忍者ブログ
RECENT COMMENT
[06/01 tour guides in St.Petersburg]
[04/19 раскрутка сайтов оптимизация]
[04/09 raskrutka-saytov-prodvizhenie]
[10/18 body building exercise]
[11/15 DSLR-A850]
RECENT ENTRY

陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
12 2025/01 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31 02
BG CHANGE
CLICK HERE!

01.24.16:28

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 01/24/16:28

04.25.13:43

「ル・マルシェ」のご案内と子ども達への救援支援のお願い



京都日仏会館で、毎月「ル・マルシェ」という素敵なフリーマーケットが催されています。

【開催日時】
2011年5月8日(日)10時~16時
※以降、6/5, 7/3 (毎月不定期・日曜日)に開催致します

【場所】
関西日仏学館 ガーデン(京都市左京区吉田泉殿町8)
http://ifjk.jp/ja/events/event-detail/23

5月8日はラシクウシャもこどもたちと一緒に、手作りが好きなお友達にも声をかけ、出展を考えています。

主催をされている井原さんが友人と一緒に子どもたちの支援物資を集める活動をされています。
当日、マルシェで物資を預かっていただけるそうなので、どうぞご協力宜しくお願いします!





http://www.econakoto.net/oak-to-all-relations/article/70
 POWWOW-aeaa Earth Kids Project HP

7nature usagi 救援支援teamからみなさんへのお願い

全国の、世界中のつながっている皆様。

僕たちは2008年から「僕たちが子どもたちの未来の為に今出来る事をしよう」、"art を通してEarthを考える"をテーマに、POWWOW-aeaa Earth Kids Projectというワークショップ活動を行っています。

僕たちは、未来ある子どもたちに元気をあたえること。を、こんな時代だからこそ、アクションしていこうと思います。



それは、現地にのこって、大変な現状におかれている子たち。遊んできた地を離れ、避難をしているこ子たち。そして、遠いけれど毎日ニュースや親の動向から不安を察知している子たち。に元気をあたえたい。

ワークショップでは"7 NATURE USAGI" 紙芝居もおこないながら、被災地にいる子どもたち、避難所にいる子どもたち、両親をなくし孤児になってしまった子どもたち、日々ニュースや両親の話で不安を察知している子どもたちに、元気をだしてもらう事をおこなっていこうと思います。

そのアクションの中で、被害がない地域では、子どもたちのものを中心に不要になった物や、気持ちのこもったものを預かって、それを必要としている子たちに渡そうと思います。

僕らのまわりには、ぞくぞくと現地に入って、出来ることをしている人たちがいます。

「Kids to move」という避難地域から安全な場所に連れだしているムーブメント。キャンドルジュンくんは何回か物資を持っていって、火を灯す作業。子供地球基金も物資の運搬。ホーボージュンさんは被災地の瓦礫撤去。そして現地で届ききっていない物資を運搬する役割。そういう人たちとつながりを持って、動けることから始めようと思います。

そこで、つながっている人達に、なにか不要になったものが集められるのであったら、僕達に送ってください。子どもまわりのものを中心になんでも嬉しいです。

今、日本に限らず、世界中に居る知り合い達にもお願いしています。4月・5月には西宮・富士・富山・横浜・代々木公園にいって、そういったものを集めるアクションをします。集まったものは僕達の動けるタイミングで、被災地の人たちに渡しに行こうと思います。

集めようとしている物:子どもたちに譲っても良い物

みんな、家が流されたり、原発の近くだったりして、自分のものが手元にない状態だと思う。

これから復興するのに、全国の、世界の子どもたちからモノというメッセージを届けられたら、絶対子どもたちは感受性豊かだから、元気になるとおもう。

だから、服とか、靴とか、本とか、おもちゃとか、なんでも譲り受けたら嬉しいはず。なので、特に指定はありません。

できることから。自分のタイミングで。元気にしよう。



ありがとうございます。

救援物資送り先:7Nature Usagi 救援支援本部

〒161-0031 東京都新宿区西落合4-12-8 カネタビル103  

問い合わせ:office@oak-to-all-relations.com / tel 080-3127-7476

http://www.goldwin.co.jp/tnf/powwow/

http://www.econakoto.net/oak-to-all-relations/

POWWOW-aeaa Earth Kids Project

7 NATURE USAGI 救援支援 team

藤田央、

Natalija Ribovic、

のなかかつみ、

大山慎太郎、

知久健

*最初の絵に登場するのは、おばあちゃん(自然の象徴)と黒いウサギ(テクノロジーの象徴)とジョバンナ(スピリットの象徴)です。

このシーンでは、おばあちゃんが溺れ、黒いウサギはあたふたしています。

そこにジョバンナが現れて、おばあちゃんを助けたいなら、今しかないと黒いウサギに語りかけ、手を黒いウサギの胸に触れます。

すると黒いウサギのこころは温かくなり、おばあちゃんを助けに行きます。

この瞬間に黒いウサギ(テクノロジー)は方向転換して、おばあちゃん(自然)とジョバンナ(スピリット)と手をつなぎます。

今私たちには、まさにこの時が訪れているのだと感じます。

PR

04.25.12:32

木内鶴彦さん 太陽エネルギー研究施設が着工 

http://media.miyako-ma.jp/mtv/content/view/5972/57/

太陽エネルギー研究施設が着工
放送日:2011/04/15 金曜日 東京 (標準時)

太陽光と太陽熱を利用して、ごみの処理や発電を行う実証実験が、上野の野原で行われることになりました。

この実証実験を行うのは、長野県の会社、F.E.Dです。F.E.Dの代表、木内鶴彦さんは、5つの彗星や小惑星を発見するなど、天文学の研究で多くの実績があり、全国で講演活動なども行っています。
そのかたわら、太陽エネルギーに関する研究も行い、反射鏡を使って太陽の光と熱を集め、廃棄物などを処理するシステム「炭素化炉」を開発、2008年に特許を取得しています。宮古での実証実験は、炭素化炉や、太陽光と太陽熱を利用した発電などについて、より詳細なデータを得るのが目的だということです。きょうは、施設が建設される、上野の野原で、工事の安全祈願祭が行われ、木内さんや施工業者らが、工事の無事を祈りました。木内さんによりますと、この施設では、太陽光と太陽熱を集めて発電したり、炭素化炉を使ってごみなどを分解する実験、それに、プラスチックから石油を取り出す実験などを行うということです。また、天文台を併設し、天体と親しんでもらうことにしています。施設の完成は10月下旬を予定しており、3年にわたって、実証実験を行うということです。

http://www.taiyo-ro.org/index.html
木内さんの太陽光炉のことが詳しく載っているHPです。

04.25.11:42

声を上げますか、それとも泣き寝入りですか


東電の賠償問題、政府が「機構」を設立する支援策を検討=関係筋

[東京 21日 ロイター] 東京電力<9501.T>の福島第1原子力発電所事故の賠償問題で、政府は東京電力が経営不振に陥った場合、同社の優先株を取得する「機構」を設立し、東電の経営支援を行う検討に入った。複数の関係筋が明らかにした。

 賠償の責任は原則的に東電が担い、巨額になった場合には、新設の機構が資金支援するスキームになっている。 

 政府は来週中にも、東電に対する支援スキームを発表する方向で調整している。政府が検討する案では、東電を破綻させず、国有化もしない。上場も維持されることになる。賠償責任は東電が原則的に担うが、巨額になる場合は、新設の機構が融資を実行したり、優先株の引き受けによって支える。機構の財源として、政府は交付国債を付与する。また、原子力発電所を持つ東電以外の国内電力会社も資本金を拠出するとともに、毎年、保険料のかたちで資金を出す。

 機構から支援を受けた場合、東電は毎年の利益から優先配当や融資返済の形で返済していく。機構が優先株を取得した場合、東電はリストラ策などを盛り込んだ経営計画を提出し、機構の管理のもとで経営を進めることになる。

 政府は、東電を現状のまま存続させることで、電力の安定供給体制を維持するとともに、約10兆円ある電力債マーケットでのインパクトを最小限に抑えたい考えだ。



http://www.taro.org/2011/04/post-987.php
河野太郎 衆議院議員 ブログより



救済されるべきは東電ではない2011年4月21日 14:20

今朝の各紙に東電の賠償に関する政府支援の枠組みが掲載されている。正式決定でもないのに、各紙に同じ内容が載るというのも変な話だが、様子見のアドバルーン、あるいは既成事実化を狙ったものだろう。

この計画はダメだ。なぜ、最初から国民負担で東電を救済しなければならないのか。

事故の責任者として、東電には、逆立ちしても鼻血も出ないという状況まで賠償させなければならない。送電網を含め、資産の売却も必須だ。

今回、送電と発電の分離に至らないような枠組みは、国民が許してはいけない。

国が立て替えて、東電が利益から払い戻すというのもおかしい。電力は、総括原価方式で、必ず利益が出るようになっている。それでは結局、国民が負担するだけだ。

電力の安定供給に問題がでるというならば、東電に全てはき出させた上で国有化すべきだ。現在の東電の存続を前提として、計画をつくるべきではない。

さらに他の電力会社に負担させ、電力料金を引き上げて、それに充てるなどというのは言語道断だ。それならば、まず、原子力環境整備促進・資金管理センターに積み立てた3兆円を使うべきだ。

この状況で、再処理をどうするかは当然見直しの対象になる。それならば、そのために積み立てた3兆円を当面、賠償に充てるのが筋だ。この3兆円には手をつけずに、政策の見直しはなるべくしないようにして、電力料金を引き上げるなどとはとんでもない。

この計画では、これまでの原子力政策の過ちを何も改めないということになる。

マスコミも、解説もせず、大本営発表をそのまま流すようなことをまたやろうというのか。

東電は、全てを賠償金のために準備するべきで、無駄な広告など、即刻やめるべきだ。

ぜひ、地元の国会議員に電話して、国民にまず負担させるような、こんな東電救済をやめろと声を上げてほしい!


声を上げますか、それとも泣き寝入りですか2011年4月23日 09:25

たくさんの方々にメルマガ、ブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。

しかし、これで終わってしまっては意味がありません。

東京電力の福島第一原子力発電所が起こした事故の賠償金を国民の電力料金を引き上げてまかなうという、政府の東京電力救済案には反対であるというインターネット上のみなさんの意見を、現実の政治に反映していかなければなりません。

ではどうすればよいのか。

地元の国会議員に皆さんの意見をきちんと伝えてください。

どうやって?

あなたは、あなたの選挙区で選出された国会議員がだれか知っていますか。知らなければ調べましょう。衆議院議員と参議院議員がいるはずです。

誰かわかったら、その議員のホームページで、事務所がどこにあるかを調べてください。場所がわかったら、訪ねていきましょう。遠慮することはありません。そのための事務所です。

今、通常国会が開かれていますから、国会議員は平日は国会にいることが多いので、地元の事務所に行くならば、平日なら月曜日か金曜日が狙い目です。

議員がいなくともかまいません。地元の秘書さんにしっかりと、救済されるべきは被災者であって東電ではない。東電が支払うべき賠償金を全国の国民の電力料金を引き上げて、国民に負担させるのは筋違いであると指摘して、現在報道されている政府の案に、議員がはっきりと反対の声を上げることを求めてください。そして、このことを議員に伝えるだけでなく、この件に関する議員の考えをこちらに伝えてほしいとお願いしてください。

具体的に議員がどう動いてくれるのか、それも教えていただきましょう。

事務所が遠かったりして、訪ねて行きにくいならば、電話をしましょう。電話に出てくれた相手の名前をうかがって、同じことを伝えましょう。電話ならば、一週間後にかけ直すので、それまでに議員の考えを聞いておいてくださいとお願いしましょう。

メールやFAXもありますが、やはり、訪問したり電話をしたりしたほうが、皆さんの考えをしっかりと伝えることができます。

よく、署名活動はどうでしょうかと聞かれます。集めた署名をどうするのでしょうか。

国会への請願という手段もありますが、個々の議員には請願は伝わりません。しかもたいていの場合、委員会で保留ということにされて、文字通りお蔵入りです。努力の割に効果がありません。

デモはどうでしょうか。こういう活動をこれから始めるぞという勢いづけにはいいかもしれません。もし百万人が集まって、東電を救済するな、被災者を助けろとデモができれば、意味があると思います。

五十万人ならば? たぶん。十万人ならば? たぶん。どこでやるのが効果的か考えましょう。

しかし、やっぱり効果的なのは、国会議員それぞれに、大勢の皆さんがきちんとそれぞれのおもいを伝えることです。

リビアと違って、政府軍が銃撃してくることはありません。北朝鮮みたいにそのままどこかに連れて行かれて行方不明になることもありません。

声を上げますか、それとも泣き寝入りですか。


追加 記事

巨額賠償金を国民にツケ回し? 東電の取引メガバンク画策か  (夕刊フジ)
自分たちが損しなければそれでいいのか? 福島第1原発事故の賠償金の枠組みをめぐり、東京電力の取引銀行が「東電の負担に上限を設けろ」と強硬に訴えている。これは国民の血税にツケを回せと言っているのと同じことだ。

