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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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  • 01/23/05:57

04.11.22:55

私の想う自主保育

今日は、仲良くなった2組の親子が遊びに来る約束をしていました。
朝、掃除などその準備をしていると、電話がかかってきて能勢からステンドグラスを教えているお友達が遊びに来てくれることになりました。
彼は畑をずっとやっているので、今回私達が始めた畑のアドバイスをしてくれたり、鹿さんがせっかく出て来た野菜の芽をかじってしまわないようにネットを張る段取りを一緒にしてくれたり、野菜の苗まで持ってきてくれました。本当にありがたい限りです。
みんなが到着すると桜が満開の川沿いの散歩道をぬけてみんなで畑に行ってお弁当を広げました。
いい気候で本当に気持ちがいいです。
お弁当を堪能した後は、畑で子供たちは何か楽しい遊びを見つけます。
ミオとソウくんはバケツに焚き火後の炭と水を混ぜてコーヒー作り、3歳のほのかちゃんはお母さんと土に水を混ぜてお団子にしてその上に葉っぱやお花をのせて、とても美しいおいしそうな和菓子を作って見せてくれます。
ヒロヒトは長四角の石を見つけて「でんしゃ!」と喜んでいました。
畑の脇の道をおじいさんが大きな犬を連れて散歩にやってくると、子供たちがその大きな犬を囲みます。
2歳のふうちゃんも怖がらずににこにこしながら寄ってきます。あんまりみんなで触るのでわんちゃんもちょっとたじたじでした。
3時なのでおやつにしようと側の高野川にみんなで手を洗いにいきました。きらきらお日様の光がが水面にゆれてきれいです。
突然ミオが「けいちゃん!」と叫びます。びっくりして振り向くとこども芸術大学で一緒だったけいちゃんとお父さんが登場です。
みんな合流すると自然に川遊びが始まりました。日差しはあたたかいけど水はまだ冷たいのに子供たちは水の中に入り小さい魚をとったりタニシのいけすを作ったりおおはしゃぎです。
蓬もちとさくらもちのおやつを持ってきてくれたのは一緒に自主保育をしようと話しているきむらさん。いつもマクロビのお料理やおやつを持ってきてくれます。
その時に集まったメンバーでゆったり楽しむ自主保育はすでにもう始まっています。



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04.03.23:40

ミオのお誕生日

今日はミオの6歳のお誕生日。

「お父さんお母さんを選んでくれてありがとう。」
それがお父さんがミオに書いたバースデイカードのメッセージ。



お昼ごろかわいいエプロンのお誕生日プレゼントを持ってお友達がきてくれてました。
早速そのエプロンをつけてケーキ作りです。ベストタイミングなプレゼントに本当に驚いてしまいました。



お兄ちゃんも駆けつけてくれて一緒にお祝いのケーキを頂いた後はみんなで楽しく遊びました。ミオがロボットに変身!

家族ぐるみでお付き合いさせてもらっているミオのお友達のお父さんも仕事帰りにとても素敵なガラスの天使のプレゼントを持ってきてくれました。みんなに愛されていてミオは幸せだね。
ミオにとって今日はどんなふうに心に残る1日だったかな?





04.03.23:36

かなめ会

かなめ会を無事に終えました。
金弥先生には本当にお世話になりました。
私達の立場に立って、一緒にいろいろきめ細やかに考えて下さって、
誰にでもできることではないなと痛感しました。本当に見習いたいです。
ミオも5歳ながら度胸が据わっていて、ちゃんと流れるように踊るその姿に感動して涙があふれました。
一時はやめたいとか、発表会には出ないとか言っていたのに、よくがんばったなと思います。

同じ教室のみんなも、お稽古をがんばっていた成果があって間違わずとても上手に踊ったのでした。
本当に感動します。
ミオぐらいの時から踊りを始めた、仲のいいお友達の20歳の娘さんの名取のお披露目の記念すべき舞台でもありました。
思う存分場を楽しんで、力強くしなやかに踊る姿に感動しました。みんなの憧れのお姉さんで、こども達のいいお手本です。
先生の教室には子供たちがたくさんいるのですが、みんな芯のしっかりしたいい娘さんばかりです。
踊りや先生が伝えようとして下さっている大切な何かを確実に受け継いでいるように感じます。
もっともっとたくさんの子供たちが金弥先生に出会ってくれたらいいなと思います。
ミオもいつか海外の人たちに日本文化の素晴らしさが伝えられるような人になると素敵だなと思います。
いい先生に出会えてよかったねミオ。









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03.28.09:57

かなめ会に向けて

4月1日は京都三条の歌舞練場でかなめ会でのミオの初舞台です。
ミオの演目は「菊づくし」。かなめ会は先生のお弟子さんたちの発表の場です。
ミオは今日もかなめ会に向けて先生の教室でお稽古です。
私の方が落ち着かなくってそわそわしています。
ミオのおじいちゃん、おばあちゃんも観に来てくれるよと言ったら嬉しそうにうなずいて励みにしているようです。
着物の上げやら支度を先生に教えて貰いながら仕上げていくのも、昔の日本のお母さんたちが味わっていたであろう幸せをかみ締めているような気持ちです。
いい機会を与えてもらって嬉しいです。

http://www.h6.dion.ne.jp/~kaname/20kaname/index.html

03.04.14:29

自主保育という選択

私の中にある、こうあったらいいなという形、そうした取り組みをしている人たちはいないか探すうちに「自主保育」というワードが飛び込んできました。
私の求めている形はこれだと鐘がなるような感じがしました。

