01.23.05:42
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05.29.17:38
福島県知事への手紙
先程、思いを込めて福島県知事にお手紙を送りました。
福島県知事
佐藤雄平さま
こんばんは。はじめまして。
私は京都に住んでおります、小学4年生の女の子と小学2年生の男の子の母親です。
震災から2カ月以上経っても、今まだ福島原発は予断を許さな
い状況で、福島県知事として私たちの想像を超えた大変な思い
をされ、お仕事されていることとお察しします。
毎日のお仕事、本当にお疲れ様です。
原発から毎日出る放射能汚染物質にさらされる福島の子ども達
の事が私は心配でなりません。
それまで1ミリシーベルトだったものが、急に20ミリシーベ
ルトという基準に引き上げた文部科学省に疑問を持ち、いろい
ろ調べる内に、とんでもない数値だと知りました。
知事はその数値が決まったいきさつの不透明さが暴露された会
見をご覧になりましたか?
http://youtu.be/jnOD55uLA7c
http://youtu.be/DUhlamqSQXg
会見では20ミリシーベルトという安全基準を誰が決めたのかと
の質問に対し、内閣府原子力安全委員会の事務局担当者は、19
日に内閣府原子力安全委員会が「問題なし」と決定し、助言し
たと回答。しかし、5人の委員が会合を開いた事実はなく、ま
た議事録も見たことがないという。更に、国の設定した20ミ
リシーベルトには食物などや土ホコリなどによる内部被ばくな
どは含まれてないことがも判明し、再び会場は騒然としました
。
決めた事に対して誰も責任を持てる人がいないのに、福島県と
してその基準を守るのですか?
知事は放射能のことを20年以上研究されてきた、京都大学原
子炉実験所助教 小出裕章先生のお話しを聞かれたことがあり
ますか?もしまだでしたら是非聞いて頂きたいです。
原発とこれからも付き合って行かないといけないのなら真実を
知る必要があると思います。
http://youtu.be/4gFxKiOGSDk
松本市長、菅谷昭氏は以前チェルノブイリで医師として甲状腺
がんになった子ども達を治療し続けて来られ、放射能の引き起
こす悲劇をよくご存じです。
何の根拠もない大丈夫を無責任に繰り返し、偽りの安心を与え
る放射能健康リスク管理アドバイザーではなく、こうしたきち
んと真実を伝える人たちがちゃんといます。
福島の人たちが今後をどうしていくか、県知事として何が県民
にできるかゼロから考える為のお話を聞くことはできないもの
でしょうか?
松本市長は子ども達を一刻も早く汚染地から出してあげたいと
市での受け入れの準備をして下さっている記事も読みました。
本当に感謝して止みません。
かの放射能健康リスク管理アドバイザー 山下俊一氏の講演会
を主催した二本松市の三保恵一市長は「国が決めたことを国民
は守る義務がある」と連呼されることに疑問を持たれ、独自に
検査を行われると知りました。
日本全国有識者、しっかり真実を自分自身の力で見極めている
人たちは市長の判断と行動を本当に素晴らしい対応だと絶賛し
ています。
知事として同市への支援を期待します。
5ミリシーベルトの汚染でチェルノブイリは強制避難でした。
これでも20ミリシーベルトという数値について知事は追及は
されないのですか?
県として国に県民の安全の確保を要請してはだめですか?
「チェルノブイリへのかけはし」というNPOを立ちあげ、チ
ェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを日本に招待し転
地療養させることによって健康回復をはかる"保養里親運
動"をはじめ、被災地に対して様々な救援活動を行なっている
野呂美加さんのお話しはどうやって放射能から子ども達を守る
かの知恵がいっぱいあります。
http://www.youtube.com/user/311movie#grid/user/32494A0D2C7E3460
福島の1次産業の汚染は現在の汚染数値は風評被害などではな
いことは、チェルノブイリの例を見ればあきらかです。
牛乳は牛が牧草と一緒に汚染された土を沢山食べるので特に放
射能が凝縮します。
そうした牛乳と汚染野菜が子どもたちの給食に出されるなんて
、外部被曝だけでなく、深刻な内部被ばくをしてしまい、本当
にいたたまれません。
県の1次産業の存続と子ども達の未来とどちらを大切に思われ
ていますか?
1次産業の産物の買い取り、今後土の汚染値が下がるまでの保
障を安全管理を怠った東電にしてもらことはできませんか?
「風評被害」という言葉や考えはおかしいです。
まるで放射能被曝を防ぎたい人たちが悪いような言い方です。
そうで無く大切に育て上げられた野菜を汚染した東電の「原発
被害」として欲しいです。
有機野菜を作っていた農家の方が自殺した事を知り、その心中
を想い私は泣きました。
知事が私たちの知らない情報をご存知ならきちんと真実の情報
を公開して下さい。
もしご存じでないなら、国に公開を求めて欲しいです。
行政がそのデーターを抱え込んで、自分たちで何か国民に指示
を出そうと対応を悩まず、真実を公開し市民の知恵と力を求め
て下さい。日本人の素晴らしさを信じて下さい。
必ず素晴らしいアイデアがあると思います。
田中優さんのお話しに沢山のヒントを感じます。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%84%AA%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%80%E3%81%8A%E8%A9%B1%E4%BC%9A%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E2%91%A4%E3%80%8D+&
aq=f
筑波大学大学院生命環境科学研究科の渡邉信教授の藻に
よる石油生産を震災復興の柱にできないでしょうか?