 「現在の枠組みでは、東電の賠償に上限がないが…」。26日に東電が開いた説明会では、金融機関のアナリストからこんな悲鳴のような質問が相次いだという。

 原子力損害賠償法では、当然ながら事故を起こした事業者に無限の責任を負わせているが、今回の事故の賠償額は「10兆円にのぼる」との試算もある。

 現在の政府案では、政府や電力各社の出資による「原発賠償機構」が資金を支援するが、東電の賠償金支払い自体に上限は設けられていない。このため、「まともに支払うと債務超過になるのではないか」(外資系金融機関)との懸念も出ている。

 銀行が懸念するのは東電の株と社債、融資だ。東電株の暴落では、三井住友が約800億円、みずほが約500億円、三菱UFJが約300億円の損失を計上する方針だ。東電の社債残高は約5兆円で大半の金融機関が保有している。賠償額拡大で、社債価格暴落や債務不履行(デフォルト)による損失懸念が広がる。また、原発事故後に大手銀行は東電に2兆円融資しており、焦げ付きを避けたいところだ。

 しかし、銀行側の主張通りに東電の賠償額に上限が設けられた場合、上限を超える賠償は税金で負担することになる。大手銀行も不良債権問題を抱え税金で救済されたが、状況は同じなのか。

 経済評論家の山崎元氏は「そもそも東電は金融機関ではない。発電や送電の事業を政府が管理すれば、事業体としての継続は銀行ほどの重要性はない」と指摘する。税金投入の前にやるべきことがあるようだ。


[ 2011年4月27日17時00分 ]




04.25.09:37

2011/4/24 エネルギーシフトパレード アースデイ東京


http://www.enepare.org/post/4830804962
エネルギーシフトパレードHPより

昨日の東京でエネルギーシフトパレードがありました。
京都でもこうしたパレードができないものかと思います。




4月24日、エネルギーシフトパレード(エネパレ)から始まります!

はじめに

福島第一原子力発電所事故によって、被ばくや放射能汚染に直面されている方々にお見舞い申し上げます。


福島原発周辺だけではなく、私たちをとりまく水や空気はすでに以前のものではありません。
日本は、実は豊かなエネルギーに恵まれた国です。


太陽光、風力、水力、地熱 ? 自然エネルギー利用とエネルギー効率を高めることによって、
原発に頼らなくても必要なエネルギーをまかなうことは可能です。

政府の「エネルギー基本計画」では震災後の現在でも、2020年までに9基、2030年までに14基の原発の新増設を目指すとしたままです。

ドイツでは、すでに250万世帯が自然エネルギー電気を利用中。
スペインでは、風力が最大の電力源に成長中。
中国は風力の伸び率、世界一。
もう、こんな犠牲を、不安な日々を、二度と繰り返したくない。いまこそ、声をあげ、日本のエネルギーの未来を私たちでつくりませんか。

4月24日、エネルギーシフトパレード(エネパレ)から始まります!

エネルギーシフトパレード一同


現時点の呼びかけ人:
羽仁カンタ(FLAT SPACE)
南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン)
佐藤潤一(グリーンピース・ジャパン)


賛同人

坂本龍一さんhttp://www.sitesakamoto.com/

小林武史さんhttp://www.eco-reso.jp/

河野太郎さん(国会議員)http://www.taro.org/

加藤登紀子さんhttp://www.tokiko.com/

C.W.ニコルさんhttp://www.cwnicol.com/

飯田哲也さんhttp://www.isep.or.jp/

田中優さんhttp://tanakayu.blogspot.com/

辻信一さんhttp://www.sloth.gr.jp/tsuji/

湯川れい子さんhttp://www.rainbow-network.com/index_new_2.htm




以下は、賛同人のからのメッセージです。

【小林武史さん】

エネルギーをどうシフトしていくのか、我々がもっと考えるためのきっかけとして

このようなアクションとしてのパレードは、真の民主主義のためには必要だと思う。

【加藤登紀子さん】

この災害の中で感じたのは人の持ってる力の素晴らしさです。

「正しく生きたい」と願う気持ちをみんなしっかり持ってますね。

今こそ、それをひとつの大きな力に変えて行きましょう。

危険な原発にさよならして、電気の消費を減らしていくことで、

もっと命を輝かせるライフスタイルが見えてくるでしょう。

未来はもう始まっています。

【河野太郎さん】

私たち一人ひとりが、この国の未来のことを考えていかなければなりません。

パレードの後は、地元の国会議員にあなたの声をきちんと伝えてください。

【飯田哲也さん】

今こそ、エネルギーシフトの時。

日本でも地域分散型の自然エネルギーによる「第4の革命」を始めよう。

【田中優さん】

大震災をターニングポイントにしましょう。私たちの後の世代の子どもたちが

安心できる暮らしをしていて、『あのときから社会が変わったね』と言われる今日にしましょう

【C.W.ニコルさん】

日本は災害の多い国であることを、しっかり胸に刻み込もう。

そして、それに相応しい国の姿を考えよう。

日本の未来を照らすものは、みんなの知恵である。

【湯川れい子さん】

今こそ、私たち自身が安全な暮らしとエネルギーに向けて、舵をきる時です。

近い将来にすべての原発の完全廃止、そして浜岡、福井を今すぐに止めることを強く望みます。

【辻信一さん】

豊かさとは、今ほどに、できれば今よりも、豊かな大地を次の世代に残すこと。

今がその豊かさに目覚める、たぶん最後のチャンスだ。


【坂本龍一さん】
エネルギーの民主主義が必要。
どのようなもので作られた電気なのか各個人が選べるべき。
しかし原子力発電は仮に自分が選んでないとしても、
事故が起った場合、広範囲な地域の人間に甚大な影響を
与えるので避けるべき。


4/24(日) アースデイ東京@代々木公園

13:00 オープニングトーク (代々木公園野外音楽堂)

14:00 パレード出発
   代々木公園ケヤキ並木入口 CCレモンホール前交差点集合


当日みんなで歌う曲を三つに絞り込みました♪

上を向いて歩こう

坂本九 歌
永六輔作詞
中村八大作曲

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

思い出す秋の日 一人ぼっちの夜

悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜


手のひらを太陽に
作詞:やなせたかし
作曲:いずみたく

僕らはみんな生きている
生きているから歌うんだ

僕らはみんな生きている
生きているから悲しいんだ

手のひらを太陽にすかしてみれば
真っ赤に流れる僕の血潮

みみずだって おけらだって
あめんぼだって
みんなみんな生きているんだ 友達なんだ


僕らはみんな生きている
生きているから笑うんだ

僕らはみんな生きている
生きているから嬉しいんだ

手のひらを太陽にすかしてみれば
真っ赤に流れる僕の血潮

とんぼだって かえるだって
みつばちだって
みんなみんな生きているんだ 友達なんだ

手のひらを太陽にすかしてみれば
真っ赤に流れる僕の血潮

みみずだって おけらだって
あめんぼだって
みんなみんな生きているんだ 友達なんだ


世界中の子どもたちが
作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか


世界中の子供たちが 一度に笑ったら
空も笑うだろう ラララ 海も笑うだろう

世界中の子供たちが 一度に泣いたら
空も泣くだろう ラララ 海も泣くだろう

★広げよう ボクらの夢を 届けよう ボクらの声を
咲かせよう ボクらの花を 世界に虹をかけよう

☆世界中の子供たちが 一度に歌ったら
空も歌うだろう ラララ 海も歌うだろう

ララララ・・・

★くりかえし
☆くりかえし

らららら・・・

☆くりかえし

みんなで歌いながら楽しくパレードしましょう☆



パレード以降のエネパレの動きです♪
なんと次回のパレード日が決まってます☆

○4月26日 アフターミーティングパーティー」 キャッシュオンで飲食費のみで参加できます
19時からスタート@代官山 山羊に聞く?
誰でも参加できます。みなさん、ぜひお集まりください。

○5月10日 田中優さんとの拡大勉強会@代官山
○5月15日 第二回 エネルギーシフトパレード



http://www.youtube.com/watch?v=XELioCTWmNE
パレードのユーチューブの映像です。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4708687.html
TBS News i より


「エネルギー政策転換」訴えるデモ行進

原発の安全性に対する懸念が強まるなか、都内各地では、「原子力からのエネルギー政策の転換が必要だ」と訴えるデモ行進が行われました。

 「(原子力は)安いと言うけど 、原発には保険はきかない。事故があると、国がつぶれるほどのコストがかかる。No more atomic anything.(もう原子力はこりごりだ)」(作家 C・W・ニコルさん)

 これは、地球の環境について考える「アースデイ」にあわせて行われたものです。デモ行進では、家族連れなどおよそ5000人が「エネルギー政策転換を」などと書かれたプラカードを掲げ、渋谷駅前や明治通りなどを練り歩きました。

 「未来のため、新しい時代が始まっていると感じてもらえたら」(歌手 加藤登紀子さん)

 「後遺症として残るもの、範囲があまりに大きい。エネルギーシフトとして見直していく」(湯川れい子さん)

 「子供の世代が安全に生活できないのが一番の問題 」(参加した人)

 一方、東京電力本社前でも、「脱・原発」を訴える複数の団体が合同でデモ行進を行い、警備にあたる警察官ともみ合いになる場面もみられました。(24日17:23)

04.25.08:32

孫正義氏記者会見 主催:自由​報道協会 2011/04/22

孫さんが、魂の発露のまま行動されています。
美しく、力強い姿だと思います。
日本に孫さんがいてくれて良かった!

孫さん記者会見がユーチューブでアップされていたのでお知らせします。
今から私も見ようと思います。


孫正義氏記者会見 主催:自由​報道協会 2011/04/22

http://www.youtube.com/watch?v=32fCs851WPg&feature=related
孫正義氏記者会見1/9

http://www.youtube.com/watch?v=e9QmqOcBiao&feature=related
孫正義氏記者会見2/9

http://www.youtube.com/watch?v=m-r7BOfJsSI
孫正義氏記者会見3/9

http://www.youtube.com/watch?v=i6Qnz9ThLWA
孫正義氏記者会見4/9

http://www.youtube.com/watch?v=9NwPSdghSro&feature=related
孫正義氏記者会見5/9

http://www.youtube.com/watch?v=5EueTVE5j3s&feature=related
孫正義氏記者会見6/9

http://www.youtube.com/watch?v=A_-aeHAi18Q&feature=related
孫正義氏記者会見7/9

http://www.youtube.com/watch?v=T49R1K2_0Rc&feature=related
孫正義氏記者会見8/9

http://www.youtube.com/watch?v=IMLT-FkbZyY&feature=related
孫正義氏記者会見9/9

04.25.08:08

孫正義さん「自然エネルギー財団」設立を発表

「自然エネルギー財団」を設立した正義さん。「震災復興に向けて」(民主党復興ビジョン会合)の孫さんの講演の動画がユーチューブでアップされていたのでお知らせします。



ソフトバンクの孫正義社長は2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。

 孫社長は、東日本大震災の被災者を支援するため、すでに個人で100億円を寄付すると発表していたが、これとは別に新たに設立した「自然エネルギー財団」へ10億円程度を提供するとされる。「脱原発」を目指すこの財団では、世界からトップレベルの科学者100名を結集し、自然エネルギーの研究発表や政策の提言を行うという。

 また、会合で孫社長は具体的な復興プロジェクト例として「東日本ソーラーベルト構想」を提案。これは、津波の被害を受け塩害により農地として使えなくなった地域を中心に太陽光や風力による発電をおこない、エネルギーだけでなく雇用をも創出していくというものだ。孫社長は、構想について「日本は世界一のテクノロジーを持っている。世界最大のソーラーベルトを作れば、21世紀にもう一度日が登る」と期待を込めて語った。








04.25.07:35

全国の公的機関等における放射線情報


孫さんが持ち歩いているガイガーカウンターの値でいつも放射能を測定されいて、東京は0.1マイクロシーベルト(通常の2倍)前後だそうです。 所用で関西に行ったとき、0.22マイクロシーベルトあり、放射能汚染は、関東、東北だけの問題ではなく、西にも広がっている。「自然エネルギー財団」設立の発表の場でそうコメントされていました。