同じ考えを持つ仲間と、一緒に子供たちとの豊かな時間を織り成します。

仲間と一緒になって子供たちを育てるのです。
拠点は高野川で川原遊び、御所で木登り川遊び、植物園、比叡山、鞍馬山のぼりなど京都の豊かな自然の中です。
そしてそれぞれの家などに集まって過ごします。
梅、桜、かきつばた、紅葉など季節のお花を楽しみます。
団子などお菓子の用意もしてお茶を立てて優雅に過ごせれば京都らしくてなおいいですね。
お月見、七夕はお互いの家でお泊り会も企画しようと思います。
京都のお祭りはくまなく参加して、日本人が何を大切に守ってきたかをこどもたちと感じ、話てみたいと思います。

畑をはじめて、野菜の自給自足します。
桜井で自然農法をされている川口由一さんや、自然農をされている農家の方の畑を見に行ったり、元気な野菜や虫たちの命の息吹を感じてみたいと思います。
八瀬で畑を借て、土つくり、年間計画して次世代に受け継げる種、苗による野菜を栽培してみようと思います。
畑で取れたものを子供たちと料理。たくさん取れた場合、保存食を研究します。
よもぎ、つくし、ふきのとう、せりなど、野草摘みも楽しみたいと思います。

マクロビをされている中島デコさん家族に会いに行く。
(デコさんのだんなさんと伸ちゃんが知り合いで遊びに来るように誘われたことがあったんだって。じゃあ、お言葉に甘えて行ってみようと思います。)
パンつくり、お菓子作りなど手作りの楽しみや豊かさを仲間のお母さんや子供たちと共有したいと思います。

草木染め、手作り石けん、などを作る。体と心にやさしいお母さん手作りの品物をウエブ上またはショップで販売する。(保育に必要な運用資金に回そうと思います。)

自然の美しさ、尊さ、大きさ、繊細さ、を感じるような体験をこどもと共有することがしたいです。
滋賀、長野などに出かけてこども達と朝日や夕日の美しさ、またたく星空に見惚れる。
ハワイの美しい虹や海も、きらきらした一面の雪景色もみんなこころの宝物になっています。いつかこども達とオーロラを見に行きたい。
地球の美しさ素晴らしさを体験すると、いつまでも変わらぬ地球であることを願い行動できるようになるような気がします。
自分の事として環境を守る人にこども達が成長していくことを願います。

木や草や虫たち、石や土と会話するような感覚を大切にしようと思います。
絵本などできっかけを作る。私もそんな気持ちに戻り、自然に語り掛け、こどもたちと自然との対話のお話を聞いてみる。

週1回の日本舞踊のお稽古で日本の素晴らしさ、美しさ、感覚を学ぶ。
踊りを通してまた先生のお話からも日本の心をわたしたち母親も自然と楽しく学んでいます。
わたしたちだけで聞き、そして忘れてしまっているのではもったいないので何をどう先生から学んでいるのかその会話などををまとめて、このブログで紹介したいと思います。

こんな自主保育に共感して下さる方、参加して下さる方この指とーまれ!

03.03.22:29

ひな祭り

今日はひな祭り。
昨年は下鴨神社へ参拝して流し雛をしました。



今年はどう過ごそうかなと思案しながら、今朝は子供たちといろんな形のパンを焼いて楽しみました。。


朝電話があって、近くのお友達が遊びにくることになったのでケーキを焼いて、家でみんなでお祝いすることにしました。
デコレーションは子供たち。とてもかわいいケーキが出来上がりました。




今日来てくれたみんなに「からすのパンやさん」を読んで今朝焼いたパンをプレゼントしました。
お友達のまいこさんは「からすのパンやさん」が大好きだそうでとても喜んでくれました。



今日の企画は大成功!みんなで楽しい桃の節句のひと時を過ごしました。


12.30.10:20

お餅つき

29日、日本舞踊の先生のところで例年されている、お餅つきにお誘いいただいてミオとヒロヒトを連れて行ってきました。

ちょうどわたしがミオぐらいのとき住吉のおじいちゃんのところで親戚が集まってした杵でつくお餅つきは、今でもこころがほんわかする思い出です。

 

今日のことはどんなふうにこどもたちのこころに残るのかな?

