禁は、現在、多くの課題に直面しています。市川さんのご奮闘が期待されています。ぜひ頑張ってください。  (福山真劫)

http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0707_1.htm
hpより転載

06.16.14:59

「将来の脱原発」2人 「削減」9人 知事アンケート



朝日新聞社は47都道府県の知事に原発のあり方や今後のエネルギー施策についてアンケートした。11人の知事が将来的に原発を「やめる」または「減らす」と回答する一方、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、「増やす」と答えた知事はゼロだった。「どれでもない」もしくは無回答で態度を明示しなかったのは計31人だった。

 アンケートは原則として選択方式で、5月末から始め、6月10日までに文書で全員から回答があった。

 原発がある13道県では、東海地震の想定震源域に中部電力浜岡原発を抱える静岡が「減らす」とし、9道県が「どれでもない」、福島、福井、鹿児島が選択肢を選ばない無回答だった。

 原発のあり方について「やめる」としたのは、山形、滋賀県。原発のある福島、福井県といずれも接している。吉村美栄子・山形県知事は「想定を超えた危険性が内在する限り、将来的にはやめるべきだ」、嘉田由紀子・滋賀県知事は「原発から再生可能な自然エネルギーへのかじを切るような、孫子のために歴史的な判断を国や電力会社に求めていきたい」と、脱原発を明確に表明した。

 「減らす」と答えたのは9人で、静岡のほかは、栃木、埼玉、神奈川、長野、大阪、鳥取、岡山、高知。静岡県の川勝平太知事は「(福島の事故は)原発の安全性を揺るがしたばかりでなく、我が国のエネルギー政策の根本的な見直しを迫っている」とした。

 「現状維持」としたのは山梨、奈良、長崎、大分の4人だった。「地球温暖化を考慮すると、原発は不可欠で、安全性を確保した上で今後も依存せざるを得ない」(山梨)、「再生可能エネルギーの導入は必要だが、短期的には困難」(大分)などと説明している。

 全国最多の15基(1基は解体中)を抱える福井県の西川一誠知事が、国の安全基準は不十分として検査で停止中の原発の再稼働を認めていないことについては、25人が支持した。福井以外の原発立地道県のうち半分の6道県が含まれており、原発の今後の運転に影響を及ぼす可能性がある。

 東日本大震災で津波被害が起き、停止中の東北電力女川原発がある宮城県の村井嘉浩知事は、「国が各事業者に指示した緊急安全対策は津波対策のみ」と福井県知事と同様の指摘をしたうえで、「極限下での危機マネジメントの強化を含めた抜本的な対策を講じる必要があるが、含まれていない」と国の対策に不満をぶつけている。

 定期検査中の九州電力玄海原発2、3号機の再稼働をめぐり判断が注目される佐賀県の古川康知事は「他の立地県のことについてコメントできない」としてこの質問を無回答とした。

 福井の原発に消費電力の約半分を頼ってきた関西圏の6府県の知事も西川知事の姿勢を支持した。夏の電力供給に大きな影響が出かねないが、「津波だけでなく地震の揺れによる影響も考えられるため、可能な限り原因を解明し、安全に係る基準を示すことが必要」(奈良)などとしている。

 原発事故の被災県である福島県の佐藤雄平知事は、「事故の収束が第一」として、この二つの質問への回答を避けた。原発のあり方について明確な回答をしなかった福井県の西川知事は「原子力に過度に依存することがないよう、エネルギーの多角化を推進することは重要」と記した。(山田理恵、荻原千明)

06.16.14:53

京都を中心にした脱原発イベント

●6月18日(土)

京都: 使い捨て時代を考える会 脱原発連続講演会 第2回 (協賛多数) http://p.tl/j8rJ 
     14時~16時半(開場13時半)@ひと・まち交流館 京都(河原町五条下ル)
入場無料 親子室あり   問い合わせ:TEL 075-361-0222
「原発に依存しない社会へ 簡素な暮らしで命を守ろう~福島原発被災地農民の声を聴く」
講師:村上真平さん(福島飯館村の有機農家)「すべてを無にし、未来を奪う原発」
   槌田劭さん(使い捨て時代を考える会相談役)「原発震災後の有機農業と脱原発の生き方」
http://www.tukaisutejidai.com/SUB/PICKUP/1106PickUp/PICKUP110618.html

滋賀: 龍谷大学教員有志 http://maholo.web.fc2.com/ 
問合せ先・事務局 mahoro@gol.com 龍谷大学社会学部 村澤真保呂
     14時~ @龍谷大学瀬田キャンパス 8号館102号室  
緊急集会「原発事故とこれからの市民社会」  入場無料、一般来聴歓迎
講演者(順不同) 伊藤公雄氏(京都大学文学部) 河野益近氏(京都大学工学部)
高橋幸子氏(作家) 池島芙紀子氏(「ストップ・ザ・もんじゅ」代表)
杉村昌昭氏(龍谷大学名誉教授) 清水耕介氏(龍谷大学国際文化学部 他
司会 田中滋  (龍谷大学社会学部)
http://yaplog.jp/sharamarica/archive/61

●6月19日(日)

京都: ドキュメンタリー・フィルム・ライブラりー 問合せ:075-344-2371(又川)
13時~ @ひと・まち交流館 京都 第5会議室
6.19.「原発を考える」 小出 裕章ドキュメンタリー&みんなでトーク
DVD 上映 小出 裕章(京都大学原子炉実験所)「福島原発で何が起こっているのか」
http://genki365.net/gnkk14/mypage/mypage_group_info.php?gid=G0000145

京都: 日本科学者会議 関西若手研究会 新歓企画
13時~17時 @立命館大学衣笠キャンパス
「原発依存をどう考えるのか」 http://p.tl/pYUH 日本科学者会議京都支部(075-256-3132)
・原発建設阻止運動をし原発と向き合う福井・小浜市民のお話、および代替エネルギー供給の可能性について研究者の講演と、フロアとのディスカッション
http://kansaiwakate.tumblr.com/

京都: 市民環境研究所の総会と記念講演会 TEL 075-581-0932  090-1968-8004(石田紀郎)
     13時半~総会、14時~講演会 @京大農学部 W522教室
     講演「東日本大震災後の社会と脱原発政策」 武村正義さん(元新党さきがけ代表)
http://www13.plala.or.jp/npo-pie/110619.pdf

●6月21日(火)

京都: 京都反原発めだかの学校 
     19時~21時 @ハートピア京都 参加費500円
     『福島・若狭』原発を考える連続講座(第1回)『放射能汚染と防災対策』
     佐伯昌和さん(京都市の有機農家/反原発運動全国連絡会・世話人)
http://blog.goo.ne.jp/543142011/e/f2a9d0dc53ec9e2bafa88448ea152f3e

