02.02.20:27
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11.23.05:47
センス・オブ・ワンダー
昨日、仲のいい友人、ま里さんがお手製のオーガニックココアケーキを持って家に遊びに来てくれました。
読みたかったレイチェル・カーソンさんのセンス・オブ・ワンダーも貸してくれました。
今少し読み始めると本当に素敵な内容で、甥子さんの幼い頃に海や森を冒険したり想像したりして自然を感じ、楽しんだ様子が書かれています。これから最後まで読むのが楽しみです。
昼さがり、ま里さんが遊びに来る前、もみじや銀杏の葉が紅葉して美しい庭に子供たちを連れて散歩にでました。
ちょっとした丘を手をつかないで駆け上がることに挑戦したり、土で汚れた手を私の服で拭こうとするヒロヒトから逃げて追いかけっこのようになって走り回った後、木の切り株に緑色の苔が美しく生えているのを見つけました。ミオがそこに鮮やかな濃いピンク色の椿の花びらを乗せるとそのコントラストがとてもきれいでした。
ちょうど松ぼっくりをいくつか持っていたのでそこに置き始めると、食いしん坊の私は「デコレーションケーキみたいにしようか?」と花びらを松ぼっくりで囲むことにしました。
ミオが真ん中のお花もオシベが付いているものをひらって来てきれいにお花の形を整えて、たくさんの松ぼっくりのチョコクリームで取り囲んでその間にまた花びらを飾り、素敵なケーキの完成です。
「さあ食べようか?」と声をかけるとヒロヒトも寄ってきます。小枝をひらってお箸にして、ケーキを3人で囲んで「いただきまーす!」あっという間にたいらげました。
家の中でおもちゃを広げたままだとざわざわ落ち着かないけど、花びらや松ぼっくりはもともと落ちていたものなのでその辺に散らかしても気にならないし、とてもいいです。
私も子供に帰って自然の中での驚きと発見を子ども達と楽しむ経験をいっぱいしたいな。
そうすることがどんなにいいか気づかせてくれるのが、「センス・オブ・ワンダー」という本のような気がします。
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