 

 

 

 

 

 

11.23.05:47

センス・オブ・ワンダー

昨日、仲のいい友人、ま里さんがお手製のオーガニックココアケーキを持って家に遊びに来てくれました。

読みたかったレイチェル・カーソンさんのセンス・オブ・ワンダーも貸してくれました。

今少し読み始めると本当に素敵な内容で、甥子さんの幼い頃に海や森を冒険したり想像したりして自然を感じ、楽しんだ様子が書かれています。これから最後まで読むのが楽しみです。

昼さがり、ま里さんが遊びに来る前、もみじや銀杏の葉が紅葉して美しい庭に子供たちを連れて散歩にでました。

ちょっとした丘を手をつかないで駆け上がることに挑戦したり、土で汚れた手を私の服で拭こうとするヒロヒトから逃げて追いかけっこのようになって走り回った後、木の切り株に緑色の苔が美しく生えているのを見つけました。ミオがそこに鮮やかな濃いピンク色の椿の花びらを乗せるとそのコントラストがとてもきれいでした。

ちょうど松ぼっくりをいくつか持っていたのでそこに置き始めると、食いしん坊の私は「デコレーションケーキみたいにしようか?」と花びらを松ぼっくりで囲むことにしました。

ミオが真ん中のお花もオシベが付いているものをひらって来てきれいにお花の形を整えて、たくさんの松ぼっくりのチョコクリームで取り囲んでその間にまた花びらを飾り、素敵なケーキの完成です。

「さあ食べようか?」と声をかけるとヒロヒトも寄ってきます。小枝をひらってお箸にして、ケーキを3人で囲んで「いただきまーす!」あっという間にたいらげました。

家の中でおもちゃを広げたままだとざわざわ落ち着かないけど、花びらや松ぼっくりはもともと落ちていたものなのでその辺に散らかしても気にならないし、とてもいいです。

私も子供に帰って自然の中での驚きと発見を子ども達と楽しむ経験をいっぱいしたいな。

そうすることがどんなにいいか気づかせてくれるのが、「センス・オブ・ワンダー」という本のような気がします。

 

 

10.29.11:32

レイチェル・カーソンを感じる

今日は29日はレイチェル・カーソンを感じる法然院の森のなかでというワークショップがあり、子供たちと参加しようと準備中です。

ハロウインにちなんで、かぼちゃおばけや星のかたちの「きなこクッキー」を焼いて今日のおやつにしようと思います。酵素玄米のおにぎりとお茶とミネラルドリンクを持って自転車で出発です。重くなってきた2人を乗せての坂道はつらいけど、がんばるぞー!

 

 

10.28.21:39

北山ハロウイン

10月28日、北山ハロウインに行って来ました。

ひどい人ごみにならず,ゆったりミオとヒロヒトと楽しめました。手作りの暖かい雰囲気のとてもいいお祭りです。

5年前ミオがまだ8ヶ月ぐらいのときの北山ハロウインの写真です。

この頃、紫竹という北山に歩いてすぐのところに住んでいました。植物園もあり北山界隈は赤ちゃんのミオを連れてよく散歩した、たくさんの思い出のあるとても素敵なところです。

ヒロヒトも加わり、一つまた一つ宝石のような思い出を重ねていきたいな。そんな気持ちで今年も北山ハロウインを訪ねてみました。

植物園の芝生で風船で遊ぶ二人。

 夕方、かぼちゃに明かりが灯ります。

仕事を終えたお父さんと合流します。

毎年、素敵な作品に関心します。ミオもやってみたいと言います。来年は挑戦してみようかな?

 くじ引きで1等賞を当てて嬉しいミオ。このうさちゃんとお友達のように一緒にお布団で寝ています。

「ハロウインって大好きになっちゃった!」とミオが家に帰ってから言っていました。よかった。よかった。

 

10.26.01:22

ウォルドルフの縫いぐるみ 

この間のシュタイナーのお祭りでミオが羊毛を使った、もこもこ暖かいかわいい羊の縫いぐるみを欲しがりました。カラーフェルト作りのワークショップなどをしていたので、羊も自分で作れるのかと思ったら、初心者には時間もかかり難しいらしく、販売だけでした。他のところを一回りしてそこを通リかかると、ミオはやっぱり気になるらしく羊さんのところに行きます。そこまで気に入ったんだったらと1つミオに買ってあげることにしました。

今日はその羊さんにミミちゃんという名前をつけてミオが遊んでいました。お姉ちゃんのすることと同じことをしたいヒロヒトは「ひろくんのは?」とその羊さんを欲しがってけんかです。あの時ヒロヒトも少し欲しがったけど、出費がかさんでいたので、「1つだけね。2人で仲良く遊んでね。」と1つしか買わなかったのでした。

「ヒロもこういの欲しいの?そしたらお母さんがつくってあげる。」ということで「ウォルドルフの動物たち」というお気に入りのシュタイナーの本を出してきてヒロヒトに聞きます。「どんなのがいい?」こうなってくるとミオはだまっていません。「ミオも!」「わかった。わかった。」

今日は半日かけて縫いぐるみ作りになりました。ヒロヒトがお昼ねをしている間に、ミオの白うさぎちゃん完成。そして子供たちが寝付いて間もなくヒロヒトの茶うさぎちゃん完成。

ものづくりって本当に楽しいです。こどもたちが大きくなれば、なんでも一緒に作れたり、わたし自身も好きなことを極める時間ができそうで夢が広がります。子どもたちにせがまれてのふわふわあったかい縫いぐるみ作りは、私のこころもぽかぽか暖かくしてくれました。

10.23.07:55

京田辺シュタイナー 秋祭り

22日、京田辺シュタイナー学校が主催する「にじいろの種」と題された秋祭り&バザーに家族で出掛けました。

「7歳までは夢の中」などシュタイナー関係の本を何冊か持っていますが、実際その教育を受けているこどもたちや先生親御さんに直接会える他に無い機会です。シュタイナー教育独自の「エポックノート」にもとても興味がありました。