●6月23日(木)

京都: 戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会  TEL 075-981-4640(白井)
http://blogs.yahoo.co.jp/et_fujii/3784100.html
     18時半~20時 @ひと・まち交流館 京都 第4・5会議室  参加費500円
     講演「危険な原発はいらない~京都のすぐ北にも14基の原発が」
     池島芙紀子さん(ストップ・ザ・もんじゅ代表)

●6月25日(土)

京都: ピースムービーメント実行委員会  携帯 090-2359-9278(松本) 
     18時半~ @ひと・まち交流館 京都 第4会議室 参加費500円
『福島の子どもたちへ』上映&『京都から被災者支援・福島現地調査報告』
http://peacemedia.jp/topics/110625pmm.html

京都: アジア共同行動・京都 
14時 @京都社会福祉会館第五会議室(二条城北側) 参加費700円
講演&デモ「基地も原発もない人らしく生きられる社会へ!6・25京都集会」
池島芙紀子さん(ストップ・ザ・もんじゅ代表) AWC韓国委員会
http://www.awcjapan.org/2011/201105-004.html

京都: カトリック正義と平和京都協議会学習会  参加料無料(原発被災者への募金箱有)
    14時~16時 @河原町三条・カトリック会館6階(075-223-2291)
「フクシマ原発事故から学ぶ」 報告 守田敏也さん
(フリーライター 元 同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェロー)
http://peacemedia.jp/event/110625study.html

●6月26日(日)

京都: バイバイ原発・京都 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/ 
TEL 075-465-2451(佐伯)
     14時~ パレード&デモ出発(12時~13時半 プレイベント、13時半~リレートーク)
     @梅小路公園芝生広場 参加費無料 賛同募集中(詳しくは連絡先へ)

●7月14日(木)

京都: <いまこそ原発を問う連続講座 第3回>
    大島堅一さん(立命館大学国際関係学部教授)講演会

    専門は環境・エネルギー政策、環境経済学。原子力政策、再生可能エネルギー政策、温暖化
    対策について研究。 著書に『再生可能エネルギーの政治経済学』東洋経済新報社など 

    コーディネーター:守田敏也さん(フリーライター 元 同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェロー)

    (原発は安い)(原発なくなったら困る)(代替エネルギーなんて無理)
    と思い込んでいる人、あなたの周りにいませんか?
    「毎日、電気を使いながら原発反対とか言うな!」なんて言われたこと、あ
    りませんか? そんなざわざわした問題に大島先生がすっきり答えてくれる
    でしょう。

    午後6時30分~9時 アバンティビル 9階ホール
    http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_hall.html

    主催:「いまこそ原発を問う連続講座」
    連絡先:電話077-596-1233(松岡)

●7月17日(日)

京都: 河野太郎衆議院議員とフリートーク対話集会をします。
    午後2時~みやこめっせ(岡崎)会議室
    http://www.miyakomesse.jp/transportation/kyoto.php

06.16.14:43

バイバイ原発・京都 パレード&デモ

http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/ HPより
☆――――――――――――――――――――――――――――☆
             放射能汚染はごめんだ! 
          バイバイ原発・京都 パレード&デモ
     
        2011年6月26日(日) 午後2時、梅小路公園出発
☆――――――――――――――――――――――――――――☆

 3・11をきっかけに、さまざまな立場の人が原発をなくしたいという
思いを新たにしています。そんな人たちが、ぜひみんなで一緒に集まって、
おおきな声をあげよう! ということで、デモ&パレードを企画しました。
多くの皆さんにご参加いただければと思います。

<バイバイ原発・京都 パレード&デモ>

☆日時:  2011年6月26日(日) <雨天決行>
       パレード&デモは 午後2時出発         

 正午~午後1時半   プレイベント
   チャリティー手作り広場・ミニコンサート ※参加団体募集中!
 午後1時半~2時    リレートーク
 午後2時         パレード&デモ出発
   梅小路公園→関西電力京都支店前(京都駅前)→東本願寺前広場
   ※手作りプラカードや旗やのぼり、楽器や鳴り物などのご持参歓迎

☆場所: 梅小路公園芝生広場(下京区大宮七条下ル西側)
 アクセス: http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/access/index.html

☆参加費: 無料

☆主催: バイバイ原発・京都
 「バイバイ原発・京都」は、原発をなくしたいと願う団体、個人による、
 京都地域でのゆるやかなネットワークです。

 (連絡先) 
  E-mail: byebyegenpatsu-owner@yahoogroups.jp



子ども達と参加しようと思います!

06.13.23:15

「源八おじさんとタマ」

子ども達と一緒に観ようと思います。
原発のうそとほんとうが解り易いアニメになった「源八おじさんとタマ」

















06.13.22:15

イタリア国民投票:「原発拒絶」成立へ 首相、敗北宣言

2011年6月13日 21時29分 更新:6月13日 22時3分




 【ローマ藤原章生】イタリアで2日間にわたり実施された原子力発電の是非などを問う国民投票は13日午後3時(日本時間同日午後10時)に締め切られた。12日夜に投票率が41%を超えたことでベルルスコーニ首相は13日、「原発にはさよならすることになるだろう」と述べ、国民投票で原発建設反対の結論が出ることを事実上、認めた。原発建設反対の結論が出るのは確実な情勢だ。

 同首相の発言は、イスラエルのネタニヤフ首相との会見後。マローニ内相も同日、「在外投票を加えなくても投票率は50%に達し、成立するだろう」との見通しを述べた。

 国民投票は1月に実施が決まったが3月の福島第1原発事故後、急速に投票機運が盛り上がった。さらにベルルスコーニ首相に対する不満も加わり投票率を押し上げた。地元メディアの大半は「反原発の投票成立は確実」(メッサジェーロ紙)と報じている。

 今回の国民投票にかけられたテーマは、原発導入の是非をはじめ、▽水事業の民営化▽首相ら4要職者の公判出廷免除--など計四つ。いずれもベルルスコーニ政権の政策を問うもので、投票成立は首相を追い込むことになる。

 中道右派のベルルスコーニ首相は08年の就任後、国民の議論をよそに、水の民営化や原発再開に向けた法案、自身の裁判逃れのための特別法を与党多数の議会で可決させてきた。

 国の電力コスト削減を理由に推進してきた原発再開計画について、首相は4月の会見で「日本の事故は立地すべきでない土地に建てたのが原因で原発は悪くない。唯一クリーンで安全な発電だ」と語った。国民投票についても「全く役に立たない」と阻止を試みており、国民投票成立は首相にとって敗北だ。

 イタリアではチェルノブイリ原発事故の翌87年11月の国民投票で「反原発」の結果が出て、63年から78年にかけて建設された原発が90年に閉鎖された。首相が5月、「原発再開法」を制定した。