放射能の濃度がわかる信頼できる情報がないかと探してみました。
光化学スモッグは注意報が出たときの対応について、学校からお知らせがありました。
放射能についても、風向きによって放射能濃度が高い日には、学校としての対応をどう考えておられるか、京都市の教育委員会に、質問をしてみようと思います。


http://smc-japan.org/?p=1112
一般社団法人 サイエンス・メディア・センターHP

全国の公的機関等における放射線情報リンクです。


http://www.witheyesclosed.net/post/4169481471/dwd0329

ドイツ気象庁(DWD)による粒子分布シュミュレーションです。





「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ


「放射線量が基準値を超えた」「被ばく者が出た」といった言葉を聞いて不安が高まっている人も多いのではないでしょうか?焦って行動する前に報道で耳にする「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、実際にはどれくらいから危険なのか確認しておきましょう。

詳細は以下から。


◆短期間被ばくの致死線量

人間は地球上のどこに住んでいても常に放射線を浴びています。世界で平均すると、人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(2.4mSv:1シーベルトの1000分の1×2.4)の自然放射線に常にさらされています。放射線を短期間に全身被ばくした場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。

ここで言う「短期」とは約1時間ほどと考えてください。普通に生活していて1年間に吸収する放射線量の1000倍の量を1時間で吸収すると、20人に1人が亡くなる程度の危険性ということです。1シーベルトだと吐き気を感じる、2~5シーベルトで頭髪が抜ける、3シーベルトを超えると30日以内に50%の人が亡くなる、とも言われます。

◆「シーベルト」と「シーベルト毎時」

報道では「毎時」が省略されている場合がありますが、シーベルトとは「ある期間に被ばくした量の合計」をあらわす単位であり、1時間その場所で過ごした人が1シーベルト「被ばく」することになるという状態が「1シーベルト毎時(Sv/h)」です。もちろん「毎秒」や「毎年」といった表現もできますが、特に説明のないかぎりテレビなどの報道で省略されているのは「毎時」のようなので、例えばある地域で「1マイクロシーベルトが観測された」という報道があれば、人間がそこで1時間過ごすと1マイクロシーベルトを「被ばく」することになる、と考えてください。「2.4ミリシーベルト毎時」であれば、普通に過ごしていて1年間に浴びる放射線量を1時間で浴びる、というレベルです。

「通常の○○倍の数値が測定された」といった表現の報道が多いですが、1年は8760時間(24×365)なので、おおまかに「普通に過ごしていて1000年間に浴びる量を1時間で浴びると致死率5%」と考えると、「毎時」単位の測定値が普段の876万倍になったところで防護なしに1時間過ごすと20人に1人が死亡する程度、と考えてください。

◆「400ミリシーベルト毎時」ってどのくらい?

2011年3月15日11:00に発表された福島第一原発3号機付近の「400ミリシーベルト毎時」という数字ですが、ここで何の防護もなく1時間過ごした場合の被ばく量が、5%致死線量(2シーベルト=2000ミリシーベルト)の5分の1にあたります。つまりこの5倍の線量に約1時間さらされた場合、20人に1人が死に至る可能性があります。また、この数字が観測されたのはあくまで原子炉からごく近い場所であるということにも注意が必要です。

◆「ミリ」と「マイクロ」の違いを頭にたたきこみましょう

ニュースで「8217マイクロシーベルト(μSv)」「1941マイクロシーベルト」などと聞くととてつもなく大きな数のような気がするかもしれませんが、「マイクロ」というのは「ミリ」のさらに1000分の1。1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1です。200万マイクロシーベルトで5%致死線量なので、2000マイクロシーベルトでも5%致死線量の1000分の1です。

つまり分かりやすく表現すると以下のようになります。

1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

大量の放射線は人体に有害ですが、微量なら人体に影響はありません。万一の場合を考えて、できる限りの対策を取ることは重要ですが、関東などに住んでいる人は「マイクロシーベルト」というのはとても小さな単位であるということを心にとめて、むやみに焦って行動しパニック状態におちいらないよう気をつけたいものです。

放射線被ばくと健康への影響の関係。単位はマイクロシーベルト(左の「8217」「1557」という値の単位は「マイクロシーベルト毎時」)ですが、10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を超えるとガンになる人が増加するとされています。


「ガンになる人が増加」と聞くとドキッとするかもしれませんが、すべての人が高い確率でガンになるというわけではなく、発がんリスクが高まるという意味です。「発がんリスクが高まる」と言っても、例えばいわゆる「発がん物質」というものを習慣的に摂取してもすべての人が発がんするわけではない、喫煙者の全員が肺がんとなるわけでなく、肺がんとなった人の全員が死亡するわけではないということを思い出して、必要以上に不安にならないようにしてください。

◆そもそも「シーベルト」とは何をあらわす単位なのか

目に見えない放射線の人体への影響をはかる単位「シーベルト」とは一体何をどう表しているのか、もやもやしている人も多いのではないでしょうか?少し長くなりますができるだけ直観的に把握できるよう説明していきたいと思います。

「シーベルト」(Sievert、Sv)というのは放射線防護についての研究で大きな功績のあるスウェーデンの物理学者ロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなんで名付けられた単位で、これを理解するにはまず「グレイ」(Gy)という単位について知っておいた方がわかりやすいかもしれません。

「グレイ」という単位は、放射線を照射された物質が吸収する質量(kg)あたりのエネルギー(J:ジュール)をあらわし、1kgあたり1ジュールの吸収線量を1グレイ、と定義します。

ジュールというのは「質量×加速度×距離」などで求められる仕事量をあらわす単位で、電力の話題でよく聞く「キロワット時(kWh)」と同じ次元の単位です。1ジュールは1ワット秒(Ws)で、これは1キロワット時を1000(キロ)で割ってさらに3600(1時間は3600秒なので)で割った量。洗濯機を3回運転すると1kWhと言われるので、1Wsというとかなり微量の電力量です。1ジュールは小さなリンゴ(約102g)を重力に逆らって1メートル持ち上げる時の仕事量に相当する、と聞くとイメージしやすいでしょうか?

「被ばくする」というのは、放射線により仕事をされるということ。放射線を浴びた人体組織が質量1kgあたり1ジュールの仕事をされれば、1グレイ被ばくした、ということになります。「仕事をされる」という表現になじみがないという人は、例えばストーブに当たって指先が温まった時は、その温度上昇分(内部エネルギー変化分)の「仕事をされた」ということであり、お母さんが重力に逆らって赤ちゃんを抱き上げるときも、お母さんが赤ちゃんに対し、抱き上げた高さ分(位置エネルギー変化分)の「仕事をした」ということになる、と考えてください。

「シーベルト」も「グレイ」と同じように「J/kg」の次元の単位なのですが、放射線にはさまざまな種類があり、「物」ではなく「人」が放射線を浴びた場合は、その放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)により受ける影響が異なります。

同じ1グレイの吸収線量でも、人体組織が吸収した場合、例えばアルファ線で1グレイの吸収線量だとベータ線で1グレイの場合の20倍ほど影響が大きいとのことで、これに応じて放射線荷重係数をかけて、アルファ線で1グレイの被ばくなら人体への影響は20シーベルト(Sv)ということになります。物理量ではなく「人体への影響」を基準に考えた等価線量という概念にもとづく単位なのです。

また、「質量の大きなものほどたくさんエネルギーを吸収する」というのは事実ですが、同じ場所にいれば体重40kgの人より80kgの人の方が危険なのかというと、そんなことはありません。なので「1kgあたり」で考える「グレイ」や「シーベルト」が意味を持ちます。

04.24.08:13

「原発は安い」は本当か

マル激トーク・オン・ディマンド 第523回(2011年04月23日)
「原発は安い」は本当か

ゲスト:大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)

これまで政府や電力会社は、「原発は安全でクリーン、他の発電方法よりも安く、原発を使用しなければ電力が不足する」などと説明をしてきた。福島第一原発が事故を起こした今、原発が安全だという点への信頼はもろくも崩れ去った。では、喧伝されてきた「原発は安い」は、本当なのだろうか。環境経済学の専門家で立命館大学教授の大島堅一氏と共に、ジャーナリストの武田徹と宮台真司が議論した。

大島氏は、原発の商用利用が始まった1970年以降に原発にかかったコストの実績値を計算した。その結果、「原発が安い」のは電力会社から見れば本当なのだが、われわれ利用者にとっては間違っていると話す。一体どういうことか。
発電にかかるコストとしてよく電力会社が出す数値は、たとえば04年に電気事業者連合会が経産省の審議会に提出した資料では、1キロワット時あたり、水力(揚水発電を除く一般水力)は11.9円、石油10.7円、天然ガス6.2円、石炭5.7円、そして原子力は5.3円としている。これは、稼働率を80%に設定するなど、ある一定の条件を想定して計算した値だ。この数値はあくまでモデル計算の結果であり、本当にかかったコストはこの方法ではわからない。
さらに、われわれ利用者の負担という観点で考える時に重要なのは、「見えないコスト」と「バックエンド費用」だという。「見えないコスト」とは、国からの財政支出だ。技術開発費や立地対策費がエネルギー特別会計の中から支出されるが、電源別に集計されていない交付金もあり、知らない間に原子力にお金が出ている状態が作られていると大島氏は話す。大島氏が集計したところ、1970年~2007年の交付金の約7割が原子力に支出されており、ほとんど「原子力交付金」だということがわかったという。つまり、原発は国の優遇策を受け、必要なコストは国、つまり国民の税金で負担してきた。そのために、電力会社にとっては「原子力は安い」のだと大島氏は言う。

大島氏は1970年~2007年の約40年間について、想定のモデル計算ではなく、実際に発電にかかったコストを、財政支出の国民負担についても合算して計算した。その結果、1キロワット時あたりのコストは、原子力10.68円、火力9.90円、水力7.26円と、原子力はもっとも高かった。
もう一つの「バックエンド費用」とは、原子力特有の使用済み燃料の再処理費などのことで、これは燃料費など発電に必要な費用と共に、電気料金に算入されている。つまり、われわれ利用者が電気料金の中で負担させられている。大島氏は、たとえば使用済み燃料の再処理に11兆円以上が掛けられているが、そこで得られるプルトニウムはウランで購入した場合の9000億円分でしかないなど、バックエンド費用には今の原子力政策が抱える不合理が多々あり、それをわれわれが知らされないまま、原子力を選択してきたのではないかと指摘する。

後半は、再生可能エネルギーのコスト面での評価と、1980年に科学技術庁のクレームを受けた文部省からの求めで、検定を通過した中学校社会科(地理)の教科書の原発に関する記述を書き替えた経験のある元教科書執筆者の大谷猛夫氏のインタビューを交え、原発をめぐる言説がいかに作られてきたのかについて議論した。

今週のニュース・コメンタリー
・今週の福島原発
基本情報の公開なき楽観論には注意が必要
解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
・東電賠償スキームで電気料金は大幅値上げへ
解説:町田徹氏(経済ジャーナリスト)
・政府は私有財産への立ち入りを禁止できるのか

<ゲスト プロフィール>
大島 堅一(おおしま けんいち)立命館大学国際関係学部教授
1967年福井県生まれ。92年一橋大学社会学部卒業。94年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。97年同博士課程単位取得退学。経済学博士。97年高崎経済大学経済学部助教授などを経て、08年より現職。著書に『再生可能エネルギーの政治経済学』など。

04.22.15:49

風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算

2011年4月22日5時0分

グットニュースです!!

環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。
風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。
風の強い東北地方では、原発3~11基分が風力でまかなえる計算だ。

 同省は震災復興にあたり、風力発電を含めた自然エネルギーの導入を提案していく方針だ。

 今回の試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業として採算性を確保できることを条件に加えた。

 試算によると、固定価格買い取り制度など震災前に政府が決めていた普及策だけでも、風力なら日本全体で約2400万~1億4千万キロワット分を導入できる。
風が吹いているときだけ発電するため、稼働率を24%と仮定。それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7~40基分に相当する。

 ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、電力会社間の送電能力には現状では限界がある。
試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。

 家庭以外の公共施設や耕作放棄地などを利用する太陽光発電や、用水路などを活用する小規模の水力発電についても検討したが、多くの導入量は見込めなかった。
これらを普及させるには、さらに技術開発を促すなど追加的な政策が必要だという。

04.22.08:11

「softbankを持って、孫さんを応援しよう~!」

友達が昨日の夜メールをくれました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「softbankを持って、孫さんを応援しよう~!」運動展開中。

日本を安全な国にする為に、あなたの力を貸して下さい。

孫さんが、私財10億円を使って「自然エネルギー財団」を設立します。

あなたのケータイをsoftbankにすることで、安全な未来をつくるお手伝いができます。

この運動が広がれば、もしかして、auやdocomo(いや他の大企業)だって「うちも自然エネルギーを応援します!」ってことになるかも。

どうぞ、力を貸して下さい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

現状は変えられないと諦めるのか、望ましい未来を勝ち得る為
に行動を始めるのか…?
ソフトバンクに携帯を変えることは、望ましい未来を得る為の
大きな1歩だよね!
皆が方向性を見出し、今までの流れを巻き返してゆく…
今、その一員として皆が、目覚める時だね!!