家を出てから約2時間の旅を経てやっと会場にたどり着くと、もう既にたくさんの人たちが集っていました。

受付を済ませると、ミオとヒロヒトはレンガで作ったかわいい小屋を見つけて走りました。小屋に入りステップの向こう側に出ると小さな砂場があって2人ともそこで遊びます。

ほどなく11時からの5年生によるバンブー・ダンスが始まりました。どこかの原住民の人たちが儀式でやっているようなダンスです。平行の2本の竹をクロスした合計4本の竹を両端を両手で4人が持ち、竹を交互に開いて閉じる一定のリズムにあわせて踊り手の子供たちが竹を踏まないように絶妙のタイミングで足を開いたり閉じたりして踊ります。印象的だったのはこどもたちが本当に淡々としていること。とても心が静かで、瞑想しているような感じだったこと。太鼓が鳴り激しく動いているのに静かな気持ちになる不思議なものでした。

子供たちは夢中で遊んでいるので、伸ちゃんにまかせて学校を見学させてもらいに行きました。くの字に曲がった木でできているこじんまりしたかわいい校舎です。

1階から順に見て周ります。7年生のこども達が「アストロラーべ」というお店を立派に切り盛りしています。メニューはトルテーヤやにんじんケーキやポップコーンなどで、そこでこども達の為に持ち帰りでポップコーンを買いました。

「ローズウインドウ」では、透ける美しい紙を織って幾何学模様に専用の枠に貼り付けるワークショップをしていました。そうして出来上がったものは窓など光を通して見るとステンドグラスのような美しさです。手作り石けんもいろいろ出ていました。石けんの種類が多くパッケージがとてもかわいくできていました。私はエッセンシャルオイルを使って香りや効能をメインにする石けん作りをしますが、こちらのものはココナツミルクや卵、米ぬかなど食べることの出来る素材を混ぜているのが多かったです。後でミオが「おかあさんん来て来て!石けんがあったよ!」と興奮して教えてくれたのでミオに好きなのを選んでもらってコーヒー&ミルク石けんを1つ買いました。使いごこちが楽しみです。

ここで「THE LOTUS FLOWER MANDALA」という針金で出来たいろんな形に変形できる素敵なものを見つけて思わず買いました。こんなものみつけたよとミオに見せるととても気に入って、本に載っている太陽や月ビーナスなどいろいろな惑星のサインを見ながら作って遊びます。

子供たちと合流したあと2階に行くと11時半からホールで先生の歌が始まるところだったので、2人を連れて行きました。

つづく…

 

 

 

 

10.10.23:50

梅小路交通公園

連休最後の日、交通公園に子供達と遊びに行きました。

最寄のバス亭から京都駅まで一時間の旅です。京都駅から線路沿いを歩き公園に向かう予定でいざ出発です。

「バス、どっちから来るの?」「どっちと思う?」「こっち!」「ざーんねーん!反対からでした。」大好きなバスの乗れるヒロヒトは上機嫌です。

京都駅から子供たちとゆっくり歩いて40分、やっと公園につきました。汽笛を聞いて走って見に行くとSLを見ることができました。「SL乗りたい!早く乗りたい!」ヒロヒトのこころが逸ります。

 

SLは人気があってチケットを買うのに長蛇の列が出来ました。やっと憧れのSLに乗れて満足な様子のヒロヒトです。

 

 展示してある本物の機関車には自由に入れてるようになっていてびっくり。ヒロヒトはあちらこちらのハンドルを回して目を輝かせていました。運転席に座り、何やら操作しています。

 この日は特別に大きなコアラのトランポリンが出ていてミオもヒロヒトも嬉しそうに跳ねていました。

この日私の心に残ったシーンは帰り道でのこと。遊び疲れたヒロヒトは「もうだめ、だっこしてー」といわんばかりに力なくへたり込みました。私が何と声をかけてもびくとも動きません。抱っこしないとだめかなと思いはじめた時、ずーっと先に行ったミオが「ヒロー!」と大きな声で呼ぶと、急に元気に走り出して私も急いで後を追いかけます。ミオのところに嬉しそうにたどり着いたヒロヒトを見て、お姉さんの力はすごいなと思いました。そのあと2人が手を繋いで仲良く歩く姿に親としてのじんわりとした幸せ感を味わいました。

この日2人の心には何が残ったのかな?

http://www.mtm.or.jp/uslm/ 蒸気機関車館のHPです。

 

09.28.00:32

京都大原散策

今日は、今が見ごろの彼岸花を観に大原へ行きました。

コスモス咲く大原の美しい景色を前に、子供のような笑顔のお父さんと子供たち

畦道で沢蟹くんと出会います。

草相撲。「はっけよーい、のこった!」大原のナズナはとても丈夫で勝負がつきません!

とんぼがいっぱい。指の上にもとまったよ。

橋の上でばったを見つけます。ヒロ君の帽子でつかまえたー!

ミオの足に飛び移って「 ここ、とっても気に入ったよ!」と動かないばったさん。

あんまり綺麗なので思わず写真に撮りました。

時のながれもゆったりの大原。

セルフタイマーではいポーズ。家族4人全員集合です。

 

こおろぎ、みーつけた、おいで。おいで!