 イタリアでは95年にテレビ事業のあり方などをめぐる国民投票が成立しているが、その後09年まで計6件の投票は、投票率が50%に達せず無効に終わっている。



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世界ではすでに脱原発の流れが始まっています。嬉しいです!
日本ではこの期に及んでまだ利権や権威にしがみつこうと原発推進派の人たちがが悪あがきをしています。
日本人はまだ大多数がメディアなどの洗脳のおかげで原発呪縛から自由になっていません。
出来るだけ早く日本も全ての原発から卒業できるように、真実を一人一人に伝えるなど、私に出来る事をやっていきたいです。

06.10.14:24

村上春樹さん「原子力、拒否すべきだった」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000385-yom-soci
読売新聞記事


【パリ支局】スペイン通信などによると、スペイン北東部のカタルーニャ自治州政府は9日、作家の村上春樹さんに今年のカタルーニャ国際賞を授与した。

 村上さんはバルセロナでの受賞スピーチで、福島第一原発事故について「(日本では広島・長崎の原爆投下に続く)2度目の核の惨事だ」と指摘。「我々日本人は原子力エネルギーを拒否すべきだった。安易に効率を優先する考えに導かれるべきではなかった」と述べた。

 村上さんは、原発に反対する人々がこれまで「非現実的な夢想家」と呼ばれてきたとしたうえで、「今や原子炉が地獄の扉を開けた」と語った。さらに、「我々は広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた言葉『安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから』を、再び心に刻むべきだ」と訴えた。 最終更新:6月10日(金)12時57分













06.05.01:22

原発の地下建設推進!?

原発の地下建設推進、議連発足へ 与野党党首ら超党派
2011年5月21日0時59分

 4人の首相経験者や与野党党首が顧問に名を連ねる「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」が31日に発足する。表向きは勉強会だが、名前を連ねるベテランの顔ぶれから、大連立や政界再編に向けた布石との臆測も呼びそうだ。

 議連の顧問には民主党の鳩山由紀夫氏、羽田孜氏、自民党の森喜朗氏、安倍晋三氏の首相経験者のほか、谷垣禎一総裁、国民新党の亀井静香代表らが名を連ねた。たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就いた。

 地下式原発は地下に建設される原発。事故の際に容易に地下に封じ込められる利点があるという。三木内閣当時に検討が始まり、1991年に自民党内に勉強会が発足していた。

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この期に及んでまだ原発推進!?
この議員の名前覚えておくべし。
福島のふるさとの土地を汚染され苦しむ人達のことなんとも思わないのかな?
この議員がたは感じる心を無くしてしまったかわいそうな人たちです。
地下にあっても事故のリスクは同じでしょう。
地震などの天災はいつ来るか解らないし、人の判断やミスにより、想定外は簡単に起こってしまうでしょう。
ただお湯を沸かす為だけに、そんな危険な方法をとる必要がどうしてあるのでしょうか?
そんなに原子力が好きなら議員さんの家の地下に作って下さい。
そして家の下にある地下水や井戸水を飲んで下さい。
その土地で育てた野菜を食べて下さい。
そんな話を進めるのは、自分たちの体や子孫で実験をして安全が確認してからにして欲しいです。


この議員がたにも手紙を書こう。
自らの感じる力、心の奥の声、魂からの衝動を大切にして欲しいと。

06.05.00:26

原発のウソ



日本は変わる!!
小出先生の本がアマゾンで2位!!

http://www.amazon.co.jp/dp/4594064205
本の紹介

危険性を訴え続けて40年
“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖
“安全な被曝量”は存在しない!
 原発を止めても電力は足りる!


いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書

著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。
しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。
それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で“異端”の扱いを受けながらもその危険性を訴え続けてきた。
そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。
原発は今後どうなる?
放射能から身を守るにはどうすればいい?
どのくらいの「被曝」ならば安全?
原発を止めて電力は足りるの?
など、原子力に関するさまざまな疑問に“いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。

著者について
小出 裕章
1949年東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。原子力の平和利用を志し、1968年に東北大学工学部原子核工学科に入学。
原子力を学ぶことでその危険性に気づき、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、
放射線被害を受ける住民の側に立って活動。原子力の専門家としての立場から、その危険性を訴え続けている。
専門は放射線計測、原子力安全。著書に『隠される原子力・核の真実原子力の専門家が原発に反対するわけ』(創史社)
『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社)など。



私も1冊買いました!

全国 津々浦々の人たちに届け!!
皆で原発悪夢から目覚めよう!!

05.27.08:07

原発 被曝する労働者達

このブログにも何度か紹介させてもらった、原発で働く人たちの実態です。
胸が苦しくて涙が後から後から流れてきます。早く変えたい現実です。
関西テレビで放送された映像をご紹介します


05.27.07:43

山本太郎、出演予定のドラマ降板に


山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響
シネマトゥデイ 5月26日(木)17時28分配信



原発問題に関する発言を問題視され、決まっていたドラマを降板させられたことを自身のツイッターで告白した山本太郎に、心配の声が寄せられている。

 25日夜、山本は自身のツイッターに、「今日、マネージャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。マネージャーには申し訳ない事をした。僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」とツイート。山本は23日に、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちと共に文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えたばかり。わずか2日後のことだった。

 山本はこれまでも脱原発のデモに参加したり、福島の子どもたちを疎開させるために立ち上げられたプロジェクト「オペレーションコドモタチ」を通して、通常の1ミリシーベルトの20倍となる基準値に異を唱え、「チェルノブイリでは、年間5ミリシーベルトで住民は強制退去。なのに福島の子どもたちは、文部科学省によると20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです。殺人行為です。避難させれば、賠償などとんでもないお金がかかる。だから、国は見殺しにしようとしている。それが答えです」という7分以上にわたるメッセージを伝えていた。

 23日、われわれの取材に応えた山本は、「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります」と言っていたが、言葉どおりの現実が彼を待ち構えていた。たったひとりで立ち上がり、デモにも堂々と参加を続けてきた山本に、ネット上では、「やっぱり干されてしまった!」「ひどすぎる!」「これが現実かよ……」と、同情の声が次々に上がっている。心配するフォロワーたちに向け、山本は「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う! 外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ! 皆で日本の崩壊食い止めよう!」と、今後も変わらず、声を上げ続けていく覚悟を伝えている。(編集部:森田真帆)


ネットにメッセージを流したり、福島のお母さんたちが文科省に行った時も応援にかけつけたり、山本太郎さんの勇気のある素晴らしい取り組みに本当に感銘しています。
ドラマの仕事が無くなったとしても、「捨てる神あらば、拾う神あり」
きっと山本太郎さんの意思と共感する人たちが、山本太郎さんの望むいい仕事をくれると思います。
損得抜きで純粋に心のまますがすがしく熱く生きる、私たちのいいお手本です。

