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陽・紫空雲舎/ラシクウシャ

ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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01.23.09:09

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  • 01/23/09:09

01.25.02:03

こども芸術大学 制作文 / これからこども芸術大学でしたいこと

第3章 これからこども芸術大学でしたいこと

<造形芸術大学の先生から学び、学生さんと動きを連動させる>

創作の時間や講義を学生さんと聴講させてもらったりして、大学の素敵な先生方と、出会わせて頂きました。

とても贅沢で、他では味わえない豊かな時間だったと感謝しています。

2年目はその出会いがますます発展する事を願っています。

私たち母親の中で、それぞれしたいことが芽生えはじめていますが、その事の相談に乗って頂いたり、いろいろ教えて頂いたり、協力して頂ければ、とても嬉しいです。

学生さんとも、何かを一緒に考え、共に学び、動きを連動していければ嬉しいです。

 

<日本の伝統の衣食住の文化を体験し、昔の日本人の意識に触れる>

縄文文化や日本の文化の様に、日常の暮らしと芸術との境目がなかった時代の生活そのものを体験して、その心や意識のあり方に触れ、様々な面で共に学ぶ事をこども達と体験したいと思っています。

 

衣について

ギャラリーオーブで韓国の伝統衣装の展示を見た時に、その衣装を身に着けていた人達に思いをはせてみると、こころがとても整っていただろうと感じました。そして死に装束を見たときにも、それを自分のために作った作家さんやその伝統を受け継いでいる人達は死に対しての恐怖心の様なものは少い様に思え、心がとても落ち着いていて穏やかにその時を迎えられる様な、生まれた時のように死も新しい旅立ちと捉えられている様な、祝福にも似た気持ちの現われを感じました。

昔の人達はとても大切に衣を捕らえていた様に思いました。

日本の着物を着る生活を現代のわたし達はしていませんが、もしそうした生活をしていたら、きっと何かが変わって来ると感じました。

 

こども達と一緒に、綿花を自分達で育てて、綿打ちをし、糸を紡いで、草木で染め、出来れば、機織りをし、布を作ってみたいです。

オーガニックコットンでこども達の制服を作ろうとしてくださっている学生さん達と、そうした事に取り組んでいけそうで、本当に楽しみにしています。

 

食について

日本の伝統の食文化を見直してみたい…と私は思っています。

例えばお味噌作りや漬物など、発酵食品や保存食を作ってみたいです。お味噌作りは、3月7日に子供たちと一緒に体験させてもらえて、本当に感謝しています。

お味噌の発酵とともに、そうした体験をした事が、こどもたちの中でどの様に発酵していくかも楽しみです。

出来れば、大豆も育てて、来年はそのお豆を使って味噌作りをしてみたいです。

生ごみで堆肥を作る事などにも、子供たちと一緒に取り組み、その土で種からお花や野菜などを育て、それを観察・観賞したり、おいしく頂き、お料理の後出た生ゴミは、また土に返して行く…、そうした小さな循環を体験したいです。

麦を育て、石臼で麦を挽き粉にし、粉をこねてパンをこねて焼く事もこども達としてみたい事です。もし、パン釜も手造り出来れば、最高です。

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