 

小さい頃、母から「彼岸花には毒があるからさわっちゃだめ」と言われました。大人になって球根にしか毒はないと知ってからもなんとなく印象が悪くて触れる気になりませんでした。

ミオは「わーきれい!」と彼岸花を見て言い、倒れているのを見つけてそれを嬉しそうに摘み始めました。ミオが花束にして彼岸花を持っていると、なんだか私の中の彼岸花に対する悪いイメージの呪縛が解けたような感じがしました。感じたままに振舞うって素敵だな。いつも子供を見ていて思います。

 

主人がサポートして、寂光院の脇にある湧き水をおいしそうに飲み続ける2人。特別おいしく感じるようです。

「どーこだ」「ばー!!」「わー!きゃはは」「いない、いない、ばー!」

行く道々もかくれんぼをして遊ぶお父さんと子供たちです。

だっこー!だっこー!             「あるけないー」としやがみこむヒロ

わらのにおい。土のにおい。青い空。田んぼで寝転ぶって気持ちいいねー。

よーいどん!みんなで田んぼの中を全速力で走ります。

 

 大原には、私が子供の頃心踊らせて遊んだような環境が今も残っています。子供たちに体験してほしかった遊びが一緒にできて本当に嬉しかったです!大原はいつまでもこのままであって欲しいと願います。私もこどもの心に戻れるゆったりした本当に楽しい1日でした。

 

 

 

 

 

 

09.21.04:41

京都植物園

今朝の朝食は…

「くまさんサラダ!」澪のリクエストです。

ヒロヒトはどんなのがいい?と聞くと、この頃は必ず「しんかんせん!」と答えます。

アスパラを線路に見立てて「大根とにんじんの新幹線サラダ」です。

 

天気がいいのでお昼からいつものように焼いたパンを持って家族で植物園に行きました。

北山にある府立植物園は何時行っても気持ちのいい、お気に入りのスポットです。

平日だけどたくさんの小さな子どもを連れた家族に会いました。

入り口近くにある大きな噴水にはきれいな虹がでていました。カメラの電池がなくなって撮れたのは下の1枚だけ。虹とミオが少ししか写っていなくて残念。

ミオはここに来るとすぐに裸足になって水の中に入って走り回ってはしゃぎます。そこでミオは小さな小さなタニシのような貝を発見して「見て!見て!」と興奮して教えてくれました。トンボになったやごの抜け殻もたくさん見つけました。

「レーズンパンちょうだい!」ヒロヒトはおやつにパンを持ってきているのを知っていて、着いたら食べると決めていたようです。いくらミオが誘っても「パンたべる!」で大好きな水遊びにも見向きもしません。…花より団子はお母さんゆずり!?

パンを食べ終わるとヒロヒトもいよいよ水遊びに乗り出します。ヒロヒトは手でかき上げて水しぶきを飛ばして本当に嬉しそうに遊びます。私はこどもたちのこういう無邪気な様子が大好きです。

子供たちは自然の中でこそ輝くんだな。改めてそう思います。

独身の時、都会で電車通学をする子供たちの沈んだ目を見ているといつも寂しくなっていたのを思い出します。

ミオとヒロヒトはしばらく裸足のままで公園内を散歩しました。

ヒロヒトは砂利のところに来ると「おんぶ」といってしがみつきます。ミオはお父さんに肩車してもらっています。

バラのお花のあるところにも噴水があってそこにたどり着くと「おりる!」ヒロヒトは太陽、ペンギン、お月様、白熊がそれぞれの方位を表している色とりどりの床を裸足で走り始めました。すると太陽を踏んで「あつい!」お月さんを踏んで「あつくない!」と言い出しました。どちらも見た目は同じ素材で出来ていそうなのにおかしいな?と思って手で触ってみると本当に「太陽」はお日様の光を吸収して熱くなっていて、「お月様」は熱くなかったので、びっくり。他の所も緑の色のところは暖かくて、白いところはそれに比べるとひんやりしているのを発見。理科の光の実験のようで、ここは?ここはどうかな?私のほうが面白がっていつまでもやっていました。

芝生の所に行くとヒロヒトが「くつぬいで!」と言うので「解った!」と私も裸足になってみます。「すこしちくちくするね。ひんやりしてるね。気持ちいいね。」ヒロヒトと感覚を共有します。しばらく行ってヒロヒトがペタンと草の上に座ります。「おかあさんすわって。」私も座ってみます。「草のにおいがするね。お茶のにおいみたい。」ヒロヒトがごろんとなって「ねころんで。」と言うのでわたしも寝転んでみます。「まぶしい!」あわててハンカチを出して顔の上にかぶせるとすぐに、ヒロヒトが私のおなかに乗ってきてハンカチをとってしまいます。「もうやめて!」ヒロヒトはわかっていていたずらをします。まだ3歳にならないヒロヒトにずっとリードされてからかわれて、なんだか不思議な感じがしました。