05.26.08:23

自然エネルギーの普及活動に関する緊急記者会見



各地にメガソーラー「自然エネルギー協議会」、全国の26道府県以上が参加へ 5月25日(水)22時18分配信


太陽光発電など自然エネルギーを推進する「自然エネルギー協議会」の設立が25日発表され、19の道府県トップが参加を表明した。26日には関西広域連合の7府県も参加を表明する見込みで、全国47都道府県のうち過半数の26道府県が参加する大連合になる見通しだ。

自然エネルギー協議会はソフトバンクの孫正義社長が提唱した。25日に都内で開かれた記者会見では神奈川県の黒岩祐治知事、長野県の阿部守一知事、埼玉県の上田清司知事らとともに孫社長も出席した。協議会は7月上旬に正式発足する予定だ。

福島第一原発の事故でエネルギー政策の見直しが求められるなか、欧州などの先進国に比べて発電シェアが低い日本の自然エネルギー分野を後押しし、持続可能な社会を目指していく考えだ。現在、日本の発電量のうちおよそ10%が水力発電をふくむ自然エネルギーだが、2020年には、これを30%にまで引き上げることを目標にする。

25日時点で、東日本や九州などの19道県が「自然エネルギー協議会」に参加を表明した。5月26日午後には、大阪府の橋下徹知事ら関西広域連合委員会の7知事が共同で記者会見を開き、同様の方針を発表すると見られる。

孫社長は「各県に20メガワットのソーラーパネルを設置したい。その費用はソフトバンクがノンリコース(非遡及型融資)で資金調達し、自治体の費用負担は発生しない」と説明している。メガソーラー事業はソフトバンクが主体となって行い、ソフトバンク全体の売上高3兆円(2011年3月期)のうち、数%の規模になることを見込んでいる。

孫社長はこれに先立つ23日、参議院の行政監視委員会で、耕作放棄地に太陽光発電パネルを仮設して電力不足を補う「電田(でんでん)プロジェクト」の実施を提案した。

孫氏はこの計画について「耕作放棄地の2割の面積に太陽光パネルを設置することで、原子力発電分の電力を賄うことが可能。電力需要ピークへの対策になる」と説明。「使われていない土地を国難の時に使うべき」と訴えた。

また、原子力発電について「10年後には少なくとも電力依存を現在の半分程度に減らさざるを得ない」とした上で「向こう10年間で総発電量に占める自然エネルギーの割合を20%増やすべき」と語り、「欧州並みに充実した自然エネルギーの固定価格買取制度の法律を今国会で成立してほしい」との考えを示した。

自然エネルギーの固定価格買取制度法案は、東日本大震災が発生した当日の午前に閣議決定されたが、6月下旬までの通常国会で成立するかが注目されている。

法案は、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの5分野の自然エネルギーについて全量買取りをする内容。これまでは太陽光の余剰電力分のみの買取りに限定されていた。

買取り価格については、買取り制度が先行している太陽光は現在の1キロワット当たり42円をベースに、それ以外のエネルギーは1キロワット当たり15~20円での買取りを15~20年にわたって行う。(オルタナ編集部吉田広子)

■自然エネルギー協議会の設立に賛同した自治体は次の通り。北海道、秋田県、埼玉県、神奈川県、福井県、山梨県、長野県、静岡県、三重県、岡山県、広島県、香川県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県(以上、25日時点で賛同している19道県。記者会見には14道県の知事や代理が出席)、兵庫県、和歌山県、京都府、大阪府、徳島県、滋賀県、鳥取県(以上、26日の記者会見出席予定の7府県)



孫さんのお話、各知事のお話も素晴らしい!
感動です!

京都も名乗りを挙げた!
全国47都道府県のうち過半数の26道府県が参加とは、もう大きな流れが始まりました!

本当に嬉しいです!
先陣を切って動いて下さっている孫さんに本当に感謝します!

05.24.08:23

NHKエコチャンネル 原子力とエネルギーについて考える動画集



原子力とエネルギーについて考える動画集 

レベル7という史上最大級の深刻な事態となった東京電力 福島第一原発事故。
この事故とそれによる電力不足によって、日本は今、エネルギー問題についてあらためて真剣に考え、議論する時に来ています。
原子力発電が持つ大きなリスクとどう向き合っていくのか。
今後、産業や暮らしを支えるエネルギーをどのように作っていくのか。

そこで、今回、エコチャンネルでは、過去にNHKで放送した番組の中から、エネルギーや原発に関するものを選んで、動画を掲載します。

繰り返されてきた原発事故、今も終わらないチェルノブイリ放射能汚染に関する番組や、今、世界で急成長を続ける自然エネルギーについての動画などをまとめました。原発が立地する地域の放送局で制作した番組は、全国放送では見られなかったものもあります。
ぜひ、この機会にご覧ください。

☆事故から25年・チェルノブイリの教訓 ~残る健康被害~
☆事故から25年・チェルノブイリ原発はいま ~老朽化する“石棺”~
☆チェルノブイリ原発事故25年(4) ~歌声にのせるのはふるさとへの思い~
☆チェルノブイリ原発事故25年(3) ~ベラルーシ 農業・酪農再生は・・・~
☆チェルノブイリ 12年目の報告第2回 核の町の住民たち
 他…

http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/kikaku/select110516.html
NHKエコチャンネル
今日本に起きている現像を把握する為役に立つ動画集です。
是非ご覧くださいね。

05.23.21:46

「思い上がりあった」 福島、浜岡設計の元技術者

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/denryoku/list/201105/CK2011052202000123.html
2011年5月22日

未曽有の事故に揺れる東京電力福島第1原発と、全面停止に至った中部電力浜岡原発。いずれの設計にも携わった技術者が、自らの仕事を省みて発言している。かつて制御できると信じた「魔法の火」を「怖いものは止めた方がいい」。脱原発の立場から唱えている。

 「思い上がりがありました」。沼津工業高専の渡辺敦雄特任教授(63)が語り始めた。消費者団体に招かれ、浜松市中区でマイクを握った。

 東大を出た40年前、東芝に入社。新たなエネルギーの時代が来ると、迷わず原子力の仕事に入った。獅子を知恵で従えて人々を安らかに導く「もんじゅ菩薩(ぼさつ)」。業界には、仏教の教えに原発を例える安全神話があった。

 今の考えは異なる。「正しい情報を知り、正しく恐れ、行動すべきだ」と。

 福島第1の3、5号機、東北電力女川原発の1号機、そして浜岡の1、2、3号機。基本設計を担った原発が、どれも渦中にある。講演先で経歴に示すようになった。

 緊急炉心冷却系は原発の建設コスト3000億円のうち2500億円を占めるという。だが、今回の福島第1では働かずじまいだった。

 ポンプを動かす外部電源が途絶え、非常用のディーゼル発電機も水に漬かった。事故後、浜岡が建屋上部に非常用発電機を置いたことを引き合いに「重くて猛烈に回転するから、上に置くと不安定。それ以上の知恵が回らなかったのは事実」と振り返った。