ちなみに私は今どき「携帯を持たない」というポリシーを貫いている
化石のような人です。
必要があればテレパシーで交信!?
これがけっこう通じるのです!?
なのでsoftbankを持つという応援はできなくでごめんなさい!
他の方法で、孫さんにエールを送りたいと思います!

04.21.18:58

越智啓子先生の光のメッセージ

今回の地震と津波の被災者のチャレンジャー皆さん、そして愛の祈りを
続けている光の天使の皆さんお元気ですか?
思いがけない鎖国のような状態から、改めて日本人だけの経済復興を
チャレンジしてみましょう!
江戸時代は、今を生きる文化でした。
江戸時代にワープした気持ちで、日本文化をしっかり感じて、
本当に欲しい楽しい消費をして、お祭りをして、市場も再開して、
日本人だけでも流通がまわるしくみを組み立てましょう!
日本を立て直す最大のチャンスです!

天使からのメッセージでは、今日は「日本の夜明けの日」だそうです!
波動がすっきり落ち着いてきました。
日本が山を越えたのだそうです。よかったです!
「かごめかごめ」の歌詞に、
「夜明けの晩に、鶴と亀がすべった、後ろの正面だ~れ!」
とあります。今日の晩に、鶴と亀=天波と念波が統合して、本当の天然波の
光が後ろから前に出てくるそうです。
個人も社会も国も地球もすべてが同時に本物の光が前にいよいよ
出てくるのです。

復興の4月は、これからさらなる展開をします。
「和」の精神を打ち出して、平和への道をまっしぐらです!
私たちは、「愛の祈り」で平和を創っていきます!
今こそ自分の守護天使としっかり対話してみましょう!
天使とツーカーになるチャンスです!

愛と歓びと感謝の祈りがますます強くなり、日本が、地球が愛の光と花に
包まれています!
巨大な「平和な地球」のジグソーパズルを創っています。
私たち一人ひとりが、大事ないのちの「ワンピース」です!

次の三つを提案しますので、ピンと来るものから愛の祈りをしましょう!

1)復興プロジェクトがどんどん進んで、元気な日本に蘇ります!
  平成維新です!日本が平和への道を創ります!

2)私たちは光です!潜在意識の闇が愛で溶けて透明の身体になりました!
  内なる光がどんどこ爆発して、気持ちよくはじけます!

3)大天使や日本の神々と一緒に大きな身体になって、日本の好きなところで
  仁王立ち!
  日本は不動です!桜は美しい!ヨッシャー!(ここで力こぶ)
  被災地のすべての人に、笑顔が戻ります!安心の生活が戻ります!
  やる気が戻ります!

愛と花と笑いがあふれて、幸せなユートピアの世界になります!
「平和な地球」のジグソーパズルがどんどんできてきます!

私たちの愛の光で、日本を地球を守ります!

必ず、日本は蘇ります。地球は平和になります!すべてはうまくいっている!
私たちには乗り越えるパワーがあります!
私たちは光です!ユートピアを創ります!
日本の夜明けに乾杯!!

それでは、また!
                       笑いの天使・啓子より

04.21.18:54

原発震災 チェルノブイリ

福島の原発震災と重ねることで、福島のみなさんにどんな危険が及ぼうとしているか、どうすればいいのか見えてくることがあると思い、チェルノブイリのことを調べました。
あとで写真も載せます。
ひとまず文章のみで失礼します。

http://www.cher9.to/jiko.html
チェルノブイリ医療支援ネットワークHPより

世界を震撼させた、チェルノブイリ原発事故

爆発後のチェルノブイリ原発4号炉
 1986年4月26日未明、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所(原発)の4号炉で、大きな爆発事故が起こりました。

 この爆発により一瞬のうちに原子炉が破壊され、火災が発生しました。火災を消火するために、ヘリコプターから原子炉の炉心めがけて総計5,000トンにおよぶ砂や鉛などが投下されました。火災は爆発から14日後の5月10日にようやく収まりました。



被害は世界各地へ広がった
 この原発事故により、原子炉内にあった大量の放射能(※)が大気中へ放出されました。放射能は風にのり、世界各地に広がりました。チェルノブイリから約8,000キロ離れたここ日本でも、野菜・水・母乳などから放射能が検出されました。

(※)放射能とは「放射性物質が放射線を出す能力」のことを示します。しかし多くの場合、「放射性物質」と同じ意味で使われているので、ここではそのように表記しています。

   
放射能と放射線について(イメージ図)

★コラム①★“そもそも原子力発電って何なのさ?”
 原子力発電ではウランという原子の核分裂が利用されています。私たちの身のまわりにあるものをどこまでも小さく小さく切り分けていくと、もうこれ以上分けられない小さな粒=原子になります。その原子は、原子核(中性子と陽子)とそのまわりをまわっている電子からできています。


 ウランに中性子がぶつかると、核分裂が起こります。このとき大量の熱エネルギーが放出されます。原子力発電ではこの熱エネルギーを使って電気を作っています。

   
ウランの核分裂(イメージ図)

そして避難がはじまった
 その日は快晴でした。原発労働者の町「プリピャチ」の住民のほとんどは、その日のうちにチェルノブイリ原発で事故が起きたことを知りました。しかし多くの人が買い物に出かけたり、公園で遊んだりと、普段どおりの生活を過ごしていました。被曝を恐れて、窓を閉め、家にこもったのは一部の人だけでした。

 4月27日の昼頃、プリピャチ市のラジオから避難勧告が流されました。「身分証明書を携帯し、3日分の食料を持参してください」というアナウンスから、住民のほとんどは3日経てば町に戻れるものと思っていました。

 しかし彼らにここでの生活が戻ってくることはありませんでした。

 プリピャチ市以外の原発周辺30km圏内の住民(主に農村地帯に暮らしていた)の強制避難は、事故から1週間経った5月2日に決定されました。1週間の間、彼らには事故について何も知らされず、ほったらかしにされていました。避難は5月3日に始まりました。ほぼ1週間かけて住民と何十万という家畜の避難が完了しました。30km圏からの事故直後の避難民数は約12万人とされています。

   
無人の街に佇むプリピャチの観覧車
開園前に原発事故が起こったため、ここに人が集うことはなかった


原発の消火作業と石棺の建設
 原発事故後の消火作業や放射能の除去作業に従事した人々は「リクビダートル(事故処理作業者)」と呼ばれています。

 彼らは放射能を浴びた瓦礫の処理などを手作業で行いました。また爆発した4号炉の放射能を閉じ込めるために「石棺」の建設が始まりました。リクビダートルの総数は正確には把握されていませんが、60~80万人と言われています。

 モスクワ・ミチノ墓地では、消火作業に従事した27名のリクビダートルが永眠しています。彼らの身体はあまりにひどく被曝していたため、鉛の棺に埋葬されています。二度と土に還ることはありません。


チェルノブイリ原発4号炉を覆う“石棺”



原発事故の消火作業で被曝した英雄たちが眠るミチノ墓地


広範囲にわたる放射能汚染
 放射能による汚染は広い範囲におよびました。原発周辺だけでなく、200km以上離れたところでも高濃度汚染地域が広がっていたのです。事故によりさまざまな放射能が大気中へ放出されました。

 なかでも問題とされたのがヨウ素131による被曝でした。ヨウ素131は半減期(最初にあった放射能の量が半分になるまでの時間)が8日と比較的短いのですが、甲状腺(こうじょうせん)が特異的に被曝を受けるため、こどもたちの間にガンや機能障害などの深刻な影響をもたらしました。(※コラム②参照)

 また長期的に問題となっているのがセシウム137です。こちらは半減期が30年と長く、遠くまで飛んで行き、食べ物にも取り込まれやすいという特徴があります。そのため外部被曝(体の表面から被曝すること)だけでなく、内部被曝(放射能をおびた空気を吸ったり、水を飲んだり、ごはんを食べたりして、体内で被曝すること)ももたらされます。

 このセシウム137で比較した場合、チェルノブイリ原発事故では広島に投下された原子爆弾の数百倍もの放射能が放出されたと言われています。

 放射能は大地や水、空気を汚染し、そこで暮らす生物すべてが汚染されてしまいました。ロシア、ウクライナ、ベラルーシの3国の汚染地域の総面積は145,000k㎡とされています。約600万人の住民がこの汚染地域内での生活を余儀なくされています。


甲状腺ガンの手術を受けた女の子
以前はこどもの手術でも大人用のメスが使われた
そのため、首元には痛々しい傷跡が残っている



強制移住後の村に残された人形


放射能汚染がもたらしたもの
 ~甲状腺ガンの多発~
 チェルノブイリ原発事故後、1990年頃からこどもたちの間で甲状腺ガンが急増しました。爆発により放出されたヨウ素131がこどもたちの甲状腺に取り込まれ、被曝をもたらしたのです。

 1995年をピークに、こどもたちの間での甲状腺ガンは減っていきます。しかしこれはガンの発生数が減ったということではありません。事故当時のこどもたちが青年・大人へと成長し、それにともない甲状腺ガンの発生する年齢も上がってきています。

   
小児・思秋期甲状腺ガンの発症率
 その因果関係が公式に認められているのは甲状腺ガンだけですが、チェルノブイリ原発事故後、白血病やその他の病気が増えたという報告も数多くあります。



★コラム②★“甲状腺って一体何なのさ?“
 甲状腺はのど喉のあたりにある器官のことで、蝶が羽を広げたような形をしています。甲状腺ではヨウ素(ワカメや昆布に多く含まれる)を材料として甲状腺ホルモンを作り出しています。この甲状腺ホルモンは体の発育や成長、新陳代謝などに欠かせない働きをしています。成長期にあるこどもたちの甲状腺は、特にヨウ素を吸収しやすいと言われています。

 チェルノブイリ原発事故により、放射性ヨウ素(ヨウ素131)が大気中へ放出されました。そのときにこどもたちの甲状腺にこの放射性ヨウ素が取り込まれ、やがて甲状腺の異常が多発するようになりました。


 ~リクビダートルのその後~
 リクビダートルは消火作業や放射能の除去作業に従事した数日間、とても強い放射能を身体に浴びました。その後彼らの多くが重いやけど火傷や脱毛、発疹などに悩まされました。ガンや白血病などを患い、死亡する人も数多くいます。また、その原因は明らかにされていませんが、リクビダートルのこどもたちにも健康被害が報告されています。

 まわりの仲間たちが次々と亡くなっていくのを目の当たりにし、将来に希望を持てずアルコール中毒になったり、自ら命を絶つ人も少なくありません。



 ~サマショールの出現~
 放射能による汚染で、500以上の町や村が地図上からその姿を消しました。汚染地域からの移住者たちは、慣れない都会での生活を余儀なくされました。それ以前の自然に根ざした地域社会の崩壊や生活基盤の喪失は、彼らに大きなストレスを与えることになりました。その結果、健康を害する住民も数多くいました。

 放射能汚染はさまざまな場面でその影を落としています。移住先での生活になじめず、居住禁止となった自分の家に戻ってくる人々もいました。彼らは“サマショール(わがままな人)”と呼ばれています。

   
避難勧告の出された村で今も暮らす人々


チェルノブイリ原発事故から20年を越えて
 ~放射能とともに生きることを選んだ人々~
 “地図から消えた村”では、家主をなくした多くの人家が残されています。チェルノブイリ原発事故から20年以上が過ぎた現在、こうした人家にロシア、グルジア、アルメニア、カザフスタン、チェチェンといった旧ソ連の各地域やベラルーシ国内の非汚染地域からの移住者が暮らすようになりました。

 ベラルーシでは事故後の汚染地域における復興対策として、汚染地域の労働者に対し給料面での優遇などが行われています。地図から消えた村で生活を営む彼らの多くは、祖国で民族紛争が勃発したり、安定した職に就くことができなかったりなどしたため、汚染地域での“安住”を求めてこの地へやってきたと言います。

 現実に目の当たりにしなければならない銃や戦争や経済的な不安と違って、放射能は目に見えないから怖くはない、目に見えないものを怖がっても仕方ない、彼らはそう説明します。

   
祖国での生活が苦しくなり、カザフスタン共和国から汚染地域に移住してきた家族
ウラン鉱山の近くに住んでいたので、放射能は怖くないという


 ~進むチェルノブイリの観光地化~
 世界を震撼させたチェルノブイリ原発事故から20年以上が過ぎた現在、ウクライナ共和国キエフ市内では旅行会社が企画した立入禁止ゾーンを訪れる観光旅行が人気を集めたり、映画のロケ地として依頼があるといいます。またかつての原発労働者の町プリピャチでは、来訪者による落書きも目立つようになってきました。

     
プリピャチ市内に描かれた落書き
 一方、放射能汚染廃棄物処理場のあるラッソハ村では、事故処理に使われた軍用トラックやクレーン車、住民の搬送に使われたバスなどがたくさんあり、解体されるのをじっと待っています。