そのあとミオとお父さんと合流して手を洗って、売店に行きました。「アイスは2人で1つね。どれが良いか2人で考えて。」ミオは1人1つでないことを抗議じましたが、「だいぶ涼しくなったし、食べ過ぎると体が冷えるからね。その代わりにスナック1つ買おうね。」とさっさとこどもたちが選んだものを買いました。ミオはまだどこか納得できない様子でした。ベンチに座って2人で美味しそうにソフトクリームを順番に食べていましたが、ミオが途中で下の方をかじったので、どろどろに溶けてきてこぼれ落ちそうではらはら見ていました。もう限界だと思って最後にコーンを持っていたヒロヒトに「わー!こぼれる!もうお口に全部入れて食べて!」ヒロヒトがパクンと口に入れた瞬間、ミオが「わーん。半分食べたかったー!」「もう一個買ってー!」と言って泣き出しました。主人は「ミオの食べ方が悪いから仕方ない。」と言って叱ります。私はしばらく泣き続けるミオの様子を感じていました。

私は自分の子供の時の体験から、感情が波打っている時は、それを止めず表現するに限ると思っています。「ミオは最初から納得していなかったから、今このことをきっかけに火がついたんやな。」しばらくすると泣き声が少し変わったので、手を伸ばすとミオは私にしがみついてきました。しばらく抱っこしているとだんだん収まってきて、いいころあいに、ミオの為に残しておいたスナック菓子を主人が渡すとミオは泣き止んで「食べる」とぽりぽり食べ始めました。

それで落ち着いてはいたのですが、今度は「ごみを捨てに行こう」とヒロヒトを誘ってくつをはかせ終わると、「ミオも!」とソフトクリームのごみを取ろうとします。ヒロヒトは最初からそれを自分でやると決めていたので、ミオより先にぱっと取ってゴミ箱の方へ逃げるように走って行きます。ミオは「ミオがやりたかったー!」とおお泣きします。「それがしたかったら、もっと早くお話に参加してね。ヒロヒトはお母さんとごみをほかしにいくお話をしてて、そのつもりでくつを履いて用意してたの。」

ミオはこの時間、自分のほしいものを欲しい量得れなかったり、やりたいことをできなかったりしました。ミオに欲求不満が生まれない対応や方法や選択もあったかも知れないなと思いました。自分自身が子供の頃表現できず、飲み込んでしまった感情や、自分自身気持ちの”納得”や”満足”について、遡ってこの機会に見詰めなおしてみようと思いました。子供の頃の自分を納得させてあげたり、満足させてあげたらミオやヒロヒトにも同じようにしてあげることができますものね。

喜怒哀楽を抑えることを知らない家のこどもたちは、場所、時間に関係なく自分の感情をストレートに表現します。その感情を一緒に感じて、心を合わせて行くプロセスをとてもやりがいがあって面白く感じています。「子育ては恋愛よりも面白い!」というキャッチコピーがあったけど、ホントですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

09.18.09:51

三宅八幡 放生会

16日に近くの三宅八幡のお祭りに子供達と行ってきました。こどもの虫封じで古くから親しまれている神社だそうです。

ミオが「りんごあめ」を食べたことがなくて憧れているのです。屋台でりんごあめを買うのを楽しみに出かけました。着いてみると想像と違っていてお店などは全くなくて、なんだか様子が変です。

子供たちも私もきつねにつままれたみたいで、きょとんと立ち尽くしてしまいました。

売店で聞いてみると、台風が近づいてきているので中止になったとのこと…こどもたちはがっかり。気を取り直して売店の飴をねだります。何も無いのもかわいそうなので、きれいな糸が入っている小さな丸い鞠のような飴を買います。

お祭りで賑やかなのもいいけれど、しんとした神社をお参りするのも気持ちがいいです。

境内にあるお庭で川を渡ったり、走り回って遊ぶ子供達。

りんご飴初体験は後伸ばしになってしまったけど、その日を楽しみにしていてくださいね。

 

 

09.13.16:45

うさぎさんのごはん&パン

昨日の夕方、ミオが読んでと”パオちゃんのたのしいピクニック”を持ってきました。「ピクニックかーいいね。ミオは季節感があるね。」と関心しながらページをめくり、お弁当を食べるシーンになり、「どのお弁当がいい?」「これー!」それぞれ思い思いのお弁当を指差し食べるまねをして遊びます。

そしたらミオが「これーがいいー。ほんとにこれ食べたーい。うさぎさんのご飯食べたーい!」と言い出しました。「わかった。晩御飯に作ってあげる!」ということになりました。

ミオカメラマンによる作品です。

いり卵のお顔にさやエンドウの耳にグリンピースの目、肉じゃがのにんじんの口のうさぎざんの出来上がり。ミオもヒロヒトも嬉しそうにぱくぱく最後まで残さず食べました。

これまたミオカメラマンによる作品です。

「今日のおやつもうさぎさんにして!」のミオのリクエストにお答えして、手作りメロンパンのお顔に、耳は煮豆入り抹茶メロンパンのスライス、目はレーズンのウサギさんパンです。

ミオやヒロヒトの嬉しそうな顔を見るのが私の一番幸せを感じる時間。食事もおやつも家族の喜ぶ家族の顔を思い浮かべながら作ります。私の1番やりたいことはそうした日常の生活そのものを楽しむこと。子供たちや主人のお陰で毎日私は満たされています。

 