汚泥を餌に石油を作る藻だそうです。
宮城出身の先生はすぐに被災した宮城に行かれその惨状に心を
痛め、今までの研究成果ふるさとの復興に活かしたいと懸命に
頑張っておられます。
http://youtu.be/amit7ksynR0
甲状腺ガンや白血病になるのは被曝10年後だそうですが、喉
がひりひりする、頭が痛い、鼻血、顔がひりひりする。鼻汁が
いつもと違う、突然の発熱、傷が治りにくい、いつもよりアレ
ルギーがひどい。下痢が止まらない。
鼻がかゆい、腫れる、首のリンパが痛い、おしっこが近い
目の下のクマ、疲れやすい。
これは神経質などではなく、立派な被ばく症状だそうです。
http://www.fukushimasoubun.gr.fks.ed.jp/about/index.htm
「ふくしま総文」は全国の高校生たちを2万人も福島に集める
そうですね。
子を持つ親として、私は子どもたちを被曝をほっておけません
。
今年は福島でなく、他県の安全な地域での開催への変更を心か
ら知事にお願いしたいです。
ある中学校のバスケットの顧問の先生から悲痛な声があがって
いる記事を目にしました。
「福島県の中学校の県大会、バスケット会場はいわきより5〜
10倍放射線濃度が高い福島地区の中学校になったようです。
頑張って地区大会を勝ち抜いたら、住んでいる地区よりかなり
放射線濃度が高いところへ行かなくてはなりません。
勝っていいのか、勝たせて良いのかと疑問です。
福島県でも濃度が低い会津や白河で大会を開催すればいいと思
うのですが、この期に及んでそういう発想が出てこないのでし
ょうか?
夏の大会です。窓を閉め切ってできるわけはありません。
毎日マスクをして生活し、制服でなく長袖の運動着で登下校す
るように配慮しているのに、こんなことを決める鈍感な人間が
決める立場にいることが不幸です。」
知事の魂からの真実の追求と、心の奥からの声にしたがった勇
気ある行動を信じております。
福島の明るい未来を心より祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
福島県のホームページ
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=10083
<連絡先>
知事直轄広報課
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7012
FAX:024-521-7901
kouho@pref.fukushima.jp
福島県知事
佐藤雄平さま
こんばんは。はじめまして。
私は京都に住んでおります、小学4年生の女の子と小学2年生の男の子の母親です。
震災から2カ月以上経っても、今まだ福島原発は予断を許さな
い状況で、福島県知事として私たちの想像を超えた大変な思い
をされ、お仕事されていることとお察しします。
毎日のお仕事、本当にお疲れ様です。
原発から毎日出る放射能汚染物質にさらされる福島の子ども達
の事が私は心配でなりません。
それまで1ミリシーベルトだったものが、急に20ミリシーベ
ルトという基準に引き上げた文部科学省に疑問を持ち、いろい
ろ調べる内に、とんでもない数値だと知りました。
知事はその数値が決まったいきさつの不透明さが暴露された会
見をご覧になりましたか?
http://youtu.be/jnOD55uLA7c
http://youtu.be/DUhlamqSQXg
会見では20ミリシーベルトという安全基準を誰が決めたのかと
の質問に対し、内閣府原子力安全委員会の事務局担当者は、19
日に内閣府原子力安全委員会が「問題なし」と決定し、助言し
たと回答。しかし、5人の委員が会合を開いた事実はなく、ま
た議事録も見たことがないという。更に、国の設定した20ミ
リシーベルトには食物などや土ホコリなどによる内部被ばくな
どは含まれてないことがも判明し、再び会場は騒然としました
。
決めた事に対して誰も責任を持てる人がいないのに、福島県と
してその基準を守るのですか?
知事は放射能のことを20年以上研究されてきた、京都大学原
子炉実験所助教 小出裕章先生のお話しを聞かれたことがあり
ますか?もしまだでしたら是非聞いて頂きたいです。
原発とこれからも付き合って行かないといけないのなら真実を
知る必要があると思います。
http://youtu.be/4gFxKiOGSDk
松本市長、菅谷昭氏は以前チェルノブイリで医師として甲状腺
がんになった子ども達を治療し続けて来られ、放射能の引き起
こす悲劇をよくご存じです。
何の根拠もない大丈夫を無責任に繰り返し、偽りの安心を与え
る放射能健康リスク管理アドバイザーではなく、こうしたきち
んと真実を伝える人たちがちゃんといます。
福島の人たちが今後をどうしていくか、県知事として何が県民
にできるかゼロから考える為のお話を聞くことはできないもの
でしょうか?