 20年以上が過ぎた現在もなお、その放射能レベルは測定器が振り切れるほどの高さを示しています。チェルノブイリの観光地化が進む一方で、このような負の遺産も同時に存在しています。


事故当時、上空から4号炉の消火作業にあたった軍用ヘリコプター
平和利用の原発の事故処理に、各種の軍需兵器が使われた



住民が避難する際に使われたバス


~原発の老朽化と第2次石棺建設計画~
 爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発4号炉は、放射能の放出を防ぐために石棺で覆われました。

 しかし20年が過ぎた現在、その老朽化が進み、崩壊の危険性やひび割れから染み込んだ雨水による地下水の汚染も心配されています。その対策として“新石棺”の建設が計画されています。

   
第2次石棺の構想図(ウクライナ非常事態省)


~チェルノブイリを体験したこどもたちは今~
 放射能による被曝の影響の中でも、甲状腺ガンは時間が経ってから発病することが多くあります。

 チェルノブイリ原発事故が原因とされる甲状腺ガンの発病率は、事故当時0~6歳だったこどもたちに最も高いことがわかってきました。つまり2006年現在、20~26歳を迎えている世代が、今後ガンになる可能性が高いと言われています。

 特に女性は結婚・妊娠・出産を通じ、甲状腺の正常な機能がもっとも必要になる時期を迎えており、なるべく早い時期にガンを発見し、適切な治療がな為されることが望まれます。

   
2010年秋、ベラルーシの首都ミンスクでの日本医科大学の清水一雄教授による甲状腺内視鏡手術

04.21.15:53

虹の戦士


ずっと以前読ませていただいたことのある、北山耕平さんの虹の戦士をもう一度読みたくなりました。
震災の後、起こっているみんなの動きと重なります。
今がまさに、その時なのだと思います。

今、パンドラの箱が空き、自分の内の世界が現象となった、恐怖や不安が怪物のようになって襲いかかってきます。
その怪物から逃げずに、しっかりと向き合い、対峙する大いなる勇気が必要な時です。
様々な感情が巻き起こるけれど、自分の心の痛み、体の痛みをしっかり感じて、自分にしっかり寄り添ってあげるのです。
怒り、悲しみ、悔しさが後から後から湧いてきて、涙になって洗い流してくれます。
ひととおり自分の中にあるものを出しきるうちに、安心感が湧いてきます。
静かに自分の中心「あい」と繋がり、その怪物の正体を静かに見つめるのです。
私の場合は「執着」が怪物の正体でした。
正体が分かり、執着から解き放れた私の心は晴れました。
でもそれで終わりではありません。
今まで自分自身が作ってきた残像の怪物がまだ猛威を奮っているのです。
でも怖がってはいけません。
自分が作り出したものだから、自分でなんとかすることが必ずできます。
自分の中心の愛と繋がり、怪物を見るのです。
愛の言葉を贈るのです。
愛の言葉をかけられたら、怪物はもとの姿に戻ります。
「さみしかった」
寂しさが怪物の正体でした。

みんなが自分の色を持つ虹の戦士だと思います。
準備が整った人から、魂の衝動のまま働いています。
自分らしく、あなたらしく
虹の戦士として!



http://native.way-nifty.com/native_heart/2004/09/post_6.html
Native Heartより


虹の戦士たちへ

わたしたちは、現在、自分たちの生活を見直すべき時代を生きている。
この時代は、アメリカ・インディアンの信仰においては、空の星たちの位置の変化によって、一九六〇年代後半にはじまったことが確認されており、劇的なる変化は、活動に激しさを加えつつ世紀を超えて、二一世紀の最初の二〇年ほどを支配することになっている。
アメリカ南西部の高原砂漠に暮らすホピ族はこれを「偉大なる浄化の時」と呼んできた。
ホピの教えによれば、灰の詰まった瓢箪が二回地球を震わせた後、遠からずして浄化の時がはじまり、ホピと純粋な心をもったインディアンたちが力をあわせて、世界をよりよいところへとつくりかえていくことになるという。この「灰の詰まった瓢箪」は「ヒロシマとナガサキに落とされた原子爆弾」をさす。

かつてわたしは自分の本(注)で、日本人が「ルーツを喪失したインディアン」である可能性を指摘した。
わたしたちは「あらかじめ母なる地球との絆を失ってしまっている」のだ。
そして「縄文時代のライフスタイルを今に伝える世界の先住民に残された教えと生き方を学びなおすことで、もう一度日本列島と自分とをつなぐこともできるはずだ」と。
その後もこの確信は変わっていない。わたしたちはもともと遠い昔にはインディアンでありながら、インディアン的生き方とは一番かけ離れた対極的な「強欲に支配される生き方」を良しとしてきた。それはわたしたちの自然の扱い方を見れば一目瞭然であるだろう。

日本人は、日本という国家を愛するほどには、日本列島を愛してはいない。
その結果、日本列島における自然は、ことごとくゴミに覆われて、もはやほとんど残されていない。
その昔、朝鮮半島やアジア大陸からの帰化人によって「大きな八つの島」と呼ばれた大きな美しい島々は、二千数百年を経て、今、見るに忍びない姿を曝している。
自然のままの浜も森も山も沼も、もうない。二〇世紀には、あらかた原生林も消え、水も黒ずみ、空気も汚染した。
川には死んだ魚が浮き、空かからは鳥が落ちた。
さらに世界中から食料や化石燃料や森林の木を切り倒して作る紙などの自然資源を大量に輸入することで、世界各地の先住民から土地と生きる権利や環境を奪い、精神的物理的さまざまなレベルにおける汚染を地球規模に広めてきた。当然ながら、母なる自然は日本列島から潮がひくように姿を消しつつある。
気がついたときには野性の植物や動物の大半がすでに消えていた。
今生まれつつある赤ん坊はダイオキシンに汚染された母乳を飲んで育つのだ。
これは「地球が病んでいる」ことの証しである。
こうした地球の病に関わる問題は、わたしたちをわたしたちたらしめている生き方と密接に関連するのだ。
だから、わたしたちは、地球の病を癒すために、自分たちの生活を根本的に見直さなくてはならない。

世界各地の先住民の教えが伝えている。
地球が病んで、動物たちが姿を消しはじめ、人々が健康を失って愚かな振舞いを始める頃、つまり、地球の変化が激しくなって「偉大なる浄化の時」が始まると、伝説や、物語や、古い教えや、儀式や、神話や、太古の部族の風習などを、しっかりと守り続けてきた者たちの時代が到来すると。
地球上の生命あるものたちの生存の鍵を握っているのはその人たちだ。
日本列島でも例外ではない。
本書のタイトルにもなっている「虹の戦士」とは、その人たちを指す。
虹の戦士たちは、誰からも命令や指示をうけない。戦士は「指示や命令がなければ動けない兵隊」とはまったく異なるからだ。
虹の戦士とは、自分が好きになれるような世界を作るために、なにかを自発的に始める人たちだ。
正義と、平和と、自由に目覚め、偉大なる精霊の存在を認める存在だ。
日本列島は、母なる地球は、その人たちの到来を必要としている。

虹の戦士たちは、この教えを地球に生きる人々に広めることになるだろう。
偉大なる精霊の指し示した生き方を実践し、今の世界がその教えに背いているために、わたしたちの地球が病んでしまったことを伝えていく。
自分たちが好きになれるような世界を作るために、病んでしまった日本列島を癒し、もう一度地球を美しくするために、なにをすればよいのかを理解して、力強い行動をとることだろう。

本書は、わたしたちのなかで眠りこけている「母なる地球と直接つながる精神」に働きかけるものである。
すべてはその精神が眠りから目を覚まして、わたしたちのもとに帰ってくるかどうかにかかっているのだから。


北山耕平
暗い夜明けのときに

04.21.13:16

母乳検査

http://hairoaction.com/
ハイロアクション 福島原発40年HPより

汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます
私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表




母乳調査・母子支援ネットワーク記者会見

と き:2011年4月21日(木)15:30~

ところ:厚生労働省記者クラブ(幹事社北海道新聞あてで入場可)

予備調査結果などについてのお問い合わせを多数いただいておりますが、正確にお伝えできますように、只今準備中です。会見発表後に、本HPでも詳細内容を掲載いたしますので、しばらくお待ちいただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

なお、先の呼びかけ記事中に、調査協力者として茨城県5名、福島県3名、宮城県1名、となっておりましたが、茨城県4名、福島県3名、宮城県1名、千葉県1名の誤りでした。お詫びして訂正いたします。


3.25 緊急声明

1971年3月、東京電力は、首都圏へ送る電気を作るため、福島の地で、原子力発電を開始しました。以来40年間、私たちは、巨大な事故発生のリスク、放出され続ける放射能が環境と生物に与える影響、そして残される核のゴミなどについて、不安を抱えながら暮らしてきました。
これまでたくさんの福島県民・国民が、原発の危険性について警鐘を鳴らし、事故へのより根本的な対策と、情報の公開、県民への説明会の開催などを求め、プルサーマルをはじめ、設計寿命を超えた老朽原発の酷使など、危険を増大することに対して反対してきました。
3月11日、危惧されていた原発の大事故が、現実のものとなってしまいました。
原発震災発生から2週間、私たちは混乱と恐怖、故郷と生活を失いつつあることへの悲しみと憤りの中で、生き延びる道を探しています。この危機的状況において、以下のことを緊急に実現することを、国、自治体、および東京電力に対し要望し、皆様のご協力を呼びかけます。

1、子どもと妊婦の一刻も早い避難を実現してください。放射能の影響を最も深刻に受けるのは、胎児と成長期の子どもたちです。未来を担う世代の健康と生命を守るため、政府は、被爆の危険の高い地域から、一刻も早く遠方へ安全に避難できるようにしてください。屋内退避を余儀なくされている30キロ圏内および、すでに高い空間線量が計測されている地域、風下になりうる地域などを優先して、避難を実施してください。

2、一層の被曝を避けるため、避難区域を拡大してください。
現在、避難区域は20キロ圏内に限定されていますが、すでに50キロ離れた福島市内でも通常の400倍の線量が確認されるなど、放射能汚染は大きく広がっています。しかし、政府からの避難指示がないため、多くの県民は学校や職場から離れることができず、被曝の危険にさらされています。
政府および自治体は、実際の放射能汚染の状況、気象条件、今後のより深刻な放射能汚染のリスクなどを十分考慮し、抜本的に避難区域を拡大するよう求めます。

3、安全圏への移動ができない住民の生活を支え、放射能の危険から身を守るための正しい情報と物資の提供を早急に実施してください。避難するかとどまるかを選択するために必要な情報が十分にない、高齢や健康上の理由で移動できない、移動できない家族を置いていけない、避難区域ではないため職場を離れられない、そして愛する故郷とこれまで築き上げた生活のすべてを置いていけない、等々の理由で、今も福島県内には、たくさんの県民が不安を抱えながら暮らしています。
今、私たちが必要としているのは、パニックを起こさないための不正確な情報に基づいた「偽の安心」ではありません。正確かつ詳細な情報が必要です。まず、外部被爆と内部被曝を明確に区別し、内部被曝の危険性についての正確な情報を提供してください。水・大気・食物の放射能汚染に関して現在流されている情報は、急性障害と晩発性障害、内部被曝と外部被曝を混同していることが多く、これでは、私たちが自分の状況を適切に判断し行動選択することができません。また福島原発の状況のリアルタイムの情報、特にドライベントなど大規模な放射性物質の拡散がある場合の予告、爆発のリスクに関する現実的な予測、そして詳細な気象情報とそれに基づく放射性物質の拡散のシミュレーションなどを、県民および国民に伝えてください。
また、遠方への避難ができない住民は今、正しい情報と生活に必要な物資が届かず、孤立しています。こうした人々の安全が守られるよう、生活に必要な物資と放射能被曝から最大限身を守るための正確な情報と防護用品を政府、県、東京電力の責任において、確実に届けてください。

4、福島原発10基は廃炉にしてください。
国と東京電力には、未来の世代も含めた県民と国民の健康と安全、そして国土の保全を最優先に、この原発事故終息へ向けての全力の対応をお願いします。
私たちは、このような悲劇を生み出す原子力発電所と共存することはできません。国と東京電力は、福島原発10基全てを、これ以上放射能汚染を拡散させない方法で廃炉にし、永年にわたり責任をもって安全に管理することをお願いします。

5、全国の原子力発電所および核関連施設の停止、国の原子力政策の抜本的見直しをしてください。
次の巨大地震がいつどこにくるのかは分かりません。しかし、その日は確実にやってきます。3月11日、私たちが経験した恐怖と「間に合わなかった」という無念の想いを、他の地域の人々が再び経験することがあってはなりません。国と電力会社、各自治体は、最新の知見と予防原則に基づき、一刻も早く今稼動中の原子力発電所を停止し、最大限の原発震災防災対策を講じてください。
国策として原子力発電、核燃サイクル政策を推進してきた国と東京電力ほか関連事業者は、このような過酷事故を引き起こしたことに対し深く反省し、国民に謝罪し、原子力政策の脱原子力への転換をもってその巨大な責任を少しでも果たすことを望みます。