09.13.15:56

自転車遊び

昨日の夕方、ずっとミオが乗っている自転車に初めてヒロヒトが自分から「乗りたい!」と言い出しました。ミオは快く「いいよ」と了承。

こわごわ乗ろうとするヒロヒトをサポートしようとすると「お母さん、私がやる!」とミオがヒロヒトについてくれます。

「大丈夫?」「うん。大丈夫!」ミオは自分でやると決めたら、やれる人です。「じゃあまかせたよ。」2人をどきどきしながら見守ります。

力が入って腰がひけているヒロヒト。でもいつのまにか足がペダルにしっかりつくようになったね。

サポートぶりが板についているミオ。私も安心して見ていられます。

ヒロヒトもなんとかペダルがこげるようになった、と思ったらミオは「じゃあ乗るよ。ヒロ!」と補助輪の上に乗ります。「えー、大丈夫?」「大丈夫!」

いきなりこの芸当です…!

どんどんたくましく遊びもパワフルなるこどもたち、明日はどんな遊びを思いつくのかな?見守る親としては毎日どきどきです。

 

 

09.08.00:32

絵の具でお絵かき

朝食のキャベツとにんじんのサラダをお皿に盛り付けているのを見て、ミオが「にんじんとキャベツの色を合わせるとどんな色になるの?」と聞いてきます。

「絵の具でにんじんとキャベツの色を作って混ぜたらわかるよ。」と言うと「やる!」と目を輝かせるミオ。

「えー。朝ご飯終わってからにしようよ。」「今やる!」ーこうと決めたらそのときにやらないと気が済まないミオ。ミオはヒューマンデザインでみると誰からもコントロールされず、自分で事をはじめられる、マニフェスター。デザイン通りに生きています。

主人はお休みでまだゆっくり寝ていたので”まあいいか”と朝食前に絵の具を使ったお絵かきタイムが始まります。

 

ヒロヒトは本当に楽しそうにティッシュに絵の具をつけてスタンプする色遊びを始めます。

 

「みて!みて!」作品が完成して満足そうなヒロヒト。

 

ブラックジャックにでてたオーロラを書いたの!

「いちごとブルーベリーとバナナとスイカでーす。」「赤ちゃんスイカやね。これからどんどん大きくなるのかな?」と言うと「赤ちゃんじやない。大きいよ。」と虫眼鏡をあててスイカを見せてくれました。「うわー。ほんとやね!おおきいスイカや。」

朝食前の子供たちとの楽しいひと時でした。

09.04.17:50

宝が池

日曜日、飲み物やシナモンロールを持って、宝が池に家族で散歩に出かけました。この間からミオが「お池のボードに乗りたい!」と言っていたので、「お父さんがお休みの日にね」と約束していたのでした。 

3時ぐらいに池のほとりに着くと、たくさんの人達がボート遊びをしていてとても平和な感じです。さすが日曜日。ボート乗場に行くとボートは全部出払っていました。でも10分ぐらい待ったらすぐに開いて、いざ乗り込みます。

ミオとヒロヒトはどちらも「運転したい!」とハンドルの取り合い。ミオが「景色を見る」と気持ちを切り替えてくれたことで、平和な船旅が始まります。

お池の比叡山が美しく見える所まで来て、漂いながらお茶の時間を楽しむことにしました。

かばんを開けてシナモンロールを出そうとすると、「何かある」とカモたちが察知してボートのすぐ脇まで寄ってきて、ビックリ!

ミオが「カモさんにパンをあげたい!」私も小さい時から動物たちが大好きでしたがミオもそのようです。「カモさんどーぞ!」カモたちは喜んで小さくちぎったパンを食べました。

ボートから降りてお池でゆったり過ごします。

ボートから降りて比叡山をカメラに収めるお父さんとそれを興味深く観ているミオ

写真を撮るお父さんの声賭けに応じてポーズを決めるミオとヒロヒト。一生懸命でひょうきんなポーズが笑えます。

見上げると日差しもやさしくなり、秋の空に変わっています。

 

 

 

 