 事故を深刻にした多重トラブルは設計当時、想定されていたものの、確率論から遠ざけられていたという。

 浜岡の気がかりは、やはり津波だ。近接する東西の河川から遡上(そじょう)し、内陸側から回り込んでくる恐れを指摘する。「止まっても何年か熱を出し続ける。対応を誤ると(定期検査中に爆発した福島第1)4号機と同じ現象が起きないとも限らない」

 1時間20分ほど話すと、元高校教諭の男性が「あなた自身の責任をどう思うのか」と迫った。渡辺さんは「大いに反省している」と応じた。 (後藤隆行)

05.23.20:15

5.23 参議院 行政監視委員会 脱原発への道

歴史が動いた5.23 【重要(USTREAM)動画放映中】
NHKが中継しない「参議院行政監視 委員会」
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査(原発事故と行政監視システムの在り方に関する件)  
◆参院行政監視委の参考人:京都大学原子炉実験所助教 小出裕章    芝浦工業大学非常勤講師 後藤政志                 神戸大学名誉教授 石橋克彦君      
 ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義 
 行政監視委員会理事会 午後零時五十分 第四十三理事会室
◆ユーストリーム「参議院テレビ 脱原発への道」配信



http://www.ustream.tv/recorded/14906087

05.22.09:08

ドイツ連邦放射線防護庁による原発周辺のガンの危険性

http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=12
南ドイツ新聞 原発周辺のガンの危険性
安藤 多恵子/市民エネルギー研究所
(翻訳協力)田代 和温
「地球号の危機ニュースレター」No.331(2008年1月)掲載

ドイツ連邦放射線防護庁は原発周辺のガンの危険性、特に幼児の確率が高いという調査結果のレポートを発表した。以下の記事は南ドイツ新聞(SuddeutscheZeitung)の記事からの翻訳である。

原発周辺のガンの危険性(ドイツ連邦放射線防護庁)
  重大なのは16の原子炉がある周辺地域で
  幼児がガンにかかる確率が高いことが明らかになったこと

ドイツの原子炉がある場所の周辺では子ども(幼児)が白血病にかかる率が高い。マインツ大学の研究者は、原子炉の5km 以内の周辺で37人の子どもが白血病にかかっている事実をつきとめた。この調査は1980年~2003年の間にされたが、この間の他の地域での平均は17人であるから20人多い。その研究者は「私たちの調査研究では、ドイツで、原発の近くに住んでいれば5才以下の子どもがガンまたは、白血病にかかる可能性が高くなっていることが確認された」と言っている。

調査グループに参加している研究者の1人は(「名前を公表したくない」と言っているが)9ページの図は、もっと多くの危険性のことが言える結果がでていることをあらわしていると言っている。実際、50km以内の地域で、ガンにかかる調査結果の研究が高まっていることを示している。この事実は、昔からあった原発周辺の危険度の議論を再び呼びおこしている。

これまでも専門家が原子炉のそばのガンの調査をしたが、とり分け krummel (クリューメル)が子どものガンを発生させるという発表は議論の対象になった。これまでの調査では研究者同志で結論が分かれたり矛盾した結論や解説があり、原因究明の意見が分かれ、決定できなかった。しかも調査方法についての批判もあった。だからドイツ連邦放射線防護庁は、今回のこの新しい調査に原発推進派も批判派も調査に関
わるようにした。マインツの研究者たちは、調査の範囲規模を大きくした。その1つはドイツには子どものガンは登録されているが、この中の5才以下の子どもたちを引き出して、1980年~2003年までガンにかかった子どもたちと原発の近くで育ってなお、ガンにかかった子どもピックアップした。距離の誤差は25m以下である(25mのメッシュで調査した)。

1980年~2003年の間に1592人のガンにかかった子どもたちに対して、4735人の健康な子どもたちを検査対象グループとし、比較をつき合わせた。比較対象グループは、同じ時期(1980~2003年)に同じ場所で育った子どもたちである。“Fall‐Controll‐ Studie”と呼ばれるこの調査方法は取り分け信頼がおけると考えられている。

子どもたちが原子炉に近ければ近いほどガンにかかるリスクは高く遠ければ遠いほどリスクは少ない。でも、ガンにかかる率が高くなったことに対しての責任が原発にあるとは言えない。というのは、放射線の量が医学的にみて低すぎるから。現在の科学のレベルでは、この結果は放射線生物学の観点からは説明できないので放射線の量との関連性に関しては証明はできていない。

しかし、原発との近ければ近いほどリスクが高いという関連性は証明された。しかも今回の結果は、クリューメルのような1カ所で沢山の白血病が発生したのではなく、全ての原発立地地区でこの結果がでたことである。

調査の確実性

この調査の名称はKiKK「原発周辺での子どものガン」である(“Kinderkrebs in der Umgebung von Kernkraftwerken”)。調査の対象は、1980年~2003年の間の5才以下の子どもがガンにかかる原発周辺の市町村で調査、16基41市町村。ここでは5才以下の1592人の子どもがガンになり、その中の593人が白血病である。この時の比較対象となった4735人の子どもたちは同じ年頃、同じ男女比でしかも原発周辺地域の健康な子どもたちである。この比較グループは原発以外でのガンにかかる原因を調べるためにつくられた。

この調査研究の確かさの1つは25mのメッシュであることである。ドイツでは1980年~2003年の間に13373人の子が5才以下でガンにかかった。そのうち29人の子は原発の5 km 以内に住んでいることでガンになったといえる。1年に1、2人のケースである。5893人の白血病のケースでいえば、その中の20人の子どもが5km以内に住んでいることによってかかった。これは1年に0.8ケースとなる。そうなると16の原発周辺地域の5 km 以内で37名の白血病のケースが実際にあったので、統計的平均は17名であったから、この結果は、ドイツでは明らかに原発周辺との関連が有ると言えることが判った。



どれ位の放射線量があったか?

ドイツの核施設周辺での許容量は0.3ミリシーベルト/年。実際の汚染はこれよりも低い。5 km 周辺の50才の人は、0.00009から0.0003200ミリシーベルトの間であった。自然界の放射線は、1.4ミリシーベルトであり医学の放射線は1.8ミリシーベルトである。

誰が調査したのか?