今回の震災・津波・原発事故において、全国と世界の皆様からの温かいご支援に心から感謝いたします。また現在も続く福島原発事故の鎮静化のために、生命の危険を冒しながら必死の活動をされている方々へ最大の感謝を申し上げます。
この原発震災によって払わされる多大な犠牲を無にしないために、全ての人々がさらに何らかの行動を起こしてくださることをお願いします。
全国のみなさん、私たちの故郷福島に起きている現実を、どうぞ注視し続けてください。放射能に県境も国境もありません。私たちと未来の世代の健康と生命を第一に考えた選択をするために、正しい情報の公開と、必要な国・自治体の対策を求める声をあげてください。
核が引き起こす現実、この悲劇を引き起こした私たち社会の現実に、全ての人々が直面することからしか、未来への希望は生まれません。震災・津波の被害を受けた東北各地の人々、そして放射能被爆の危険を共有する全国民、全世界の人々とともに、この厳しい現実から逃げることなく、被害を最小限にとどめ、今後同様の過ちを犯すことのないよう、人類の勇気と叡智を結集することを呼びかけます。

2011年3月25日 ハイロアクション福島原発40年実行委員会
http://hairoaction.com
info@hairoaction.com
事務局 080-1807-6999

04.21.10:10

福島第1原発:作業員、厳しい環境 食事2回、夜は雑魚寝

福島原発で作業して下さっている人たちが置かれている環境、食事のことを思うと、なんとかならないものかという気持ちでいっぱいになります。
今から経済産業省原子力安全・保安院の横田一磨さんに、作業をしていただいている皆さんの免疫を上げる食事をしてもらえるようにお願いしようと思います。
宇宙食の技術をもってすれば、何だって可能だと思います。
玄米おにぎりに味噌をつけたものやお漬物で酵素を摂るのがいいと思います。好みもあるかもしれませんが、医食同源、体を守るお薬と思って食事をしてもらえたらと思います。



経済産業省原子力安全・保安院の検査官が28日会見し、東京電力福島第1原発の敷地内で復旧作業に当たる作業員の状況を「作業環境は厳しい」などと語った。

 同原発に駐在する原子力保安検査官事務所の横田一磨(かずま)所長(39)は22日に震災後初めて原発施設内に入り、5日間駐在した。

 現地には約400人の作業員がおり、原子炉建屋近くの「免震重要棟」という建物で寝起きしている。建物内でも1時間当たり2~10マイクロシーベルトの放射線量があるため、放射線を遮る鉛が入ったシートを床に敷いている。

 食事は1日2回。朝にビスケット30枚程度と小さな野菜ジュース1本、夜は非常用のレトルトご飯と缶詰一つ。当初は飲料水も限られ、1人当たり1日ペットボトル1本(1.5リットル)だったという。

 作業は、全身を放射線から守る防護スーツに全面マスクで行う。手袋を二重にし、靴にはカバーを着けている。

 作業ができない夜はミーティングを一本締めで終えた後、会議室や廊下、トイレの前などで毛布にくるまり雑魚寝をしている。

 食料などの物資を積んだバスが1日2回、施設外から免震重要棟に到着。一部の作業員の交代もこのバスを使う。

 横田所長は「下着が替えられないことへの不満の声もある。作業を続ける上でのエネルギーを得るのが食事なので、より多くの物資を運ぶ方策を考えている」と話す。

 横田所長も作業員に同行して中央制御室での作業の様子を写真に撮影するなどした。敷地内に滞在した5日間で計883マイクロシーベルトの被ばくをしたという。

 復旧作業の進行状況について横田所長は「タービン建屋地下で見つかった汚染水の処理で作業が進まない。職場環境の改善なども国が協力できる限りしていきたい」と話した。【関東晋慈、松本惇】

 ◇福島第1原発での作業の流れ◇
午前6時ごろ 起床

7~8時 免震重要棟でミーティング

8~10時 朝食(ビスケットと野菜ジュース)

10時ごろ 建屋で作業開始

午後5時ごろ 作業終了

5~8時 夕食(レトルトご飯と缶詰)

8~10時 免震重要棟でミーティング

10時ごろ 夜勤の作業員を除いて就寝


http://www.nisa.meti.go.jp/
原子力安全・保安院HP 

お問い合わせコーナーより以下のような文章(400字以内)を経済産業省原子力安全・保安院 横田一磨さんに送りました。


はじめまして。私は2児の母親です。
「職場環境の改善なども国が協力できる限りしていきたい」と言って下さっている横田さまにお願いしたいことがあります。
それは作業員の方々に免疫を上げる食事をお願いしたいということです。
長崎の原爆の爆心地から1kmほどの所にあった聖スランシス病院の秋月辰一郎先生は、強烈に放射能を浴びながら、味噌の他、玄米、海藻、南瓜、自然塩などを積極的に摂り、砂糖やお菓子の禁止を実践し、救助に当たった人たち、患者さんにも指導したところ、みんな原爆症にならず助かったそうです。秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」ご参照
チェルノブイリの事故のとき、秋月先生のレポート『長崎原爆記』の英訳が西欧で広まり、味噌の出荷量も爆発的に伸びたそうです。
上記の食事は、宇宙食の技術をもってすれば、かなりのことができるような気がしています。
少量ですが友人と一緒に、八丁味噌を送らせていただきたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。ありがとうございます。

04.20.20:10

孫さん、かっこいい~~~!!!!!!

ソフトB孫社長が脱原発財団設立 個人で10億円拠出へ




ソフトバンクの孫正義社長

 ソフトバンクの孫正義社長は20日、民主党の東日本大震災復興ビジョン検討チームの会合に出席し、原発依存から脱して自然エネルギーによる発電を推進するための政策提言を行う「自然エネルギー財団」を設立することを明らかにした。

 孫氏によると、社長を離れた個人の立場で財団に少なくとも10億円を拠出する。

 孫氏は会合で、津波による甚大な被害を受けた地域の復興計画として、太陽光と風力による発電設備を大々的に整備する「東日本ソーラーベルト構想」を提案。自然エネルギーで発電された電力の買い取り制度の大幅拡充も求めた。

 孫氏は財団設立に関して「原発事故で多くの国民が不安を抱いている。安心、安全な自然エネルギーを日本にもっと増やせるように、世界の科学者100人くらいの英知を集めたい」と説明した。財団は数カ月以内に設立する。

 財団は、太陽光、風力、地熱発電などの研究に取り組む各国の科学者や企業の研究成果を収集・発信するとともに、政府に対して自然エネルギー普及に向けた提言をしていく。




04.19.11:58

田中優さんの講演会に参加して

田中優さんの講演会は雨が降ったにも関わらず、350席が埋まり立ち見が出るほどの盛況の内に幕を閉じました。
京都市の穏塚功議員も聞きに来て下さり、本当に嬉しかったです。

小さい子どもさんをお連れの方たちがたくさん来られ、託児室はキャンセル待ちがでるほどでした。
2階の立ち見席から見ると、田中優さんのお話を2割強の人たちがメモをとりながら聞かれていました。
正確な情報をきちんと、周りの人たちに伝えようとされているのかなと思いました。
会場にはとてもいい気が充満し、神社に行ったときに見えるような、たくさんの細かい粒子がステージと客席の間を行き来していました。

今回の講演会は虹色パンダのちえちゃんの主催の決意から、たった10日ほどでの開催でした。
会場探し、リーフレット作り、リーフレットの配布、当日の役割分担、などなど…みんなの迅速な行動でどんどん進んでいきます。
メーリングリストで連絡をし合い、たくさんの仲間と心をひとつに、それぞれが出来ることをし、みんなの力をあわせるとこれだけのことが出来るんだと本当に感動の連続でした。

反発や恐怖からでなく、ハートから行動するたくさんの仲間と出会えて本当に幸せでした。

これだけのメンバーがいるのだから、京都から何かを始められると確信します。
そのときには私もまた一緒に出来ることをさせてもらいたいです。

いにしえの縄文の意識を持つ人たちが集う
「美しく懐かしい未来」はもうすでにここにあります。

その楽しさ、豊かさ、こころの平安がたくさんの人たちに伝わり、
日本がいい方向に向いていく…
そう心から信じています。


04.19.09:02

越智啓子先生のメッセージ

今回の地震と津波の被災者のチャレンジャー皆さん、そして愛の祈りを
続けている光の天使の皆さんお元気ですか?
東京のヒーリングセミナーとワークショップ、講演会が無事元気よく
終わりました。
桜も満開から散り始め、春ウララの暖かさでした。
節電の都会がしっとりと落ち着いて感じられました。
エネルギーを大切に使う生活、生きていることをありがたく感じる毎日に
変わったことが、今回の地震と津波のプラスの面だと思います。

復興の4月は、これからさらなる展開をします。
東京の放射能が限りなくゼロだったので、ほっとしました。
外国人も限りなくゼロになって、純粋な日本人だけのエネルギー状態に
なっています。
ペリー来航のような、ヒラリー来航のときに、もう一度日本が大きく変わる
平成維新のチャンスが始まります。力づくの外交からの卒業です。

ちょうど、現代から江戸幕末へワープする人気ドラマ「JIN」が
世界80カ国で17日同時に再スタートしたのも象徴的です。
今こそ日本の「和を持って尊し」の「和」の精神を打ち出して、
平和への道を旗揚げしましょう!
私たちは、「愛の祈り」で平和を創っていきます!
日本が平和のリーダーシップを担っていきます!

愛と歓びと感謝の祈りがますます強くなり、 日本が、地球が愛の光と花に
包まれています!
巨大な「平和な地球」のジグソーパズルを創っています。
私たち一人ひとりが、大切なカラフルな「ワンピース」です!

次の三つを提案しますので、ピンと来るものから愛の祈りをしましょう!

1)復興プロジェクトがどんどん進んで、元気な日本に蘇ります!
  力の外交から和の外交になって、平成維新のチャンス!
  日本が平和への旗揚げをします!
  蘇った日本にたくさんの外国人がやってきます。

2)私たちは光です!潜在意識の闇が愛で溶けて透明の身体になりました!
  内なる光が爆発して、気持ちよくはじけます!

3)大天使や日本の神々と一緒に大きな身体になって、日本の好きなところで
  仁王立ち!
  日本は不動です!富士山は美しい!ヨッシャー!(ここで力こぶ)
  被災地のすべての人に、笑顔が戻ります!安心の生活が戻ります!
  やる気が戻ります!

愛と花と笑いがあふれて、幸せなユートピアの世界になります!
「平和な地球」のジグソーパズルがどんどんできてきます!

私たちの愛の光で、日本を地球を守ります!

必ず、日本は蘇ります。地球は平和になります!すべてはうまくいっている!
私たちには乗り越えるパワーがあります!
私たちは光です!ユートピアを創ります!

