01.23.05:52
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01.25.02:25
こども芸術大学 制作文 / みちくさ
<みちくさ>
韓国のアリラン放送局の方が、こども芸大と、そこに通う子供の家に取材に来られました。
韓国と中国と日本の幼児教育の現場を取材される中、日本での新しい教育の取り組みをしているところはないかと、こども芸大に白羽の矢があたったそうです。
こども芸大では、自由にこども達が遊ぶシーンを撮影されました。
私たちの家にも2日にわたって来られ、こどものためにお弁当を作るシーンや自転車で学校へ通うシーンを撮影され、日々こども達と接する中で、何を大切に過ごしているのかを尋ねられました。
韓国も少子化が進んでいるそうで、夫婦共働きをしながらこども達の教育にはかなりのお金が掛けられ、学校の後、こどもたちは塾や習い事に通うバスで次から次へと送るようなシステムがビジネス化されていると聞き驚きました。
合理的といえば合理的ですが、こどもの特権とも云える遊びの時間がなさそうで聞いているだけで息がつまりそうになりました。
私達の子供の頃は、学校の帰りに田んぼの畦道に生えているクローバーで遊んだり、てんとう虫を手に這わしたり、筆箱で飼うゾウムシを探したり、思うままみちくさをして遊んで、時間もゆっくり流れていました。
こども芸大に着くと、今日は何をしてあそぼうかな?
こども達はしたいことを自分の心に聞いて、思い思いに過ごします。
みちくさしているような、ゆっくりした時間がここにも流れています。
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