国の機関(ドイツ連邦放射線防護庁)がやり、原発推進、反対の両者が関わった。マインツ大学の医学的生物学的測定科、伝染病の調査科と情報科の3つの学部と、kinderkrebsregister(子どものガン登録所)が行った。この調査研究は、12人の専門家グループが行った。調査結果は、150ページのレポートで発表されている。

原発周辺の信じられない危険(ドイツ連邦放射線防護庁発表)
  原発推進も反対も調査方法に同意、全く危険がないという地域での低線量被曝の実体
Werner Barten(ベルナー・バルテン)/南ドイツ新聞記者・医者


この健康へのリスクは、原発にたよることを否定してしまうほどのものである。3つのK、kinder(子ども)、krebs(ガン)、kernkraft (核の利用)は、原発周辺に住む人々、原発を推進する側の人々、政治家にとってこの3つに関する問題がおきると、微妙な動揺をさせれられるものである。
ドイツ連邦放射線防護庁が依頼したこの新しい調査によると、原発周辺地域では幼児(6才未満の子ども)がガンにかかり、とり分け白血病にかかる率が高いことが明らかになった。今までも、このような疑いがあるという調査結果は何度か出てきてはいたが、今回は科学的に疑う余地がない、ゆるぎのない結果がでた。
 
どんな調査でも弱点はある。この調査でもある。しかしこの調査の計画とデータの処理の仕方はその専門家が見るとほとんどこの結果について欠陥を指摘することは全くといってよいほどできない。というのも、この調査には放射線防護庁が、原発推進側と反対側両方の立場の言い分を調査方法のkonzeption(同意)とデータ処理の両方に入れた。だからこそ、この調査が信頼できるものであるという事実はこの調査研究の結果が重大性をもつ。
 
なぜ、幼児が原発周辺でガンにかかるのかは誰も理解できない。科学者たちが言うには、これは、周辺住民の公式の放射線許容量の何千分の1のレベルであり、しかも、飛行機に乗ってあびる量よりも又、レントゲン照射の量よりも低く、さらには、地球上の自然界の放射線レベルと比べてもずっと低いのに、なぜ、このような結果になるのかは、ほぼ説明がつかない。
この幼児のガンの罹患率が高いという発表は、原発周辺地域が危険であるという警鐘を鳴らすには充分なものであるが、今、CO2を出さないといわれている原発を温暖化対策に使うことを推進しようとする人たちには大きく出鼻を挫いた。

この調査結果は原発を止めるに値するインパクトを持っている。と同時に、技術に対する一般的な恐怖感をもっと強くするだろう。この調査発表に対する反応は、原発の危険よりももっともっと大きいだろう。それはこの事実は、論理的に考える人にはイヤなことであろう。しかし、科学が原発についての危険を全て分かっているかそうでないということが明らかになってしまった。これまでの原発の危険に対する科学は、間違っていた。

危険性がないということを証明することは不可能である。キューリー夫人は、放射線がある、ペヒブレンデ(瀝青炭ウラン鉱)を手で持って扱っていた。彼女は、放射線の領域ではすぐれた研究者であったが、その危険性は過小評価していた。

「今まで知られていなかった原発の危険性はない」といってしまうこれまでの傲慢さは、この調査の結果で誰も持てなくなった。(了)































05.21.22:23

知事が県内に太陽光発電所計画 孫社長と連携し

<埼玉県>知事が県内に太陽光発電所計画 孫社長と連携し
毎日新聞 5月21日(土)21時48分配信

 東日本大震災で自然エネルギーが注目される中、埼玉県の上田清司知事は21日、同県内に大規模太陽光発電所を設置する計画を進めていることを明らかにした。同県熊谷市内で記者団の取材に答えた。原発に代わるエネルギー開発構想を掲げているソフトバンクの孫正義社長と連携する。

 上田知事によると、発電能力は約2万キロワット以上。設置費用として見込まれる80億円のうち、孫氏側が79億円、県など地元自治体が1億円をそれぞれ負担する予定という。

 孫氏は4月20日の民主党の会合で、脱原発を提言している。【西田真季子】

05.21.21:06

元東電社員の証言



4月29日に高知市内で行なわれた「原発のない日本へ」パレード後の意見交流会で、元東京電力社員が福島第1原発の現状と東電の実態について語る。

10年前に東電を辞めた木村さんは、福島第1原発の近くに住んでいて地震に遭い、家は全く無事であったが、原発の事故を受けてすぐに家族と避難した。知り合いのところを転­々とし、最終的に高知へ避難することとなった。その避難の際に、どれだけ被曝したかを自分で計算したところ、20ミリシーベルトは浴びていたという。

何故か映像が削除されていますので、文字起こししたものでお伝えします。

「短くお話ししますと、僕は福島原発、第一原発から15キロ真西に住んでました。標高は550ぐらいあったんで、津波は全く問題なく、家も束石方式の基礎の古い家に住んでたんで、平屋の、で、屋根も軽くて、ちょうど本震が来たときは薪の仕事をしとって、で、一服しようかなと思って、3時前だけど、まあ、いっかなと思って、ココアを、薪ストーブに火入れて、ココア飲んで、で、たまたま午前中にデジタル放送のテレビの難聴区域だったんで、光ファイバーみたいなのを大熊町が引いてくれて、その工事が終わって、で、別にテレビとか、全然見たくないんだけど、子供とかがいるんで、テレビ見れるようにしたんですけど、で、ぱっとテレビつけたら、どーんと緊急地震速報が出て、で、これだと思って、すぐ外出て、で、ココア持ってたんだけど、薪割り台のとこに置いて、で、2分、3分弱ですか、本震があって、その間、山がもう、ごーってずっとうなってて。で、ココア、ほとんどこぼれました。そのぐらい。でも、立ってられて、別に這いつくばって腰抜けるようなほどでもなくて、薪ストーブにちょうど火入れたばっかりだったんですけど、中の煙突がちょっと外れたぐらいで、ひっくり返りもせず、何の被害もなかったです。


で、次の日、爆発したんですね、1号機が。その爆発までは、僕はもう、地震、津波、炉心溶融というのはもう予測してたんで、で、嫁はちょっと離れたとこに、たまたまちょっといたんで、迎えに来てくれて、土曜日、で、常葉町っていう35キロのところに嫁の実家があったんで、そこに逃げて、で、2日ほどして、まあ、子供もまだ小学校2年生の女の子なんで、もうちょっと逃げようかって話になって、さらに嫁の親戚筋をたどって、栃木県の那須、70キロぐらいですね。まで逃げて、で、そこに3週間ぐらいいたんですかね。で、高知県の県庁が県営住宅の無料開放を宣言してもらったんで、もともとナカムラのほうに、ほうばい?がおったんで、僕、サーフィンやるんですけど、サーフィンブラザーズがいて、県営住宅あれば、余計行きやすいかなと思って、4月の頭にこっちまで逃げてきました。


