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ラシクウシャとは、あなたらしく、わたしらしくそんな自然体の人たちの集う場所という意味です。 周りの情報や環境に流されることなく、大人も子供も自分のもともと持っている感覚を信じ、それぞれが安心して自分らしく生きられる、そんな場所を作りたいと思っています。
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01.23.05:44

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  • 01/23/05:44

01.25.02:41

こども芸術大学 制作文 / お誕生日会の当日



<お誕生日会の当日>

お誕生日会当日、その月にお誕生日を迎えるお母さんは、こどもの頃の写真を何枚か紹介する事が恒例となっています。

生後4ヶ月の児は頃の歩行器に乗って笑う写真は、目元が娘の澪そっくり。

今の澪と同じぐらいの写真は、お父さんお母さん、1つ下の妹と一緒にお正月の初詣の写真。

生まれながらに動物たちが大好きで、心が通っていました。やっとよちよち歩けるぐらいの時に、自分より背丈のある大きな犬に抱きついた事と、住吉(神社)さんの白馬にニンジンを手の平に載せたてあげるのが大好きだった話をしました。

小学校5年のときの巫女さんの写真。

お正月の着物や巫女さんの体験は、今澪が日本舞踊と縁あって出会っている事にもつながっていると改めて確認します。

高校生のときの写真。

私が絵を描くのが大好きというのはクラスのみんなが知っていて、文集の表紙や学園祭のバックの6畳もある大きな絵を描いたり…など、そういう類の仕事は必ず回ってきた事。高校を卒業するとき、本当は芸大に行きたかったけど、家の都合もあり断念しました。けれど、今こうして子供たちと一緒に通えているので思いがけない形で願いが叶っていると云う話をしました。

 

写真の紹介の後、こども達が「わーっ」と、私を取り囲んでいっせいにプレゼントを持ってきてくれて、そのこども達の純粋な思いを感じて感無量になりました。

ひとつ、ひとつ、こども達が書いたものや作ったものを説明してくれたり、躍ちゃんのお兄ちゃんの雄大くんまでロウソクのたくさん乗ったバースデイケーキを描いてくれたり、それぞれこども達が説明してくれるその姿に、こらえようと思っても、涙が溢れて止まりません。

芙耶ちゃんが「どうしたん?ないてんの?」と質問してくれて、「うん。みんなの気持ちがうれしくて…感激屋さんやねん。」とやっと答えました。

大人の私が自分たちのプレゼントに感動して涙している様子はこども達にとって、

印象に残った様子で、花練ちゃんはそのときいなかった聖美さんに、「泣いてはった。」と伝えてくれているのが聞こえました。

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