09.03.00:01

初めての虫とり

今日は、ミオとヒロヒトと初めて虫とりをしました。

 夕方涼しくなってから虫かごと網を持って、いざ出発です。

家の周りは自然がいっぱいです。たくさんのいろんな虫たちがいます。

姿は見えないけれど、草むらで秋の虫たちが美しい音色で歌っています。

行く夏を惜しむように、庭の高い松の上でつくつくぼうしが鳴いています。

赤とんぼを一匹見かけます。

飛んでいる蝶を追いかけたり、飛んでいったばったを捕まえようと走り回って、ミオは大興奮。ヒロヒトは虫かご係でおねえちゃんの後を追いかけます。

ミオが生まれて初めて捕まえた虫は「しじみ蝶」

その後体が美しい緑色で体が黒いトンボやバッタなど捕まえます。

たくさんのかわいい虫たちを家に連れて帰って、お父さんにも観てもらいました。

ミオはしばし眺めていて、満足したらしく「早く放してあげよう」と言いました。

美しい半月のもと、バルコニーから放した虫たちは、ほっとして家に帰って行った事でしょう。

これに懲りずにミオやヒロヒトとまた遊んでやってくださいね。

09.02.23:58

お家カフェ

今日は、昨日膨らまなくて失敗したシュークリームのリベンジをして、何とか「らしく」焼きあがりました。

手前が今日焼いたもの、向こうが昨日焼いて膨らまなかったもの。

生地の量は同じなのに大きさが全然違います。

形はともかく味は美味しくできたので、家族のみんなには大好評でした。

やっぱり、シュークリームは難しいです。また挑戦してマスターしたいです。

09.01.22:56

ミオの涙

今日、ドラえもんを子供たちと一緒に観ていると、ドラえもんがのび太くんのことを思い、涙を呑んで別れるシーンがあって、ミオが肩を揺らして泣き始めました。

その様子にヒロヒトが気がついておねえちゃんの前に廻って、泣いている顔をじっと見つめます。

「ドラえもんかわいそう」と心を震わせて泣くミオと、ドラえもんそっちのけでずっとミオを心配そうに見つめるヒロヒトの表情が私の心に残りました。

ミオとヒロヒトは日々上機嫌で笑っているか、おお泣きしているかのどちらかのような、感情の波の激しさがあります。

私の心に余裕のあるときは、ミオやヒロヒトが 感情をどのように体で感じているか、それぞれの状態を自分のもののように体感します。

そうすると、感情の波が激しく打っている時に、いろいろ声をかけても逆効果だということがよく解ります。それより「今~感じているんやね。」と気持ちに寄り添うと、その波は自然と静まって、彼らはやっと話を聞ける状態になります。

私もシンちゃんも、感動しい(母に感情過多とも良く言われた。)ですが、ミオやヒロヒトにそのまま引き継いでいるんですね。

 

08.31.20:53

日本舞踊

ミオは4歳になる少し前から月3回、若柳流の日本舞踊を習っています。

きっかけは、仲のいいお友達の子供達が日本舞踊を習っていてことです。

舞台を何度か観に行かせてもらううちに、ミオがその華やかさや美しさに魅了されているのを感じたので「ミオもやってみる?」と聞くと「やる!」と即答したのでした。

背筋を伸ばして正座をして「お稽古お願いします。」という子供たちの姿を観るのはいつも、とても気持ちがいいです。

日本の礼儀作法や正しく美しい姿勢や立ち振る舞いを基本からしっかりと学んで、そうして姿勢を正している時の「身と心の気持ち良さ」をお稽古の度に体験しているように思います。

お稽古を始めて1年半での小学生の子供達の成長には目を見張ります。

先生も「この子たちはもうちゃんと身についているから、一生ものよ」とおっしゃっていました。本当に素晴らしい!

これから先、子供達も思春期だったり、外からのいろいろな影響を受けて少しぶれることもあるかも知れないけれど、そういう時も帰るところがどこなのか解かるのではないかなと思っています。

小学校のカリキュラムにしたらいいだろうなとまじめに思っています。

+

ミオが撮った若柳金弥彌先生。人柄のいい本当に素敵な先生です。

先週に引き続きミオの今日の題目は「お月様」。

今日のミオは乗っていてとても集中してお稽古できていました。

もうすぐお月様が美しく見える季節になるのですね。 今日トンボを見かけました。2日前には鹿が悲しげに鳴いていました。

朝晩も涼しく過ごしやすくなりました。もう秋ですね。

 

08.23.08:17

ミオはカメラマン

京都造形芸術大学の鈴鹿芳康教授にピンホール写真をミオと一緒に教わったとき、「こどもにデジカメを持たせてあげるといいいよ。大人が考えつかない写真を撮るから。」とおっしゃったのが心に残りました。

いつでもミオがやりたいと言ったらやらせてあげようと思っていましたが、昨日そのタイミングがやってきました。

「みお!ねー、来てみてー!」夕焼け空が映ってオレンジ色に染まる雲がきれいで思わずミオを呼びました。

ミオが「わーきれい!しゃしんにとりたい!」と言うので、デジカメを預けました。

シャッターの押し方を教えると夕焼け雲をとても上手に撮りました。それから写真の面白さに取り付かれたように次々とシャッターを切りました。

これが最初の1枚です。

刻一刻と変わる空を撮っていました。

 

次はお昼ね中の弟のヒロヒトを撮りはじめます。

最初のこの写真には感動しました。

どの写真からもお姉ちゃんの弟への愛情が感じられます。

おしりを狙って撮ったそうです。 

うとうとうとしているヒロヒトを起こしての1枚です。

この写真はミオのお気に入りだそうです。これは警察電話だそうです。

あのな、けいさつありがとうって言ってな、けいさつたいへんなことが起きましたって言うねん。

UFOのように見えるダイニングの電気です。「もうすぐここからいなくなるから」という理由で撮ったそうです。「ドラえもんが来るから」と続けるミオに???

そうか!ミオが引越し社のCMのドラえもんの冷蔵庫が欲しいと言った時に、「引越ししたらもらえるねん。ミオはこのお家、気に入ってるやろ?ドラえもん貰えるのと、ここから引っ越すのとどっちがいい?」と話したことを思い出して思わず大笑いして、ミオに「そのこと?」と聞くと「そう!」と言ってミオもにこにこ笑っていました。

ミオがにまなざしを向けているのか、ミオが何を考えているのかということがいろいろ分かってとても面白かったです。

写真ってこどもの世界を表現するひとつの方法として、とてもいいですね。

鈴鹿先生に感謝!