01.23.05:58
[PR]
01.25.02:51
こども芸術大学 制作文 / 光の天使の絵本
<光の天使の絵本>
まだ、澪や央飛人(ひろひと)が私達のところに来てくれる前、大原で『陽・紫空雲舎』(『貴方らしく私らしく在る集いの場所』の願いを込めた二人の活動の名前)を主催していた時、私たち夫婦は絵本作りに携わりました。
その内容は…
お母さんや先生の言うような何でもできる子やいい子になれなくて、このままでは自分を失ってしまいそうで、以前から気になっていた森に女の子はその答えを探しにでかけます。
その行く道をお月様が照らし、天使がずっと見守ってくれています。
女の子はその森で清々しい朝を迎え、光の天使に出会います。その光はあたたかく体がリラックスし、心も軽くなってきます。そこで女の子は気づきます。
周りに無理に合わせたり、いい子になろうとしなくても良い、心から望む好きな事をすれば良い、自分の奥(魂)からの感覚を信じて自分に正直に生きて良いのだと…。
森から帰り、お母さんにその事を伝えて、それで良いのだと確認し合います。
「生きる希望を持てないこどもが増えてきている」…そういう衝撃的なニュースが伝わってくる時代にあって、大人の価値観や社会の常識やなどに自分を合わせ過ぎて自分自身が見えなくなり、苦しんでいるこども達に、なんとかエールを送りたいとう願いを込めてできた絵本です。
それは私達大人も同じで、それぞれが自分自身を取り戻す事の大切さを改めて感じています。
PR
- トラックバックURLはこちら