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  • 09/21/12:25

06.25.11:42

民放で「原発のウソ」小出裕章先生紹介




近頃本屋さんでコーナーが出来るほど注目を浴びているのが原発の本なんですが
今日発売になります小出裕章さんが書かれた「原発のウソ」という本がネットの予約でも殺到しています
著者の本音に迫りました

東京渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店、ここで人気なのも小出さんの本
「原子力の専門家のかたで、リスクをきちんと語って下さっているというところに
読者の信頼が言っているのかなと感じます」

著者の小出さんは東北大学で原子力を学び
1974年から京都大学原子炉実験所で働く専門家
しかし、福島原発の事故が起きる前から原発は危険だと主張
反対活動にも参加している

「私は電気が欲しくて原子力発電所を都会に建てるというなら
まだ認める余地があると思いますけれども
自分達が欲しい電気のために危険だけは別の所に押し付けるということは
基本的にもう認めることができない」

その姿勢をかわれて先日福島原発事故を受けて開かれた
参議院行政監視委員会にも参加した


「私達がどんなに事故が起きて欲しくないと願ったところで
破局的事故の可能性は常に残ります。
そこで原子力を推進する人達がどういう対策をとったかというと
想定不適当という烙印を押して無視してしまうということにした」

今回委員会はあえて40年ちかく原発反対を訴え続けた厳しい意見が必要と感じ参考人を依頼したという
しかし、その反原発の立場のせいか原子力の最前線で働きながらも
小出さんの肩書は37年間助教
すなわち助手だ

玉川・国が認めている様な推進の方向でですね
原子力の研究をやっている人は
たとえば研究費なんかも潤沢にもらえたりとか
それだけじゃない余禄も色々あるように聞いているんですけれども

小出:ま、あるでしょうね
別にそんな事は生きるという事と関係ない事です

玉川・かりそめの名誉だと思いますけど
お金、ポスト、これ以上に大事だったものは小出さんにとって何なんですか?

小出:自分が嫌だと思う事はしないという事ですね

玉川・助教という立場ですね。今。ポストとしては

小出:そうです

玉川・あの、同期の方なんかで教授になっている方もきっといらっしゃると思うんですけれども
そういう自分の人生で、あれ、チョットもしかしたら損したかもしれないと思った事とかは無いんですか?

小出:一度もありません。
37年間、最下層の教員なんです
私はその最下層の教員でい続けたがために誰にも命令をしないで
自分のやりたいことだけをやり続けることができたという意味で
最高のポストだったと思っています


玉川・少なくとも京大の教員の一人という事で居続けるという事自体も
もしかしたらその立場だったら無くなってもおかしくなかったんじゃないかって私は思うんですね

小出:京都大学という大学は一人ひとりの教員の自主性独創性を重んじるという
そういう校風の、日本の中でも一番に強いと言ってもいい位の大学ですので
そういう大学で私がハレンチ罪も犯さなければウソも付かないと
自分なりの信じた仕事をし続けるということであれば私をクビにするという事は
京都大学としては事実としてなかったという事です


なるほど
こういう方の考えが今受け入れられているという事なんですね

長年反原発をうたってきた小出裕章さんの「原発のウソ」は
アマゾンのベストセラーランキングでも11位に入っているほどの人気ぶりだという事です

羽鳥:玉川さん実際にお話し聞いてみてどうですか
やなことはやらないってなかなかこれは言いきれないし実践できないと思うんですけど

玉川:いや、そういう表面的な話しじゃなくてやっぱり反骨なんですよこの人は
反骨というのは 一つは生き方でもあるし・・・魂なんだなって思いましたね
だから、それは
明らかにその生き方は損だと分かっていても もうそれは止められないんですよ 魂がそうだから
で、小出さんはそういう人だと思う

松尾・ご本人は損だと思った事は一回もないとおっしゃっていますから

玉川:ま、それは彼のプライドだと思うんですが
損だって事は、現実に損だって事は現実的にあるんです まちがいなく
この、京大だからのこれたって言う話しの後に
東大だったら残れてないと思うって
編集で落とされちゃってますけど
東大だったら私は残れていないと思いますと

羽鳥・それはなんでですか?

玉川:東大と京大ってすごい違いがあるんですよ。ええ。

赤江:つくづくね玉川さん、 あの安全神話のもとで想定することすらしない
考える事すらを止めるというという事態が続いていたんですね

玉川:国会に行ったのも
私は政治は大嫌いだとおっしゃっていました
だから、そういうところには行きたくないんだと
だけど、反原発ではあっても私は専門家としてこうしてやってきて
で、こういう事態になった事にやはり責任があると思う
だから、行きたくないけど行ったんだというふうにおっしゃっていました
国会には・・
御用学者といわれる人はホイホイと行きますよ。国会に
でも彼は行きたくないから行かなかった
でも今回はそれでも責任があると思って行ったって言うんです

羽鳥・国策として原発が推進され、安全だと言われている中で
こういう主義主張をし続けたというのは
これは相当な精神力で、辛い事もあったとおもうんですけれども

松尾・一番注目を集めているのが 
こういう悲劇的な恐れていた事が起きたことがきっかけになっているという事も皮肉ですよね

玉川:それもおっしゃっていましたね

~~~~~~~~~~~~~~~~

民放で小出先生が紹介されました。
番組に出ている人達は先生の生き方の損得というある意味どうでもいい話が多く、小出先生のされている真髄がちゃんと理解はされていないようでした。
でもテレビを通して沢山の人たちが小出先生に出会ってくださったと思うと本当にありがたいです。
心と魂で感じてくれた人がひとりでも多くいらしたことを祈ります。
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