01.23.06:00
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04.28.16:16
「9歳の危機」突入ですか?
昨日みおと同級生の男の子を持つ仲のいいお友達が教えてくれた、「9歳の危機」。
シュタイナー教育で言われている「9歳の危機」とはお母さんと一体だった幼児期に別れをつげて、母親は自分とは別の人と自覚し、孤独や寂しさに襲われながら別の世界に入っていくという大切な時期なのだそうです。
みおはこの4月に9歳になりました。まさにこの頃のみおにあてはまります。
みおの昨日の夜のエピソード、また後でアップします。
シュタイナー教育で言われている「9歳の危機」とはお母さんと一体だった幼児期に別れをつげて、母親は自分とは別の人と自覚し、孤独や寂しさに襲われながら別の世界に入っていくという大切な時期なのだそうです。
仲正雄先生が仰っている言葉を引用すると…
「幼児期の子どもは、母親を背中に感じていました。
9歳前後の子どもたちは、母親を隣に感じるようになるのです。」
「背中に感じていた」というのは、どういうことでしょうか。
母親に包み込まれている、母親と一体化している・・・そんな感じです。
「幼児期の子どもは、母親を背中に感じていました。
9歳前後の子どもたちは、母親を隣に感じるようになるのです。」
「背中に感じていた」というのは、どういうことでしょうか。
母親に包み込まれている、母親と一体化している・・・そんな感じです。
「隣に感じるようになる」というのは、もう、母親の体に子どもは包まれていないのです。
子どもは、母親のひざから立ち上がり、母親の隣に座ったのです。
母親のひざから降りた9歳の子どもたちは、自分の周りにいる人たちが、
自分とは別の人であることを実感するようになります。
そのとき<死>の恐怖を味わい、孤独感や寂しさにおそわれます。
9歳は、幼児期に別れをつげ、別の世界に入っていく子どもにとっては一番大事な時期なのです。
みおの昨日の夜のエピソード、また後でアップします。
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