実際、じゃあ、放射線、どのぐらい浴びたのかなってぱっと計算したんですけど、20ミリシーベルトありました。放射線量率って単位時間当たりのマイクロシーベルトとか、ミリシーベルトで表示されてますけど、僕は一応、原子力、学校合わせると20年いて、国の日本原子力研究所ってとこで大学の原子炉工学コースのさらに短時間濃縮コースみたいのを半年ぐらいトレーニングを受けた人間なんで、ちょっとした線量率の計算とか、あと、どのぐらい積算で浴びるのかって簡単な計算方法はもう自分でできるんで、で、こっち来て、落ち着いて、計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。


結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。


だから、実際、100ミリまで行かなくても、恒常的に常に浴びてれば、何らかの障害というのは出てきて、で、国も政府も、当然、原子力安全委員会も、東電も、全く問題ないって言い方してますけど、全く問題あります。というのが1つ、僕の生の証言です。


一応、今日あんまりコピーしてこなかったんですけども、単位時間当たりの線量率をどうやって積算にするのかという計算式を書いたメモ、すごい汚い字なんですけど、書いてきたんで、欲しい方はどうぞ持ってってください。

で、0.24マイクロシーベルトパーアワーって書いてありますよね、新聞に。1時間当たり0.24マイクロ、それを1年間ずっと浴び続けると、2ミリシーベルト、1年間当たり浴びるんです。

ICRPって国際放射線防護委員会が勧告してるのは、一般公衆の被曝線量限度ってのは1ミリシーベルト、わかりますか。その20倍をたった1カ月もたたない3週間ぐらいで浴びちゃったんです、僕は。

で、僕はもう今年47歳なんで、そんなにもう細胞分裂もしてないからいいんですけれども、子供、子供はもう細胞分裂、活発で、自分の原本のDNAをコピーして体でっかくしてるわけですから、壊れたDNAをコピーすることによって発がん率ってのは高まりますんで、まあ、子供もすぐこっちまで避難させたっていういきさつなんですけれども、そんな、ちょっと生々しい感じの話になっちゃんですけど。

で、もう1つ言わせてもらうと、僕は10年前に東電やめたんですね。で、何でやめたかって皆さん、聞いてくるんだけど、理由はね、ほんとに簡単なこと。もう、うそ、偽りの会社、ひどい会社。で、偉くなれるのは東大の原子力出てきた人間、技術系だったら、もしくは東大の法学部出てきた人間が社長とかになりますから。で、もう、そういうエリート官僚主義の最先端行ってるとこなんですね。最先端っていうのかどうかわかんないんだけども。

で、うそばっかついてて、例えば、あるものが壊れましたと、このハンドルが壊れました、壊れた理由は、例えばこうやって日に出しといて、紫外線で劣化して壊れたっていうのが普通の理由なんだけれども、それを経産省、昔でいうと通産省、で、今でいうと保安院と原子力安全委員会に説明するにあたって、自分たちが説明しやすい、しかも、結果ありきでつじつまが合うようにストーリーをつくって、それで保安院に報告してプレス発表するわけです。それを専用のテレビ回線を使って、トラブルをちゃんと収束するまでの間、テレビ会議で延々と、昼夜を問わず、1週間缶詰とか、2週間缶詰は当たり前の中で、どうやって壊れた、ハンドルが壊れた原因を役所で説明しようかってことをやってるわけです。

で、僕はもう17のときからサーフィンやってて、レゲエの神様のボブ・マーリーが大好きで、で、そのせいで、そういううそ、偽りに気がついて、僕は会社いるときにバランス崩しちゃってですね、そういう世界にいたから。いつも自然と触れてて、レゲエが大好きで、ビールも大好きで、で、友達といい波乗って、おいしいビール飲むっていう生活と、その東電のその組織の中での役割っていうギャップですよ、真逆ですから、はっきり言って。

で、それでバランス崩して、もうやめたいって表明して、やめるのに3年かかりました。3年です。もう引きとめに引きとめて、で、最後、もう、僕ちょっと労働組合の仕事とかも少しやってたんで、労働組合の委員長と面談になって、引きとめの面談になって、で、何で、キムラ、やめるんだと、そのほんとうの理由を教えてくれと労働組合の委員長に言われたときに、僕、こう言ったんです。


はっきり言って、10年前ですよ。原子力発電とか、原子力エネルギーというのは斜陽、終わってるって。

だって、わかりますよね。皆さん、ほんとに意識が高い人たちだから、プルトニウムの241番が放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。今この瞬間使ってるエネルギーのために2万4,000年先の子孫にごみを、負の遺産を受け渡すことの解が出てないわけじゃないですか、答えが。なのに、発電し続けてることのその矛盾、だから斜陽なんですよ。

そしたら、労働組合の委員長、こう言いました。キムラ、おまえ、頭が狂ったんだな、気が狂ったんだな。


僕は、あんたが気が狂ってるんだよってはっきり言ってあげました。そしたら、すごい怒って、おまえみたいなやつはもうやめろと、そう言われて、やめられて。

で、またその後におもしろい話があるんですけど、僕はね、原子炉の認可出力ってあるんですよ。例えば福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。1,380メガワットを電気にすると、46メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに必要な電気は57メガワット。だから、福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは動かないんです。足りないの。


でね、電気の出力ははかれるんですよ、ちゃんと。オームの法則みたいなやつで。「オーム」(ガヤトリー・マントラのたぐい?)ってやつ。なぜかオームなんですけど。

で、1,380メガワットをはかってるんですけども、間接的に、だけど、認可出力が1,380メガワットだから、絶対に超えちゃいけないんです、それは。1時間に1編コンピューターを使って計算して、打ち出しして、保安院に報告するんです。

で、1,380メガワットを1メガでも超えちゃいけないんです。で、誤差っていうのは2.5%なんです。ということは、27メガワットプラマイ誤差があるんですけど、だから、うちらは技術者の判断で、それは誤差範囲だからっていうことで下げるんですよ。1,381にならないように、僕が計算機に、大型コンピューターにアクセスして、裏技なんですよ、これは。アクセスして、超えそうなときに係数を掛けるんですよ、0.995とか。1に対して。それで認可出力を超えないように、打ち出しが、そういう操作をしてたんですよ、僕は。

で、それができるのは東京電力の中でも、4,000人原子力従事者がいるんだけども、社員だけでも、その中でも2人か3人、そんな技を持ってたんで、なかなかやめれなかった。全くやめさせてくんない。

何でかっていうと、やっぱりこうやってね、内部告発みたいなことするわけですからね。あれは間違ってるよって。だって、僕、人並みぐらいには正直な人間ですもん。だから、知りたい人にはこうやってちゃんとアナウンスして、ほんとうの情報だけ、さっきの単位時間当たりの線量率をどうやって年間にかえるのかとか、そういうことも全部レクチャーしますんで。