それでは、また!
                       笑いの天使・啓子より

04.16.11:12

意間侭 (イマジン)




罪人はいない
誰のことも 何も非難することはない

地獄に下がった 蜘蛛の糸につかまろうと
人を押しのけ押しのけ みんな必死に生きてきた

食卓に ずらっと並んだご馳走を 
必死でどうにか食べようと
長い長い大きな箸を 隣の人とぶつけ合い
競い合って食べないと 
生き残れない 恐怖の世界

お腹がすいて、嘆き、悲しみ、怒り…
さんざん周りとぶつかり 戦い続け 
ぼろぼろになる

子ども頃の喧嘩のように
すべてをやりつくした時
お互いに 相手が自分の姿なんだと気づく

そして或る衝動が芽生える
その長い長い大きな箸を使って
向かいあう人に
ご馳走を食べさせてあげたいと…

相手を喜ばせることで感じる 喜び
相手が自分を満たそうとしてくれる 嬉しさ

地獄だと思っていた世界が
天国に変わる瞬間

そうして恐怖の世界から
開放されたみんなで
輪になって 
この宇宙を遊ぼう

その輪はシャボン玉のように 
空(くう)をつくり
自分の中に 
そして宇宙に向かって ひろがってゆく

そのシャボン玉の中に
一人また一人…と 
みんーな入って
どんどん、どんどん膨らみ 
ぐーんと広がって
地球をやさしく包んでゆく

これから起こる奇跡を みんなで見届けよう

そのために 今を選んで生まれてきた
このために ずっと今まで準備してきた


素晴らしい未来と重なり、輝く地球に
       ありがとう

瞳の奥で、繋がるみんなに
       ありがとう

応援してくれる 見えない存在に
       ありがとう

起こってくる すべての事に
       ありがとう

ありとあらえる すべてに
       ありがとう

そして…
気がついたら生まれていた 
新たな自分自身に
ありがとう…


     by しんちゃん&かよちゃん














04.16.08:43

18日田中優さんの講演会の動画

4月18日の田中優さんの講演会はユーストリームで見ることができます。
http://www.ustream.tv/channel/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E6%B2%96%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88-%E4%BB%8A-%E5%83%95%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8

04.16.08:16

てんつくマンさん 週間現代の記事

てんつくマンさんが週刊現代の記事を伝えて下さいました。
事の重大性が伝わる内容です。
事実を受け止めどう行動するか、一人ひとりに問われています。
恐怖心からの行動ではなく、夢と勇気と愛を持ち続け、そこから動きたいと思います。


http://ameblo.jp/tentsuku-man/page-1.html#main
てんつくマンYES IS LOVE ~動けば変わる~より


週刊現代を読もう


さぁ自分の心でしっかり読んでな。

そして、自分でどうするか対策を考えてな。


週刊現代 4月23日号
あれから1ヵ月 東日本大震災「終わらない現実」
暴れ狂う「7頭の化け物」を誰も止められない
福島第一原発「人類への挑戦」
■この被曝があと1年続いても安全と言えるのか ■「50km圏内は避難すべきだ」
■原発推進派が「極めて深刻」と ■動揺するからと数値を隠す
■鉄の味がする

フクシマ発の放射能汚染は空から、海から軽々と国境を越えていく。諸外国の怒り、日本の焦りを嘲笑うかのように汚染物質を吐き出し続ける原子炉。もはやこの世界に安全な場所など、ないのだろうか。

スクープ 都の水質検査には放射性物質「不検出」のカラクリがあった!
水と空気と土がやられて、海と川、魚と野菜が汚された
この被曝があと1年続いても安全と言えるのか

「50km圏内は避難すべきだ」

  連続する「想定外」の事態。後手後手に回る対応。そして、暴走する原発に立ち向かうのは、十分な装備もない「決死隊」。竹槍で戦闘機を倒そうとするような行為を英雄視し、美談に仕立てるメディアは、大本営発表を垂れ流し続けた歴史を繰り返している。その背後には無為無策で、自らは戦場に赴くことさえなかった指揮官たちがいる。ただ、かの大戦とは決定的に異なることがある。まったく目に見えない放射能という敵は、人類が自ら作り出した化け物なのだ――。

 連日のようにアメリカのニュース専門チャンネルCNNに登場して、福島第一原発の状況や放射能汚染の実態について解説している原発エンジニアのアーノルド・ガンダーセン氏。スリーマイル島原発事故の復旧を手掛けた経験もある同氏の警告は衝撃的だ。

「フクシマから漏れ出した放射性ヨウ素131は、カリフォルニアまで飛んできています。カリフォルニア大学バークレー校の調査でそれがはっきりしました。地上に落ちたヨウ素131は濃度が低くても、それが牧草に吸収され、さらにその牧草を牛が食べ……というルートで牛乳に濃縮されて検出されたのです。カリフォルニアではしばらく牛乳を飲まないほうがいいでしょう。アメリカにまで放射性物質が飛んできている以上、中国や韓国に飛んでいる可能性は十分にあります。

 私は前から、日本政府が避難圏を拡大するように言い続けていますが、残念ながらいまだに聞き入れられない。しかし、政府はいま起きていることを正直に認めて、少なくとも原発から50km圏内の人はすべて避難させたほうがいいと思います。今、現地の風は主に海の方向に流れていますが、この風が内陸に向かえば、とても深刻な汚染が起きてしまうと心配しています」

 ガンダーセン氏が懸念するように、韓国では4月6日、原子力安全技術院が国内12ヵ所の測定所すべてで放射性ヨウ素が検出されたことを発表。これで4月3日以降、4日連続で放射性物質が検出されたことになる。中国でも18の省や地域でヨウ素やセシウムといった放射性物質が検出され、専門家が人民日報などで「微量で健康に影響はないが、心配なら雨に濡れないように」とコメントを出す事態になっている。

 すでに放射能汚染は国境を越えた。そして、いまも水や空気、土に放射性物質がバラ撒かれ続けている。それが現実だ。

 だが、日本政府や原発ムラの人々からは、そういう危機感は伝わってこない。それとも、あえて現実を見ないようにしているのか。

 原子力安全委員会は、これまで1ミリシーベルトだった一般人の年間被曝限度量を、放射線量の高い地域の住民に限り、20ミリシーベルトに引き上げるかどうか検討を始めている。その理由は呆れるようなものだった。

「きっかけは、福島県浪江町の原発から30km圏外の地点で、3月23日から4月3日の大気中の放射線量積算値が10ミリシーベルトを超えたことでした。 10ミリシーベルトというのは、屋内退避の目安となる数値に当たります。原子力安全委員会は『放射線量は減っているので、退避する必要はない』という見解を出しましたが、その一方で、被曝の実態に合わせて被曝限度量を20倍に引き上げようとしているのです」(全国紙科学部記者)

 これからも放射性物質が漏れ続けるのは確実なのだから、長期的危険性を考えて、年間被曝限度量を引き下げるというのなら、まだ理解できる。しかし、人間の放射能への耐性が変わらないのに数字のほうを操作するのは、本末転倒も甚だしい。

 4月1日に浪江町に入り、原発から20km圏内の様子を取材したフォトジャーナリストの佐藤文則氏が現地の様子を証言する。

「人の姿を見かけることはほとんどなく、津波直後の姿が手つかずのまま残っている状況です。遺体の捜索もまったく進んでいません。たまに見かける車は、原発の処理に向かう人の車で、彼らは車の中でも防護服を着たままです。たまたま荷物を取りに戻ってきたらしき住民はマスク姿で、それを注意する自衛隊員も自治体職員の姿もない。ゴーストタウンと化した商店街では、置き去りにされた犬たちが餌を探し、牛が通りを歩いていました」

 原子炉の状況については後の項で詳しく触れるが、福島第一原発からの放射能漏れを止めるには、まだまだ長い時間を必要とする。つい先日まで電源装置さえ回復すれば、故障箇所がわかり、炉心を冷やすための冷却水を循環させられると言っていたのに、実際にはその作業が始まった途端に大量の放射能汚染水が見つかり、それが2号機から海に漏れていることも判明した。

 冷却のためには注水しかないが、注水すれば放射能汚染水が漏れる。素人でも理解できるようなジレンマを抱え、漏れ続ける汚染水を止めるために登場したのがおがくずや新聞紙。流出元を調べるべく、汚染水に色を付けようと入浴剤まで登場するに至って、一度暴走しはじめた「化け物」を止めるのに、人類は極めて原始的な手段しか持ち得ていないことが明らかになった。

 細野豪志首相補佐官は、放射能漏れを防ぐまでに「少なくとも数ヵ月」という見解を示したが、多くの専門家は最低でもあと1年くらいは同じような状態が続く可能性が高いと指摘している。

原発推進派が「極めて深刻」と

  それでも、いまだ「安全」を繰り返す政府や原子力安全委員会に対し、原発を推進していた人々からも怒りの声が上がっている。

〈はじめに、原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝いたします〉

 そんな書き出しで始まる一通の緊急建言書がある。4月1日に発表されたこの建言書の起草者は16人。松浦祥次郎、佐藤一男両氏の元原子力安全委員長を筆頭に、いずれもこれまで原発推進の立場で研究・開発に関わってきた研究者たちだ。彼らの危惧がストレートに伝わってくるので、少し長くなるが、建言書を抜粋する。

〈私達は、事故の発生当初から速やかな事故の終息ママを願いつつ、事故の推移を固唾を呑んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、今日に至るも事故を終息させる見通しが得られていない状況である。(略)

 特に懸念されることは、溶融炉心が時間とともに、圧力容器を溶かし、格納容器に移り、さらに格納容器の放射能の閉じ込め機能を破壊することや、圧力容器内で生成された大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである。(略)

 福島原発事故は極めて深刻な状況にある。更なる大量の放射能放出があれば避難地域にとどまらず、さらに広範な地域での生活が困難になることも予測され、一東京電力だけの事故でなく、既に国家的な事件というべき事態に直面している〉

 建言書は、この後、日本が持つ専門的知識や経験を結集して、国を挙げて対応する態勢を作るよう政府に求めている。

 建言書の起草者の一人、元原子力安全委員会委員長代理の住田健二・大阪大学名誉教授が語る。

「我々が出した建言書を、政府もメディアもほとんど黙殺しました。なぜ、これまで原発は安全だと言ってきた我々を責めないのか。自分たちは原発は安全で、あったほうがいいと信じてやってきた。しかし、誤りもあれば結果責任もある。科学者の責任として、そこはちゃんと認めないとならない。

 現在の現場の状況を見ていると、ともかく初めて出くわした事態を前に、決死隊が出てきて、まるで特攻のようです。私にもどうすればいいかわからない。ただ、正確なデータが示されれば、私のような年寄り(住田氏は80歳)でも何か役に立てるかも知れない。そう思うと黙ってはいられなかったのです」

 ここで、放射能汚染が現在どこまで進行しているか、具体的に見ていこう。まずは水への影響だ。

「福島第一原発の事故がスリーマイル島原発やチェルノブイリ原発の事故と大きく異なるのは、海の汚染が大規模になりかねないことです。スリーマイルもチェルノブイリも原発があったのは内陸部でした。しかし、日本の原発は福島第一に限らず、すべて外海に面している。しかも、日本の周囲には親潮、黒潮などが日本列島をぐるりと一回りしているから、海に流した汚染水は海流に乗って日本列島のあちこちに拡散してしまう」(元慶應大学物理学教室助教授・藤田祐幸氏)

 すでに茨城県沖で獲れたコウナゴ(イカナゴ)からは高濃度の放射性ヨウ素やセシウムが見つかっている。今後はコウナゴのような小さい魚を餌にする大きな魚にも汚染が広がり、食物連鎖の過程で、放射性物質の濃度が高まっていく。アメリカ・ロサンゼルスのビジネスマンによれば、普段は健康食として人気が高い寿司バーは早くもガラガラ。マグロやカツオなどの大型魚は、日本沿岸の小魚を餌にして回遊してくるので、アメリカ西海岸での漁業にもダメージがあると懸念されているという。


動揺するからと数値を隠す

  しかも、これまで垂れ流してきた汚染水に加え、4月4日からは建屋内などに溜まっていた基準値の1万~1億倍という汚染水を移すスペースを作るために、1万1500tに及ぶ低濃度汚染水(基準値の100倍程度)を海に流した。これには韓国やロシアから非難の声が上がっており、海洋汚染防止のため、不法投棄などについて定めたロンドン条約違反という指摘もある。

 1993年、ロシアが過去30年にわたって日本海に放射性廃棄物を投棄していたことが発覚した。もちろん、ロンドン条約違反である。これに対し、日本側は強硬に抗議を繰り返したが、いまや立場は完全に逆転してしまった。炉心を冷やすために注水作業を続けるしかない以上、汚染水を再び海に流す事態も十分に考えられる。

「原子力安全・保安院は一貫して『海は広く、放射性物質が拡散するから問題ない』と言っていますが、投棄した汚染水にしても、正確な汚染濃度や、どんな放射性物質が含まれているかを公表していません。それで安全だと言われても判断のしようがない」(日本大学専任講師・野口邦和氏)

 放射性物質には、よく知られるようになったヨウ素やセシウムの他にも様々な種類(核種)がある。核種によって、体内に取り込んだ場合、どこに溜まりやすいかも異なる。たとえば、ストロンチウム90は骨に、セシウムは筋肉に溜まりやすい。より大きな魚に汚染が拡大したとき、骨を食べなければよいのか、それとも身を食べるのもダメなのかを判断するには、どんな核種が漏れたかも重要になる。

 また、水については海や川が汚れ、魚などが汚染されるのとは別に、直接的に人間が摂取する影響も考えなければならない。東京都では3月23日に暫定基準値を超える放射性物質が検出されたとして、乳児への摂取制限を決めたが、翌日には解除。それ以降は基準値を下回ったとし、最近の測定結果には「不検出」の文字が続く。

 しかし、そこにはカラクリがあった。都庁関係者が言う。

「都は東京都立産業技術研究センターに都内3ヵ所の浄水場の水質調査を依頼しています。その際、水については1kgあたり20ベクレル以下の場合には、放射性物質が検出されても『不検出』として報告するよう指示が出されました。理由は都民に動揺を与えないため、というものです」

 本誌が東京都立産業技術研究センターに確認したところ、検出する機械が1台しかなく、長時間の検査ができないので微量の場合は誤差も考えて「不検出」としていると回答。なお、空気の汚染についても都は、1m3あたり0.1ベクレル以下は「ND(ノーデータ=不検出)」として公表していない。

