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ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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09.21.14:42

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  • 09/21/14:42

05.23.21:46

「思い上がりあった」 福島、浜岡設計の元技術者

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/denryoku/list/201105/CK2011052202000123.html
2011年5月22日

未曽有の事故に揺れる東京電力福島第1原発と、全面停止に至った中部電力浜岡原発。いずれの設計にも携わった技術者が、自らの仕事を省みて発言している。かつて制御できると信じた「魔法の火」を「怖いものは止めた方がいい」。脱原発の立場から唱えている。

 「思い上がりがありました」。沼津工業高専の渡辺敦雄特任教授(63)が語り始めた。消費者団体に招かれ、浜松市中区でマイクを握った。

 東大を出た40年前、東芝に入社。新たなエネルギーの時代が来ると、迷わず原子力の仕事に入った。獅子を知恵で従えて人々を安らかに導く「もんじゅ菩薩(ぼさつ)」。業界には、仏教の教えに原発を例える安全神話があった。

 今の考えは異なる。「正しい情報を知り、正しく恐れ、行動すべきだ」と。

 福島第1の3、5号機、東北電力女川原発の1号機、そして浜岡の1、2、3号機。基本設計を担った原発が、どれも渦中にある。講演先で経歴に示すようになった。

 緊急炉心冷却系は原発の建設コスト3000億円のうち2500億円を占めるという。だが、今回の福島第1では働かずじまいだった。

 ポンプを動かす外部電源が途絶え、非常用のディーゼル発電機も水に漬かった。事故後、浜岡が建屋上部に非常用発電機を置いたことを引き合いに「重くて猛烈に回転するから、上に置くと不安定。それ以上の知恵が回らなかったのは事実」と振り返った。

 事故を深刻にした多重トラブルは設計当時、想定されていたものの、確率論から遠ざけられていたという。

 浜岡の気がかりは、やはり津波だ。近接する東西の河川から遡上(そじょう)し、内陸側から回り込んでくる恐れを指摘する。「止まっても何年か熱を出し続ける。対応を誤ると(定期検査中に爆発した福島第1)4号機と同じ現象が起きないとも限らない」

 1時間20分ほど話すと、元高校教諭の男性が「あなた自身の責任をどう思うのか」と迫った。渡辺さんは「大いに反省している」と応じた。 (後藤隆行)
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