そういうことを危惧して、東電は僕に、会社やめるときに、850万円退職金上乗せしてくれたんです。そのときに、本店に呼ばれて、副社長に、キムラ君、わかってるよね。何がわかってんだろうって思ったけど、わかってますって。わかってるよねって言われたら、わかってます、わからないとは言えないんで、じゃあ、もう帰っていいよって言われて、面接2分、それで850万上乗せしてくれて、で、1,300万もらって、まあ、親が事業やってたんで、全部そっちに回しちゃって、今はそんなお金持ってないんであれなんですけども。まあ、そんなおもしろい話が1つあって。

で、あんまり、第一の1号機も燃料の全体の燃料の7割が溶けちゃって、で、最近はちょっとデータ見てないんですけれども、原子炉の圧力とかも上がってるし、格納容器内の放射線量率も上がってるし、で、ヨウ素の131番っていうのが減ってない、最近ちょっと減ってきたみたいなんですけども、つい最近までは確実に再臨界になってました。だって、皆さん勉強してるから、ヨウ素の131番というのは放射能の力が半分になるのにたった8日間ですよね。なのに、もう8日たって、もう1カ月近くになってるのにヨウ素131がどんどん増えてる、それ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのはできないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の131番っていうのができるんですよ。原子力っていうのはそういうもんなんで。で、そのうちのアインシュタインの相対性理論の話になっちゃうんですけど、そのうちのほんの1グラムとか、0.何グラムが熱になって、で、水を温めて、蒸気にして、その蒸気をタービンに回して、タービンに直列につながって発電機を回して電気ができるんです。それが発電システムなんで。

で、絶対にヨウ素の131番は中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないんです。だから、再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょう。これはね、再臨界はしてたんです。つい最近まで。これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間であれば、だれでもわかること。それがまず1つ、うそね。

で、さっき言った、例えば0.24マイクロシーベルトパーアワーというのは安全だとかっつってるのもうそ。うそです。

それが僕は今日、皆さんに伝えたかったことです。で、高知は結構離れてるんでいいんですけど、ドイツの気象局が出してる放射線の、放射能の分布予測、スピーゲルっていうんですか、わかんないですけど、それを見て、北東の風が日本を全体を流れてくるときは、絶対に子供を雨に当てないでください。あと、女の人、これから子供をまだ産む人は出さないでください。それは、おんちゃんらはいいですよ。おれとかも含めて。

何でかっていうと、セシウムの137番というのがあります、今度。それの放射能が半分になるのが30年かかるんです。で、何が危ないかっていうと、セシウムの137番というのは筋肉にたまりやすいんです。男の人は比較的筋量が多いんで、筋肉に薄く、体の中に取り入れたとしても薄く広がっていきます。だけど、女の人は乳腺と、あと子宮、どうしても筋肉がないんで、そういった器官に濃縮しやすいです。そうするとやっぱり乳がんの発生率とかがちょっと上がってしまう可能性があるので、そんなことは知ってれば防げることなんで、で、どうしても外に出なきゃなんないときは、布マスクの中にガーゼ入ってるじゃないですか。それをぬらして、で、マスクして外に出る。

あと、ヨウ素が出てる限りは、ヨウ素はやっぱり昆布とか海草類にヨードとしてたまるので、そのヨウ素なんです。で、髪の毛から吸収されやすいです、人間は。だから、帽子をかぶって、直接雨に触れないようにするっていうのが1つ防げる方法です。

全然そんなことだれも言わないですよね。政府も。だけども、これだけは僕は言いたかったんで、今日、ナカムラから来てみました。

あんまり話が長くなっちゃうとあれなんで、最後に1つだけ。

何かチェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、物理のこととかもある程度勉強したけども、目に見えない力ってのも絶対あるんです。その30キロ圏内にあった泉を守った長老たちは、逃げなかったんです。逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです。だから、そう言っちゃうと信じる人も信じない人も、どのぐらいの割合でいるかわかんないけども、もしちょっとでも信じてもらえるんだったら、朝、まず、福島第一が穏やかに眠りにつきますようにって祈りと、あと、出てしまって、僕たちが使った放射能じゃないですか。電気のもとだから。それが、愛と感謝の思いによって消滅して、無毒化するようにという祈りで、何とかみんなで力を合わせて、次の世代に伝えてもらえたらなって思います。

以上です。ありがとうございます。」



1-2 高知より 投稿者 hilooooooooooooo


05.21.13:00

原発、3月全停止も 順次検査入り 稼働率50%に低下

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/industry/snk20110518115.html

原発、3月全停止も 順次検査入り 稼働率50%に低下

2011年5月18日(水)08:00
 
電力会社で組織する電気事業連合会が17日発表した4月の原子力発電所の稼働率は50・9%となり、通常時の60~70%を大きく割り込んだ。東京電力福島第1など東日本大震災で被害を受けた原発の停止に加え、定期検査が終了した原発も地元への配慮で再稼働できない状態にあり、稼働率がさらに低下し、来年3月には、国内54基の原発がすべて停止する可能性も否定できない状況になってきた。

 5月に入り、中部電力の浜岡原発4、5号機が政府の要請で停止したほか、関西電力の美浜原発3号機など3基が定期検査や点検で停止。国内にある商業炉54基のうち営業運転中の原発は3分の1以下の17基という異常事態になっている。

 平成15年5月に東電の点検記録改竄(かいざん)問題で同社の全17基が停止し、43・7%となった過去最低記録の更新は時間の問題だ。

 最大のネックは、“浜岡ショック”で定期検査を終えた原発の再稼働が一段と難しくなっていることだ。

 16日に開かれた原発立地自治体の知事ら首長でつくる原子力発電関係団体協議会では、「浜岡を止めているのに、なぜ動かすのか県民に説明のしようがない」(橋本昌茨城県知事)との不満が噴出した。

 協議会では、安全性を判断する基準を明示するよう政府に求めることで一致。それまでは再稼働に同意しないとみられる。

 定期検査終了後の再稼働には、法的に地元同意は必要ないが、電力各社は地元住民の不安に配慮。九州電力では4月下旬を予定していた玄海原発2、3号機の再稼働を見合わせている。検査が終了し、試運転に入った北海道電力泊原発3号機や関電の大飯原発1号機も、営業運転に移れないでいる。

 政府は、非常用電源の多重化など緊急対策により、浜岡原発以外は安全性に問題はないとの立場だが、地元自治体が納得できるような安全基準の取りまとめはこれからで、いつになるのか分からない。

 現在運転中の17基も順次検査に入る。最も遅いのは東電柏崎刈羽原発6号機の来年3月。それまでに停止中の原発が再稼働できる保証はどこにもない。
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原発は時限爆弾。
安全安心な原発などありえません。
永久に全停止を、宜しくお願いします!!