 この空気の汚染について、原子力安全委員会が、福島県浪江町で放射線量積算値が高くても、線量そのものが減少傾向にあるから大丈夫だと言っているのは前述した通りだ。だが、放射性物質は一度漏れ出したら、空気中を漂い、長期にわたって拡散していく。福島、茨城、栃木、群馬、千葉(一部)の各県でほうれん草などの出荷制限が行われているのも、こうした野菜が空気中の放射性物質を取り込んでしまったからに他ならない。

「野菜が放射性物質を取り込む経路は大きく二つあります。ひとつはガス状の放射性物質を葉の気孔から内部に取り込むケース。もう一つは粒子状のものが直接、葉に付着するケースです。後者の場合は、よく洗えばある程度、放射性物質を取り除くことができます。しかし、気孔から内部に入ったものについては、洗っても簡単には取り除けません」(環境総合研究所・青山貞一所長)

鉄の味がする

  各地の空気中の放射線量については、右の図に示した。一時期に比べ減っているとはいえ、放射性物質が漏れ続けている以上、風向きや雨の影響で一気に数値が上がる可能性は高い。

 特に雨に打たれた空気中の放射性物質は、地表に降り注ぐ。海に落ちれば海流に乗って拡散し、大地に落ちれば地中にまで潜っていく。地下水が汚染される可能性もある。

 日本環境学会前会長で、大阪市立大学大学院元教授の畑明郎氏が語る。

「水も空気も土も、人間が生きていくうえで必要なものです。それらがすべて放射能で汚染されてしまった。その段階になって、あわてて暫定基準値を作って、それより上か下かとやっているのが現在の状況です。

 土壌には放射性物質がどんどん降り重なっていっています。いちばん放射性物質が溜まりやすいのは地表から2~5cmの範囲で、この範囲なら野菜でも根菜類は大丈夫だと思われます。しかし、雨が降り続くと放射性物質が地中に染みこんでいき、根菜類にも被害が及ぶ。環境全体に影響を与える放射能汚染は、生態系そのものを変えてしまう危険性を持っています。そういうことを考えれば、安全だなんて言えるはずがありません」

 日本国内では野菜や魚の出荷制限と、それに関連する風評被害が問題になっているが、海外では残念ながら、日本の食品はすべて安全ではないと見られている。いくら政府が不当な禁輸措置を取らないよう求めても、無駄だった。日本に比べて衛生的とは言い難いインドですら、4月5日になって日本からの全食品の輸入を3ヵ月間停止することを決めた。

 それを大げさだと非難することはできない。広島・長崎の原爆、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故でも、低線量被曝によりその後、がんなどの健康被害が出たという疫学調査の結果もある。少しでもリスクがあれば、わざわざ輸入してまで日本の食品を購入したくないと考えるのは当然だ。

 現在のような放射能垂れ流しが1年も続けば、漏れ出す放射能の総量は天文学的なものになることは間違いない。オーストリアの気象地球力学中央研究所は、3月26日、福島第一原発から吐き出された放射性物質はチェルノブイリ原発事故をすでに超えているという予測を発表した。それによると福島第一原発の一日平均の放射性物質排出量は、ヨウ素131で10京(兆の1万倍)ベクレル、セシウム137で5000兆~5京ベクレルと見積もっている。あくまで大雑把な試算だが、すでにチェルノブイリを超えているのに、場合によってはさらに1年も放射性物質が出続ける可能性があるということが、いかに尋常ならざる事態であるかは想像がつくだろう。

 これがどんな影響を及ぼすのか、冒頭に登場したガンダーセン氏の話を最後に紹介しておく。

「チェルノブイリ事故の後、いまだにドイツでは猪を食べられません。土壌にたくさんのセシウムが落ち、それが猪の餌となるキノコに吸収されたからです。牛にしても、セシウムに汚染された牧草を食べていたら、その肉を食べてはいけない。

 放射能汚染の影響は、人間ではがんの増加などに表れますが、他にも様々な調査があります。たとえばチェルノブイリ事故から25年にわたって鳥の調査をした結果、脳が10%も小さくなっていたという報告もある。スリーマイル事故でも、双頭の牛が生まれたり、動物の奇形が数多く報告されています。放射能は遺伝子レベルで影響を与えるから、こんなことが起こってしまうのです。

 私は、フクシマの近くに住んでいる人たちに確認したいことがあります。スリーマイルのとき、口の中で鉄のような味を感じた人が非常に多かった。チェルノブイリでも同じようなことを言う人がたくさんいた。フクシマについての報道をチェックする限り、いまはまだそうした証言はないようですが、フクシマ近くの人たちは、そんな鉄のような味を感じたことはないでしょうか」

 安全だ、安全だと言っている間にも、放射性物質はどんどん放出され、自然界に蓄積されていく。もちろん、体内にも溜まっていく。

 そう、この瞬間にも。

04.15.20:48

原子力ポスターコンクール中止要求署名

スペインの徳子さんが、くれた情報です。
文部科学省 経済産業資源エネルギー庁長官宛ての「原子力ポスターコンクール」の永久中止を求める要求書への賛同の署名活動です。
子どもたちに原子力が地球にやさしいと言わせるなんて、賛成できるはずがありません。
もちろん永久中止賛同で署名しました。


http://i-wind.jp/stop_nuke/index.php
原子力ポスターコンクール中止要求署名HP

原発が地球にやさしいって本当?
福島第一原子力発電所で、大量の放射性物質が放出され、私たちの生存に欠くことができない水や食糧にも大きな不安が広がっています。この状況を鑑みると、到底地球に優しいとは言えないと思います。原子力を卒業し、自然エネルギーの利用などを用いた次世代の社会へシフトに向けて「子どもたち」から原子力が「安全で地球にやさしい」と発信するこのコンクールの永久中止を求めます。

呼びかけ団体・個人

NPO法人 環境市民
国際環境NGO FoE Japan
杦本育生 (NPO法人環境市民代表理事)
羽田野晃弘(xChange 理事・事務局長)
丹羽順子(環境ジャーナリスト)
星川淳(作家・翻訳家)
四宮成晴(NPO法人土佐の森・救援隊理事)
藤野完二(環境カウンセラー)
内田洋子(くらしを見つめる会)
宮北隆志 (NPO 環境ネットワークくまもと代表理事)
岡本佳美(株式会社アム 代表取締役)
野田治美(NPO法人BeGood Cafe 理事)
木村輝一郎(映像ディレクター/abovo)
飯田哲也(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)
槌田劭(NPO法人使い捨て時代を考える会相談役)
山田岳(ただすのもり環境学習研究所)

04.15.18:58

原子力政策に対する意見募集

内閣府が今後の原子力政策に対する世論の意見を募集中で、直接政府に届くそうです。

思うところを伝えるチャンスです。
この機会をみんなで生かしましょう!


http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm
内閣府原子力委員会HPより

国民の皆様からのご意見募集について(HP入力)

<お寄せ頂いたご意見の取扱いについて>

寄せられたご意見は、個人情報等を除き、原文を新大綱策定会議メンバーに資料として配付し、新大綱策定会議における議論の参考とします。
国民の皆様のご意見の動向を把握するためのものであり、ご意見に対して個別に考え方を表明することはしません。
寄せられたご意見は、原子力委員会ホームページ上で国民の皆様にもご紹介します。
<個人情報の保護その他について>

下記に該当する場合、ご意見の一部を伏せること、または、ご意見として取り扱わないことがあります。
ご意見が原子力政策と無関係な場合
ご意見の中に、特定の個人を識別することができる情報がある場合
特定の個人・法人の財産権等を害するおそれがある場合
特定の個人・法人の誹謗中傷に該当する場合
事業・ホームページ・思想等の宣伝・広告に該当する場合
入力された情報が虚偽であると判明した場合

(1)郵送の場合
 ●住所:〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1
 ●内閣府 原子力政策担当室 新大綱策定会議ご意見募集担当 あて

(2)FAXの場合
 ●FAX:03-3581-9828
 ●内閣府 原子力政策担当室 新大綱策定会議ご意見募集担当 あて


04.15.08:49

原発もうムリ!4.17鴨川・大風呂敷

http://genpatsumoumuri.seesaa.net/article/195836988.html
hpより転載




3.11フクシマから半月ほど経ったころ「もう黙ってられん。じっとしてTVやネットの情報追っかけてるだけでは我慢できん!」という事で、初めて顔を合わせた京都周辺の雑多な人が、いよいよ17日に三条河原で、情報交換や今後の動きを作っていくための交流の場を持ちます。
これまで原発の事はほとんど素人だった有象無象が、きつ過ぎる現実にクラクラしながら、しかし反原発・脱原発ってめっちゃ希望があるやんかという喜びに心躍らせながら、三条河原に大風呂敷を広げます。やる事は

■わかりやすい冊子をつくって配ります。
日本では過剰に無視され続けてる放射能の恐さ/福島から避難して来た人は京都のどんな制度を使えるのか/事故がなくても原発は被曝労働なしには動かない/日本では過剰に軽んじられている自然エネルギー(代替エネルギー)の可能性/エコとかクリーンと言われ続けて来た原子力産業の闇/生き延びるために参考になるリンク集/原発を止めるためにどんな行動がある? etc.について

■反原発カフェ・炊き出し
各地の原発情報、原発に反対してる団体の冊子や情報を集めます。(持ち寄り大歓迎!)
飲み物いろいろあり。29年間、原発建設を止め続けてる祝島(瀬戸内海)の名産「びわ茶」も。

■青空学習会
関西の地で、原発反対運動に関わってこられた方をお呼びして青空学習会(予定)

■路上文庫
原発についての書籍、雑誌、被曝労働の実態、各種パンフレットなど。(持ち寄り大歓迎!!)

■そのほか
何でも言いたい人がアピール/持ち込み企画も歓迎/各地の行動紹介も大歓迎/今後の行動について青空作戦会議/ライブあるかも

場所は鴨川の三条河原(京阪三条下車。三条大橋渡ったあたり。雨天決行)
時間は午前11時から日没後しばらくまで。

では河原で会いましょう!

ps.たいへんポップなタンブラーもできました。4.10高円寺巨大デモ(祝・大成功)の動画も見れます。
http://ooburoshiki.tumblr.com/

関電の原発を止める会(大風呂敷)(仮)
連絡先:090-9860-9860 genpatsu.tomeru@gmail.com

04.14.18:01

母親たちの反核運動~3000万の署名、大国を揺るがす


母親たちの反核運動~3000万の署名、大国を揺るがす
~第五福竜丸が伝えた核の恐怖~

http://www.youtube.com/watch?v=rdtAG64FbYI

この映像をずっと探していました!

日本の母親たちの反核運動が世界を動かしたのです!

是非皆さん見てください!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

NHK総合『その時 歴史が動いた』

第351回
3000万の署名 大国を揺るがす
〜第五福竜丸が伝えた核の恐怖〜


出演者
スタジオゲスト 前田哲男(まえだ・てつお)さん
(ジャーナリスト・沖縄大学客員教授)
著書『棄民の群島』(時事通信社)、『戦略爆撃の思想』(朝日新聞社)ほか
キャスター 松平定知

番組概要
その時: 1955(昭和30)年8月6日


出来事: 広島で第1回の原水爆禁止世界大会が開催、核実験反対という庶民の願いが初めて世界へ発信されたとき


どう動かしたか: 第五福竜丸の被ばくをきっかけに、残留放射能の怖さを知った人々が、署名という形で力を結集。米ソを中心とした核兵器開発競争に一定の歯止めをかけた。

 1954年3月に第五福竜丸がマーシャル諸島ビキニ環礁での水爆実験に遭遇するまで、日本の庶民は『核の恐怖』について、ほとんど知らなかった。残留放射能の問題を中心に、広島・長崎の詳しいデータをアメリカが公表してこなかったためだ。被ばく者たちへの公的な救済も始まっていなかった。
 第五福竜丸の被ばくに人々が大きな関心を寄せることができたのは、広島・長崎では蚊帳の外に置かれていた日本の科学者たちが、危機感を持って「死の灰」の分析などに必死になったこと。そして、マスメディアが乗組員の病状や科学者の分析結果を詳しく報道、あわせて投書という形で庶民の声を掲載していったからだ。
 署名は、同時多発、自然発生的に各地ではじまった。カリスマ性のあるリーダーが先導したわけでも分かりやすいスローガンを掲げた運動体が主導したわけでもない。『被ばくマグロ』が次々とあがり、『放射能の雨』が降り続くことは、自分のたちの日々の暮らしや命がおびやかされることであると知った母親たちが動いたのだ。
 その本能的な危機感がやがては、大きなうねりとなって世界に発信される。
 番組では、当時新聞や雑誌に掲載された『庶民の声』を丹念に発掘。人々がどのように考え、行動し、やがては米ソを動かすまでにいたったのか。その力の源を描く。

<<< PREV     NEXT >>>