松本市長は子ども達を一刻も早く汚染地から出してあげたいと
市での受け入れの準備をして下さっている記事も読みました。
本当に感謝して止みません。
かの放射能健康リスク管理アドバイザー 山下俊一氏の講演会
を主催した二本松市の三保恵一市長は「国が決めたことを国民
は守る義務がある」と連呼されることに疑問を持たれ、独自に
検査を行われると知りました。
日本全国有識者、しっかり真実を自分自身の力で見極めている
人たちは市長の判断と行動を本当に素晴らしい対応だと絶賛し
ています。
知事として同市への支援を期待します。
5ミリシーベルトの汚染でチェルノブイリは強制避難でした。
これでも20ミリシーベルトという数値について知事は追及は
されないのですか?
県として国に県民の安全の確保を要請してはだめですか?
「チェルノブイリへのかけはし」というNPOを立ちあげ、チ
ェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを日本に招待し転
地療養させることによって健康回復をはかる"保養里親運
動"をはじめ、被災地に対して様々な救援活動を行なっている
野呂美加さんのお話しはどうやって放射能から子ども達を守る
かの知恵がいっぱいあります。
http://www.youtube.com/user/311movie#grid/user/32494A0D2C7E3460
福島の1次産業の汚染は現在の汚染数値は風評被害などではな
いことは、チェルノブイリの例を見ればあきらかです。
牛乳は牛が牧草と一緒に汚染された土を沢山食べるので特に放
射能が凝縮します。
そうした牛乳と汚染野菜が子どもたちの給食に出されるなんて
、外部被曝だけでなく、深刻な内部被ばくをしてしまい、本当
にいたたまれません。
県の1次産業の存続と子ども達の未来とどちらを大切に思われ
ていますか?
1次産業の産物の買い取り、今後土の汚染値が下がるまでの保
障を安全管理を怠った東電にしてもらことはできませんか?
「風評被害」という言葉や考えはおかしいです。
まるで放射能被曝を防ぎたい人たちが悪いような言い方です。
そうで無く大切に育て上げられた野菜を汚染した東電の「原発
被害」として欲しいです。
有機野菜を作っていた農家の方が自殺した事を知り、その心中
を想い私は泣きました。
知事が私たちの知らない情報をご存知ならきちんと真実の情報
を公開して下さい。
もしご存じでないなら、国に公開を求めて欲しいです。
行政がそのデーターを抱え込んで、自分たちで何か国民に指示
を出そうと対応を悩まず、真実を公開し市民の知恵と力を求め
て下さい。日本人の素晴らしさを信じて下さい。
必ず素晴らしいアイデアがあると思います。
田中優さんのお話しに沢山のヒントを感じます。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%84%AA%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%80%E3%81%8A%E8%A9%B1%E4%BC%9A%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E2%91%A4%E3%80%8D+&
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筑波大学大学院生命環境科学研究科の渡邉信教授の藻に
よる石油生産を震災復興の柱にできないでしょうか?
汚泥を餌に石油を作る藻だそうです。
宮城出身の先生はすぐに被災した宮城に行かれその惨状に心を
痛め、今までの研究成果ふるさとの復興に活かしたいと懸命に
頑張っておられます。
http://youtu.be/amit7ksynR0
甲状腺ガンや白血病になるのは被曝10年後だそうですが、喉
がひりひりする、頭が痛い、鼻血、顔がひりひりする。鼻汁が
いつもと違う、突然の発熱、傷が治りにくい、いつもよりアレ
ルギーがひどい。下痢が止まらない。
鼻がかゆい、腫れる、首のリンパが痛い、おしっこが近い
目の下のクマ、疲れやすい。
これは神経質などではなく、立派な被ばく症状だそうです。
http://www.fukushimasoubun.gr.fks.ed.jp/about/index.htm
「ふくしま総文」は全国の高校生たちを2万人も福島に集める
そうですね。
子を持つ親として、私は子どもたちを被曝をほっておけません
。
今年は福島でなく、他県の安全な地域での開催への変更を心か
ら知事にお願いしたいです。
ある中学校のバスケットの顧問の先生から悲痛な声があがって
いる記事を目にしました。
「福島県の中学校の県大会、バスケット会場はいわきより5〜
10倍放射線濃度が高い福島地区の中学校になったようです。
頑張って地区大会を勝ち抜いたら、住んでいる地区よりかなり
放射線濃度が高いところへ行かなくてはなりません。
勝っていいのか、勝たせて良いのかと疑問です。
福島県でも濃度が低い会津や白河で大会を開催すればいいと思
うのですが、この期に及んでそういう発想が出てこないのでし
ょうか?
夏の大会です。窓を閉め切ってできるわけはありません。
毎日マスクをして生活し、制服でなく長袖の運動着で登下校す
るように配慮しているのに、こんなことを決める鈍感な人間が
決める立場にいることが不幸です。」
知事の魂からの真実の追求と、心の奥からの声にしたがった勇
気ある行動を信じております。
福島の明るい未来を心より祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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知事直轄広報課
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7012
FAX:024-521-7901
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